中国の製紙技術
これまた、中国の経済成長に伴い、
画期的?とも言える変化が近年あった。
以前は・・というと、
手元にいくつか中国で求めた本があるが、
どれも、これも、
紙は薄く、酷いのになると裏面のページが浮き出て
読みずらいことこのうえないし、
取り扱いがまずいと、簡単に敗れる。
一方、日本の製紙技術って、まぁ、紙不足の時代のその
粗悪品を別にすればここまで?ひどい時代はそうそうない。
紙の技術ですが、
紙そのものはご存じの通り、中国が先輩です、
ですが、そっからの日本人の拘りというか、技術のあくなき追及というか、
なんでしょうね、この固執は、
ですので、紙の技術の日本の水準は世界の中でも注目に値する。
例えば、本に使ってる紙でも実にいろいろ、
さらに、例えば漫画本、
あの紙は切り口で子供が手を切ったりしないように、
あの小口の部分は、紙で手を切らないように工夫されるらしい。
あと、これはただの紙・・・というか、印刷しないなら、
昨日書いた、トイレットペーパーのような用途に合わせた厚さと機能、
このあとは、印刷技術とも関連してくるのですが、
インクをどう乗せるか、あるいは、紙そのものの発色などなど、
気の使いようが??半端ない。
もっとも、中国だって紙不足の時代があり、
それって、あの人口を支える、出版点数だったり、包装紙の問題だったり、
紙が十分でなかったんだろうなぁ・・・ってのは十分理解できる。
そういえば、
学生たちも、その使うノートの品質も悪かったし、
メモ用紙なんたなのが、まだまだだったんでしょう、
学生はメモするとき、よく、
手に直接ボールペンで、手の甲の親指に近いあたりに
びっしりメモ書きしてる子が結構いましたねぇ・・・
懐かしいなぁ。
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