2012年5月17日 (木)

犬を飼う人々ー人口減少と、犬口増加

   朝散歩をしていても、日中買い物に出かけても、駐車場に停めて車を

  降りたら、隣の先に駐車してあった車の助手席に鎮座ましますお犬様に

  吠えられたりすることもあって、犬を飼う人が多くなったな、と感じている。

    多分、またまた正確な数字などを持たずに話してますが、どこかで

  調べればすぐに数字も出るのでしょうが、此処ではそれが狙いでもあり

  ませんし、調べたい方には調べていただくことにして、この後も感覚で

  ほぼお話していますが、

     私の住む函館市などは、月ごとに市が人口の推移を発表しており

   ますが、これが毎月毎月連続の減少です。減る一方。

     多分、一方で私はそれを補うだけの犬の犬口は、増加の一途を

  辿っているのではないかと思っている。犬口は私の造語。ケンコウと

  読むとどうも元気な方の話にとられそうだが。

     単に犬を飼っている人たちが飼い犬を外へ連れ出す機会が増えて

  そう思えるのだろうか?

     それもあるとは思う。以前ならわざわざスーパーへの買い物に

  自分ちの犬を連れて出かけるなんてのは考えなかった。

     今は先にも書いたように、普通にマイカーの助手席には犬が

   いて、犬の方も慣れたもので、窓を少し開けて風に当たりながら

   信号待ちでの横に並んだりすると、目があったりする。気弱な私は

   すぐに目をそらせるが、むこうは堂々としている。

      犬口は確実に増えている。

Image7 さて、此処での話題はいつも中国のことだが、

 中国でもペッとしての犬口は増えている。

  ただ、日本と少し事情が違うのは、

    中国でペットとして犬が飼われるようになったのは、私の記憶と

   感覚では2000年に入る頃、199×年辺りからと思っている。

     ですから、歴史的には(新中国になってからという意味ですが)

   たった10年余りの歴史と言え、ほぼゼロスタートで今は相当の数

   になってるはずですから、その増加率はちょっと恐ろしい。

     基本、一軒家の住まいが少ない中国では集合住宅で犬を

   飼うことになるので、この点の問題。これは日本でもマンションで犬

   を飼う人が増えてるいるから、問題はあるものの解決策がないわけ

   ではない。

     犬を飼う人が増えると、別に中国だけではないのでしょうが、

   とりわけ中国が目につくのは何でも“経済”とすぐに結びついちゃって、

   ペット産業ですね、直接犬の売買から、それにまつわる病院やらグッツ

   の販売、などなどこの辺の話題が多くなってきている。

     どこまでが遊びなのか、よくその加減が分からないのですが、

    自分の犬をパンダ模様に染めたりして、パンダだ!といって

    遊んだり?犬肉を食べる話題もここのところ少しなりを潜めて

    いるが、中国と犬というと、必ず前は取り上げられていた。

      この前の旅行の時も、上海からの旅行客とバスツアーで一緒に

    なり、その家族が犬を連れてきていた話を此処に書いたのは2月

    くらいだたろうか。その犬はとてもおとなしく、ドックフードを与えられ

    ていたようだし、ナントカ?というお高い犬なんだそうで、管理にも

    かなりお金がかかるようだ。可愛がり方はそれはどの国も同じ?

    でしょう。

      街で大型犬も見たこともあるが、何故か日本でそうした大型犬

    とすれ違うよりもちょっと怖い感じを受けた。

      んん~、あの犬には矢張り中国語で話しかけるべきだろうな、

    等と余計なことを考えていた。

      人口も多い中国で、犬口も増えるとなると、

     何か問題が起きそうだが、今のところは、大?問題は発生して

     いない。でも小?問題は山済みで、飼う側のモラルの問題が。

     先の“経済”の話でも分かるように飼わせる側にだって問題が。

      これまた程度の差こそあれ、日本だってあるんだから、

     その点では同じということですかね。

       車に犬を乗せて、窓を全開にするのは止めてください、

     もう犬が体半分乗り出したり、犬が勝手に運転中に動いたりして

     危なくないんですかねアレ。運転中の携帯電話は止められて

     ますが、そのうち犬にも専用シートベルトの時代が来るかも。

      ついでですが、中国語のお勉強を始めた方の為に、

     中国では犬quan3は、単独で使われることはありませんし、普段

     イヌと話すのは、狗gou3 を使っています。

       この狗、あんまりいいイメージはありませんが・・・。

     もう一つイヌがありますよね、戌xu1ですが、こちらは時刻のとき

     と方角に使うのみです。


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2012年5月16日 (水)

日本家電大型販売店、中国進出

   先日の、「ビックカメラ」と「コジマ」合併のニュースに、私は

  ちょっと驚いたが、消息通?の間では、あれはあれでアリ、

  だったようですので、そこまで聞かされても私などは、

  「へぇ~そうなんだぁ~、」のレベルです。

Imagecaoouetr ヤマダ電機が一昨年でしたか、中国遼寧省瀋陽市に

  乗り出したとき、その話題にはちょっと触れました。

  「亜瑪達電気」ヤァ・マァ・ダァとこの漢字を充ててます。

  無論中国への大型家電店進出は、ヤマダ電機には

    とどまりませんし、日本の家電量販店にも限ったものではなく、

    ドイツのナントかというところや、アメリカの家電量販店も店舗

    を展開しています。

      因みにこのお店、7階まであり、売り場面積は2万を超え、

    家電のみならず、生活用品や医薬品なども扱ってます。

     また、ワトソンズやウォルマートといったチェーン企業は、

    自主ブランドを持ってこの家電部門でも、大きな利益を得ている。

    負けじとヤマダ電機にも自社ブランド製品は有るらしいのですが、

    今後はますますこの手の製品を増やしていくことが目標となって

    いるようです。

     というのも、現在の家電業界は利益がそれほど多くないらしく、

    価格競争があちこちで起きていてこれもまた足かせになり、

    業界が発展し、成熟すればするほど競争も一層激しくなり、

    利益がそこで圧縮され、かといって、数を売れるほどの製品も

    もう今後そんな爆発的に売れるものなどでないだろう。

      となれば、売れる先を探し、その結果が海外進出。

      その進出先が中国、というわけである。

     更にこのことは家電業界一つには当然止まらず、

     洋服の青山が、中国での店舗展開100点を目指したり、

     のニュースも確か目にした。

 

       となれば、このことは、中国国内のそれぞれの業界に

    かなりの警戒感をもたれている。

     但し中国ではこれまでこのような自国の大型販売家電の

    店などなかったので、その点でどこかから大きな声が上がる

    と言うことはないが、当然影響はある。

      経営者はもうすでにその先をよんでいるでしょうが、

     大変ですね。

      中国へ進出すればそれでいいかというと、これが

    なかなかどうして・・・・。

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2012年5月14日 (月)

母親節 ムゥ・チン・ジェ

Mama41911 昨日が、「母の日」だった、

 というのを、今朝になって

 ニュースを見て知りました。

     私はもう母を亡くして永いですし、

     我が家には子供がおりませんので、逆の立場になることもなく、

     この手のイベントには、縁がなくなってしまい、感心も余りない

     ものですから、気づかずにおりました。

     中国でも何年前くらいからでしょうか、「母親節」(親の簡体字は

    旁のほうが省略されます)ムゥ・チン・ジェと呼ばれ、

    あることはあるのですが、

      また、同じように花を贈ったりもしてるよですが、この花も

    康乃馨カン・ナァィ・シン、(カーネーション)なのかどうかはまた

    ありますが、お花を贈ってるニュース記事や、話題を耳にした

    ことはあります。

       実際にそうなのかどうかは、知り合いのお嬢さんに訊いた

     ところでは、父母の結婚記念何周年かにあたり、母親という

     より、両親にプレゼントをした、といった話は近くの人に確かめ

     ることはできました。

      お花やさんの前が賑やかになり、そんな広告も目にしましたが、

    実際にそんなに「母の日」にお花の需要があるのかどうかは、

     商売の人たちの方からの情報発信などもあり、どうなんでしょ、

     有るとは思いますが、一般的なのかどうか。

       最近は旅行でしか行きませんので、中国で実際に暮らして

     いる人の情報などを見ていただくしかありません。

       こうしたイベントはイベントとして、

     中国の方の親を想う気持ちは強いものがあると思います。

     これまた、近代化?とともに、だんだんに崩れていくのでしょうが、

     いまのところは、まだまだ・・・。

       何にしても、この日に限らず、こうした記念の日をわざわざ

     設けなくてはいけない、というところに既に危機感があるのですが、

     忘れてはならないことを思い出させてくれる日としての意義は

     あると思います。

        ということで、以下は中国語のお勉強も兼ねて、

     全てのお母さんに、感謝の詞を綴っておきます。

 

        * 如果没有母亲的精心照顾和培育,我永远也不可能

           取得今天这样的辉煌成就。我永远感谢我的母亲。

        * 母亲,是您用心点亮了我的心,以爱栽培了我的爱,

         我的性格里有您的烙印,我的思想里有您的智慧。

           感谢您,生我,养我,育我的母亲!


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2012年5月 1日 (火)

中国のゴールデンウィーク・黄金周ー2012年

Laodongjie
 今日、五月一日は、

  国際労働節、

 ということで、中国は祝日。

    日本は逆に、祝日と祝日の谷間になっているようですが。

    今年、2012年は中国のこの五月にかけての連休は、三連休

   となりました。

    表題の「中国のゴールデンウィーク」は、中国のお休みのお話

   でして、日本人がゴールデンウィークを利用して中国へ・・という

   お話ではありませんので、念のため。

      でも、今日あたり相当の日本人が中国に出かけてるでしょうね

   きっと。この連休を利用しての海外旅行の方も多いはずです。

     先にお断りしておきますが、

   ゴールデンウィークをそのまま訳して黄金周ホヮン・ジン・ゾゥォと

   なってますが、訳、自体はこれで好いとは思います。ですが、

   ちょっと行き違いがあるのは、中国の方にまだこの黄金周の言い方

   が定着していないところへもってきて、黄金周と中国の方が口に

   する場合は、それこそ、黄金の周ですね連休が一週間は続く、

   10月1日の国慶節を挟んでの大型連休が名実ともに黄金の周と

   言えますので、普通に中国の方がもし黄金周の話題をされているなら

   それは10月のお話しか、或いは春節のお休みのお話でして、

   5月のお話ではないと思いますので、この点で注意が必要です。

     さて、今日は国際的に労働者の祭典ですので、日本が逆にこの日

   を祝日から外している方が理解が得られないかも知れません。

     今日の中国のテレビニュースなどを見ておりますと、この三連休、

   何度も申し上げておりますように、中国は広いです。国内に見所も

   多数あります。ですので、国内のちょっとした観光地が相当の人出

   になっております。

    そんな中で、たまたま私の見ていたテレビの映像がそうだからと

   いって、それだけで判断はできませんし、そうすべきでもないのも

   分かってますが、それを承知で、

     前にもそんな映像を度々目にしているということは、多少そうした

    傾向があるのだと思うのですが、

      端的に言えば、「何で中国の人は”滝”を見に行くのが好き?」

    という私なりの疑問ですね。

      これ、私だけですかねェ・・・”滝”の名所があんなにも歓迎される

    のがちょっと不思議かな。

      分かりますよ私だって”滝”の荘厳さとか、水しぶきを浴びての

    爽快さとかは、分かりますけど・・・それにしても”滝”がねぇ~・・・

     いやいや、ちょっと待てよ、と。

      アレってやっぱり映像的なものなのかも。絵的に”滝”が好いんだよ

    きっと。アレは当たり障りがないし、動きもあるし、清涼感もある。

    だからか・・・、そんな”滝”のあるところばかり行ってるわけじゃないと

    思うし。

      でも、映像では凄い人気でした。

      私も今度旅行で近くに行ったら寄ってみようかな、と思ってますが。

    三日間のお休みが終わろうとしています。

Wuyijie



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2012年4月28日 (土)

日系自動車メーカーの賃上げ、その後

    中国の人の平均月収のお話から、こうなってますが、

   昨日書いた、中国の自動車問題から今日は思い出して、

   中国の日系自動車メーカーで相次ぐ賃上げ問題が発生

   したのは一昨年。大分経ちましたので、その辺をちょっと。

Photo 一昨年がピークだったと思いますが、日系自動車メーカー

 で相次いで賃上げ闘争が持ち上がり、各工場でも多少

 の違いはあれストライキなどにより生産がストップしたのは

 日本のニュースでも取り上げられていたと思います。

    記憶では、確か広州あたりの工場が一番過激だったようで、

   トヨタもホンダもあの地域の工場から火の手が上がり、長引いた

   工場では数か月の争議の激しい攻防となった。

     トヨタで800元くらいの当時の賃上げ要求、

     ホンダでは最低賃金のアップ、住宅手当の上乗せ、毎月の給与

     を400元ぐらのアップ、ということで全体ではトヨタとほぼ同等の

     賃上げをして決着した、というのが私の記憶。

    細かい数字を別にすればこれで合ってると思います。

    数字もそう離れてないとは思いますが、違っていたら教えてください。

Photo_2 それで、この点で私の言いたいのは、このスト、

 中国の以前のストとはその本質を異にしている

 という点を指摘しておきます。

     日本のマスコミはどうも相も変わらずの賃上げ要求をされて

    中国の安い労働力の時代の終焉を叫んでましたが、

     この労働争議の発端そのものが、違います。

     単純な低賃金への抗議ではなくですね、この外資のところに

     いる人たちは地元でも割と給与が好い方なんですね。

    つまりこれは、日系企業だけに何故起こったかを考えなくては

    いけません。争議に火がついて大きくなったのは、誰もが言って

    ますように携帯や電脳による情報の伝達スピードにありました。

      でもその本当のスタートは、日本から派遣されているメーカー

    社員の日本円建ての給与を知ったことにあります。それだけなら

    まだ好かったのですが、その時のその某メーカーの通訳をしてた

    人の訳と、ちょっと誤った伝わり方などもあり、また個的な問題も

    あったのでしょう。その本社社員、後から及び腰で日本・本社から

    やってきた上司の給与も中国の一般工員の彼ら・彼女らを驚かす

    に十分な額だった。

      早い話が、あの対して働いてない日本人の給与が××で、

    こんなに時間に追われて働いている自分たちの給与がこれでは

    余りの違い・・・と騒ぎ出した。

      全く日本の給与制度や、物価などを知らない。

      でも単に人民元に換算した日本人社員の給与は確かに高額。

    会社はあの対して仕事もしない人たちにこんなに払えるだけ

    儲かっているなら、賃上げを要求して当然。との論理立て。

       これが、ちょっと自動車産業だけにとどまらない、日本から

     中国へ乗り出したすべての産業に波及しそうだったのに、

     そうはならなかったのも、先のスタートの部分の無理解と、

     通訳の問題があったからです。

      問題の本質はここにあったと私は思います。

    ほぼ同じような条件で例えば自動車産業を支えている部品

    メーカーで同じような賃金体系をとっている台湾の企業に何故

    この手の問題が起きないかを考えてください。

      それは、台湾企業は言葉の面で困らないからです。

      言語・考え方・習慣の面で行き違いないなら、

      一昨年のストは避けて通れた、というのが私の判断。

      労働者にとっては給与が上がって好かったね、という

     話なんですが、これまた経済とは面白いもので、そうそう

     単純ではないという点が一つ。

      もう一つは、すでにこの自動車メーカーという業種そのもの

     が矢面に立っていることでもお判りでしょうが、生産した自動車

     の最大の消費地が昨日も書きました、その自国・中国にある

     という点との二つで、あの賃上げ問題は悩ましかった、

     ということです。




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2012年4月27日 (金)

増え続けるマイカー、中国自動車保有台数

   中国国家統計局というところが、明らかにしてますし、それを見るまで

  もなく、年々中国の自動車保有台数がうなぎ上り状態にあることは、

  誰もが知っていることです。

    因みに、この国家統計局の発表にもちょっと目をやると、

    1949年に5万代だったいわゆる自家用車マイカーは、

    1978年に135万8400台

    2008年には5099万6100台、と数字は上がってはおりますが、

  いつもの事ですが、中国の数字は常にあの13億を超す人口比と、

  マイカー購入には直接関係なくとも、あの広大な国土との関係にあり、

  数字だけだと、どうもいつもピンとこない。こないし、どこか数字だけ

  見てると誤るような気がする。だが、一方で感覚だけで判断して良い

  ものかどうかもあって、迷う。両方必要なんでしょう。

Photo

  マイカー問題は、今度はその交通インフラ問題と常にセットに

  なる。そちらの数字もついでに上げておきますと、

 1949年、18万7400キロの交通う設置道路網の総延長距離は、

      2008年には473万1800キロにまで伸びた。

     中国悲願のあの広い国土を繋ぐ

     「縦5本、横7本」の高速鉄道網のお話はあの事故の時にもしました、

     それはほぼ達成され、今は高速道路網ですね、前回の旅行の際にも

     確かにそれは感じましたが、高速道路の総延長距離はきっと間もなく、

     アメリカを抜いてしまうでしょう。凄い勢いで整備されおります。

Photo_2
 それで、話をマイカーの方に引き戻しましょう。

 日本国内ではあまり熱心に報じらませんが、中国での

 マイカーショーに対する熱の入れよう、関心度はそれは

     これからマイカーを手に入れようという予備軍含めて、かなり熱い。

      大体、ごく大雑把に見ると、

     北京市では1日に2000台くらいずつ自動車が増えてるらしい。

     1日ですよ、毎日毎日2000台の車が増え続ける。

     で、このペースで増え続けますと、3年後、2015年には北京市の

     自動車保有台数は、700万台になる。

      当然これだけの自動車が一都市で動くとするなら、まるで車は

     動かない状態になる。都市の道路に車を単純に並べても、そのまま

     道路が埋まってしまうわけですから。

       これに更に予備軍がいますね。5年以内には車を購入したいと

     いう購入希望者。

       北京の街を走っている自動車を、バスやタクシーの窓越しに

     眺める限り、私の感じでは、これらの数字を物語るように、余り

     古い車が走ってませんね。古いのはトラックとか商用車で、颯爽

     と街を駆け抜けるマイカーは殆どが同じ時期にお買いになったのか

     新しい車が目立つ。もう一つは、中国の方の好みなんでしょうが、

     ガタイの大きな車が目立つというか、殆ど。余り小さな車は人気が

     ないようでして、大ぶりの高級感あふれる車が多い。

      どうせ買うならそうした高級なもの・・との意識と、丁度先に車に

     手が出るような人たちが先に裕福になった社長や老板の人たち

     が多いのでその見栄?もあるのでしょうが、おしなべてデカイ。

       それで、毎日のように増え続けるマイカー購入予備軍の車と、

     多分今走っているこの車の人たちもこの先、クルマが古くなった

     その時手放すかと言うと、また新しいのをお買いになるわけでして、

     だからこそ、日本の自動車メーカーしかり世界中の自動車メーカー

     はこぞって中国へ乗り出してるわけですが、

       減ることのない自動車は今後一体どうなるのか、

       興味ありますね、どこでどんな手を中国が打つのかに。

     早晩手を打たなくてはならなくなるでしょうね。多分。

     多分です。その時が来たらまたお知らせします。

   



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2012年4月26日 (木)

中国人の通勤時間ー大都市は大変です。

Photo    昨日のお話の中にもありますが、

  日本人は「衣・食・住」が生活の基本としてよく

  あげられますが、中国の人たちはこれによく

              「交通」というのも加えて、四つでセットになって

   います。これは、三つを嫌っての数合わせ的なものなのか、毎日の

   暮らしと言えば、通勤や買い物など交通手段が便利かどうかは

   欠かせないでしょ、という意味なのか、四つで挙げる方が多い。

     そこで、今日は中国での通勤時間の話題です。

   とは言え、これが話題になるのは当然、都市のことでして、そこは

   どの国も同じでしょうから、断らなくといいですかね。

      それで、こちらも調査結果の報告が数字で出ています。

    一昨年の資料になりますが、「2010年中国新型都市化報告」。

    それによりますと、北京がトップ52分、広州46分、上海47分。

     広州と上海が1分違いというのも、統計ならでは数字ですが、

     中国大陸のサラリーマン、平均通勤時間は42分だそうです。

     平均しちゃうとそうなんでしょうが、これを世界の都市と比較した

    場合は、インドが2位で39分、アメリカは9位23分との数字が

    並んでます。

     これって、結局その都市の肥大化に交通が追いついていない、

    というだけのことだと思うんですね。

     それに私が思うには、中国の都市は、とりわけ大都市はその

    国土が広いこともあってか、都市そのものの面積もとてつもなく

    横へ横へ広がって無謀な広さになっております。

      普通の旅行では行かないでしょうが、去年も上海のはずれの方を

    歩いて感じたのは、ここも上海なんだ~・・という位、離れてました。

      つまり、広がりに対する感覚が違いますので、行政区分的には

    同一市内の移動ではありますが、日本だと県を跨いでの通勤

    みたいなものです。

      加えて今、地下鉄の施設をどの都市も急いでおりますが、

    地上はもうマイカーや物流のクルマの流れもあって、ラッシュは

    身動きできません。

      確かに中国こそ、地下鉄が必要です。

      それも人口500万以上の都市がいくらでもありますので、

     このクラスの都市はおしなべて必要です。

     必要だから作ってはいますが、これまた工事がやんちゃだったり

     手抜き工工事などもあって、またまた違う問題を惹起してはおり

     ます。問題はありますが、でも必要です。

       人の大量移動交通機関は、都市としての機能を果たす為にも

    その街が考えなくてはいけない問題だと思います。

      これらを踏まえて、先の中国の通勤時間の統計に戻ると、

    これって昨日の給与の話とも同じですが、

      やはり、中国の社会構造の特殊性を無視しての数字だけの

    比較ですとちょっと実態が見えないと思いますので、

      この点で注意が必要です。

 

    

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2012年4月24日 (火)

中国人の平均月収、いったい幾ら貰ってるの ー 2011年版、

   この話題、関心をお持ちの人が多い。それは、単に他人のフトコロが

  気になる、ということなのか、中国での生活というか、経済活動として

  お知りになりたいのか、今でも度々この手の質問を受ける。

    前にも書きましたがこの問題、結構悩ましい。それは給与の中身の

  違いというか、どこまで給与に入り、どれくらい給与から引かれるか、

  などの問題が国を違えるとかなり違った部分もあるし、何より物価の違い

  があるので、給与の嵩が、そのままレート計算で計算して安い、高いと

  必ずしも言えないからである。

    つまり日本のように予め、健康保険だとか、年金だとか引かれる

   もろもろを組み込んでの給与体系なのかどうかなどの問題だ。

001
 ここに一冊の本がある。『給与明細』テリー伊藤監修。

 この本、今はテレビなどでコメンテーターをしている

 彼が、街行く人の給与や、パテェシエ見習い、ネイル

 アーティストなどなど、職業別にも一体あの人たちは

 どれくらいの給与を貰っているの?と気になる人たち

 をインタビューしただけのアイディア勝負の本ですが

    ただ、他人の給与をあげつらっているだけのものだが、これが

    なかなか面白く読ませる。

    ということで、こちらは日本人同士でも分かってない相手の給与の話。

     そういえば、先日もオリンピックに選ばれた選手が収入がなくて、

    というか給与の人は少なくて(そりゃそうだ、仕事をしてる暇?がない)

    かかる費用が大きいので大変だ、報道を目にした。

      案外、人の収入というものは分からんもんだ。

      逆の例では、東京電力の役員の報酬などがあるが・・・。

     ごちょごちょ言ってないで、一体全体中国人の収入って平均どうなって

    るかを早く話せとのご要望が聞こえてきそうなので、先日切り抜いて

    おいた、記事を参考に数字を挙げて今回はズバッとお答えしましょう。

    (と、言ってもこれらは私が調べたわけではない、また、統計資料

     としては、どうしてもその数字が上がってくるまで時間がかかるので、

     いま今の数字は難しい、で一昨年の資料ですが)

      発表元は、北京市統計局、硬そうでしょ、ここの発表は、

    年収です、北京の勤労者平均年収5万415元(日本円≒65万)

    これを12で割って、日本円で5万円ちょっと、

     業種によってばらつきがあると統計局でも言っていて、

    金融業がトップで、19万2139元(≒249万円)これは凄い、ちょっと

    驚きの数字ですね私には、これだともう限りなく日本人に近づいてるし

    中国での20万元弱の生活は夢のようだ。

     低い方では、市民サービス・その他のサービス業が

      2万2689元(≒29万円)これまたちょっと差が大きすぎません。

      平均をとるというのはそういうもんでしょうが、ちょっとこれで平均

      年収5万元と言われても感じがつかめない。

      違う資料に当たりましょう。

     給与調査を専門とするデーターバンクの資料では、

     大学新卒者の初任給を調べたら、その結果、

     北京・上海などの大都市での大卒初任給が高く(こんなのは調べなく

     とも分かりそうなもんだ)、平均ではいずれも3千元(≒3万6千円)を

     上回っているとの結果を発表。

       こちらも業種別の発表があって、コンピューター・IT関連と先の

     金融保険業界の初任給が高めだったの発表だ。

     更に、中国南方沿岸都市が高めの初任給でほぼ軒並み2千元以上、

    何故かハルピンという町の初任給が低く、1500元(≒1万8千円)と

    報告され、同じく業種別ではコンピューター関連が高い2500元以上

    となっているようだ。

      業種別では技術系の初任給が高めで、中でもハイテク系の

     3500元(≒4万2千円)以上が初任給としては最高レベル

     コンピューター IT関連の3千元以上、製造業で2千元程度というのが

     大卒者の初任給の話。

      これらをご覧になって、みなさんにどれだけ伝わっているかが

    不安。中国の物価との対比が分からなくては、どうもこの日本円にして

    いくらいくら、というのも余り意味がないように思える。

      やっぱり、この平均というのが難しい。

      なにをもってして平均とするかだし、

      平均しちゃうと平均でなくなる、というのが私の理論だ。

      この問題やはり私の手に余る。お尋ねになられている方の多くは、

     中国ではいったいどれくらいあったら普通の暮らしができるの?

     という趣旨でしょうが、これまた悩ましいのです。

      家の問題ですとか、中国も快適な暮らしはお金次第という世の中

     になってきてますので、んん~難しい。

       逆にですね、中国の人や外国の人から、一体日本では・・・と

     訊かれた場合ですね、どう答えます?

      それを考えてみて下さい。どうです、難しいでしょ。

     とりあえず、資料に基づく、給与の数字的な話は上に書いた通りです。

     あとは、みなさんの判断にお任せしましょう。

 

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2012年4月17日 (火)

濃霧による高速道路事故 - 中国

1  中国、

 昨日のニュースですが、

 濃霧の為、高速道路で

 いわゆる玉突き事故が発生。

 死者12名と言いますから

 大きな事故です。

   けが人も相当出ているようです。

    先日発行の、『隗報』90号で、私が取り上げたというか、

   私の文は、 「下大霧了!シャァ・ダー・ウー・ラ」 霧だ!!

   という題名で書いたばかりでしたので、ちょっと今回の事故に

   目が行きました。

     私個人の経験でもそうですが、中国の霧は突然本当に

   濃霧というか、言い尽くされた言い方ですと、

   「一寸先が見えない・・」というやつですが、それくらいの

   濃い霧があっという間に立ち込める、そんな経験を私は

   主に旅行中ですが、経験しています。

     旅行中ということは、一か所じゃなく各地でそうした経験と

   いうか濃霧に遭遇している、ということになります。

     それで、その文章の中でも触れておりますが、濃霧の発生

   しそうな場所の私のイメージは海岸線なんですが、どうも必ず

   しもそうではなく、内陸のですね、な~んにも無いような見渡す

   限りの平野でも中国では、あるということに不思議な感じをずっと

   もってまして、霧降る街というと何処かこうちょっとロマンチックな

   感じですが、それが朝とか昼間にも発生しますので、かなり

   生活に影響があるのでは・・・と思ってました。

 

     それが、今回だけではないですが、こうしたクルマ社会にもなって

   くると、こうした高速道路の事故を誘発。中国は霧対策が必要です。

     霧を降らせなくする、ということではなく、霧予報がもっとしっかり

   できるシステムと、それを受けて例えば道路管理の部門での霧対策を

   急がなくてはいけないと思います。

     自然はいつも我々の予測を超えて、その目の前に立ちふさがり

    ます。

      それにどう対処するかはこちら側の知恵です。

    自然のそうした動きを止めることはできないわけですから、

    そうした現象とどう沿って暮らしていくかは、ずっと人類の歴史

    そのものでもあります。

      近代文明は自然をあたかも乗り越えるかのような錯覚を

    持ち始めていますが、それは錯覚でしかありません。

      いまそうした自然との距離感を人類が失いつつあるのでは

    と、今回の高速道路事故のニュースを見たり、日本の原発問題

    の処理を見ていると感じさせられます。

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2012年4月12日 (木)

 薄熙来 ボー・チィ・ラィ  と  

    今話題の、中国・重慶市共産党委員会書記・・・だった

  薄熙来、中国語読みはボー・チィ・ラィ。彼は、

  党中央政治委員会と中央委員の役職も停職となり、

  大変なようです。

    日本のマスコミでは相変わらずかなり衝撃的に扱われ

  ております。確かに衝撃的ではありますが、この問題かなり

  早くから取沙汰されていて、中国側の小出しの発表を待って

  それをまた日本が小出しに興味のあるところだけ取り上げて

  報じてますので、ちょっとゴシップ扱い的な所もありますが、

  今日もまた報じれてましたから、それなりに興味はあるようです。

    実は私、彼 薄熙来さんとは3回ほど数回お会いしてまして、

  会ってるといったって向こうさんはお偉いさんですから、私は単に

  お見受けした、というレベルの会い方です。

Bo_qilai_001

一番近くでお会いしたのはこの時ですね、

彼 薄氏はこのとき、遼寧省大連市市長。

中国でも大連はそこそこ大きな市ですし、

経済発展に伴い注目の都市でした

    ので、そこの若手「やり手」市長として、ブンブン言わせてました。

   また、報道新聞などでご存じの方も多いでしょうが、彼は革命第一

   世代の息子、ということもあって、サラブレット、とも言われており

   ましたし、実際サラブレットでした。

    加えて、今の報道写真をご覧になってもその面影は十分あります

   が、若い頃はもっとこう溌剌としていて、二枚目、イケメンでしたので

   人気もありました。

     上の写真の時は何かの打ち解けたパーティーの席ですが、

   市長は取り巻き数人を従えてやってきて、「中国語が出来るそう

   ですね」というから、はい、と答えたら、日本の話を少しして、

   こちらが北海道から来ているというような話になって、サービス

   精神旺盛な?彼は多分、その私の話に対するサービスだとは

   思いますが、「北海道は是非、必ず行って見なくてはいけない

   場所だ」ってなことを言って、周りの取り巻きというか部下の人

   に、「北海道を重視せよ」見たいなことを話したりしてたのを今、

   想いだしています。

     大連市長時代の彼は、先に言った溌剌、というイメージが

   ぴったりするようなやる気にあふれている感じがしていました。

    若かった彼は次々に行政改革にも乗り出し、大連が他の都市

   に先駆けて国外からの企業誘致に力を入れたり、その誘致の際

   に当時は色々と中国独特のシステムやら慣習があってそれが

   大連市でもかなり足かせになっていたのですが、それらを打破

   し、辣腕という腕を発揮します。

     大連はその諸策の甲斐もあって飛躍的に発展します。

     まぁ”時代”もあったでしょうが、その”時代”をちゃんと読んで

   ”時代”が求めるものを彼はいち早く人々に届けることができた

   人だったと思います。

      回りの評価もそうした彼の能力を高く評価していましたし、

    ご本人もその点では自信があったのではないでしょうか。

     その後、といっても市長は一体何期やられたんですかね、

    調べればすぐわかることなんですが、ちょっと面倒なので

    すみません・・それに話の本筋とはそう関係がありませんので、

    先に行きますと彼は中央政界に躍り出ます。

     この時も颯爽としています。

     中央では、通商大臣のクラスに入ります。中央政界入りと中央の

    主要なポストを一気に手に入れます。

      今回の事件の萌芽がどの時点にあったのかは私の知る

    よしはありません。

     彼の一生を振り返って、彼自身が今一番感じているでしょうが

    どこかから彼は道を誤っていきます、

     それは、彼が本来持っていた遠い昔のものなのか、

     彼がいつかの時点から彼を取り巻く環境がそうさせたものなのか、

     彼の奥さんの話題も取沙汰されておりますが、

     一体お二人の暮らしは何時頃から誤った道を歩き始めたのか、

    この事件の彼と彼の妻の責任の所在、責任の重さ、責任の取り方、

    は、今後中国ですからその専門の部署があって、そう遠からず

    明らかになるでしょうが、

      いつもこの手の事件で思うのはそれらの不正を明かし、その

    不正への厳罰を加えることで中国は事件を終えていますが、

      もっと根本的に、一体 薄熙来 個人はいつの頃から何を

    契機に、そこまで走って走り続けるようになったのかを、解き明

    かすことがなくては、毎回同じことの繰り返しなんですが、

    どうでしょう今回も無理ですかね・・・。

     せいぜいが香港あたりのちょっと気のきいた記者が多少は

   この問題注目して、深く踏み込んで書いて貰いたいものですが。

    日本のマスコミやそした点を書く人はきっと現れないでしょうね。

    それは期待できなし、

    結局事件を大きなゴシップレベルで終えて終っては、

   またぞろ同じで、またすぐ次の 薄熙来 を生み出すことになり

   かねないのですが。

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