2009年10月 9日 (金)

北海道銀行 瀋陽駐在員事務所 庄司 毅 さんの講演にふれて

 一昨日から、火曜日に函館市内のホテルで行われました、中国経済に関する

 講演会にふれて、書いております。

  それで、昨日紹介しました北海道銀行発行の「調査ニュース」(部内刊行物)

 を2部、資料として会場でいただきました。その一部を昨日紹介しました。

  あともう一部の方の「海外の窓」というページで紹介されています

 ~道銀瀋陽駐在員事務所だより~より、

 Shengyang_2(写真左より、08年輸入商品博覧会、カルフール、瀋陽伊勢丹)

 高まる消費意欲、外資系スーパーが人気

 急速な経済発展を遂げている瀋陽では、

  所得向上を背景に消費意欲が高まっています。瀋陽市内の海外ブランド専門店

  「卓展購物中心」、「瀋陽西武」、大型百貨店「新世界百貨店」、「瀋陽伊勢丹」など

  では、従来は目にすることがなかった海外ブランド品を購入することができる。

  食料品や日曜雑貨に対する消費者の考え方にも変化がおきています。

   ここ数年、中国では「安心・安全」を重視する傾向が強まっており、消費者は

  多少コストをかけても、「より質の良いもの」を買い求めています。このため、

  外資系スーパーに人気が集まっており、「カルフール」(フランス系)「ウォールマット」

  (アメリカ系)「TESCO」(イギリス系)などは、連日多くの買物客で賑わっています。

   ・・・・のあとマイカーが増えていることを紹介・・・・

   こうした消費活動の伸びはですね、瀋陽に限らず、中国そのものの経済活動

 そのものですので、中国なら何処でも見られます。その大きい小さいはありますが、

 田舎へ行ってもそれなりに感じられることです。瀋陽は省都ですので、日本で

 いえば県庁所在地ですので、人口もそうですが、経済活動がそれなりに活発なの

 は当然のことでして、いろんな店が出展していて、会場で講演を聴いて驚いてられた

 方もありますが、それは人口だけみても瀋陽なり日本人が一度でも聞いたことがある

 ような街は、すでに人口が大概は500万人を越し、1000万人規模の大都会だ、

  ということです。

   人びとの暮らしが、日々良くなり、欲しいものがたくさんある状態の中国で、

  昨日よりも快適な暮らしを目指し、美味しいものを食べ、生活をエンジョイしようと

  思えば、消費活動が飛躍的に伸びていくその様は、日本も嘗てそういう時代を

  過ごし経験しておりますので、ある年代から上の方は実感として分かっていだだけ

  ると思ってますが、

    その規模が違う、ということをともすれば忘れがちです。

  人口比がそれをよく現しています。人の数が多ければそれだけの暮らしがあるわけ

  でして、その一つ一つの暮らしに皆それぞれの上のような昨日よりは今日の暮らし

  が好くなるようにとの思いがありますから、その勢いがすざましいいのは、

  実際に中国へ行ってご覧になっていただくのが一番近道なんです。

   その事はいろいろな処でお薦めしております。

   まずは、中国へ一度は足を運んでください。

   ご自分の目で、身体で感じてみてください。

   それには、できればですが、大都市だけでなくですね、中都市も見ていただき

   たい、更にできるならもっと小さな街も見て貰いたい。

    観光で行かれるのも最初のステップとしては構いませんが、それでも何とか

  ツアーで行かれても、時間があれば朝早くに、ホテルの周りの公園に出かける

  とか、もっと時間があれば地元の市場を覗くとか、さらに自由日があるなら、

  街をブラブラして全体を感じていただきたい、というのが私のお薦めの旅です。

    経済の視察にお出かけになるこの講演をお聴きに会場へ足を運んでおられる

  みんさんは、そうした機会もあって、またそうした機関もありますし、現代では

  行こうと思えばかなりの選択肢があるとおもうのですが、

    そんな場合でも、どうぞ行かれたら主催者が用意した、見学個所だけでなく

  ご自分の足で、ちょっと脇も見て貰いたいものと思っております。

   この号の後ろのほうには更に、「注目度高まる中、北海道ブランドに商機」

  とあって、北海道がいま中国で注目されている点を取り上げておられます。

   北海道ブランドというか、北海道そのものに関する関心が非常に高いですね、

  それは、中国側のネットや、友人知人からの情報、こちらを訪れた一般・公式の

  訪問者とのお話でも強く感じます。

    この注目が一過性のもでなく、永く続くように、

    私たち道民もそれぞれ出来る範囲での協力が必要だと思います。

    たいへん参考になるところの多い講演会でした。

  講師の庄司様、企画主催してくださいました、函館中国経済促進協会様

   ありがとうございました。

                       函館日中友好協会

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2009年10月 8日 (木)

道銀瀋陽駐在員事務所だより

 一昨日の講演(昨日このブログに書いた講演会)でいただいた印刷物を

 拝見して、興味をそそられるものがありましたので、紹介しましょう。

  こちらは、北海道銀行が発行しているもので

 「調査ニュース」というA4版、8ページ、カラー、月刊のようです。

  はじめて手にしましたので、バックナンバーにどういうものがあるのかは

 分かりませんが、今回会場で戴いたのは2つの号をいただきました。

   それで、講師の庄司さんがお書きになっている

  ~道銀瀋陽駐在員事務所だより~が 「海外の窓」として掲載されてますので

 それを資料として配布くださったのだと思います。

Bilu それで片方の号は、瀋陽事務所開設の

 ご挨拶のようなそんな紹介文でして

 瀋陽市の概況、中国経済とりわけ

 東北経済の発展といった講演でもお話

 されておられた中国の置かれている現状

 を紹介され、瀋陽市で事務所が入っている

 ビル(左写真)が紹介されてまして、業務の

 内容なども一部紹介されております。

   会場でも同じお話はありましたが、海外で日本の銀行が駐在事務所を開いて

 会場に人たちもそうですが、一般に人はどうも銀行進出イコール中国で銀行業務

 をしているように理解されておられるようで、今こちらの道銀さんもそうですが、

 多くの銀行が足がかりとして中国へ出て行っているのは概ね銀行のサービスの

 一環として国内の顧客への海外進出をサポートするものとしてあるのであって、

 中国で貸付業務をしているわけではありません。その話が皆さんには意外だった、

 というのが私にはとても意外でした。

  で、こちらの号の途中からですが抜粋してみますが、

   中国ビジネスへの進出をバックアップ

  北海道銀行瀋陽駐在員事務所は06年8月に開業しました。

  開業以来、瀋陽ビジネス商談会の開催、北東アジア輸入商品博覧会

  への出展、個別ビジネス相談など、道内企業の中国ビジネス支援を

  続けてきました。経済成長を続ける中国は、多くのビジネスチャンスを

  秘めています。世界経済が不況である今こそ、躍進する中国とのビジネス

  をご検討ください。中国とのビジネスに関する疑問・質問などがござい

  ましたら、お気軽にお取引店にご相談ください。

   北海道銀行は、中国でのネットワークを最大限に生かし、道内企業と

  中国企業との架け橋として、皆様の中国ビジネス進出を全面的にバック

  アップいたします。

     瀋陽駐在員事務所  所長  庄司 毅

   となっています。

   長くなりました。でも会場の講演でもご自身の会社の宣伝もされたかった

  のでしょうが、時間の関係であまりそうしたお話まで届きませんんで、お気の

  どくでしたので、ここで微力ですが、銀行の宣伝を。

   で、先ほども言いましたように講演会で実に意外だったのは銀行の

  中国での役割を多くの皆さんが誤解されていて、

   そのまま銀行業務をされていると理解してる人が多かったようですが、

  正にこの「中国でのネットワーク」を先ず造る、そしてそれを利用して

  貰うためには中国は今から進出していなくては間に合わない、

  というでして、そのために相当の労力と費用をもう既に投じているという

  ことです。

   もう一つに号にも興味深い記事がありました。

  そちらは、明日もう一度。

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2009年10月 7日 (水)

「中国経済の現状と課題」

2006nen6_011 昨日

 10月6日(火曜)は

 講演会に伺いました。

 この講演会は、

  函館経済促進協会さんが主催、

  国際ホテルで開催されました。

   講師は、北海道銀行 中国瀋陽駐在事務所・所長の

   庄司  毅 さん、(上画像右側の方)

  演題が「中国経済の現状と課題」というものでした。

  午後6時に始まりまして、主催者代表小笠原金悦会長の挨拶

  来賓の御挨拶がお二人のあと、

2006nen6_009 早速講演に入りました。約1時間半。

 中国瀋陽市の概況から、

 なぜ道銀が東北の街、瀋陽に事務所を

 定めたか、に触れた後、

  瀋陽を含めて中国東北部、三省。黒龍江省・吉林省・遼寧省の

  三省(日本で言えば県)の中国方北部の経済状況を詳しく説明、

  今後の経済見通しなどを数字をあげ、状況の分析をあげて

  説明して時間が足りない感じで講演は終えました。

2006nen6_008  まず、

 以前のこうした講演会と違うのは非常にその

 説明が具体的になってきました。具体例をあげ

 また具体的数字が実際に使われて説明をされて

  ました。

   次は、会場でもお使いになってましたが、コンピューターを使って

  現地の様子が実際に映像で見れるようになりました。

   また、状況分析の段階では以前ですと、中国政府機関の発表した

  資料なり数字や、日本の他の関係機関の統計などをお使いになってましたが

  最近ではご自分の機関でお持ちの独自の数字を使ったり、独自の情報を

  基礎にしての分析が出来るようになってきているのを強く感じました。

   講師の庄司所長はもう既に3年・ご自分が瀋陽市にお住まいになっての

  その間ご自分で体験、ご覧になられたことを基礎にされてますので、この点

  でも上の説明のように、以前とはまた違った実感をもっての状況分析が

  されておられたと思います。

    一番印象的だった、講師の分析は

  「・・・・いろいろ数字を見たり経済状況を予測したりして、よく今後の中国の

   経済はどうだこうだ、と言ってますが、実際に中国の勢い、人口の多さ、

   国土と資源、優秀な人材などを目にすると、これからの中国がどうこうと

   心配するより、中国はこちらが心配するより何より凄い勢いで発展して

   くるのは必然で、中国の未来を心配するくらいなら、もうご自身の会社なり

   事業を中国とどう関って成長させるかを考えた方が早い。

    つまり、中国がどうかこうかなるか、ではなく中国とどう関って今後自分

   たちは行かなくてはならないかを早急に考える必要がある・・・・」

    (お話を要約しております、大体このような内容のお話でした)

   というものでした。

    確かに以前は本当によくあちこちで「中国は何処へ行くのか」という

  質問を受けたものです。つまり中国の行く先が不安というか読めなかった

  時代が長く続き、多くの関心は「今後中国はどうなるのか」でしたが、

   もうすでにそうした時代はすんでいて、

   中国は確実に伸びる。

   では、日本はそうした中国とどう付き合うかで

   中国がどうこう言う前に、もうこっちが態度を決めてかからないと遅いですよ

  とおしゃってました。

    実感だと思います。

   とくに中国にいるとそれが強く感じられ、

   更に、その中国から北海道に戻ってみると、逆に大丈夫かニッポン、

   という感じにとらわれるのは実によくわかります。

    実感というのが大事じゃないかと思わせる講演会でした。

  数字はそれらを補い説明するためにお使いになっての講演という

  とても分かり好い、講演でした。

    お招きいただきました、主催団体の

   函館中国経済促進協会 さん、ありがとうございました。

  また、講師の 庄司 様に心よりお礼申し上げます。

                函館日中友好協会

 

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2009年10月 3日 (土)

熱烈慶祝中華人民共和国成立60周年!「改革開放」後の中国

Dengxiao_ping  まだ、一昨日録画した国慶節記念式典の

 総てを見終わってませんが、途中でもその凄さが

 十二分に伝わってくる映像が続いています。

  誰もが言ってますが、何といっても天気が良かった

 のが一番で晴れ渡る秋空の下、正に「北京的秋天」

 の素晴らしい一日、まるごとお祝いに沸く北京の様子が

  伝わってくるようです。

    夜の晩会には、今年は中秋節が今日と、近づいてましたので、ほぼ

  満月の明かりが天安門広場・故宮を照らすなか式典は、天安門のあの

  広い広場そのものを利用しての、パーティーでして、花火が多用され、

  あの演出を考える人も大変ですね。

   さて、この60年を祝う中国で、ある調査をしたところ、

  現在の中国があるのは「改革開放」のお陰だとの認識の人が多いとの

  報告がありましたが、普通に考えてもそうでしょうねきっと。

   

   上の本は中国出版で、中国語で書かれている本ですが、多分翻訳本は

  出ていないと思いますが、「鄧小平 最后の南方訪問」というやつです。

    この鄧小平の1992年の中国南方の視察・訪問こそが中国の運命を

  わける大きな一つに節目だったと、歴史は教えています。

    彼は1980年代には自分の時代をむかえ、着々とその基盤をかため

  ある方向性を持ち始めるのですが、何といってもこれが最後の訪問となった

  広州を訪れたその一連の旅こそが中国の運命を大きく変えたとわけです。

    彼はその前から相当そうした考えを持ってはいたのでしょうが、それを

  形にし、進めることになるそのきっかけをつくる旅でした。

    彼は1984年にも広東を訪れていはいます。それから8年。

   彼の思いは「この国はこのままではダメだ」との考えを、

   「改革開放」という名であらわすようになるのですが、

   まだまだ一般の人はもとより指導者の中にもはたして彼の言っている

  「改革開放」がどういうものをかを正確に理解している人は少なかった

  と思います。

    彼はそれをも感じ取り、もっと大胆にやっていいんだ、と何度も力説

  します。それでも周囲はオッカナビックリの及び腰。

   彼は何度にも渡り「講話ジャン・ファ」という形で自らの考えを表明し、

  恐れるな、と・・・。

    今の中国のスタートを何処に求めるかにもよりますが、

  もしこの年、1992年とするなら、中国のここ数年の発展は

  17年で成し遂げたことになります。

    つまり20年かからずに此処まで来てしまった中国、

   これは凄いです、よく急激な発展と言われてはいますが、

   その形容では間に合わないくらいの速さだというのがこの数字からも

   分かります。

    上の本を見ていると、たった20年にも満たないそんな年代の話しなのに

   隔世の感があります。

    「小康社会」から「和諧社会(調和のとれた社会)」をスローガンにして

   います。

     70周年までにはまだまだ様々な問題が表面化するでしょうが、

   さて、その式典はまたこうした見せつけるだけの式典から変ったものに

   なるとは思いますが、とにもかくにも節目の年60周年の式典は終わり

   ました。

     あと式典も半分くらい見てないので、今週末になんとか見てないもかと

   帰ってすぐにテレビにかじりついてます。

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2009年10月 2日 (金)

中国 60年目の 国慶節

Hbm091001211  今日は勿論昨日の

 国慶節の話題一色です。

  昨日は昨日で朝から

 夜までまるまる一日特別番組で

  天安門広場から現場中継、国慶節を祝っての対談

  夜は晩会(パーティー)と一日中の報道でした。

   ところどころを直接実況中継で見ていて、あとは録画して

 ありますので、このあと見るつもりですが、なんせ全体で14時間

 以上ありそうですので、見切るまでにちょっと時間がかかりそうです。

  全体的には過度の警備とか、軍の国威発揚が目立つとか色々

 いわれておりますが、何にしても成功の裡に記念の日を無事に終えて

 ホッとしているのではないでしょうか。

   さて、私の今日の時点での感想は、

  何度も申し上げておりますが、中国は還暦60歳を迎えましたが、

  実際は前半30年と後半30年はまるで違う路を歩んでいる点、

  更に後半30年の更に後半部分で中国は今の発展をしております、

  もともとはこの国はもっと本当はゆっくりとしたスピードで発展すべき

  というか国の大きさからいっても今の発展のスピードは完全に速度

  違反と言ってい良い発展の速度です。これは中国をそうしている

  世界の経済の影響も見逃せませんので、中国だけにその責任を

  負わせるのはまたちょっと間違いと思います。

    つまり、中国の発展速度は完全に速度違反ですので、その分

  様々な危険性をはらんでいることは誰も気づいていますし、指摘も

  していますが、この点は一人中国がそうなろうと思ったところでそう

  なれるものでもなく、世界が中国をそうさせている面を見据える必要

  はあります。あの大きな国は今の半分くらいのスピードで本来は発展

  していくのが望ましい安全速度なのですが、いつまでもこの速度違反を

  続けなくてはいけないのかは、中国指導部もすでに気づいてますので

  ブレーキをかけたいのでしょうが、それはそれでまた、様々な問題に派生

  しますので、今もアクセルとブレーキを交互に頻繁に使っていく必要に

  迫られています。

    パレードや特別番組のスタジオでの60周年対談番組を見ていて

  感じるのは。明らかにこの催しをしていても中国側に「余裕」がみられる点

  が何といってもこれまでと違う点です。

   これまでも派手な演出の閲兵式や記念の式典をやっては来ていましたが

  これまでは、私の見たところはある時は、ギリギリのところまで皆が無理を

  して式典の為に特別の力を発揮しなければならなかったのが、

   普通の力で力まなくてもこうした式典ができ、それを割を冷静に見ていられる

  そんな「余裕」を感じました。

   実はこの「余裕」は大切です。

   こうした「余裕」こそがこれからの一歩一歩を歩む時に

   なくてはならない「余裕」で、考えながら歩けるからです。

   つかりこれまでは遮二無二他のことなど見る「余裕」もなく突っ走って

   来た中国が「余裕」を持ち始めた。

    そのことを一番感じさせられた、昨日と今日です。

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2009年9月25日 (金)

国慶節 連休は 8連休

  09年60周年記念の年の国慶節は10月1日から8連休。

 どこも同じですがこの連休が始まる来週9月30日からは早くも

 連休を利用して何処かへ出かける人たちのラッシュが予想されています。

  10月1・2・3日が国慶節の祝日お休み

  10月4日は日曜ですのでお休み

  10月3日が中秋節でして、お休みが重なったため後ろへ5日6日に

  振り分けられ、更に前後の公休日がこの連休に合わせて調整されての

  8連休。

   一週間以上のお休みがあるとなって、今中国ではそのお休みを待ち構えて

  いる人たちが沢山います。

   折りしも季節もいいので、国内旅行はもとより、8日間あれば海外旅行への

  チャンスでもあります。

   ですので、この連休は空前の観光旅行シーズンとなりそう。

   新型インフルエンザの影響がないとはいえないものの、既に旅行を計画

  予約してる人の数は相当のようです。

    予測ですが、この連休中の旅行者総数はもちろん日本の人口を軽く

  上回り、2億人規模。

    昨年同比で13パーセントの伸びを予測。

    観光収入は同じく昨年同比25パーセントの伸びで1000億元と

  なるであろうとの予測がコンピューター上を踊っています。

   さらにこの連休が8日もあることから、一人当たりの観光に消費する

  金額は前年の448元から500元を越すのではないかと予測。

   国慶節の休みに合わせてハネムーン海外旅行もピークを迎えるそうで、

  こちらも凄いようです。

  

   そういえば、函館日中が昨年末におこないました、瀋陽音楽学院の演奏家

  たちをお招きしてのコンサートで、琵琶奏者でいらしていた李ルールーさんも

  今週末明日が結婚披露宴。

   おめでとうございます。

   既にメールでお祝いのメールを送りましたし、

   協会としてささやかですが、手配して会場に花束が届くようにして

   その花束にもメッセージを添えてございます。

  なんでもお相手の男性はやはり瀋陽にいらっしゃるお医者さんだそうで、

   おめでとうございます。

   このお二人もハネムーンをそのあとに予定してるのでしょうねきっと。

  国慶節の時期に結婚式をされるカップルの数もそうとうのようです。

    ということで、なんでも数が多いということは凄いことでそれだけで

  経済が上向いてくるという、羨ましい状態にもあります。

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2009年9月24日 (木)

60年 を 振り返って

50_nian  ここに一冊の本があります。

 日中友好の50年を綴ったものですが

 これはちょうど50を記念して出版

 されたものです。

  友好運動のスタートが新中国成立の

 翌年1950年10月1日からの記録と

 してありますので、一年のずれはありますが、

 まぁほぼ新中国の歴史と同じ幅で記録

 されている、一友好団体の記録ですが

 大変貴重な記録です。

  『日中友好運動五十年』 は2000年6月に

  社団法人日中友好協会 編集委員会が 編集し、

  東方書店より刊行されております。

   日中友好の歩が、他の国とはちがった困難さを抱えながらスタートし

  結成大会の時からもう大変な様子がよくわかります。

   それは両国の政治の流れとも呼応してますが、

   中国と台湾の問題がまずあって、日本の政治判断にもこの点で大きな

  問題としてあったのですが、当然友好運動にも大きく影をおとしてました。

   その後、先に民間貿易がスタートします。

  だたいの問題はそうした政治や国の動くを待っておられず、民間の動きが

  先に活発化するのはいつの時代も同じです。

   そうするとモノの行き来につれて人の行き来も当然多くなってきます。

   その間にも単発にいろいろ話題に上がる両国の問題は持ち上がります。

   長崎国旗事件だったり、政府要人の発言などが揺さぶりをかけるのは

  いつの時代も同じです。

   一転して冬の時代というのも迎えたこともあったのです。

 

    その後有名なピンポン外交や、ニクソン訪中訪などがあり、

   なんといっても日中国交正常化の実現が一番の大きなふしめであったことは

  論を待ちません。

   正常化にあたって両国の政府要人が交渉にかけた時間は相当なものです。

   そしてその後は、中国側がどんどん変化を始めます。

  国交正常化のあたりでは考えられなかった「改革・開放」に路を歩み始めた

  中国はどんどん激しい変化を繰り返し、現在でもまだその変化の途中に

  あります。

    両国の交流史の面からだけ眺めてもこの60年は凄い変化ですが、

  その60年を中国で過ごした人たちの感慨はまた凄いものがあるでしょう。

   昨日書きましたように世代的に前半を全く知らない世代と

   後半の「経済」の時代に乗り遅れた前半の世代の人たちとの間に

   相当開きがあるのはいたしかた無いことだと思います。

    更にここ十数年で生まれそろそろ大学に入ったり、社会に出ようという

   若者を中国の年とった人たちはどう見ているのでしょうか。

    自分たちの暮らしも含めて、以前と比べて多くの人は「良くなった」と

  感じているのは分かります。

    それで、この「良くなった」加減がもうこれで十分なのか、まだまだ

  これからなのかは意見の分かれるところのようでし、

    ここのところの自国の経済の発展から、自国に誇りをかんじている人が

  増えています。当然です、オリンピックが終わり、GDPの成長が急激に伸び

  有人人口衛星の打ち上げに成功し、来年の上海万博の準備に忙しい今、

   この10月1日迎える60年目の国慶節を

   それぞれの年代がどういう感慨をもってみているかは

   とても興味があります。

    おのおの、前に此処で取り上げた小説『兄弟』を書き上げた

  余さんや、いろいろな文化人映画監督とか評論家、新聞社のひとたちの

  それぞれのこの10月1日の感想を是非どこかに発表していただいて、

  聞いてみたいものですが、まだなかなかそうはなっていませんので、

  どれだけの人の感想が聞けるか分かりませんが、

   この日を迎える感想をどこかに発表していだけるのを楽しみしています。

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2009年9月23日 (水)

1949年 - 2009年、 60年

   建国60周年祝賀行事の準備に追われる北京だが、

 ときあたかも新型インフルエンザの流行も睨んで、国慶節式典のような

 大人数が集まるところは危険とばかり、この式典参加者には事前に予防接種

 をさせるというからす語彙。勿論このワクチンの費用は政府が負担。

20092391333041571  舞台に出る人たちも大変。

 昨年オリンピックで「北京歓迎Ni」を歌った彼が出るかどうかは

  分からないが、誰かは出るでしょうきっと。

   さて、この60年を振り返るなら、

  私はあちこちでこのテーマで書かせてもらってますし、話もさせてもらって

  ますので、重複になりますが、簡単に此処にも書かせてもらうと、

   中国のこの60年は大雑把に言うと、前半30年と後半30年の二つに

 分けて見ることができます。

   前半の30年は、新中国が成立してからすぐからの30年、国を維持し

  広い国土と国民の心を一つにするため柱となったのは「革命」です。

  それも途切れることの無い変革につぐ変革が、人びとの心を結ぶ

  唯一の方法でした。毛沢東の時代はこうして、何よりも「革命」が優先し

  それに全力を注ぐことで保たれました。

 

   後半の30年は、その柱を「経済」に切り替えます。経済の発展に全力

  を注ぎ、そのことで心を一つにします。何よりも「経済」が総てです。それを

  目指すことこそが急務でした。鄧小平の時代です。

   鄧小平という人が言いだし、実は趙紫陽という人が、この後ろを引張る

  筈だったのでしょうが、そうはなりませんでした。

   つまりわれわれが今「中国」を話題にする時は当り前ですが、この後半の

  中国のそのまた後ろの方の10年くらいの中国のことを話題として取り上げ

  その10数年がずっとそんな中国であったような勘違いをしてますが、

  この10数年はごくごく短い時間でもあり、

   中国に暮らす人たちはその前の方からのいろいろを引きずってますので

  ここ何年かの突出した中国だけを判断基準するとそれは違うように思えます。

   日本人がよく中国を含めてアジアの近代史が分かってない、というのは

  その部分ではこの1049年の少し前のあたりを指してまして、49年以降は

  学校でもあまり教えないようですから、もっと分からないかもしれません。

    49年以降の60年を、一年に一つの話題を取り出して書き連ねて

  いったとしてもこの後ろ60行は続くわけですから、ちょっと書いてみようかな

  とも思いましたが、辞めました。

   中国が大きく変わっているし、変り続けているという見方は

  中国の人もそう思ってますし、世界上の人もそう見ている。

   その変わり目の節目が「改革開放」の路線だったことは誰もが認めて

  います。

   ところがその変りようの激しさと規模は、その発案者である鄧小平の

  思惑をはるかに超え大きなうねりとなって国中に満ちています。

  言い出した鄧小平本人だって驚いていたであろうし、

   変ることを期待し、その事への手助けもしたアメリカだって

   手を差伸べた日本だって、ヨーロッパ各国だって

   どこも中国がこれほどまでになるとは思っていなかったので

  世界中がいま戸惑っている、

   そんな60年目の中国なのではないでしょうか。

   そういう意味からいってもこの60周年は節目の年となるでしょう。

 

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2009年9月22日 (火)

慶祝中華人民共和国成立60周年 ー 迫る国慶節

Syb1 10月1日の国慶節までいよいよ

 あと一週間に迫りました。

  そこで、今中国は、北京は

 どなっているかというとですね、

 それはもうお目出度ムードですよ、

 お祝いですから、それも節目の

 歳のお祝い(国として還暦を迎える)

 お目出度い日ですので、感慨も

 一入でしょう。

  とりわけ、このお60年を実際に自らの目でみて、体験して来た人たち

  30代後半から上の人たち。60年の半分以上を知っている人たちに

  とって、この中国の変りようが自分のこととして分かりますので、それは

  もう想い出が数限りなくあって当然です。

   中国ヤフー(雅虎ヤフー)トップページにもその特集欄がありますし、

  今日の話題は、毛沢東のお孫さんが軍にいるようで、その方の話題も

  報じられてますが。この60年をいろいろなかたちで振り返るということ

  をしています。科学技術の進歩発展の60年、スポーツ界における60年

  と昨年の北京オリンピック、軍の(国を守り続けた)60年、上の写真は

  60年の女性ファッションの移り変わりを、といったようにこの60年を

  振り返るという企画が多いようです。これも普通のことです。

  振り返った上で、この60年、中国は良くなったと思うのか、昔は不便で

  何も無かったがあの頃の方が良い面もあった、と思うのかはそれぞれ

  中国の方が判断されることでしょう。

   さて、一週間後に控えた国慶節のさまざま予定行事は昨日お伝えしました。

  もうすでに今月に入って、人民大会堂での60周年記念大型舞踏劇が上演

  されたり、今日もやってると思いますが天安門広場を使ってのリハーサル

  がされてて、天安門付近は交通規制と警備がそうとううるさくなってるはず

  です。

    北京の新聞によりますと、まずこの警備に北京公安局は警備体制の

  レベルを上げて、特殊警察、武装警察がパトロール。それに民兵が補助

  に入って「3重の警備警戒態勢」をとってるのに、こうした専門家の外に更に

  さらに市民80万人による安全保障活動を組織する、というんですから、

  天安門広場あたりは警備に人しか入れないんじゃないのかと・・・。

   厳戒態勢です。ちょっとやりすぎなんじゃないの?と思うくらいですが。

  中国の警備陣にやりすぎという言葉はないわけでして、

   そりゃやるでしょう。やるときは。

   持ち物の検査なんかも早くから(8月から)始まってるようで、故宮に

 はいるにも大変なようですし、地下鉄でも大きな荷物をもってるとセキュリティー

 の器械を通すように言われるらしいです。先日は日本の記者さんが軍事

 パレートの様子を映してたら、それだけで公安が踏み込んだりして相当

 ピリピリしてますよ。まぁ国内にいろいろ問題を抱えてますから無理ないですが、

  ある建物ではなく、広場を警備しようというんですから大変です。

  パレードを無事にやりたいんでしょうが、

  閲兵式といえば、私は84年のあの鄧小平が車の上が開いた

  黒塗りの車から上半身を出して手をかざしているあの絵が忘れられない

  のですが、胡錦涛時代になっても同じですかね。

   とにかく天安門広場のあたりはいまピリピリです。

  だからと言って何もしなくれば、どうと言うこともありませんので、

  これから旅行に行かれる方、大丈夫ですよ。

  行かれたら是非、広場の花壇の様子を写真に撮って送って下さい、

  花壇を撮るくらいは大丈夫です。毎年普通の年でもこの花壇は見事

  なんです。ちゃんと1日に満開の日が来るように、また彩りも考え

  花の背丈もそろって、一体北京のどこにこうした栽培場があって、その

  技術をもっている園芸師がいるのか、と関心させられます。

   そして、この日、10月1日は晴れることになってる?そうで、

  ピカピカの「北京的秋天(ペキンの秋)」の空の下儀式は行われる

  のでしょう。

   私はテレビ(中国CCTV)とネットで見ていたいと思います。

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2009年9月21日 (月)

慶祝60周年国慶  建国60周年祝賀

60  中華人民共和国建国60周年の晴れの

  記念日を祝う「国慶60周年」がまぢか

  に迫るなか、首都北京では日一日、

  祝賀ムードが高まり、街は華やいだ

  雰囲気に包み込まれ始めた。

  10月1日午前には天安門広場で祝賀大会が開かれ胡錦涛主席が演説、

  つづいて閲兵式と市民・学生ら20万人によるパレードが行われる。

   夜は天安門広場で交歓の夕べを開催、市内各所で花火が打ち上げられる。

   3日まで、主要な公園や公共の緑地では園遊会が繰り広げられる。

   連日、本番に向けたパレードの連取が続いている。

  --日中ゆこうしんぶん「日本と中国」9月15日N02038号より抜粋ーーー

  さらに具体的には

   首都国慶60周年北京市準備委員会、というところが発表してますが、

   9月30日夜、国務院が人民大会堂で国慶招待会を盛大に開催。

  10月1日午前、天安門広場で首都各界にひる中華人民共和国成立

   60周年祝賀大会が開催され、中国共産党総書記、国家主席、

   中央軍事委員会主席の胡錦涛が講話を、

     その後盛大な閲兵式と市民によるパレードが行われる、

   パレードは20万人近くの市民といろとりどりのパレードカー60台

   で構成される。

  10月1日夜、天安門広場で交歓会が開催され、天安門広場および

   その他の指定地区で花火が打ち上げられる。共産党と国家幹部は

   首都各界代表と共に天安門城郭に登り、首都各界市民と共に

   パフォーマンスおよび大型花火を堪能する。

  10月1日~3日、北京各区・県の主要公園、公共緑地で、国慶園遊

   イベントが行われる。

   といった行事を計画しているようです。

   北京天安門を訪れたことがある方なら想像できるでしょうが、

  あの天安門の前辺りから、ずっと花壇になりまして、例年でもこの国慶節

  のあたりはとても首都北京は華やいだ雰囲気になるのですが、今年は

  60周年の区切りの年とあって、それに一層拍車がかかってるようです。

   天安門のあの塀ぎわにずらっと観覧席ができて、すでにもうその

  準備もすんでいるのでいることでしょう。

   そして、前にもお伝えしましたように、中国はこの日から8連休の

  お休みとなり、今からもうそれを楽しみにしている人も沢山おられるのでは

  ないでしょうか、

    今週はちょっと、この「中国建国60周年記念」関係のお話となります。

  どうぞ、明日以降もご覧下さい。

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2009年9月 3日 (木)

中国人 の 平均月給

 この話題もよく訊かれるのですが、これがどうしてなかなか・・。

 お尋ねになる方は簡単に「中国の人の平均的サラリーは?」のお気持ちでしょうが、

 これに答えるのがなんと以外に難しいのです。

  一つには、給料に関るさまざまなシステムの違い、毎月会社が支給する或いは

 会社から貰うそのお金の中身がちょっと制度に違いがあり、この辺をお尋ねの方が

 ご存知なのかどうかも分かりません。大体の方はご存知ありません。

   二つ目は、この平均的という、平均を何をもって何処が調べて、これが平均

 と言えるのかが、難しい。実は日本でもこのことは難しいのです。ですが、中国は

 そのお国事情から更に難しいのです。

  それで、こう尋ねられた時に、近くにそうした資料があればそれでお答えできる

 ので、そんな数字もあげてお応えしますが、これがまたこの数字も私の感じでは

 どうも心もとない。

  今年夏に発表された、中国の大学新卒者の所謂初任給、平均、というのが

 麦可思(マイ・ク・スー)というこれは何です一般の経済調査会社でしょうか、

 そこが出した数字があります。 

   09年新卒者の平均月給は、2154元(一元≒15円計算、三万円ちょっと)

 と発表しました。更に地方別でも発表しておりまして、上海2615元、北京

 2526元、広州2359元となってました。

  別に、驚くほどのことはなくて、そう言われればそうなんだ~、くらいの感慨

  しかありませんが、この数字皆さんにこのまま説明して分かってもらえるなら

  それでいいのですが、一ヶ月三万円が暮らしにとってどうなのかは今度は

  その国物価の問題もありますし、これまた難しいです。

   早い話がこの辺の給料の高い低いは、ですから感覚の問題がありまして、

  数字そのものよりも実はそちらの方があってるのですが、その感覚って

  説明が難しいですよね。

   毎年のように中国の月給は上昇を続けております、これはどの国もそうした

  時期があるように、日本だって嘗てはそうでした。どんどん?月給が上がる

  でも暮らしぶりが好くなっているか?はまた別の問題ですし、確かに普段の

  生活のレベルも相当上がってきてますので、単純に多く月給が貰えても、

  それにかかる、或いは暮らしそのものが大きく変化もしてきています。

   逆に考えましょう、先の例のように雇う方の側から見れば、高学歴の若い

  優秀な人には企業がもう少しで3000元くらいのところまで払えるように

  中国経済は今なったと読み解くべきでしょう。当然企業の利益はそれ以上

  なくてはならないので、こうした人を何人も雇って経済が廻るようになって

  きた中国は、その他のよく引き合いに出されるGNPだとか、そんな数字に

  も繁栄しています。

   大卒新卒者の給料が、基準とはなりづらいので、ではもっと一般の人たち

  の収入はどうなってるかは、本当にそれぞれで、上手く平均がつかめません

  また、今度は無作為に例えば給料を訊いたにしても、年齢も違えば職種も

  ちがい、都市部と農村では圧倒的に違いますし、まちまちです。

    日本のでもそういうことは言えますがこの比ではなく、それぞれの差が

  大きいです。

   

    よく、私が訊きやすいのは、中国でタクシーなどの乗った際、車中長いと

  暇ですし、観光で一日雇いなどしますと、かなり打ち解けた話もできます。

  景気の話を軽く振っておいて、ところで収入は?とお尋ねすると案外気楽に

  教えてくれたりもしますが、これもまた、この業種の人たち特有のシステムが

  あって、自分の収入から更に様々会社に逆に実入りからお金を入れたり、

  車のレンタル、維持費などの処理をどうしているかもあって、その人の言う

  数字がイコール収入ではありませんし、この業種の人たちの勤務時間は

  無茶苦茶な人も多いですから、一般にはそうまでしてるのですから少しは

  サラリーマンよりは高めなんでしょう、と言うとことで大雑把に言って日本円

  五万円がこの前の旅行のときのタクシー運転手の目標?でした。

    では、公務員はどうかというと、中国の公務員はいま嵐の中にあって、

  だいぶ落ち着いては着ましたが、何年か前にその人の給与明細書を

  ナマで見せていただく機会もありましたが、これがまた様々な手当てがあって

  日本にはない手当ての数々と、途中で出される臨時の手当ての話なども

  聞くと、この明細書に書かれている数字以上のもを収入と考えないと

  その方の実際貰っている額は、数年前ですが2000元に届いてませんでしたが

  学歴や年齢(30代)地方都市、を考えると本人が言うほどには低いと

  いえるかどうかは分かりません。

   学校の先生達の待遇改善が相当進んで、という話を聞きましたので

  となれば給料にもそうとう反映してるだろうと思ってたら、やはりそうとうな

  上がりようです。でもこれも以前が低かったのを埋めているというレベルの  

  話しに私には思えます。

    長くなりました。ここまでで、どうでしょうお分かりになったでしょうか

  「中国の人の平均的給料」を説明するには、なかなか

   大変だ、というお話です。

   実はこの際ですからもう少しありまして、もしまだ知りたいとお思いでしたら

  明日またこの続きをお読み下さい。

   

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2009年9月 2日 (水)

政権交代 を報じる 中国

 中国報道にみるこの度の政権交代に関する取扱は非常にクール

 というか、論評を加えずただ報道する、というかたちが殆ど。

  速い報道では、短波放送を聴いていたら次の日、月曜あたりの

 報道では、日本にいる記者に現地からの報告というかたちで、選挙

 の速報を。これも、多分ですが、中国の一般の人にとってはきっと

 何がどうなのかさっぱり分からないと思います。

  別に記者さんのせいではなくて、日本の事情に相当詳しい人でないと

 自民党が・・・とか民主党が・・・とただ報告してるだけで、これでは

 日本の自民党の何たるかが分かりませんし、民主党がといっても

 ただ、勝った負けたの話で、だからどうなの?くらいの印象でしょう。

  これはまあ致し方ない面もあります。私も何度も報じられるアメリカ

 の選挙や、韓国の選挙の話を聞いても、実感が伝わりません。

   上手く纏めた報道の中で気がきいていたのは、

 これまで長いこと自民党が日本の政治を担ってきたが、今回こんなに

 不評なのは強力なライバルが現れたわけではなくて、自民党自身が

 そうとう時代に合わない、或いは合わせることを忘れたことに要因が

 あって、自民党が嫌われたことによるものだと紹介。

   更に、これまで自民党にもたびたび危機はあった、それは、

  多くは自民党の議員の金に纏わるスキャンダルが引きがねとなって

 政治への不信を招き、責任を取らされるかたちでの危機があり、

  大体は自民党というより個人の問題としてこの危機を乗り越えてきた

  が、今回はこうしたスキャンダルとは違った形で迎えた新しい自民党

  離れといえる・・・・という論評が割りと分かりいい纏め方でした。

    ということで、殆ど触れもしない中国の報道ですが、

  これは当然といえば当然で、

  換わったにしても、自分(中国)との関係で具体的にはまだ何もありませんし

  まずは様子見といったところでしょう。

    お手並み拝見は、別に中国に限らず各国同じでしょうし、

   われわれとて、まずはお手並み拝見というところでして、

   先にも書きましたように、変ったことは目的ではなく、手段ですので

  さて、これからどう目的に進み、どこまで進めるか注目していたい。

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2009年8月31日 (月)

選挙速報を中国語で・・・、自民党下台

 前にも書いたから繰り返さないが

 「自民党を私がブッツブします!!」

  と、小泉元首相が言っていた、その通りになった。

  ただ、小泉さんがよんだ、その通りの「ブッツブレ」方かどうかは分からない。

  小泉さんがブッツブした。勿論そのあとの人たち、安倍・福田とお手伝いし

  麻生さんはそれに更に加速度をつけた。

    そこのところは誰も予測していたし、多少の驚きはあるがそれは

  実はどうでも?良い。

   どうも、日本人は傾向としてある物事の目的と手段を間違える、

  自民党をツブスことが目的ではないのだあって、それは一つの手段ですから

  自民党がツブレようが、ゲヤしようが本当の目的はそこにはない。

   そのことはマスコミなどを見てるとちょっと心配だが、まぁそれも少しは

  日本人も学習してるだろうし、私にどうなる問題でもない。

   さて、昨日、各局の選挙速報を見てましたズートみてました。

  それで、私が楽しんでいたのは、

   Ding1cun1 xun4xiao4  ディン・ツゥン  シュン・シァオ が・・・

   wu3 bu4  mian3     ウー・ブ     ミェン      もか・・・

   zhong1chuan1 zhao1yi1ヂォン・ツゥン  ヂァオ・イー は、だよね・・

   (アルファベットの後ろの数字は、中国語の四声をあらわす)

   と、いって速報スーパーが出るたびにそうして遊んでいた。

   これ、何のことか分かりますか?

    ご存知のように、日中双方漢字は使ってますが、漢字が中国は簡体字

   というのを使ってますし、互いにどちらかにしかない漢字もあります。

   でもまあ、基本は両国ともに漢字を使ってます。

   これも、ご存知のように、日中では漢字が同じでも音が違うんですね、発音

   されるとまるで違う。つまり双方同じ事を言っていても音が離れているため

   理解できないのですが、漢字は基本的に同じ。なお、中国ではこれまた

   基本的に漢字一つに一つの読みですので、一回読みを覚えればそれで

   いつでもいけます。ということは楽です。ですが、音はそうありませんので、

   同じ音(同じ読みの)字がやたらあります。ですので、同じ音でもそれを

   分けるために中国語には有名な音の上がり下がりが付いてます。この

   上がり下がりが4パターンある為、四声(しせい)と読んでます。これがないと

   ちょっと同音意義の字がありすぎてややこしいです。

     さて、説明がちょっと長くなりましたが、私が遊んでいたのは、

   町村 信孝 を中国語読みすると ディン・ツゥン シン・シァオ

   武部  務  ウー・ブ  ミィン

   中川 昭一 ヂォン・ツァン ヂァオ・イー という全く違う音になります。

   つぎつぎでる、

   ニュース速報の当確の人たちの、すぐに中国語読みしてどんだけ

   読めるかを楽しんでました。  

    そこで、きょうは協会・中国語教室がお休みですので、

   特に、中級クラスのみなさん、今日もまだいろいろ選挙話題でたくさん

   人の名前が出るでしょから、試しに自分は一体どれ位中国人で読めるかを

   試してみてください。

    結構中国人になった目で、見れて楽しい??し、

    自分がどれ位単純に漢字が読めるかが計れて、面白いですよ。

    面白いかな・・・、まぁ、ただ速報を見てるよりは面白いです。

   ちなみに、

    麻生太郎は Ma2 sheng1 tai4 lang2 マー・ブ  タィ・ラン

   鳩山由紀夫は Jiu1 shan1 you2ji4fu1ジュウサン  ヨゥ・ジィ・フ

    となるのでした。

    どうです、こう読まれたらもう、マイッタ、でしょ。

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2009年8月24日 (月)

総選挙まで一週間、中国報道に見る日本

 いよいよ、総選挙まであと一週間、

 日本の新聞などはもう何時からか、競馬新聞か競輪の予想新聞を

 見せられている感がある。

  いつでも日本のマスコミは先へ先へ読むのがお好きなようで、いまや

 予想屋となっている。

  多分もう少ししたら、というかもう幾日かで今度は次ぎの内閣の組閣

 予想、誰がどのポストに、の予想に入るのでしょう。

   そんな日本の報道とは別に、というかそういう日本のマスコミの加熱ぶりも

 踏まえて中国ではこの日本の選挙戦について各地のマスコミ・新聞・テレビが

 一応に報じている。

  ただ、中国の新聞も最近は地方紙が多くて、特に南、香港に近づくほど

  その論調に特徴があり、活発。全部を見れるわけがないので、目に付いた

  物だけを紹介します。

   一般的に言って至って冷静、なかなか気を使って?るのか過激なものは

 少ない。そして、日本の雰囲気を伝える意味でこの選挙が政権交代にある、

 ことはどこも触れている。

  ときどき、いろいろ分析した結果、政権交代の可能性がかなり出てきたが、

 もしそうなっても、「保守化へ日本が向かっていることは変わりなく、政権交代

  で何かが変るのではなく、大きな流れとして、日本はますます保守化してゆく」

  なんてな鋭い分析もあるが、

  なかなか日本の全体の雰囲気を伝えるのは難しく、大概は日本のマスコミの

  その引用をまた引いてそれに対する論評というのが多い。

   解散直前の麻生総理の所謂ぶら下がりの記者会見を翻訳字幕スーパーで

  流したりしてるが、残念ながら麻生総理のあの答え方は非常に日本的な

  話し方でして、そのまま翻訳しても恐らく外国の方には、意味そのものが

  質問と上手くかみ合ってませんので、伝わってはいないでしょうね、

  解説でもしてくれるといいのですが、この解説も難しいですし、麻生総理が

  本当にそう思って言ってるのかどうかすら、我々日本人でさえその解釈は

  分かれそうなほど、曖昧なもので、難しいでしょうね。

   その点、英語世界は中国語もそうですが、あまり曖昧さがないので、オバマの

  話すことや、アメリカ政府のコメントなんかは、訳を見ていても安心して見て

  いられます。

    日本ではマニフェスト、が金科玉条にように、そんな選挙だと言われてますが

  中国ではこの点は余り報じられておらず、各党の出したマニフェストも、取り上げられ

  ることもなく、冊子そのものも、話題にもあまりのってませんが、

   それでも少ないとはいえ、これがあるなら「・・なぜ次ぎの選挙の公約?ばかり

  を騒いで、前の公約?の実行率を取りざたされないのか、自民党がこれまで 

  強かったなら自民党は自分のやりたい政策をやりやすかったはずだが、

  それでそうしてみて、こんなに人気がないのは何故?」という大学の教授だったか

  だれかのテレビの発言は成るほどと思わせる。

   もちろん、中国が関心があるのはその外交政策だが、

  こちらももしも、鳩山内閣になったらの話はあるが、余り大きくは変わらない

  と予測。

   靖国問題に触れたものもあるが意外にアッサリの、取り上げ方。

  ただ、鳩山由紀夫のダライラマとの面談など、日本では全く問題にならなかった

  点に注目して論調してるものもあるにはあった。

   民主党の中にいる「中国脅威論者」の話とかもあって、

   総じては、もし政権が変ったにしても、民主党が単独では無理で

  外の小党派と連理を組むことになれば、そことの調整に大変で

  そうそう特色ある変わった政権ができるとは思えないとの、報道が多かった

  ように思えます。

   まぁ、予想ばかりに忙しい日本のマスコミよりは、

  冷静かな

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2009年8月20日 (木)

作為国家領導的資格 ーー リーダーの資格

  アメリカは先に国家リーダーの交代を終え、奥巴馬オバマ大統領へ。

  中国は近くにそうした国家リーダーが交代の予定はない。

  日本は・・、はて、この選挙でどうなるか。

   小泉(日本)・ブッシュ(米国)・江沢民(中国) と並べて

  この三人が同時期に国家リーダーであった年数がどれ位あるのか

  分からないが、こうして並べてみると面白い。

    この三人の”時代”は今から思っても、あるいは数年先になって

  振り返ってみれば分かると思うが、非常に特異な時代だったのではないか、

  と私は見ている。

   それぞれのリーダーが、それぞれの国でトップにのし上がるにはそれなり

  のその国の事情があったにせよ、どうもこの三人はあとにも先にも・・、の

  感がある。

   中国の人に小泉という人の得意性が分かりますかね?と訊いたら、

  分かるという。大体はその行動の示す、発言の示す、マスコミに取り上げられる

  その話題などを総合的に見て分かる。分かるが、日本のトップリーダーの

  中でどれ位の特異性と、その特異性が独創性との違いが上手く整理が

  つかないと、ある人は言っていた。

   そんな、ものかも知れない。私も江沢民というトップリーダーの特異性は

  分かるが、その特異性なるが故の支持だとか、その国での基盤とかは

  外国にいては分からない、その国の人にしか分からないのかも知れない。

   小泉元首相は、

    郵政に途轍もなく厳しい。その厳しいが故に、それとは裏腹に銀行には

    物凄い甘い、銀行にはお金まで注ぎ込んで保護し、郵政は解体へ。

    アメリカには徹底的に好意を示し、ブッシュの前でプレスリーを唄い、

    それとは逆に中国とはご存知靖国をはじめ闘う姿勢を示す、

     ・・・・・

    挙げればまだあるが、

    とにかく、ある一方に厳しければその反動なのかなにか

    それと対峙する面には限度を超えた優しさを示す。

    上の三人がそれぞれに遣っていたことは、国が違いやり方は違ったが、

    案外似ていたのかも知れない。

    それは”時代”がそうさせたのかも知れない。

    いずれにしてもこのリーダー達は、好戦的であった。

    果たして次にリーダーになる人たちは・・・・。

    

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2009年8月19日 (水)

日本政局面臨改朝換代ーー中国報道にみる

 「自民党をブッつぶす!!」

  と、言った小泉元首相が自分の言ったことが実現しそうになった、

  自分が「ブッつぶす」のとはまた違った形で「ブッつぶれそう」

  なのをどう見ているのだろうか。

   小泉さんがブッぶした、というよりは小泉さんが勝ちすぎて、

  勝って逆にこうなっちゃった。何でも勝てば良いってもんじゃない。

  中国の古い兵法にもありますが、勝ちすぎてもいけない、

  というのを自民党は学んだ?んだろうと思う。

   始まったばかりの、衆議院選はマスコミなどを見てると、始まった

  と思ったら、もう終盤戦、だという。

   確かに、今か今かと、何度も今度こそは、の掛け声があった

  のを考えれば確かにもう長い長い前半戦は終わったと言えるかも。

    さて、この選挙、政権選択を懸けるその勢いが、もちろん日本

  だけでは、なく各国注目しております。周辺国が注目するのは当然

  のことです。韓国ニュースは見てませんので、中国のニュースを見てますと

  それなりに、この間の動きは逐一報道されております。

   報道はかなり冷静で、それなりに気を使っているのも見えます。

   選挙戦開始のニュースもマスコミの動きなんかも伝えております。

   そんな中、報道特集番組では、学識者・大学の教授・主持人(司会者)

  が対談をしながら、日本の政局分析や将来を占う、といった番組もありました。

  「民主党上台対中日関係有何影響」がテーマ。

  (民主党が政権与党となったなら中日関係にはどんな影響が)

   の番組では、

   たっぷり時間をとって情勢分析やら、各党の動きなんかも紹介した上で、

  結論だけ言えば、そう急激な変化はないだろう、と予測。

   その理由も簡単に言えば、

   ①民主党の政策にとりたてて急激な変化があるような世策が見られない。

   ②民主党の多くが元自民党やその他の党だったものが多い。

   ③民主党という党がずっとあったわけではなく、集まってできている。

   ④数が増え、寄り合い所帯の党はその内部調整が大変。

   ⑤近代社会で政権が変ったからといっていきなり急激な舵取りは難しい。

    などの、情勢分析をした上での、結論でした。

    まぁ穏やかな分析と、冷静な判断といえるでしょう。

   この間の自民党の崩落というか、なぜこんなに自民党が追われているか、

   のところは気を使ったのかここの問題(例えば中川昭一氏の失態や・・)

   などには触れずの報道ですので、一般の中国の人にはちょっとこの辺は

   分かりづらいかも知れませんね。

     外の国政局というのは分かりづらいものです。

    アフガンの大統領選が私には分からないように。

    今日も各地の選挙戦を報じている映像を見ていて、

   コレって外国の人には不思議だろうな、というのがちょくちょくあります、

   例えばですね、

    候補者が地元へ帰って支持者に取り囲まれ、

    一人一人と握手。ここまではいいのですが、私の見たある候補者は

    そのあと一人一人にご自分の名刺を配るんですが、

    これがやっと歩けるような子どもや小学校にも上がってないだろうと

    思われる小さな子どもにも名刺を配り頭をなでている、

     あれは変でしょ。全く言葉が分からないで見ていたとしても

   ああいう映像はとても奇異に映るでしょうね。

    どうでしょ、たまにはそうした外国人眼でじっと日本人の行動を見てみる

   ということもしてみては。

   

  

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2009年8月18日 (火)

北京・上海 高速鉄道 へ

  中国高速鉄道の昨日からの続きですが、

 中国の高速鉄道の悲願はなんといってもまずはこの北京→上海間

 が完成しないことには、達成したことにはならないのでしょう。

  中国は途轍もない国家プロジェクトがいろいろあって、その規模も

 流石大型も大型、大丈夫か?というくらいの規模です。

  三峡ダムも夢のような話だな・・と思っていたら本当に始まっちゃいました。

 

   この北京→上海の鉄道の高速化はかなり早くから話はあって、本来なら?

  もう出来て、走っていても・・・不思議ではないのですが、いろいろな条件で

  いよいよ、2012年には走らせる、という具体的数字も出てきました。

   まぁ、そのよく各国の自慢になる最高時速は、技術のレベルが上がるのと

  私にはあまり技術的なことは分からないものの、中国のあの広い大地を

  走るのであれば、日本の新幹線のようにはカーブがそれもキツイカーブなど

  ないでしょうから、真っ直ぐの鉄路を途中駅も少ないなら、飛ばすだけ飛ばせば

  380キロもまぁ夢ではないのでしょうが、最高時速の記録を破ることは技術者

  には拘りがあったにしても乗るほうはたいして・・・特に私などはなにもそんなに

  速くなくとも・・・と思う。

    まぁ、国家プロジェクトですから、国家の意地をかけての何かはあるのでしょう

  から、ここは治まらないかも。

    それで、この北京→上海の距離が凄いんですね1300キロ余り。

  これって、日本でいうとどうなるんでしょう?正確には分かってないのですが、

  東京→札幌よりはあると思うんですね。

    それを何でも聞いた話ですが5時間で走らせる予定?と聞いてますが

  最近になってその5時間を更に1時間縮めて、4時間ちょっとと言い出した。

   今は確か、やや半日10時間くらいはかかってると思いますので、半分には

  なるんでしょうね。これまでだと丁度半日ですので私は大概、夜どちらかの駅

  からのって寝台車でひと寝入りして翌朝目的地に、がパターンでしたが、

  5時間なら、寝台車は必要なくなるのかなぁ~。夜の部分ではあるんでしょうが

  寝台車の旅も魅力あるものですが。

   距離もそうですから、投資額も凄いのでしょうが、そこは国家プロジェクトです 

  から、なんとしてもやるんでしょうが、これが通ればまた経済効果も凄いので

  しょうから、見合うんですかね。

   乗車料金ももう話題にのぼっていて、500元(8000円位)になりそうとの

  話ですが、こちらも最初は8000元(1万2・3千円)が安くなってますが、

  時間が短くなったり、料金が安くなったり、ちょっと乗客には良い話ばかりですが

  どうなんでしょう・・・。

    いずれにしても、北京→上海の飛行機での移動と、列車での移動が

  その料金・時間ともに限りなく近づいて競い合うようなことになりそうです。

  飛行機は何せ飛行場への生き返り、更に事前に搭乗手続きを済ませるなど

  市内から飛行場までの料金と時間、着いてからも空港から市街地までの

  料金と時間、事前のチェックインの必要、空港使用料などなどを考えたならば

  この北京・上海高速鉄道はかなり魅力的なものとはなるでしょう。

    それに何といっても、中国では

  大量輸送を考慮しなければならないので、列車での移動は今後も大切で

  この北京・上海の中国大陸縦の高速鉄道が軌道になれば、

  すぐに横の北京・西安や、北京・ハルピンなどの路線が待ち構えてますので

  まずはこの路線の成功にかかっていると言えるのでしょう。

 

 

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2009年8月17日 (月)

中国鉄道ー中国の高速鉄道ー旅を急ぐ人びと

F20090803141724015251  このブログをご覧になったり、

 ホームページで知ったり、

 「隗報」の文章に触発されたり、で

  色々な方から中国旅行のアドバイスを求められたり、

  お問合せをいただいて、こちらでも出来る限りのご協力をさせて

  いただいております。この夏休みに中国へ旅行へ行かれるに

  当たりご相談をいただいていた、先発隊の方々が旅行から戻って

  きて、旅先のお話やら、お写真を拝見させていただいてます。

   ちょっと、手軽な話題としてここのところの中国新幹線のお話を

  いましたところ、多くの方から折角行ったなら乗ってみようかな、との

  相談を受けました。乗るのは簡単です。情報として提供できるのも

  割と簡単でした。実際にお乗りになっての感想を相次いでお寄せ

  いただいております。ありがとうございます。

   で、その北京→天津 間の「和諧号」と、上海→蘇州、上海→杭州、

  にお乗りになった体験談ですが、行かれた方の何と比べるかにもよりますが、

  とりあえず日本の新幹線と比べてどうこう、という方と、

  中国の以前の鉄道旅行と比べてどうこう、という方の意見とでは

  その開きが大きいですから、どちらも本当のことですが、比べるものが

  違えば、当然評価は変ります。

   日本の新幹線に限らず、日本のマナーを持ってして比べると、それは

  新幹線がどうのこうのという以前の問題としてありますし、

   まだまだ、中国ではその新幹線そのものが珍しいというか、新幹線に乗った

  そのことが話題づくりになる、という点ではこれからです。どんどんこうした路線

  が増えて、マナーも落ち着いてはくるでしょう。

   ですので、中国のこうした一度は新幹線にのってみるぞ~の人たちと、

   外国からの旅行者で、どれどれ中国の新幹線とやらは・・・の人たちが、

   乗り修めるまでで相当の人が乗るんでしょうね。

   中国の以前の鉄道移動と比べている方たちにとっては、それはもう快適

  でしょう。ただ、切符の販売方法とかが全体の中にまで組み込まれてますので、

  せめてこの部分だけでも往復が発車駅で買えるようなシステムをとるように

  しないといけないでしょう。

   なぜなら、この高速鉄道を使う人たちは結局ビジネスや、他の事で急いで

  いる人たちなんですね、日本人にとってはそう負担に感じないこの料金設定

  も在来の中国鉄道の値段がとても安いので中国の人にとっては、もし急がない

  ならこの負担はかなり重いといえます。

    それだけのものを払ったんだから自分は何をしてもしても良い、という

  思いがこの高速鉄道を利用する人たちにもあって上記の問題があるのだと

  思います。

    旅を急ぐ人たちが中国でも増えてきた、ということですね。

  以前は急がなくて良かった、

  日本もそうですね、以前は何処そこへ出張なれば出張旅費と一泊の宿泊費

  がついていたのが、出張が高速移動の交通手段で日帰りできるとなった、

  なったら、宿泊費は要らない、朝早くに出て、日中して仕事をこなし、夕方の

  便で戻り、家には夜つける。

    これが便利といえば便利だが、

    出張のついでに一泊して地元の温泉や料理を楽しむなどということは

  できなくなってきた。

   なんにか全体に余裕がない生活に追い込まれているのか、好んでそうした

  状況を作ろうとしてるのか、生活のそうした変化が早い移動を必要とし

  可能としている。

   中国も上海からの主張族にはそろそろそうして傾向が現れているのでしょう。

   実は中国高速鉄道の眼目は、此処にあるのではなく

  北京→上海の高速鉄道にあることはご存じの通りです。

  これがまず動かないことには、成功したとは言えないのですが、

  長くなりなりましたので、明日そのお話を。

    明天再説!!

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2009年7月29日 (水)

中日の相互信頼について、崔天凱駐日大使が語る

  崔 天凱 ツゥイ・ティェン・カィ 中華人民共和国駐日本国 特命全権大使

  と函館でお会いできたのはつい一ヶ月前のこと、

   函館開港150周年記念式典に大使はご夫妻でお見えになりました。

   ほんの短い時間ですが大使とご一緒の時間が持てました。私の受けた感じは

   その短い時間でも、穏やかで包容力を感じさせる方でした。

   その大使が、新華社のウェブサイト「新華網」で、中日関係や近隣外交について、

   ネットユーザーでオンラインで交流、そのなかで大使が語る「中日関係」について

   の部分を、人民網が紹介してますのでその部分を、転載いたします。

F20090723143549008301_2 崔 天凱駐日大使

・・・中日の相互信頼は確かにあまり厚くなく、比較的脆弱ですらある。これには

多くの原因がある。歴史的な原因もあれば、現実的な利益調整の問題もあるし

両国間の相互理解の問題もある。だが、2つの国の間のつきあいや協力も、

2人の人間のつきあいと同様で、相手に対する基本的な信頼がなければ、

パートナーになるのは難しい。この問題の未解決は、長期的で健全な安定

した中日関係の発展に、必然的に影響を及ぼす。わたしがこう考えるのは、

最も心配すべき原因もここにあるからだ。もちろん、ここ数年で、双方の努力

を経て、この問題はいくらか好転し、双方の相互理解・信頼も深まっている。

だが、両国関係の重要性と比較すると、両国関係の発展の潜在性と比較

すると、両国民の期待と比較すると、まだはるかに不十分だと思う。だから、

なお一層の努力が必要だ。双方共に努力しなかればならない。

 もちろん、こうした努力は各方面のものもある。たとえば両国首脳が日常的

に往き来し、顔を合わせることは、両国間の戦略的相互信頼にプラスだし、

双方も確かに意識的にこのようにしている。このほか、両国政府の各機関、

各方面間の対話・協議・協調も、今は割合緊密化している。それと同時に、

基礎的な事は両国民間の相互理解だと思う。ここ数年、両国関係の改善

に伴い、両国民間のつきあいも大幅に増加している。わたしは日本にいる

間、国内各地・各階・各方面からの代表団に応接してきたが、これにはわれ

われの若い学生も含まれる。

 東京では中国の大学生、中高生、さらには小学生も応接したことがある。

彼らはみなわたしに、訪日後、日本に対する直接的な理解が深まったと言う。

特に今日の日本、今日の日本人がいったいどんななのかについて、自分の

目で見て感じた理解が深まったと。ある中高生は帰国後わたしに寄せた手紙

で、日本で得た印象や感想を、自分の先生や同級生にどのように紹介したか

を伝えてくれた。こうした事をささいなことだと思ってはならない。とても有用な

ことなのだ。両国民間の信頼・理解が深まりさえすれば、両国関係は堅固に

できる。だから今後われわれは、こうした事をもっと多く行っていかなかれば

ならない。

       あの日が私が受けた大使の印象でもそうでしたが、

   たくさんの場所とたくさんの人に直接お会いになって築き上げる交流を

   大切しておられるのがよく分かります。

    つまり、実際に日本を見ていない、日本人と接しない中国の人たちの

  見る日本人像は実際と少しかけ離れているということですね。

   逆に、日本人の中国人観も、こちらは行った行かないもありますが、

  やはり色々でして、私たちが何気なく日々得ている中国に関する情報は

  マスコミなどでは恰もそれが公正な判断であるかのことく、訴えかけてきますが、

  その情報自体が意識するしないに関らず、それを発信する方の意図が必ず

  加味されていることを見逃してはならないと思います。

    できれば、大使のこのような談話なりお考えが、もっと広く一般の日本人にも

  伝わって欲しいと思います。

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2009年7月22日 (水)

逆転の兆候、日中の動き

Taipei_hokkaidou 台湾・台北からの客を、道南へ

呼び込もう、との宣伝文句。

 な~んだ函館はこんなに

   近かったんだ!

 のコピー。

   結構このコピーは上手いです。こんな宣伝を見て、次ぎの休みは何処へ

  行こうかな、と迷っていたり、日本へ行ってどこへ行けば良いかな・・・

  と考えてる人たちには、こんな宣伝文句が後押ししてくれるんですね。

    これは我々も同じで、次ぎの休み何処へ・・・と考えているとき、

  街角で見た一枚のポスターの写真や、気の効いたキャッチコピーが

  そこへと誘うわけでして、きっかけは何処にでもあります。

  それを助ける何かを普段に、出来るだけ多くの機会に発信し続けること

  が必要ではないでしょうか。

 

 さて、

  ここのところの全体の動きを見ていると、私には

  これまでの動きと逆の、日中逆転しての動きが感じられる。

   どういうことかというと、

  嘗て、数十年前になりますが、中国は日本人観光客の誘致に躍起でした。

  どこへ行っても「熱烈歓迎」を謳い文句に、各地で観光客の誘致運動が、

  日本人観光客は、お土産をたくさん購入するし、値段を余り値切ることもなく

  お金を使ってくれるので外貨獲得のとても良いお客さんでした。

    アジア観光、中国観光を強く押していました。ホテルが整備され、観光地

  へのアクセスも便利になり、これまでは行けそうもなかった観光地も日本人を

  乗せたバスが毎日停まるようになりました。

    それが、いつの間にか、日本人が中国を訪れる観光客数を中国人が日本

  を訪れるその数が逆転しそうなんだそうです。

    そして、中国の人たちの買いっぷりがいいので今や中国人観光客誘致に

  日本側が必死です。

    逆転の兆しが見えます。

   昨日の北海道新聞夕刊「まど」の欄を読んでいたら、「チャレンジ」の題で

  札幌の方が近く北京でエステ店をオープンするので”はさみ”一つをもって

  中国へ渡りチャレンジするのだそうです。

    この記事を見ていて、まてよ。嘗ては、これは華僑と呼ばれる人たちの

  お家芸ではありませんか。三把(サン・バー 把は握るところのあるもの、

  三つ。)その一つが”はさみ”ですね、身一つでこれを持って世界中何処へでも

  出かけて根を下ろす、そんな彼らの十八番でしたのに、今度は日本人がそれ

  を持って中国へ行くらしい。ここでも逆になりそうだ。

   これまで沢山に日本企業が中国へ渡り、ある企業は中国企業を配下に

  買収し、ある企業は合同経営に乗り出してましたが、まだ数は少ないものの

  これからは中国企業が日本の企業を買収しそうな兆しが。

   つい数年前までは、日本の高校の修学旅行が海外になった話題が。

  それも遠い国もあるがなんといっても時間と費用の関係もあって、お隣韓国か

  中国への修学旅行に乗り換える学校が急増。その後中国はサーズやテロや

  地震やとあってその勢いは少し治まったものの海外への修学旅行が別に

  珍しくはなくなった。

    そして、今度は中国からの日本への修学旅行を誘致。そして実際に台湾や

  中国から修学旅行生が。こんなにも早く逆転の兆しが。

    などなど。

    これまでは、日本から⇒中国への動きが、

    中国から⇒日本 の動きが加速している。

    そんな感じを受けた。

   この動きはますます強くなるし、何度も申し上げておりますが、

   数の面では中国はその人口比から言って、すぐに数字の上では

   中国から日本への動くの数・量はすぐに日本から中国の動きを

   凌駕することは間違いないですし、

     そんな時期はもうすぐそこに来ていると思います。

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2009年7月20日 (月)

進む中国人観光客「歓迎環境」の整備

  先週は日本各地で発行されている、中国語表記のパンフレットを紹介しました。

 これは、そうした意味で受け入れの環境整備に大きく関っております。

  ちょうど、日中友好協会機関紙『日本と中国』7月15日号にもその関連の

 記事が載っておりましたので、以下紹介します。

  ----------------------

  新型インフルエンザの”流行”で、ことし5がtの訪日外国人数は前年同期比34%減

 の48万6100人に。右肩上がりの増加で昨年には100万人の大台を突破した訪日

 中国人数も、はじめて前年比18・8%の減少にまで落ち込んだ。金子一義・国土交通相

 は6月26日、観光立国相当大臣名で「観光安全宣言」を正式発表、「安心して日本への

 旅行を」と海外に向け呼びかけた。メッセージは中国語にも訳され発出される。

       進む 中国人観光客「歓迎環境」の整備

     昨年に100万人を超えた年間訪日中国人数は今年に入っても衰えず、

  1月から4月までの4ヶ月間に38万1200人を超え、前年同期比5%の

  増に。

   ところが5月に入ると、昨年比18・8%の6万600人に大幅に減少して

  しまった。世界同時不況と円高の影響で訪日外国人の数が減る傾向の

  なかで、ひとり突出していた訪日中国人数が減少した原因は日本国内での

  新型インフルエンザの”流行”。マスコミを通じて宣伝されたことから「感染

  するのでは」と日本観光が敬遠されたことによる。

   金子一義国土交通相は6月26日、閣議後の記者会見で、「安心して

 日本への旅行を」とする「観光安全宣言」を正式に発表、外国人客の不安を

 一掃した。

   この「宣言」は中国語、英語はじめ各国語に翻訳されて広く海外に発出

 される。

 

   □安全をベースに

   7月1日、中国時の個人観光ビザの申請受付が始まった。

  家電量販店などの大型商業施設では「中国使用」商品のフロアを拡充、

  ホテルなどでも中国人観光客御用達の「銀聯カード」が使えるようになる

  など、歓迎環境の整備が進む。

   「環境」で大きく左右される観光。「安全」をベースに整備をよりいっそう

  進めたい。

Xiehui_bao 【 写真説明文 】

 「中国使用」の家電を扱うフロア。

 東京秋葉原で。

 デビットカード「銀聯」使用可・

 免税をアッピール。

 簡体字で書かれたパンフレットや

 買物案内、観光地図などが整備されて

                 きている。日本航空では、簡体字の

                 機内誌「翔」を発行、観光地や名物の

                 紹介が簡体字で読める。

   ----------------------

        日中友好しんぶん『日本と中国』7月15日号より、

    環境の整備というやつはそれなりに時間がかかるものでして、

  その整備がすんだ頃には、もう一段先の段階に事態は進んでいて、

  整備が間に合っていない、という現象がいろいろなところで見受けられます。

   折角整備に乗り出してもタイミングが合わないと、なんの効果も生まない

  結果ともなりますので、こうした問題は、スピードとタイミングの兼ね合いが

  求められると思います。

        はたして現状がそうしたタイミングにあっているのかどうか、

    はなはだ心もとない。

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2009年7月 7日 (火)

中国からの訪日個人観光がスタート

   7月1日、中国からの訪日個人観光のビザ(査証)申請受付が始まった。

 1年間は北京・上海・広州3都市の高所得層を対象にした試行期間とし、

 来年7月からは範囲を全中国に広げる。

  日本政府観光局(JNTO)は誘致キャンペーンのために北京国際旅遊博覧会

 にジャパン・パビリオンを出展、3都市でのPR活動もスタートさせた。

  訪日個人観光旅行実現までのこの10年間をたどってみた。

  【 日中友好協会機関紙・「日本と中国」 7月5日号より、】

    訪日中国人観光客10倍に

    2000年に始まった個人観光ビザによる中国からの訪日観光旅行は、

  送り出す中国側旅行社と迎え入れる日本側旅行社、また日中両国の観光行政

  のタイアップによって、この8年間に人数は10倍までに拡大した。

   SARSで一時往来が途絶えたが、この年、VJC(ビジット・ジャパン・キャンペーン)

  が始まり、05年には団体観光ビザの発給地域を中国全土に拡大、訪日中国人

  観光客の人数は右肩上がりに増加している。

    個人観光は、日本側旅行社が発行する「招聘保証書」に基づいて個人観光

  ビザが発給されている。一部に訪日客の「失踪」を心配する向きがあるが、

  08年度の団体観光客の「失踪率」は0・04%。日本側旅行社は「招聘保証書」

  発行時に、申請者の経済力を確認することができる。

   訪日ツアーは、ヨーロッパ、オーストラリアの高価格コースと韓国・東南アジア

  の低価格コースの中間。さまざまな商品が売り出されることになる。

  Biao

個人所得税10年で11倍に

中国で外国への観光旅行

がホットな話題になっている

背景に、近年の沿岸都市部

での自営業者やサラリーマン

  の所得の大幅な伸びがある。

   6月18日に中国財政省が発表した統計によると、

  2008年の個人所得税の税収額は3722億1900万元

  (約5兆2300億円)。10年前の1998年の同税収額338億6400万元

  から11倍に増えた。中国で個人所得税が導入されたのは1980年のこと。

   94年に新税制が施工されてからは、年平均34パーセントの割合で急増

  している。

   08年の給与にかかる所得税は、前年比28・1%増の2240億6500万元で、

  所得税の税収額全体の59・4パーセントを占めた。

   年収が12万元(約169万円)を上回る高所得者は240万人に上がる。

   08年は10月以降、国際金融危機の影響が中国にも及んだものの、北京、

  上海、広州をはじめ沿海都市部の「高級取り」の収入に大きな目減りはなく、

  個人所得は安定している。

     日本政府観光局事業本部、アジアグループ中国チーム

    木村  威啓(たかひろ)  さん の、お話

日中友好の輪をいっそう広げていければ

7月の個人観光ビザ発給開始を目前に控え、中国に熱い

視線が注がれる中、ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)

の一環で、6月18日から20日まで北京で開催された国際

博覧会に、ジャパン・パビリオンを出展しました。旅行会社

からは個人旅行開始への大きな期待が寄せられたほか、

一般の来場者からも「日本に行ってみたい」という声を多く

聞くことができました。

 個人観光ビザの発給により、これまでの団体旅行では

なかなか行くことができなかったような観光地や宿泊施設に

中国人観光客の足が向くようになり、今までなかった新たな

ビジネスチャンスが生まれることが期待されています。また、

中国国内においては飛行機の機内テレビや地下鉄、雑誌

や新聞で訪日旅行機運を盛上げるPR活動を行います。

 日本国内の受け入れ態勢も徐々に整いつつあります。

中国人観光客御用達のデビッドカード「銀聯カード」が

使える商業施設は増加の一途をたどっており、ホーム

ページやパンフレットでも香港・台湾からの観光客向けの

繁体字に加え、簡体字のものが作られるようになりました。

  観光庁と日本政府観光局が一体となってVJCを推進し、

日中友好の輪をいっそう広げていけばと願っています。

合言葉は、

「日本歓迎Nin!」(日本はあなたと歓迎します)です。

私の感想、

  こんな話題があとほんの数年もすれば、そんな時代もあったよなぁ、

という思い出として振り返って語られる時代がまもなく来ます。

 そんね勢いで時代は進んでいるのを感じます。

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2009年6月23日 (火)

中国・駐札幌 胡 勝才 総領事の講演を聞きに、

  先週木曜日、6月18日に、中華人民共和国駐札幌領事館、

  胡 勝才 総領事が、函館国際ホテルで、講演されました。

   この会は、「函館中国経済促進協会」がお招きしたもので、

  同協会の総会後、総領事の講演会がもたれました。

   

   胡総領事は昨年も同なじような時期にいらして講演をされておられますし、

  私自身は何度かお会いしておりますので、総領事の日本語の上手さは、

  よく存じておりますので、驚きはしませんが、初めて領事の講演を聞かれる

  方には、驚きだったようです。

    たぶん、これを録音で聞いただけなら、とても外国人が話しているというのを

  気づかせない、そんな素晴らしい日本語です。

   この日の講演の内容は、主催団体が「函館中国経済促進協会」でしたので、

  経済問題を主に講演のテーマとしてお話になりました。

   とりわけ、つい先日のアメリカ・サブプライムローンが破綻してからの経済危機

  後の世界の対応、中国の対応、そして、現在中国経済がおかれている現状と

  その分析、この経済危機を乗り越えたあとの、経済の動向予測、日本と中国の

  経済交流の今後といった、大枠から徐々に、ちいさな枠内での経済の動きを

  分析し、今後を予測するという、大変わかりよい、お話でした。

   更に、それぞれの公式に出ている数字を具体的にあげながら、中国の近年の

  経済動向、世界に占める中国の経済比、日本と中国の近年の貿易数字、今後

  の見通しなどを、ひとつひとつ数字をあげながら、説明がされていました。

    経済はそういう意味では数字がその全てを現す、という部分があるでしょうし、

  当日会場にいらしたこの協会の会員のみなさんは、経済関係というか各会社の

  代表の方が多かったようですので、私よりはずっと、そうした経済活動には詳しく

  数字に敏感な方々がお聞きになっておられたと思いますが、

   とても参考になったのではないでしょうか。

   最後の方では、北海道を捉えての、対中国との経済活動、

   また、去年から話題になっております、道東を舞台にした映画にもふれ、

   中国でのあの映画のヒットを切っ掛けに、北海道人気はますます高まりつつ

   あり、こうした好機を捉まえた今後の北海道の活動も必要。

    実際、札幌領事館が対応しなくてはならない、中国からのお客様の数も

   増えてきている、おそらくこの傾向は今後も続くと思う、

   中国の市場は、人の数も多いので、一旦火がつくと、数は凄い勢いで伸びる、

   道南は観光資源に非常に恵まれている、これを活かさない手はないし、

   また、上手く活かせれば地域にとっても力となると思う、

    そうした、活動に向けた取り組みが必要だし、われわれも望んでいる、

   とのお話でした。

2006nen6_0022006nen6_001

  総領事の講演時間は

 1時間の予定でしたが、

  外国語を使って、

 ピッタリ、

  1時間でお話を終えるのは、流石です。

  日本人の講演でもこうは上手く収まりません。

  加えて全く退屈させない、公演内容でした。

       こうした機会を与えて下さいました「函館中国経済促進協会」の皆さん、

  ありがとうございました。

                              函館日中友好協会

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2009年5月20日 (水)

オバマ大統領が 新駐中国大使を任命

 日本では余り騒がれないといいますか、話題にすらなってないようですが、

 アメリカ・オバマ大統領が16日?でしたか新しい駐中国大使に

 ハンツマンという人を任命しました。

  私が見たこの話題は中国サイトの

  提名新駐華大使非奥巴馬親信意味着イ十公

 オバマ(奥巴馬)大統領が新駐中国大使を任命したがその意味するものは?

  というものですが、

  ハンツマン(亨茨曼)と言う人は、ユタ州の知事(擾他州州長)さん。

  当り前ですが、此処へ来ての米中関係は非常に重要な時期を迎えておりますし、

  そうでなくとも、この2国が互いにその存在を意識し始めて、そこへ送り込む

  大使の役割は誰が考えても重要なのは分かりすぎるくらいです。

  そんな時に抜擢されたこのハンツマンという人がまた面白い。

  こんな時、アメリカと言う国の懐を見せ付けられるような気がします。

  この人、共和党の有力者だそうじゃないですか。日本じゃいくらこれから

  二大政党時代がやってきたからといって、自分の党からではなく、そんな

  重要な位置にそれもついこの間まで争っていた共和党の、さらに知事に

  なって確か数ヶ月しか経っていないそんな人を、いきなりの抜擢は、

  驚くというより、そんなことが可能なんだ、と考えさせられる。

   まあ実力がありばそれでいいのでしょうが、

  このハンツマンと言う人、ユタ州ですからモルモン教徒だったりとか

  話題に事欠かない人らしいのですが、

   何と中国語がペラペラらしいのです。

   一体何処でそうなったのかは分かりませんが、前にシンガポール大使も

  してるようですが、この赴任先の言葉を自在に話せる人が大使になる

  というあたりにもアメリカの懐の深さが感じられます。

   そういう人がいる、ということですね。それもそうした重責を担うような

 そうした位置に、そういう人が選べるだけ?いる、

   これは凄いことですね。

   翻って日本を見てみれば、分かりますがなかなかないですよ、

   そんな人材は。

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2009年5月19日 (火)

新型インフルエンザ、中国での報道ー甲型流感疫情

 毎日目にする新型インフルエンザの報道、

 中国での報道は、昨日あたりは、中国 雅虎ヤフー を

 見ていると、

 「 甲型流感疫情   全球蔓延 」 と表題で伝え、

 中国の確か第1に感染が認められた患者さんが無事?退院

 ということで、その状況やご本人の写真までVサインでご丁寧に

 載ってましたが、こうした報道をみていると、それぞれのお国の

 情報の出し方という点で随分違うもんだな、と感じさせられます。

  今のところ?中国のこの度のインフルエンザ報道は至って

 押さえ気味の落ち着いた報道に終始しています。

  日本の報道は、ちょっとその量が圧倒的に多いので、量に圧倒

 されて多少過熱気味?と言えなくもないですが、あの成田等の

 飛行場水際作戦から始まって、それをまた克明に伝えるマスコミの

 真剣さもあってもう相当長いことこのインフルエンザ報道が続いてます。

  何を発表して何を発表しない(隠す)かは、どの国もそういう部分は

 あると思います。また隠す気が無いにしても、何もかも全てを表に

 或いは報道しているとはとても思えませんが、先の中国感染者の

 写真入退院お祝い?報道のように、日本の某高校生の修学旅行先での

 感染後の隔離の報道や、新聞報道によると、中国山東省では、新型

 インフルエンザ患者の情報を賞金付きで集めている、という話や

  中国では新型インフルエンザのウィルス分離に成功し遺伝子構造の

 分析が完了し何か新しい完璧なワクチンができるような発表、とか

  その報道のありようを見ていると興味深い。

  日本の私が見ている朝のテレビなどでは、ただただその数を追う報道で

 毎日増えてるその感染者数を発表してるが、数的なものも大切なんでしょうが

 報道の違いがや、情報の出し方の違いが、見て取れます。

  残念ながら韓国の情報の出し方が見ていても分からないので、

  どうなんでしょう?教えて下さい。

  いずれにしても余り慌てる必要はないのでしょうし、慌てたからと言って

 別に良いことはないので、そうさせないような報道を願ってます。

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2009年5月13日 (水)

中国・四川・汶川地震の教訓

Wen_chuan 昨日に引き続きこの話題です。

昨日の中国中央電視台の

特番を見ていました。

 中国からのお客様もいらっしゃって

いて、ちょっと忙しかったのですが、

 それでも、話をしながらテレビはつけっぱなしで何とか

 その特番を見ましたが、ちょっとガッカリですね。

  私が期待していたのは、勿論一周年ですのでその犠牲者を悼んでの

 哀悼の日でありますから、その意味合いでの催しやら番組やらは

 当然です。

  ですが、どうもこの一年を過ぎての新しい映像とか、新たに分かった

 こととか、いまなら語れる何かとか、そんなものは無くて、単に一年が

 すぎて、今現地は!見たいな特集でした。

  それはそれで良いんですが、この一年の歳月をいたずらにただ過ごした

 のではなく、あの地震からの教訓なり、今後に生かすものを取り上げて

 貰えるのかと思って期待していました。

  人類が未だ地震の予知なり、地震のメカニズムが全てつかめないなら、

  被害は、被害としてもう受け入れるほか、現段階では選択肢がないのですから、

  地震が起こった後の対処をどうするか、行政は、組織は、人々は何をすべき

  なのかを中国だけでなく、全ての人類が学んでいかなくてはなりません。

   今回の中国の地震、私が期待したのは、

  本当の多くの子供たちが犠牲になっています。それはとりもなおさず、学校という

  建物があんなに脆いのは、問題ではないか?との問いですが、白昼に起こった

  大地震として、多くの人たちは日常の活動の中にある時間帯ですね、

  学生は学校で、ある人は買物に出て、会社で、運転中に被害にあったその

  対処と、一般の人には全くどうすることも出来ない建築物の強度の問題、

  これこそは、国が行政が何とかしなければならない問題なので、その点に

  言及した何かがあるのかなと、期待してました。

   もう一つは、道路が寸断されるこうした大きな地震に対応する、輸送体系や

  連絡網の作り方ですね、これはそれこそテレビ中継も含めて、検討課題に

  入って、そうした話し合いがテレビの中でもされるものと思ってましたら、それも

  無く、残念に思いました。

    大地震に対するこうした問題は、その国だけに関るではなく、もっと広範に

  各国で情報を共有し、マスコミもそうした点を、とりあげて事前に、どうあれば

  多少なりとも救済活動の助けになるのか、

    そんな勉強をする一年目のチャンスと思ってましたのに、残念です。

   ほぼ半日、地震特集の番組を見て、

   なんかただただ一年前を思い出させられた、それだけのような気がして

   ちょっと気が重くなってしまいました。

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2009年5月12日 (火)

四川・汶川大地震・一周年

Banner512_95px_290px1 今日であの日から

もう一年が

経ちました。

 中国でもこの日に合わせて様々なセレモニーが予定されていますし、

 実際に昨日からそうした活動が報道されております。

  中国「雅虎ヤフー」も、モノトーンになっていました。

  今日のテレビもどこもその特集番組が組まれています。

  それは当然のことでしょう。

  また、日本の報道が報じているように様々な問題を指摘していますが

  そうした問題がまだまだあるのも、これまた当然のことでしょう。

  アレだけの地震があって、この一年で出来ることは限られていますから、

  まだまだこれからの問題も山積されいるのはよく分かります。

  それでも、忘れてはならないのは、こうした問題があることを直視し

  時間が多少かかっても、それに取り組まなければなりません。

   ちょうど、一年前、驚きとともに接したこのニュースのあと、

  私ども日中友好協会でも寄付金を皆さんにお願いをし、多くの方のご協力を

  いただきました。ありがとうございました。

   各地友好協会でも、本当の大勢の方の暖かいご支援をいただきました。

   本当の早いものです。一年が過ぎ去ったことに改めて、その早さを実感

  しております。

   今日の中国の特集などを見て、改めてこの一年被災地の方たちのご苦労を

  感じ、今後の課題なども見てみたいと思っております。

Hbm090512071_2 地震の被害は、世界中どこにあっても大変です。

 ですが、以前と違うのは世界中の人たちが、

 たちどころにその情報を手に入れることができるように

 なりました。こうした点は、現代の便利な点です。

   まずは、ちょうど、一年前の皆さんの、日中の呼びかけに対しての

   ご協力にこの場を借りて、また今日という日を記念して、お礼申し上げます。

                            函館日中友好協会

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2009年5月 5日 (火)

中国の新幹線ー中国も高速鉄道の時代に突入

 今月号、『隗』ホームページの連載「私の見た中国」

  「中国の新幹線」の話題です。今日5月5日アップいたしました、

 どうぞ、ご覧下さい。

  もちろん中国では「新幹線」とは言ってませんで、大都市間を結ぶ

 快速鉄道を「城際快速鉄道」と言ってるようです。

He_xie_2 これが北京ー天津間を走る

「和諧号」ですが、時速は軽く

300キロを超えまして、日本の

新幹線を抜いて、世界最速を

記録しております。

  中国の高速鉄道化はまだまだ始まったばかりでして、ついこの間

 までは、何としても日本の「新幹線」の技術が欲しくて、「新幹線」を

 中国で走らせることが夢だったはずなのですが、その夢もはかなくも

 消えてしまいました。何故そうなったかは、私の文章をお読み下さい。

  ということで、中国の高速鉄道化はまだまだその緒についたばかりですが、

  何せ国土が広いですから、それはもう高速化が必要なところは幾らでも

 あります。

   この後の計画では北京ー上海を5時間で結び(現行12時間)

 北はハルピンー北京を、横軸では、南京ー武漢ー重慶ー成都の

 高速化、杭州ー南昌ー長紗や、青島ー石家荘ー太原を結ぶ

 主要路線がすでに着工済みのものや、建設中のものも多数あり、

 一大、国家プロジェクトとなっている。

He_xie_1 日本の「新幹線」導入を

諦めた中国は、車両も軌道も

国産で賄うことにしたらしいが、

それでも「新幹線」への憧れは

絶ちがたいのか、どう見ても

日本の「新幹線」モドキの車両で

時刻表やその他鉄道の宣伝関係

 に使われている写真は、明らかに日本の「新幹線」のものだ、と分かるのが

 使われていたりする。

    一方、日本にとっても「新幹線」の技術と、車両と、軌道含めてアフターケアー

 等も入れると、それはそれは凄い商談だったのが、上手くいかなかったという

 苦い経験を残した。

   この大都市間の高速輸送が始まれば、中国はまた一つ新たな経済発展

 の原動力を手に入れることとなり、都市の経済潜在力を更に発展させ、飛躍

 してゆくことでしょう。

   とは言っても、私のように一旅行者として訪れた先の中国で列車に乗る

 楽しみは、実はその速さではなく、車内のサービスだったり、車窓から眺める

 風景なので、そうはならないでしょうが、皆がみんな高速化されると返って

 鉄道の旅の魅力がなくなってしまう。

  これまで相当中国の鉄道には乗ってますが、快適とは言い難いその旅にこそ

 逆に想い出がたくさんありますけどね。

  ということで、こちらから→→今月もまたウェブページ版「私の見た中国」

 をご覧になって下さい。

  いつもご愛読ありがとうございます。

  ご意見・ご要望もお寄せ下さい。

  また、ペーパー版「私の見た中国」、『隗報』74号も間も無く発行予定です、

  そちらもお楽しみに。

   『隗報』への投稿もお待ちしております。貴方の貴女の見た中国を書いて

  下さい。ではでは、黄金周後半をお楽しみください。

                                    再会!!

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2009年4月11日 (土)

改めてあの、ギョーザ事件を考える。『中国食品動乱』-今週読んだ本。

Tuugoku_syokuhin  殺虫剤入り冷凍餃子事件は

 まだ、皆さん記憶にある。

 こうした問題は、それが起きて

 まだ熱いうちは、廻りもよく見えないし

 情報も不確定でもあるので、

 本当は、一区切り時間を置いて、ほとぼりが冷めた頃?

 考えるほうが良いと、私は考えている。

  ところが、マスコミはどうしてもそのセンセーショナルな

 ところで食べているので、熱いうちに、問題を更に熱くしている感がある。

  それもまぁ仕事だ。そういうマスコミと、マスコミの中にもそうでない

 マスコミがあってい良いと思う。もし、それが可能なら現状ではどうしても

 活字媒体でしょうね。それも、出来るだけ紐付きでない場で書くとしたら、

 それは、目立たたない、地味なところでそれが細々と語られ、取り上げられ

 ゆくのも、これまた現状致し方ない。

  さて、冷めてみて、それを再びじっくり見てみたら、どうなったか。

 この本の観点と私はちょっと違うところもあるので、本の内容の紹介をする

 つもりはないので、読んだ上での私なりの感想を。

  この問題、大きく二つに分かれます。

  一つは、当り前ですがその中国側の問題。今ひとつは、その日本の食糧の

  自給率がどうだとか、品質検査がどうだとかも含めての日本の問題。

   ですが、これはたまたまこのギョーザ事件は相手が日本だってんですが、

  中国と相手国との問題とも言えます。日本に限らない、という意味です。

   私たちは自分の口に入るものの安全性をいつの頃からか、他人任せ

  にしてきました。いや、それがいけないと、いうのではありません。社会が

  このようになれば、自分で食べるものを自分が見える範囲のもので賄う

  ことは不可能です。で、これを誰がやってくれているか、ということも気にせず

  暮らせるようになってましたし、考えないようにしてました。

   お上がどっかでやってくれていて、何かあったらそれに文句を言えばいいと。

   そして、もう一つの方の問題。食べ物を作ることを筆頭に大切にしなくなって

   久しい。食べれるし、現に食べるを選べる?し、圧倒的に種類も増えた。

   現象だけをみるなら何も困ることはない。

   その大きな依存先が中国だった。

   日本の26倍の国土と13倍の人工を抱えている中国。

  食品だけでなく、その管理は難しい、というより、ほぼ出来ない。

  余りに広いし、余りに多い。恐らく、今回のギョーザ事件があって、中国側も

  この冷凍食品という業種だけでも中国にこんなに日本企業と関係して会社が

  あるとは思っていなかったのではないだろうか。

   更にその下請けや、材料のみを納入していたり、材料の一部であったり

  関連の企業は、把握仕切れない。それに企業の活動そのものは純然と、

  経済活動であるし、それを監視する何も理由が見当たらない。

   つまり、中国側は日本にこんなに(冷凍食品)需要があることを初めって知った

 需要があるのだから、中国側はその供給に努める。そのための合弁会社が

  凄い勢いで増えた。

  安さと利便性ばかりを求める日本、その需要に中国は応えてきた。

  今回のギョーザ事件は、そんな中で起きた、“事件”だから、

  あとは“事件”としての処理が残されているが、そちらも

  キチンとした形にできるかどうかは、落ち着いた今こそ、その時であり、

  “事件”の処理能力は、日中双方の担当機関にかかっている。

  今だからこそ、日本政府は、この問題を持ち出して中国側に“事件”と

  して冷静な報告を求める時のように思う。

  ”事件”としての面とは別にこの ギョーザ事件は

  ニホンン人に”食”の問題を提起した点では、このことが日本で

  日本人の食に対する一つの“事件”となったことだけは確かだ。

  

   

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2009年3月 6日 (金)

朝三暮四 か? 定額給付金

 中国・宋の時代にサルを飼う狙公ジュー・ゴンという人がいた。

 大体この狙ジューそのものが中国語では元はサルの意味でして、

 サルが獲物をねらうその様子から、「狙う」の字と関係してるのかも、

 それはともかく、

   この狙公は、サルを可愛がり、沢山飼ってた。

   そんな狙公が経済的理由でというか金回りがよくなくなり、

   貧乏になった。そうなってはサルの餌代にも事欠くようになる、

   そこで、サルにドングリを朝に三つやって、夕方に四つやろう、

   とサルに言ったところ総すかんをくらい、

   では、朝に四つにして夕方三つにしてやろう、と言ったら

   サルは喜んだ、というんですな、

    この故事から「朝三暮四」といわれてます。

  中国語の勉強のためにも正確を期すためにも原文を

  以下入れておきましょう。

   宋有狙公者。愛狙養之成群。能解狙之意、狙亦得公之心。

   損其家口、充狙之欲。イ我而匱焉。

   将限其食、恐衆狙之不馴於己也。

   先誑之曰、与若芋、朝三而暮四、足乎。

   衆狙皆起而怒。

   イ我而曰、与若芋、朝四而暮三、足乎。

   衆狙皆伏而喜。物之以能鄙相籠、皆猶此也。

   聖人以智籠群愚亦猶狙公之以智籠衆狙也。

   名実不虧、使其喜怒哉。

  が全文なんですが、

   難しすぎますね。

   最後の行を漢文調読み下し文にしますね、

   名実虧(か)けずして、それをして喜怒せしめるかな。

   と読みます。まだ難しいですね。

   つまり名と実をかけない、かわらないのに、

   それでもって、喜んだり怒らせたりする。

   と言ってます。

   名がかわれば、それに一喜一憂して、本来の姿が見えなくなりますよ、

   と言ってます。

    今回の定額給付金、何となくそんな感じが。

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2009年3月 3日 (火)

食のモラル を考える、中国「食品安全法」の続き

 昨日の、この5日からの中国・全人代の会議に先立ち

 食の安全に関する「食品安産法」が決められた、との続きです。

  それで、その会議、中国・全人代に向けていよいよ首都・北京は

 中国各地から、代表者たちが駆けつけているようです。

F20090302095849006491 この会議の模様や、消息はこの後

 新聞紙上やマスコミでも取り上げるでしょうから

 どうぞ、そちらを注意して見て下さい。

 さて、昨日の続きです。

 結論から先に言います。この食の問題は、というかこれ以外にも

 様々な部分は、わたしは実はこうした問題はモラルにあると思ってます、

 モラルは中国語になおすと、「道徳」となります。「徳」を説いては、中国

 が先輩なのですが、どうもその先輩がいけません。もちろん日本でも偶に

 そうした問題は起きてはおりますが。

  「徳」では上手くゆかないので「法」で縛ろう、というのが今回の動き。

 それだけでも残念なのですが、この「法」がまた守られない。どんなに、

 「法」をきつく厳しくしても「徳」がなければ、「法」をどう逃れるかの話で、

 「徳」があればそんな「法」など必要ない、

  といったようなくらいの勉強は中国は実は永い歴史の中で何度も

 学んで来てはいるのですが、経済至上主義になったものですから、

 お金に眼が行きがちです、これは全地球的にそうではありますが、

 これまでお金に全くといっていいほど関係してなかった、中国のここ

 数十年の歴史が一時にその呪縛を解いたもので、一気に爆発して

 しまいました。このエネルギーはまだこの先少し続きそうです。

  ですから、多分まだこの先こうした「法」ができたところでまだこの問題

 そんなに簡単に解決するとは思えませんね。誰も思ってないでしょうが。

  この問題、日本だけではないのですが、中国は今世界各国に

 盛んに輸出してますので、世界の問題ですが、日本が圧倒的に大きな

 問題を抱えています、次がアメリカですね。

  そうしてみると、では韓国と中国の問題が少ないのは何故か?

 これは考えるに値します。韓国への中国のものの流れが日本と違ってる。

 距離から言えばもっと比率が違っていいはずです。

  ここから見えてくるのは、日本の消費のあり方、食に対する姿勢、

 消費活動の違いです。

  長くなりますのはしょりますが、言いたいのは、

  消費者としての日本が、もうちょっと考えなくてはならない、ということです。

  ただ、その現象があらわれた時に大騒ぎするばかりではダメで、

  日本の食に関る商社や貿易会社が中国の食の生産者をそこに追い込んだ

  面もあるということを反省し、

   その、商社や対中国に関る貿易会社を、日本のわたしたち消費者は

  ある意味一緒にそうしてきたことを見直さなくてはならないでしょう。

   その上で、消費者・消費国として、生産者・生産国に対して求めるものを

 キチンと示していかないといけないのでは。

  中国を旅していたり、中国の友人達を想いうかべると、

  「徳」を持った人は割り合いに多いので、こうなるのは残念ですが

  全体の「徳」をあげることに中国も力を注いで欲しいものです。

    是非、この食の問題は本当に他のものとはまた別に考えてもらいたいです。

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2009年3月 2日 (月)

食品安全法成立

 中国でいま日本の国会にあたるといわれている全国人民代表者大会

常務委員会が開かれ、そこで「食品安全法」が議決された、というニュース。

  会議(全人代)そのものは、この五日からですが、それに先立つ

 委員会での議決。

  中国の食の安全に関する問題はここ数年ますますその大きさを増し、

 いまや中国国内ばかりか世界中に波及していますので、かなり注目されて

 おりました。

  可決されるのは、当然というかもう当り前のことでして、そのこと自体が

 ニュースになるようなことではないのですが、

  逆に考えると、今までこれにあたる「食品の安全」に関する、専門の法

 が中国にはなかった、ということですね。

  まぁ、事件となればその他の法律、刑事法やその他で対処できますから

 食品そのものに対する今回は特別な法令を作ったということんでしょう、

  これまでも、実はそうした問題が無かったわけではありませんので、

 こうした食品の問題が起きるたびに、この問題に限らずでしょうが中国は

 かなり厳しい罰則で、臨んではきています。それは厳罰に処すという意味

 では、そうとう厳しいのですがそれでもなかなか無くならないのは、厳罰で

 歯止めは利かなかったんですね、

  ところが、そうした発覚した時にうけるよくいう言われ方のリスク、よりも

 そんなことも構わずに、贋物をつくったり、危ない薬品を使う業者が後を

 たたなかった、

  厳罰でもダメ、管理も難しい、

  そうはいっても国として姿勢は示さなくてはなりませんし、

  国内でももうほってはおけない、

  そこで「食品安全法」ときちんとした態度を示そう、

  というのが今回の取り決め。

  上に政策あれば、下に対策あり、

  という中国の言葉が引き合いによく出されますが、

  この問題もう少し、書きたいので続き、ということで、

  尻切れトンボですが、明日又。

                       明日見!

20090301072906_01  

 中国全人代

 常務委員会

 の様子

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2009年2月24日 (火)

希拉里・克林頓  クリントン国務長官の訪中

 ヒラリー・クリントンの、漢字表記は 希拉里・克林頓 となります。

 中国はご存知のように、全て漢字で表記しますので、音を主にとりまして、

 中国語発音で近い音が充てられこのようになります。

   さて、米国(因みに中国語ではアメリカは美国と書きますが、)

 国務長官の外遊は無事日程を終えてお帰りになったようです。

  日本にもいらしたのは、報じられおりましたから、ご存じの通り。

  今回の、訪中の様子を見ていると、国務長官として

  会うべき人にあって、その会った人と話すべき重要課題を話した

  という感じを受けました。ですので、クリントン国務長官はご自分の

  名前が余りに売れているので、各国かなり取り上げられ報道されていますが

  内容はそう目新しいものがなく、日本では拉致被害家族と膝を交えるとか

  中国では女性人権活動家とそんな場を作ってました。

  ですが、総じて言えることは、緊急の重要課題を、取り合えず会うべき人と

  会って、軽く話しをしておく、くらいの外交のようです。

   その意味ではこれが彼女でなかったなら、米国の高官が来て地味な話を

  したくらいのものですから、そう話題にすらならなかったでしょうね。

   政治が話題と取り上げられる時に、或いは外交が大きく話題になる時に

  前によくあった、所謂何かサプライズというか奇抜さを求め、

  政治が劇場型といわれるのが、はたして好いのかどうか、

  劇場型の政治は、劇を見て楽しんでいるうちは良いのですが、

  それが一旦劇も終わり、更に後になってその舞台裏まで

  見せられたりすると、一気に覚めて仕舞いますから、劇場型で

  見せても貰わなくとも、政治と言うのは多少地味でも着々とやって

  確実に行われればそれで良いのであって、普通に見えるのが一番

  成果があるのかもしれません。

    ただ、人間時に刺激も欲しいものですから、何かこうそんなものを

  求めたりもするんですね、でも、後から気が付いてみたら、そのことで

  (劇を見せられている間に)失うもの多かったりして、

   どっちが良い悪い、というより、その時々の、政治をする側の個性と、

  それを支える民衆の、演ずる側と観客の両方の好みというか、それらを

  含めて”時代”と言えるものなのでしょうが、

   麻生総理が今度は、アメリカに出かけてますが、

   外交とは、何も無くて帰るとなんだかんだ、言われて評価が低いし、

  パフォーマンスに走るとそれはそれで危険ですし、難しいです。

   ということで、案外?ご本人の名声を別にすれば地味な外交でしたが

  これがどうして、ナカナカしたたかなのかも。

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2009年2月17日 (火)

中川財務相、馬謖バショクとなれるか?

 ローマでの中川財務相の醜態が、テレビで映されるたびに、

 なんなんだこの国 政治家 の皆さんは、と思う。

  今朝の世界のニュースを見ていたら、どの国でもあのシーン

 が報道され、「どうしちゃったの日本?は・・」というコメントで

 世界中から心配されるようになっちゃった。

  そして、こうした問題が派生するたびに、コメントを求められた

 識者や、同業の政治家達が口にするのは、

  そうした人を庇った時の政府や首相を評して、

 「此処は、”泣いて馬謖バショクを斬る”べき」との見識を披露する。

  その度に例に引っ張り出されるこの故事は、

  中国『三国志』に出てくる有名な話なんですが、ときどき使い方を

 間違えている方もおられるし、大概こうした故事は多少本来の意味とはまた

 拡大解釈して使われている場合も多いので、それは大目に見ましょう。

  物語自体は、諸葛孔明がここ一番の勝負の時に、数いる優秀な家臣の

 中から、周りからは口ばかりの奴と評判の芳しくない馬謖を目にかけて抜擢

 さて、その彼を先鋒として、遣わすが馬謖は逸る心から勝手に作戦を変更し

 自分ひとりで判断し行動をとるが、これが敵軍に利用され、この大切な一戦が

 孔明の策略も無駄となり、大敗退。

  軍規を無視した、馬謖は牢に入れられ、首を切られるという厳しい処分にあい

 孔明は涙を流した、とある。

  そこで、一般には部下が規律や命令に違反して失敗した場合、

  その部下への思いやりとか、私情はこの場合拝してこういうときこそ、

  その他の部下の為にも、今後の為にも、心ならずも厳しく対処すべきである

  と、教えている。その厳しさが、自ら斬る、となっている。

 

  馬謖は蜀の軍人で、馬良の弟、なかなか才気があり、兵術にたけ、

  弁舌もたったようです。この点では中川財務相も、

  ご存じのように政治の世界ではサラブレッドですし、弁もたちますし、

  才気もおありですので、その点ではいいのですが、

   やってることが、どうも・・・・これを馬謖と比べられては、馬謖が

  かわいそう、です。

   馬謖は相手の策略に嵌められたとはいえ、自分では必死に戦場で

  精一杯は戦ってはいるのです、只軍が決めた作戦より自分の考えた

  作戦のほうが優れているという自信過剰ですね、それが彼の眼を誤ら

  せ、軍規を無視しても手柄を立てようとした性急さが仇になり、

  ですので、判断こそ誤り、軍規を無視した点で違反こそ犯しましたが、

  諸葛孔明にすれば、彼の才能はそれだけに尚、惜しかったわけで、

  泣いても泣ききれない、そんな惜しまれての馬謖ですが、

   それと、今回もそうですが大概これまでの政治家の失態が、

  女性問題だったり、金に纏わるそれだったり、

   今回は昼間から酒を飲んで前後不覚になったという、

   そんなの度に、馬謖が持ち出されるのは、馬謖が可哀相。

  馬謖に値するだけのこともしていません、

  それを受けの麻生総理大臣のコメントは「健康管理に気をつけて」

  ですから、これまたお粗末を通り越してますし、

  「野党からの問責決議案が出たら?」の質問に「そんな仮定の質問には

  答えれません」との麻生首相の答弁は、ますますこの国の政治家、

  大丈夫か?って感じです。

   まぁ麻生総理は、泣いてもいないようだし・・・・。

   いつも思うのは、この手の下らん話に、中国故事を引き合いに出して、

   「此処は泣いて馬謖を斬るべきでしょ」の例えが使われますが、

  馬謖がかわいそうです、

   数年前に彼、中川氏が国防の問題で、

   「国の政治というのは一刻も気を抜けないもので、ましてや国防は何時

    なんどき、何があるかも分からない、政治は・・・」

   とおっしゃってまして、勇ましいなぁ、と思ってたらなんと、あの体たらくでは

   説得力がありません。今後どうするのかナァ・・・。

  と、 そこまで言われても、自ら辞めるとならないのは、

   それほど、政治家の椅子は美味しいということでしょうか。

   中川財務相は、残念ながら馬謖にはなれません、

   それ以前の問題です。

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2009年2月13日 (金)

中国 ・ 大学生の就職難

 昨日、近く帰国する留学生と、数人の日本人が集まって話をしていて、

 この留学生は帰国後、就職活動をするわけですが、話題がそこへ。

  それで、先日確か新聞紙上でも見たのですが、この世界的経済状況

 の中で中国も例外ではなく、景気が落ち込んでます。となると、就職活動

 にも大きくその影がさしている、のでは・・・の話題。

  先ごろ北京や大都市で行われた、就職説明会は求職者が大挙して

 訪れ、大盛況?だったようです。

  で、就職難が叫ばれています、とりわけ大卒者の就職が厳しいと、

 一応その数なんかも上がってるんですが、ちょっと正確に覚えてないので

 あれなんですが、

   いつも思うのはこの発表の数ですが、

   確かにその数百万もの数があがると、そりゃ大変だ、となりますが、

 この、数そのものもちょっと・・・

  先ず、中国はここ数年で大学生の数が急激に増えてまして、それは、大学が

 増えたのもありますが、各大学の定員数も増やしてます

  多分、ここ数年で数倍くらいの勢いで増やしていると思います。

  大学生全体の数は、何時の記録か忘れましたが、そう遠くない時期に

 私が覚えたのは2000万人にちょっと足りない数と記憶しています。

  大学の数は短大みないのも含めて2000ぐらいだったと記憶。

  それで、まぁ余り具体的でないので申し訳ないですが、ごく大雑把に言って

 毎年、だいたい千数百万人の大学卒業生が、社会へ出てくる社会に中国は

 急激にそうなったんですね、

  で、社会の受け入れる体勢は、まだまだ、整備が遅れまして、単純労働ですと

 大学卒業までの学歴は必要ありませんし、逆にそれが邪魔ということもあります、

 どの時代もそうなんでしょうが、大学で専門的知識を学びそれをそのまま

 社会のそうした専門の分野で仕事に活かせる、なんてひとはホンの一握りなのは

 別に景気に関係なく、それはそれであるのでしょうが、

  多くは、大学を出てそれなりにそれと関係した或いは、その方面?を目指す

 ことにはなるのでしょう。

  中国の大学はその点では日本より、大学教育そのものがかなり専門性が

 高く分野別にそれなりに専門の色彩が濃いといえます。

  これは、ある意味その強みがあるものの、そこで生かされないと今度はちょっと

 それが原因で使いづらいという欠点をも兼ね備えています。

  それで、わたしが昨日そんな話をしていて、ここで言いたいのは、

  中国の今の就職難を見る時にですね、確かにその景気不景気の問題も

  あるんですが、中国のちょっと特殊な事情もありまして、一概に日本の感覚で

  そのまま中国も不景気だ大変だ、というのはちょっと?

  そりゃぁ、景気がよければ、こうした話題ものぼらないのでしょうが、

  中国事情が分からなければ仕方ないですが、どうしても、そのまま日本の

 実情と比較して、その日本の大学卒業生が同じように困ってる情況がそのまま

 中国に当てはめそうですが、そこはちょっと違う点もあるということを、

 知っておいていただくと、次にこうしたニュースを見るときの眼が違って

 くると思うんですね。

  そんなことを昨日は考えさせられました。

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2009年1月20日 (火)

北海道を売り込め、 知事訪中 北京へ

 北海道知事・高橋はるみ知事が、18日から訪中、北京へ出向き

 北海道産品ならびに北海道そのものを売り込みを。

  知事がこうした訪問をいつもしてるようですが、意外にそう多くは

 なくて、ですね、まぁ知事が訪問する先は中国に限りませんし、

 中国でも、北海道との友好関係を結んでいる黒龍江省とか、札幌との

 姉妹都市・瀋陽とか、訪れる場所がこれで世界中ともなるとかなり多い

 ですから、今回の北京直接の訪問は高橋知事になって初めて。

  首都・北京はこれまた世界中からのそうした政府関係者の訪問を

 迎えてますし、オリンピックも終わったばかり、それでなくとも世界の眼

 が今中国に注がれてますから、北京はそうした訪問者が後を絶ちません。

  じゃぁ、そんな状態なら必要ないかというと、これが必要なんですね。

 北海道を代表してそのトップがわざわざ自ら出向くというのは意義が

 あります。

  ちょっと、話は変わりますが、例えば北京ですと、日本での姉妹都市は

 勿論、東京。ですが、東京都知事はご存知のように石原知事。

  かれのように、或いは、前の小泉首相でもいいですが、あるトップに

 いる人が最初から、ある特定の国を指して、あからさまにその国を嫌い

 非難することはやらない方がいいですね。ご自身が好き嫌いがあるのは

 人だれでもありますから一向に構いませんが、ご自身がそうした地位にある

 なら、それも含めてお仕事ですから、どんな感情をおもちであろうとも、それ

 を前面にだしては駄目でしょう。

  逆ですね、そうしたものがあったにしてもそれを相手に感じさせないくらいの

 そんねことが出来ることこそが、その職にあるひとの務めと思います。

  

  それは、中国に限らずですね、政治家更にはそのトップともなれば、それが

 出来てこその、トップです。

  

  さて、高橋知事が今回訪問されたのは、また色々準備があってそうされてる

 のでしょうが、どんどん北海道を売り込んで欲しいものです。

  よく調べてませんが多分、18日から21日までの訪問は、

  千歳便の航空路線を使っていそうですから、行きと帰りのそれぞれ一日は

 余り役立ちませんので、正味が2日間の訪問行事日程ですが、

  賈ジャァ 全国政治協商会議主席に お会いになるようです。

  精力的に北海道を売り込んでいただきたいものです。

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2009年1月16日 (金)

函館棒二森屋デパートで、中国・銀聯カードの扱い開始

 昨日の、「北海道新聞」「函館新聞」両紙でそれぞれ、取り上げられてました、

 函館のあるデパートで、中国のカード取扱を開始した、とのニュース、

 地元のニュースですので、コレについて少し。

  「北海道新聞」は、

  中国のカード利用OK  観光客の購買力期待 棒二森屋16日から

  という大見出し、小見出しでの紹介、

  「函館新聞」では

  中国のデビットカード使用OK 外国人客の消費拡大

  というそれぞれの見出しでした。

  内容は、このデパートが中国カードでの支払いに応じることが

  出来るようになったこと、そのことで、消費の拡大に繋がることを

  期待している、というものです。

  その背景として、中国の外貨持ち出し制限があること、

  中国からのお客様が増える傾向にあること、

  などの分析とともに、紹介されております。

   道内、デパートでこの「銀聯カード」取扱が出来るのはこれで

  5店舗目だそうです。当然、札幌が中心にされているものとは

  思います。ですので、函館では初めてとなります。

  このカード「銀聯カード」は、現在三菱住友銀行だったか、提携が

  あって、現在は、逆に日本人がこのカードを持って、中国へ行って

  支払いをする、というのでも使われているようです。

   で、カードのというか、他のものもそうなんでしょうが、使用者が

  多いとどんどん便利になっていくという宿命があります。

  それで、中国で広まり始めますと、大体想像がつくと思いますが、

  利用者数はアットいう間にとてつもない数になります。それは、何度も

  言っているように人口比の問題です。カード会社ではきっと利用者数と

  いうかカード発行枚数なんかも発表してはいるのでしょうが、おそらく、

  すぐに数億万枚になって、今後もこのカードの利用者はどんどん増えて

  いくでしょうね。

   となれば、それを扱うお店も当然増えまして、そのことでまたカードの利便性

  が高まり、保有者が増える。

   そこで、函館のような小さな街のデパートでもそれをそろそろ無視できない

  状態になった、という現われでしょう。

   デパートに限らずですね、すでに大型家電店やディスカウントショップでも

  東京あたりでは普通にこの「銀聯カード」なくしては、もう、お客を取り込めない

  状態にあります。

   そういえば、先日協会でお招きした、5人の中国の演奏家達も、このカード

  がもし使えるならもっともっと買物をしたい、そんな感じを受けました。

   直接函館の市民にはこのカードの使用は関係ないのですが、

  相当はこだても台湾や、大陸からのお客様が年間入り込んでいるわけですから

  この取扱、当然といえば当然と言えます。

   よく、お店のウィンドーにこれだけのカードが使えますよ、と言う意味で

  ロゴのシールがずらーと貼られているお店がありますが、

   あんなに沢山のシールがあると、中には余り知らないのやら、年間一体

  どれ位の利用があるのか怪しいカードもありますが、それくらいなら、

  この「銀聯カード」を入れた方が、効果はあると思います。

   サービスの一環ですから、来ていただくお客様にサービスを提供する

  側が、どんなお客様が今、あるいはこれからいらっしゃるのか、

  あるいは、どんなお客さんに来ていただきたいのか、

   それにあわせてサービスの一環として、このカードは

  それなりに効果も威力もあると思います。

   多分、一般の方にはこのニュース、たいして重要ではないでしょうが、

  意外にこのニュース、地域の為にも実は結構大切な要素を含んでまして、

  そういう観点からこの二つの新聞社がわざわざ大きく取り上げたのかどうか

  までは、分かりませんが、

   昨日の地元紙二紙を飾るニュースでした。

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2008年3月18日 (火)

チベット問題

 14日からの報道は、だいたい、

 チベット暴動 と なっていますが、この 暴動 という

 言い方がいいのかどうか、外に適当な 言葉 が

 ないでしょうか。

  事態はこのあとも、まだまだ続くでしょうから、

 これからも、つぎつぎとニュースが入ってくるでしょう。

   それにしても、

  割と長い間、中国に関する報道の記事を、新聞・雑誌・テレビ

  など、それなりに関心があって、集めています。

   新聞は、こと中国に関する記事は、必ず切り取って、

  スクラップブックに貼り付ける、という作業を何年にも

  渡ってしております。そのスクラップブック(よく見る

  コクヨという会社がだしているおなじみのものですが)

   が、相当数たまっています。

    とくに、ここ数年は以前ですと、年間数冊で収まって

  いた、中国関係の記事は、飛躍的にその量が多くなって

  きています。

   更に、先日の ギョーザ問題は、  2月のスクラップ

  記事は、スクラップ帖が2月ひと月で2冊になってしまいました。

   3月に入り、その報道が量が少し減り、こんどは中国は

  大きな会議が続いておりました。

   当然その関係の記事が増えます。

   概ね中国の上の方の人事に触れた記事で、

   それは、まだ少しこのあともありそうですが、

   そこへきて、今度はこのラサでの出来事です。

   また、今月のスクラップブックの数が一挙に増えそう。

    

   とにかく、ここへきて中国は話題に事欠きません。

  けっきょく、思いますに、国をあげての急激な成長は

  やはりどこかで歪みを生み、かならず成長の足を引っ張る、

  それは、中国に限らず急成長をとげた世界中の国が

  日本もそうですが、経験してます。

   で、この噴出した矛盾とどれだけ向きあうかは、その国の

  その時の情勢によるのでしょう。

   つまり、成長とそれを支える、国内の力というか余力が

  合ってない。

   それをも無視して成長することを選択すると、そのユガミ

  はますます酷くなり、どこかでしっぺ返しを食らう。

   じゃあ、成長のスピードは一体誰が決めているかというと

  もちろん、主体はその国にありますが、案外、外の国も

  それに加担していて、

    はやくはやく、と急き立てている。

    中国の成長が、早いことを望み、早くなるように世界中が

  力を貸している?

    じつは、成長はその本来のもっているスピードがあって、

  そんなに勢いよく変われるものではないのですが、

   それも恐らく多少は分かっていて? 中国は少し抑えて

  ということもたまに言ってはいるのですが、

   なにせ、世界の、とりわけ先進国といわれる国々の

  要求するスピードはことのほか速く、

   それを要求され、突きつけられます。

   意外に私達もそれに気付かずに加担している

  ということ。

 

   中国国内にも、もっとゆっくりでいいんだ、という

  考えをもった人たちがいます。

   それは、時代という波に、いつも取り残されます。

  それでも、本人がよければそれでいいではないか、

  というくらいのレベルで済めばそれはそれで

   いいのですが。

   主張として、自分達のやり方、自分達のスピード

  自分達の理想を、掲げたとき、

   摩擦がおきます。

   その摩擦が  暴動  という、 言い方でいいのか

  どうかはなはだ疑問ですが、

   

   街に装甲車がいる光景は、誰もが見たくない。

   

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2008年2月19日 (火)

地元 観光を 台湾・中国で  PR

Baozhi_3  私の住むのは道南・函館ですが、

  ここ数年、アジアからの観光客の

  方がたくさんいらしています。

  でも、これは、こと道南に限ったこと

 ではなく、日本を訪れる外国からの

 お客様のうちに占める、台湾・香港・

 韓国といった、近隣諸国の方が増えて

  いるということでして、

   その意味では、日本のどの街、どの地方を見て

  遊んで帰るかは、完全に今や選ばれる立場にあります。

   ということは、それだけの”売り”がなくては来てもらえません。

  で、前にも申しましたように、それが景色や食べ物に負う所

  は勿論ありますが、それだけでは長続きしませんし、それだけ

  で勝負するなら、結論は自ずと分かりそうなものです。

   それだけでないプラスアルファの魅力を打ち出したほうが勝ち

 でしょう。

   それには、こうした誘致活動もその引き金となることは間違い

  ありません。

   でも、これも誘致を受けるほうの側は、別に一箇所からそういう

  誘致を受けるわけではなく、今や引く手あまたですから、次から次

  と台湾・韓国へは誘致団が日本の各地から毎日のように訪れて

  います。

   向うからも、事前の調査団のような訪問団がかなりの数年間いらして

  います。

   ではでは、みんながみんな同じ事をやっていて、何処で差がつくか?

  ですが、これも何度かそういう話題をしておりますが、もうそろそろ、

  ハードな面だけでなく、ソフトの面での受け入れ態勢を充実させないと

  間に合わないかも知れません。

   じゃあ、ソフトって何?ということですが、

   それの一番重要なファクターはきっと”言語”でしょうね、

   言葉の面でのケアーがシッカリされている地域が生き残ると思います。

   結局快適な旅行だったか、不自由しない旅行だったかは、

   どれだけ、言葉の面で、サポート体制がとられていて、

   旅行客の要求を満足させれるかにあると思います。

   地元にいらしてくださったお客様が、あそこはよかったよー

  と言って貰えるようになるには、まだまだ、此方側の努力が

  必要なのかも知れません。

  

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2007年12月28日 (金)

福田首相 訪中、中国側の捉え方

  福田首相の今回の訪中は、中国でどう扱われているか、ということですが、

 こちらで、中国中央電視台のニュース番組を見てる限りでは、

 ニュースの大きさそのものでは、昨日の パキスタンのブット首相の暗殺ニュース

 が衝撃も大きくて、そちらにとられてます。

  ちなみに、貝・布托 と 漢字では彼女のことを表記します。パキスタンと中国

 の微妙な関係を考えますと、それは当然といえば当然です。

  中国とパキスタンのことは今回おいておくことにして、

  日本の福田首相が中国を訪れての、中国側の対応ですが、

  この訪問、大体が、訪問することに意義があるという訪問でして、

  これと言って手をつける重要課題があるわけでもなく(本当は問題は山積

  してますが)これと言って特別のお土産を携えての(まあ、靖国行かない!

  というのがお土産になるんでしたらそれは、それで変な問題ですが)

  訪問でもなく。純粋に、訪問することに目的があります。

    別にそういう訪問があっても好いわけでして、それはそれで、訪問に

  価値があるなら、互いに得るものがあるのなら、別に中国に限らず、

  ある話でしょうから。

    先ほどから、福田首相の北京大学での講演会というのが初まりまして、

  それに先立ち時間を取って、特別番組を編成、実況中継をするという

  気の使いようです。

    こちらのほうの特別番組も、もちろん相当気を使って座談会なんかを

  してまして、北京外国語大学の先生と、もう一人清華大学の先生に司会者

  が、日中友好について語る、というような構成になってました。

    当り前ですが、こちらも可もなく不可もなくの、お話が続き、

    多くを、一昨年あたりから取り組んでます、日中の青少年交流の話に

  割いて、その成果を評価してました。今後ももっと必要と言う結論でして、

  この線に沿ってもうすでに両国話し合いがついているでしょうから、その意味でも

  それをなぞるだけの、話でした。

   途中、日本のODAにも珍しく触れて、その効果なんかについても軽く触れる

  あたりが以前とは少し違った点でしょうか。

   福田首相の前に先立って、北京大学の学長さんの歓迎の挨拶も普通。

   福田首相の講演も、全部を聞かずに途中で止めてしまいましたが、

   まあ、この原稿も官僚が書いているとは思いますが、恐らく福田首相の

  あの思い口調のせいもあって、どうも華のない、普通のもでした(最後

   まで聞いてませんがおそらくそう、盛り上がりはないでしょうから)。

   で、総じて言うならば、最初のほうでも申し上げておりますように、今回の

  この訪問、訪問することに意義があったという面では、普通が悪いわけでなく

  普通がいいんじゃないでしょうか。

    普通にたんたんとこなして戴ける方が、ある意味、好いこともありますから。

   下手に、とんでもない約束をしたり、リップサービスが過ぎるのも困りモン

  ですから、普通にしていただいて、結構です。

    多分これで、ボールは日本からむこうに渡って、来春 中国側からの

  訪問となって、

    小泉さんが冷しに冷した日中関係を、リセット、

  となるのでしょう。リセットした(ゼロになった)あとが、何処へ向うかを

  本当はいまから、準備しておかないと、いけないのでは。

    ですから、本当は、単に訪問することが目的の今回の訪問でも

  将来の準備は必要ですし、準備がし易い訪問なんですが、今回の

  訪問団もただ、物見遊山で帰れては困るんですが・・・・・・。

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2007年12月 6日 (木)

 中国人 研修生

 昨日、夜のNHKテレビ 「クローズアップ 現代」 

 「トラブル急増・外国人研修生」を見ました。

  外国人研修生 となっておりますが、中国人研修生の話題で

 外の国の例は取り上げられてませんので、「中国人研修生」として

 いいはずなのに、そうしなかったのはこの局の気遣いなのでしょう。

  内容は、ご覧になった方はお分かりでしょうが、此処のところこの

 制度としての外国人研修生制度を利用しての、来日者が増えているが

 一方で問題も多発している、というもの。

  この局らしい、取り上げ方で、この局らしい、切り口で、この局らしい

 纏めの 番組でした。

  十分とは言えませんが、情報提供という役目は果たせていそうです。

  この問題は、番組でも取り上げてましたが、中国でも問題になって

  おります。

  Zhongeen_bao この 新聞記事のように 、日本へ行って戻ってきても、泣いて暮らしているし

 派遣会社を訴えている、という

 内容のもの。

  以前にもこの問題書きましたが、

  制度というのは、いつもそれを互いに自分に都合よく運用しようとする

 人たちが現れるもので、それを前提に、上は法律から下は小さな決まりごと

 まで、完璧に作り上げるのは不可能です。

  だとするなら、この不正に利用しようとするのを防ぐ法を講じるか、

  不正の抑止力として罰則規定を厳しくするか、

  制度そのものを見直すか、

  と、いったようなところへ論議はゆくのですが、こうした制度がある以上

 それにのって、来日する人たちは、今後もいくらでもいるでしょう。

  私がこれまで係わったのは、こうして、この制度で来日した人たちの

 日本語教育の部分ですが、

  この時点で彼女ら(殆どが女性)はもう日本へ来てしまっていますから

 それに、あまり立ち入った事情を聞くのも好ましくないので、深くは

 判らないのですが、それぞれに、事情があっての来日。

   総じていえば、この時点での彼女らは、できるだけ早く環境に

 慣れ、日本語に慣れようと必死です。

   私が望んでいるのは、折角日本に来たからには、日本の色々

 な点を見て学んで貰いたいと願っています。それは好い点も悪い点も

 自分の眼で見て、或いは体験してもらいたい。

   ですが、現状は地域でも、言語や習慣の違いから、来日した人たち

 はその人たちで塊りがちです。

   このことは、何も研修生に限らず、数が多くなると留学生も同じ

 ような状況になりますが。

  これは、大変残念です。別にお金を掛けなくとも、もっともっと

 色々な体験をして貰いたいと思いますし、そうなるよう、地域を含めて

 企業の人にも考えて戴きたいとは、思っています。

  

 

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2007年11月17日 (土)

中国人研修生制度の問題 2

 どんな時にも、名前って大切でして、その名前から受ける印象は相当その名に

 影響を受けます。ですから、日本では此処のところ何でも外来語にしておけば

 なんとなくイメージがいいかな、という感じで、定職に就かないことをフリーター

 と呼んだりします。

  研修生といいますので、なにやら技能研修に来ている人で研修生と呼ばれてます

 が、どの程度の技能かは、問われていないので、本当の単純労働は駄目だが、

 研修ならいいだろう、というのがこの制度の目玉です。

   来るほうの中国の人たちにとっては、研修目的よりも、日本へ行って仕事?が

 できる。イコール、お金になる、というのが魅力です。

   受け入れる側にとっては、何よりも人手を必要とする部分で、すでに日本の人が

 特に日本の若者が担ってくれないような部分を、外国の人が日本へ来て、担当して

 くれて、尚且つ賃金面で日本人を雇うより数等安価に押さえる事ができるとなれば

 問題は言語や、習慣の部分だけで、研修生としてやってくる人たちは皆若いので

 技能的は全く問題ありませんし、若いというだけで体力と機敏さから、相当の助けに

 なっていると思います。

  両者の思惑が一致する部分が多く、互いに得るものもあり、それを研修生という

 名前で受け入れているのが実態です。

  日本の先進的な技術や、処理方法を実際に日本に来て体験し学べます。

  受け入れる方にとっては、願ってもない若い労働力が安価に手に入ります。

  とするなら、問題は、言語と・習慣と・考え方などが途中にあるだけのようですが、

    長期間(数年)日本に滞在するこうした研修生が、日本に来て、会社と寮の

  往復だけで過ごし、まったくそれ以外の日本を知らないで帰国するのは何処か

  勿体無いように思います。

    こうした点をどうするかは、今後、研修生を受け入れている、地域を含めての

  問題になると思います。どう、地域で一緒に抱え、地域ごと受け入れることが

  できるかを模索してゆかないと、ただ、地元に企業に相当数の研修生が来ていて

  各企業では大人数でなくとも、地域単位で見てみると、その地域に占める相当程度

  の数になったとき、考えるのでは遅すぎます。

    今からその準備をしておいたほうが良いと思います。

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2007年11月16日 (金)

道南の 中国人研修生 受け入れの実態

Yan_xiu_sheng  左の記事は、数日前に、北海道新聞に掲載された

 道南・森町における、中国人研修生の受け入れを始めてから

 5年の歳月を経て、概ね中国人研修生は評判が好いものの、

 5年を経てみて見えてきた問題などを、提起しています。

 どれくらいの方がご存知なのか分かりませんが、実は私達の周り

 には、相当多くの中国からの研修生が来ております。

  ですが、多くは寮住まいで、また、地方に多く、かたまって生活している形態が

 多いので、一般にはわれわれと、触れ合う、目にする機会は少なく、知らずに

 過ごしている、というのが実態です。

  新聞記事の、森町の中国人研修生は、ほぼ水産加工の工場におりますが、

  これ以外にも、厚沢部町の農業研修や、規模はもっと小さく個々の会社単位の

  レベルで受け入れている研修生もいます。

   ですので、皆さんが思っているというか、普段そんなことはお考えにならないで

 しょうが、兎に角想像以上に多くの研修生がいると、思っていただいて結構です。

   それを踏まえて、この「研修生制度」が時々、新聞紙上などでも取り上げられます

 が、それは、多くは何かこの「制度」の欠陥や、「制度」を悪用した問題が起こっての

 取り上げられ方で、いうなれば”負”の部分で取り上げられることが殆どで、道内でも

 以前にそうした幾つかの問題がありました。また、その多くはこの「制度」を勝手に

 利用した日本人の問題でもありました。

  「研修生制度」がはらむ、危うい問題はいつも持っていますが、私はあらゆる「制度」

 とは、そうした点を避けることはできず、結局はそれを実際に運用する人たちの、

 モラルと良心に係わっていると思います。それは、大きくは「法」もそうであるように、

 抜け道を探し必ず悪用しょうとする人たちは、時代を超え地域を超えいつも存在します。

  勿論「制度」に欠陥があるなら、できるだけ齟齬のないよう方向へ向けて行くのは

 しなくてはならない努力でしょう。

  「制度」の問題は、政府やある機関の問題でも有り、私にも意見はありますが、今日

 話題にしたいのは。

  この新聞記事に限らず、私も良く耳にするのは、「最初のうちは中国人も真面目だった

 ・・・」「生活がだんだん派手に・・・」のような声は、

  確かにそうなんですが、では、受け入れている方の日本人の方は、毎年受け入れて

 それに相応する工夫をしているのか?生活が派手、というかそのレベルが上がって

 いる、ということは、その中国人研修生たちの暮らす地域での消費が増えている、

  ということであり、数百人が暮らすなら、この人たちの、在日の間の消費はそれなり

 に有るわけで、地域に消費活動にそれなりに影響してくるという観点をこれからは

 もたなくてはいけないと、私が考えてますが、如何でしょうか。

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2007年10月24日 (水)

中国、第5世代 へ、

中国共産党・党大会が終わりました。

 今大会の注目は、最高指導部の政治局常務委員と政治局員の選出にありました。

 いよいよ、中国は第5世代にその指導をゆだねようとしています。

 よく、中国のこうした指導体制の移行が良く判らない、透明性に欠くとの指摘が

 ありますが、確かにガラス張りのようなそれとは違って、分かりにくいと言えば

 そういえなくも無いですが、ですが、日本のそれよりも、キチンと数年先を見通しての

 準備が出来た上での選出とあって、その点さえ踏まえれば、日本の何だか良く

 分からない総理選出劇より、分かりいいとも言えます。

Kaihui  もう会議も終わり、それぞれ新しく選出された人、去って行った人の

 お祝いや、慰労のパーティでも、各地で行われている頃でしょう。

 会議最終日、会議終了後は、世界各国から届く祝電が凄いよう

 です。それも、最近はコンピューター世界に入ってきて、メール何かでも届くの

 でしょうが、何といってもやはり、外電で入るのでしょう。

  さて、中国は、第5世代にこれから入ろうとしているわけですから、

  中国は今58才ですので、このままスムーズに第5世代に移行したとして、

  大体1世代10年少しの幅で交代している、ということになります。

  とするなら、かなりスムーズな世代交代が進んでいるといっても良いのでは

  ないでしょうか。とくに近年は、移譲が上手くゆくようになり安定感をもたせる

  ようになってきました。

    新聞紙上や一部マスコミでは権力中央でいまなおかなりの争いがあるかの

  ような書き方をしているものもありますが、そりゃあまあ、あるでしょう。

  権力の移譲というのは、それなくしては有り得ません。どんな国でもあります。

  日本でも。その十数倍の人口を有する国でないのがおかしいのであり、また

  必ず路線の違いというのもあります。これも無いほうがおかしいです。ですから

  それらを前提に今後のリーダーを見た時、日本よりずっと分かり好い構造に

  なってますし、日本よりずっと先を考えた布陣になっていると思います。

   まあ、いろいろ言われるのはしょうがないのでそれはいいのですが、

 では、日本は次の第5世代を見据えて、ちゃんとそれらを観察し、分析し、方向性

  を打ち出しているかというと、どうも怪しいものがあります。

   日本はそういうところが甘いです。

   第5世代、一番の注目は 李 克強 リー・クーチャン  という

Riku_qian  この人、覚えておいて下さい。

  そのうち、しょっちゅうこの人の名を耳にする

  日が来るはずですから。

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2007年10月18日 (木)

第17回全国代表大会 の 中国

Hu_qin_dao  新聞紙上などでご存知の通り、中国は今会議の季節です。

  この会議非常に重要でして、日本でもそれなりに報道は

 されていますが、、重要度の認識がまるで違います。

  所謂温度差がある、というやつです。

 それまた、当然でして、中国にとっては、5年先までを決める大会ですし、

 何より、指導部人事がかかってますから。

  内政的には、各マスコミが述べているように、様々な国内問題を抱えて

 はいますが、考えてみれば、問題を持っていない国なんて、世界中の何処にも

 存在しませんから、どの国も問題は抱えてます。

  中国が特殊なのはですね、何せ国がでかいのと、人が多いですから

 その影響力ですね、これは注意しなくてはなりません。中国の食糧問題は

 世界の食糧問題でもあり、中国の環境問題は世界に影響を与えます、

 中国の経済も勿論其の影響力が年毎に強くなってきています。

  早い話が、中国が抱える問題は、他所の国のことで関係ない、と

 いっては居られない、    これが重要性の一つ目

  二つ目は、人事によって、対日本との関係の政策が大きく変わる

 ということですね、ですが、コレこそは他国の人事の問題ですので

 口を出すわけにもいかないし、出す必要もないですが、その先の

 対日関係にどう影響があるかは、シッカリ分析しなくてはなりません。

 日本政府にだって、そいした分析をしている部署があるはずですが、

 どうも、例えば同じことの中国政府の、対中に係わる分析なんかの

 緻密さに比べると、弱いのではないでしょうか。

  国際化というからには、この辺の重要さをもっともっと認識した方が

 良いというか、そうしなくてはいけないと思うのですが・・・。

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2007年10月 5日 (金)

年々少なくなる、身元判明者(残留孤児問題)

Bao_zhi  「残留孤児」という、この言い方に少しく、違和感がありますが、

 もうこれで、定着した感がありますので、このまま、

 今年新に残留孤児と認められた数が、4人、

 2005年以降は身元判明者 ゼロ、

 過去最少の記録を更新続けている、という報道です。

ですが、これは、一方で至極当然のことでして、増えたら

  おかしなもので、減っていくのが普通ですから、このことを前面に押し出して

  減った減ったと騒ぎ立てることには何の意味もないと思います。

   残念なことですが、時は待ってくれませんので、

   今年来日されて4名の方が運良く身内の方とめぐり合えるのを願うのみです。

  この記事に関連して、この問題を考えるときいつも思い出す本があります。

Harumi_no  多分この本もうすでに、絶版となっていて本屋さんでは手に入らない

 とは思いますが、ジャーナリスト 大谷昭宏 さんの書いた

 『春美16歳の日本』 

  この子も今はもう30代になっていることでしょう。

  2世の子がすでにこういう年代に入っているのですから、時の経つのは

  本当に早く、

   その意味でも、最初の新聞記事の 此れまでにない少ない数は

  そうした点からおしても、全くしょうがないことと言えます。

   戦争というのが、それをしている最中は元より、

   終わった後だってこんなに悲惨な思いを人々に与え続けるということを

   機会あるごとに思い出し、訴え続けるべきでしょう、

   「平和」の大切さが、軽んじられてきはじめているような昨今、

   「平和」どれほど大切かを「平和」の時代にあってこそ考える

   そいう時代に今あることを、考えさせられる 新聞の 4人の方の

   お写真と経歴でした。

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2007年10月 2日 (火)

58周年を祝う 中国 ・ 国慶節

Guoqing_jie_1  10月1日の 国慶節

  年々天安門広場前の花壇の飾りつけも、その見事さを増して

           いるようです。

  また、最近はレザー光線とか、光を使った演出もなかなか上手で人目を引き付け

  ます。北京は大変な数の観光客だったようです。

Guoqing_jie2  各地で様々な祝賀行事が執り行われておりますが、その演出が

 洗練されてまいりました。

  上海では、今日から 知的障害者の 「スペシャルオリンピック」というのが開催

  されるそうで、その開幕行事とも相まって、相当賑やかなようです。

  胡主席も其のせいでしょうか、上海で国慶節を迎えてるようですが。

  北京といい、上海といい、もう中国の大都市はすでに其の発展の勢いは、

  相当のスピードでして、本当に目を見張るものがあります。

  上海の、ライトアップもなかなか演出が上手で、こうしたセンスと技術は

 Gutoqingjie_3 一体何処から学んでいるのでしょうか。

  上海は既に、2010年の万博に向けてその準備にも入っているようです。

   国の勢いというものは、人間と同じなのでしょうか。

   誕生して子供のような時代を過ぎ、成長期に入り、

   それがまた、時を経て落ち着きを取り戻し、

   いつか老化を迎え、だんだん活力を亡くしていく、

   もし、そうだとするなら、中国は将に、今年58歳を迎えてますが、

   前半かなりの部分寝てましたので、今が成長期の盛んな時なの

   かもしれません。

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2007年9月 5日 (水)

北海道知事 台湾観光客誘致 訪台

 北海道知事が2日から台湾に入り、5日までの間の4日間、

 台湾から北海道へのお客様の、誘致活動を。

 Taiwann_tawa_2 (台北・508メートル・101階・世界一の超高層ビル

エレベーターも世界最速、展望台まで37秒で到達、

このエレベーターは日本製)

 いわゆる、トップセールスというやつで、知事が乗り出して

 るわけですが、これって、効果があるんですね、

 とくに、中国圏のビジネス世界では、それはもうトップが

 自らお出ましになって、セールスをするのは効果絶大です。

 まあ、トップがいきますから、当然向うもトップクラスが対応しますんで、

 トップが出れば、その下の者はそれに付添う意気込みがもう最初から違います。

 関係各団体・関係機関が動けば、その波及効果は自ずと、チマチマやるよりは

 絶大のものがあります。

Hotel_1  ただ、北海道を売り込む場合、台湾と日本の違いはもうホント

僅かです、経済的にも、暮らしもそう違いはありません。

 ですので、左の写真(台北のホテルや高雄のホテル)などは

 日本のホテルよりも立派な位のがもう沢山建ってますから、

 ホテルの設備や、快適さでは、違いが無いどころか、

Hotele_2 逆に、国土なんかは向うのほうが狭いはずなのに、部屋は日本の

それよりもゆったりできていたりして、既に日本のほうが負けてます。

 ですので、今北海道を売り込むのは、自然ですとか、雄大な風景

 であったりしますが、これって、行政が或いは人が手をかけるので

 もなく、元々ありますから、これを利用すればよいだけの話ですが、

  今後北海道が、台湾に限らず、こうした誘致をする場合、もっともっと行政が

 力を入れてもらいたいのは、こうしたホテルなどのハードの面よりも、ソフトに

 力と予算をつぎ込んでもらいたいものです。

  つまり、折角いらしてくれたお客様に、タトヘば言葉の面でもサポートがあるとか、

 何処へ行っても、歓迎されているという感じを持ってもらうための、ソフトの面での

 充実がなくては、この先、折角北海道の自然に憧れ、足を運んで下さった旅行客の

 期待を裏切ることになるでしょうし、ソフト面での充実がなければ、簡単に

 他の観光地、他の国に、旅客を奪われることになるでしょう。

  ですので、今いえることは、もっと、もっと、 言葉の面  でのサポートを

 充実させる様今から対策を取るべきと考えます。

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2007年8月 7日 (火)

明日は、北京オリンピックまであと一年!

 明日、8月8日はいよいよ、北京オリンピックまで残すところ丁度一年、

きっと、派手なセレモニーがあるでしょうね、明日は。

 Beijing2  会場のほうも着々と出来上がったるようですし、かなりの盛り上がりを

明日は迎えそうです。

 何せ国家事業ですので、それはもう力の入れ具合が違います。

 Beijing1 国を挙げ、北京市は市を挙げ、住民は住民で揃って何かこの日を

祝うのでしょう。左はあと500日なんて記念の日?の

活動ですが、500日もあってもこの盛り上がりですから

あと一年ともなれば、それはもう、力の入れようが違い

 ましょうから、明日の催しはさぞや派手でしょう。

  北京市内に散らばった会場はおそらく30以上はあるのでしょうが、

 開会式式場は時折紹介されている鳥の巣を模した「国会体育場」は

 外見から鳥の巣のような入り組んだ外観が私が昨年旅行に行った時でも

 すでに見えてましたらから、そろそろ完成段階に入ってるでしょう。

  その他にも、大学の体育館を改造したら、新に大学構内を改装してたり

 してました。

  2008年8月8日8時 「八・八・八・八」です。

   あと、一年。これがアットいう間に来ちゃんうんですよね。

  まあ、皆さん明日の日本のマスコミの取り上げ方を注目して下さい。

  

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2007年6月 2日 (土)

今日の話題 「中国各地での住民運動」

 じつは、中国国内では余り報道されてない、とういか、殆ど触れられていない

 勿論それは、故意にそうしてるわけですが、此処のところ、中国各地で

 住民と地方政府とのこぜりあいが、続いています。

  日本のニュースでもたまに軽く触れられるくらいのモノで実態はまだまだ

 判らないところもあるのですが、各地で起きているデモ騒動や、政府機関

 への抗議行動は、どうもかなりの数あるようです。

  別に不思議なことではありません。何処にいようと、何処で暮らそうと

 そうした、利害の違いから、或いは立場の違いから、抗議するものと、抗議

 されるものがでることは酷く順調な話で、こうしたものが全くないなら、そっち

 のほうこそ、異常と言っていいでしょう。

  で、中国の場合は、こうした行動がこれまではとりづらかった訳ですが、

 漸く近年、有る程度の自由を手に入れ、更にそれを報道するメディアが

 出始め、我々はそれを通して、問題を知る、というところまで来ました。

  これって、ごくごく普通のことであり、このことは喜んでいいくらいの事

 です。ただ、問題は色々複雑で、その解決方法もまた色々で、果たして

 いまあるような形がいいかどうかは別にして、個々の問題もありますが、

 なかなか大変です。

   経済発展とともに噴出した様々な矛盾は、住民との摩擦を生んでますが

 これは、一つは余りに広すぎて中央政府のコントロールが必ずしも効いて

 るわけではありませんので、地方の地方役人が勝手に起こした問題も

 ありますし、一つには追い付かない法整備其の他の問題からどうしても

 しわ寄せが庶民に、という面もあります。

  総じていえることは、中国の特殊性もさることながら、こうして中国が

 毎日のように話題になることで、世界の眼にさらされ、世界からの提言

 を受けて、いままでのように自国のことなんだから、世界とは関係ない

 とは思わせない、中国にもお勉強をしてもらう必要があるのでは。

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2007年5月26日 (土)

今日の話題:「土鍋から鉛流出」

 毎日何かしら話題に欠かない中国ですが、今日の話題は深刻です。

 札幌市内の一般家庭で使われていた土鍋から鉛が溶け出した、

 というもので、その土鍋が中国製だった。

  先日もアメリカで中国製ペットフードで多数の犬や猫が死んでいる。

  

  実は中国国内でもこれに類似した問題は、最近に関わらず、時折

 起こっていて、ニセモノ問題以上に深刻です。

  更にこれらは、食べたり飲んだりの人間の身体に入るもですとその

 影響は即人体に及ぼしますので、大変です。

  どうして、そうなるかは簡単です。中国ではいま金儲けに目がくらみ

 何が何でも売れれば、或いは儲かればそれでいいとの人たちが多数

 出始めたためです。ずっと以前から、中国は経済市場主義を取り入れ

 いままでのような計画経済的なものは総て捨て、これからは前を向いて

 行こうじゃないか、とのスローガン、中国では「向前看シャン・チェンカン」

 と言ってましたが、それが音が全く同じで「向銭看」とあてこすられるように

 お金至上主義へと走り始めました。

   急激な経済開放は、法整備も追い付かず、人々の倫理観も追い付かず

 儲けた者勝ち、の風潮があります。

   勿論、それを快く思っていない人も中国国内にだって多数おります。

   先にも触れましたように中国国内でも酷い問題が多数発生しています。

   早くそのことに気付いて貰いたいものと思います。

   同時に、安いからと中国製に飛びつき輸入している日本の多くの

   中間業者も注意が必要でしょう。

    今や中国製品を抜きにしては我々の暮らしは成り立たないところまで

   きています。

    せめて直接口にする少量の部分だけでも、自給率を高める方向へ

  向かうという姿勢だけでも見せてもらいたいものですが、

   昨日にニュースの様子では、社会保険庁の問題に対する政府の見解

  も、社会保険庁つまりは政府機関がそのものがミスを犯しておきながら

  一時的でも手立てをしてあげますよ、というようなまるでしてあげている

  意識のようですから、日本も相当問題ありですが・・・。

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2007年5月25日 (金)

今日の話題:上海万博「これって早すぎません?」

 2008年来年のオリンピックの準備が着々と進む中国。

 2010年には上海での万博開催が控えています。

 オリンピックの会場作りを見ていても思うんですが、早いですよね

 何をやるにも、かなり早い。まあ国を挙げてやってますから、そうなる

 のも、うなずけるんですが、それにしても早い。

  この前のローマ大会オリンピックなんかは日本のマスコミでも、あと

  一月を切ってもまだまだ街には工事の槌音がしていた、というニュース

 を見ました。国民性ですかね。ギリシア人ってそうなのかな。もう選手が

 入る頃になってもまだ、会場は工事中。大丈夫という周りの声をよそに

 いたって落ち着いたもの。

   それが、中国はですね反対に大丈夫?ってくらい早いですよ。

  オリンピック会場も一年を残して完成しそうです。早めに完成させて

  何かに使うのかな。練習も兼ねて。そういう方法もありますよね。

  でも、もしそうだと、本番に使う前に、アチコチ傷みそうですけど。

  中国の人の使い方からするなら、危ないでしょう。

    今日見たニュースは、2010年の上海万国博の準備にもうかかって

  あと千何日とか、言ってましたけど。そんな日割りで今から計算され

  なくとも、十分余裕がありますし、あまり早すぎても実感という奴が

  湧かないとおもうのですが・・・。

    こうしたことからすると、悠久の歴史をもち、時間間感覚もそうとう

  ゆったりとしていそうな中国の人たちも、本当のところは結構セッカチ

  なのかも知れません。

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2007年5月23日 (水)

アメリカとの貿易摩擦に乗り込む、中国

 日本のマスコミでは余り話題にも上りませんが、アメリカ・ワシントンで今

開かれている 中国・米国の 経済交渉は、中国側からは呉 儀副首相を

はじめ政府高官が出席。

 アメリカ側は早速、此処のところの、アメリカの輸入超過問題を、

人民元のレート問題や、先日の著作権保護の問題などとも絡めて、提起。

 それに対する、中国側の高姿勢が面白い。

 敵地アメリカに臨んでも全く同ずることなく、堂々とアメリカの方が問題あり、

と主張。これって、凄いですよね日本の政治家でこういう人見たことない。

 このニュースを見ていて、対アメリカに関わらず、日本だろうが何処だろうが

自国の主張を必ずキチンとする、そう出来ない人は中国ではこうした閣僚の

位置に居れない、ということを表してます。

 そして、日本のトップが、外国のこと細かなことまであれこれ発言したり、

注文をつけたりするのとは違って、中国では本当のトップは全くこの辺の発言

をしません。

 実務的なこの辺の遣り取りや、丁々発止の部分は勿論、その下の担当になり

トップは、本当に何かが決定した時だけ、出向きそのことに発言する、という

遣り方ですね。

 流石、大国というか、役割分担が非常に上手くいってるのか、きちんとそれぞれ

任務があって、それに基づいて動いているというか。

 自国の利を考えて、ちゃんとそれぞれが動いてる感じがして、上手いなと

 感じさせます。それに比べれば、日本の閣僚や政治家の皆さんは、ただただ

へつらったり、ただただ居丈高になったりで、どうも展望をおもちなのかどうか。

 この交渉の、答弁に立った、呉儀 副首相の演説は、多分日本では流れない

でしょうが、凄いですよ。敵地でアレだけ立派に、自国の主張をできるというのは

ことの是非はともかく、凄い迫力だな、と思わせます。

 日本のマスコミも、こうした点の報道は、よそ事というのではなくちゃんとやった

ほうがいいのに。

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2007年4月12日 (木)

温家宝 総理 来日

Wenjiabao  昨日、来日した 温家宝 総理。

 マスコミの扱いもそんなに大きくなく、

 まあ、そのほうが普通でいいですが。

 この総理、

 中国天津生まれで、今年65歳。

 もともとは地質学者。

 途中、甘粛省ちうところで永く地質局で勤め、中央へ

 2003年3月に現在の地位、国務院総理に就任。

  総理が来ても、彼に限らず日本のマスコミはその人となり

 や、どんな人かを伝えることは殆ど無いのはどうして?

  ある人から、どんな人なの?とお問い合わせがありました

 ので、以上のような情報をお伝えします。

  勿論私ごときに、彼の人となりは 判りようがありませんので

 本やなんかを読んでいただけますか。

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2007年3月29日 (木)

日中航空便急速に拡大!!

 日中友好新聞 「日本と中国」より、

 日本と中国は昨年7月の航空交渉で、両国を結ぶ旅客・貨物便枠を大幅に拡大

することで合意した。航空各社にとり、成長著しい中国路線は大きな収益源で、

今回の合意を受けて新規路線の開設や増便が続く。近年の航空輸送力の大幅な

拡大で日本と中国は地方都市同士が緊密に結ばれ、中央を介さず地方が直接

交流する大交流の時代を迎えた。ことしは日中の人的往来が500万人の大台

を突破する見通しで、秋には地方路線を活用した2万人訪中団の派遣も計画

されている。

  日中航空交渉では、

  中型旅客機で両国あわせ週450便の輸送枠を1.2倍増やして542便

  貨物便の輸送能力を週76便から2倍の152便に拡大

  発着可能な空港を42地点から46地点に、

  日中の就航航空会社数を 各6社から 各13社

  と、それぞれ大幅に拡大。

  ( 地方からも出やすくなる中国になりそうです。)

  (北海道に限って見てみますと

    全日空と中国航空会社が共同運航で

  札幌 → 北京  4月18日開設

  札幌 → 大連  5月 から 週2便 中国南方航空

  札幌 → 広州 11月

   と大幅に増えますよ)

  これによって、一層地方の交流が盛んになることを願っております。

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2006年11月23日 (木)

内閣府が招いた訪問団の人たち

 昨日ふれました、21日に函館入りした30名の

中国からの訪問団は、日本内閣府が招いた訪問団

でして、同様に中国政府の要請をうけて、日本からも

訪問団が出ています。

 相互訪問がされているわけです。

2006nen6gatu_062 団長は、中国青年聯合会の

秘書長、 陶 宏 タォ・ホン先生、

この組織、この中にまた様々な

団体を抱え、スポーツは勿論、

面白いのは各企業家の人たちや、宗教団体の

人たちもいるという幅広い団体です。

 今回お話しできたのも、

2006nen6gatu_064 貴州のテレビ局の人だったり、

ウィグルの人だったり、新聞社の

人も居たりで話題も色々、

 交流ができました。それにしても、矢張り言葉ですね

 これを如何するかが問題です。

 勿論通訳さんが傍にいてくれるなら問題ないのですが、

 大体の場合、通訳さんは団長参加、中央のテーブルに

 ついたままですので、自分の傍にいる中国の方との

 交流は、中国語が出来る人が傍にいないと難しいですね

 ボランティアでいいから、こうした場での意思疎通を助ける

 スタッフがこれからは、ますます必要と感じました。

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2006年5月17日 (水)

春の野外レク、今年は6月18日

 会員の皆さん!!

  「日中だより」はお手元に届きました

  でしょうか?

  そこに書かれていますように、今年の

 春の野外レクリェーションは、6月18日(日)

 と決定いたしました。

  あと、丁度一ヶ月です。

  毎年、大勢の方に参加いただき、賑わって

 おります。お天気さえ、よければ、

 青空の下、木々に緑と、川面を渡る風を感じ

 ひと時を過ごしましょう!!

  新しい留学生もお見えになっているようです、

 これから、お誘いの手紙その他で留学生には

 お知らせいたしますが、ご存知の留学生が

 いらっしゃったら、どうぞ、教えてあげてください。

  結婚でいらしている組や、その他、私の掴めない

 函館在住の中国の方もいらっしゃるようですので、

 ご存知の方は、誘ってください。そして、こちらに

 教えてください。

    このページを利用しても連絡できますのでどうぞ

 ご利用下さい。

  ただし、このやりとりは、公開となっておりますので

 ご注意を。

  それでは、近くなりましたらまた、此処に書きますが

 天気予報で天候がわかるくらいになりましたら、

  また、お知らせいたします。

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2006年5月10日 (水)

瀋陽音楽学院 範 哲明先生から

Fan_tuanzhang_jianghua 北星会、会報「北星広場」より。

瀋陽音楽学院 範 哲明先生;

  3月22日函館に着いてからの

      印象を書いておられます。

 FM いるか への出演、

 函館市役所への表敬訪問、

 24日のコンサートの感想、

 函館を離れる朝の感想、

  などを綴っておられます。

  歓迎の会で一緒になった協会の皆さん、

  通訳でお手伝いいただいた、中国語教室の皆さん、

  へのお礼も書かれております。

  ご覧になりたい方は、お知らせいただければ、

 会報そのものを、差し上げます。

  謝謝、大家的幇助!!

  

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2006年5月 5日 (金)

中国で学ぶ留学生、

 「中国教育年鑑」2005年の発表

 「中国の戦略的留学生受け入れ政策」より。

 2004年、中国が受け入れた留学生の数は

 11万8千人、178ヵ国の留学生。

  10年前の4.3倍にもなるという。

  以前、中国へ留学生を送り出していた国の

 トップはずっと日本でした。中国どの大学へ

 行っても、日本人留学生が沢山いたものです。

  それが、2000年以降、韓国に追い越されて

 第二位に転落、そのまま韓国は延び続け、日本が

 伸び悩んでいるのは、政治の冷え込みとも関係

 あるのかも知れません。

  韓国が4万3千人もの留学生を送り出している

 のは驚きです。なぜなら、人口比でいっても、韓国の

 若者がこんなに中国語を習いにいってるのは驚異

 です。一方、日本は2万人に少し足りないくらいだ

 そうです。

  この2万という数が多いのかどうか?

  多いんでしょうね、中国だけで2万ですから。

  函館からも相当行ってます。どこまでを函館の人と

 とるかによりますが、私が知ってるだけでも、相当

 です。

  それと、留学の時期を、一週間なんていう短期の

 ものをも加えると、それはもう凄い数ですが。

  一方、中国からの留学生は、函館に関して言えば

 急激に多くもならず、だいたい変わりない数で推移して

 ますが、以前よりは若干多いというところでしょうか。

  以前では考えられないくらい、留学が簡単になって

 ます。若者に限らず、機会があったら皆さんも 

  中国へ留学を!!

  

 

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2006年4月22日 (土)

函館日中の活動

 『函館日中友好協会の活動、』

  社団法人「日中友好協会」は、東京に本部がございます。

現・会長は日本画家としても著名な、平山郁夫 が務めております。

 日本各地に組織があり、北海道には昨年伊達市が新たに加わり、

道内各地に25の組織がございます。函館は勿論一番南の組織、

ですが、函館は歴史的のも中国との繋がりが深く、早くから対中国

との交流が始まり、函館山麓には「中華会館」がございます。

 先にご案内の、中国語教室はその活動の一つです。

 他には、毎年、在函の留学生、お仕事で函館にいらっしゃってる方、

結婚を期に函館にお住まいの方、などをお招きし、一緒に交流の場

として、中国のお正月、春節(ツゥン・ジェ)に合わせて「春節聯歓会」

春には野外でのレクリェーションなどを行っております。

 基本的にこれら活動は、協会会員との交流の場としてありますが、

一般の方のご参加も歓迎致しております。

  ただ、これまで周知の方法として、どうしても口コミに頼っておりました

ので、今回こうしてネットを使ってのお知らせの方法が出来るようになり、

これを機に、さらに新たな活動が広がることを期待いたしております。

 以下、簡単に当協会の活動を列記して、ご案内に替えさせて戴きます。

 1・情報誌の発行、本部『日本と中国』(隔周)『はこだて日中』(年4回)。

 2・講演会、座談会、映画会。

 3・中国からの視察団の受け入れ。

 4・日中の文化交流事業。

 5・中国留学生との交流親善。

 6・中国からの帰国者の援護。

                          などが主な活動です。

   会員は日中友好を願う方でしたなら、どなたでもいつでもなれますが

   毎月、1000円の会費が必要です。

   更に詳しくは、事務局までお問い合わせ下さい。

    6月に、野外での留学生との交流会を予定いたしております。

  興味がおありの方はお問い合わせ下さい。

                      函館日中友好協会事務局

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