2019年8月 9日 (金)

大型台風の威力

   実は、北海道に住んでいると、これまで、そんな直接の

  しかも大きな台風にあったことがない、

   だから、経験がないので軽率にあれこれは言えないが、

  その凄まじさは、そりゃぁ、もう凄いんでしょ・・・って

  くらいの理解。

 

    大分以前に、屋久島に住んでいる方の書いた本は・・・

  あれは、なんという方だったか、

  しかも、本そのものの内容は、台風のことなんかではなく

  屋久島に暮らすその生活について書かれたものであったのに、

   いま、私がこの覚えているのは、屋久島にやってきた

  台風のその描写だけ、

   それはもう、風速が自分たちの想像をこれるようなそんな

  凄まじさは、いまでも記憶にある。

 

    最近、こうしたことが多い。

   こうしたこと、というのは、

   本の作者も覚えているし、ブックカバーでデザインも、覚えてる

   が、中身がさっぱりおぼえていない。

    というのと、

   中身のある部分について強烈な印象をもって覚えているに、

   あれって、作者も覚えていないし、むろん題名も覚えてないし、

   どんな本だったかも忘れている。

 

      一体?

    本としてはどっちが、幸せ???なんですかね・・・。

 

    ってなことを、今回の台風被害のニュースをみながら

   ぼんやり考えていた。

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2019年7月20日 (土)

『やがて中国との闘いがはじまる』を再読

Yjimage_20190720114901 いま、私の

 手元にある、この本の奥付を見てみると、

   1997年7月版

  ってことは、いま7月ですから、22年前に出版

  された本です。

   リチャード・バーン・スタイン

   ロス・H・マンロー  お二人の共著のようです。

   訳が、小野善邦さん。多分、これは英語で書かれた本を

  日本語にしたものだと思います。

   アメリカの覇権は早くからいつかこうなるのでは・・・

  くらいの予測は専門家でなくともまぁまぁ、中国語だけを知ってる

  人でもいつかはこうなるよね・・・の予測は可能の範囲。

 

   それで、わざわざ、この本の発行年月日を記したのそれなりに

  訳があって、この発行年1997年は、

   中国にとってはちょっと面白い??年なんですね、

  鄧小平が亡くなり、江沢民が出てきた。

   一方で中国の経済力が顕著に伸び始めていた。

  そんな時にこの本が書かれているという点。

 

   もう一転は、ということはですよ、

  最近の両国の争い?を見ていて、

   この本がそれを予測?してから22年かかってますよね。

  このまぁ大雑把に言って、20年。

   この20年に実際に?激突してる両国を見て、

  20年も経ってようやく、それが現実になった・・と見るべきか、

  20年という早さでそれが現実になった・・・と見るべきか

    は一考に値するでしょう。

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2019年7月 6日 (土)

今週の本 - 『ドラゴンスリーパー』

Yjimage_20190706115701   今週お薦め?の本はこちら、

   『ドラゴンスリーパー』長崎尚志著 角川書店

  別にこの本を今週読んだ、というわけではなくて・・・ですね、

  昨日のその・・・セブンペイ不正アクセス!のニュースを見ていてですね、

  早速その中国の人の容疑者が逮捕されてるようですが、

  そんなニュースや記事を見ていて、突然、この本が浮かんだ。

   すでにお読みになった方には、そうね・・と多少納得?していただける

  でしょうが、この本と、昨日の事件は直接は関係ありませんし、

  本のほうは殺人事件を扱ったものでして、内容はまるで重なりません。

   重なるのは、その、日本にいる中国の人たちが、この小説に限らずですね

  実に頻繁に小説に登場するようになってきました。

   まぁ、当然といえば当然。とりわけ犯罪をテーマにした場合、

  その割合が多くなるのもまぁまぁ、むべなるかな、ってとこですが、

   わたしが、いつもちょいと不満に思ってるのはそうした中国の人たちの

  小説の中での扱いといいますか、描かれ方といいますか、

    まだまだ、上手くかかれていない。その上手くは、どう言ったら

  いいでしょう、別に綺麗にとか、主人公にせよとか、ではなくて、

  ですね、描き切れていない。見当違いの作品も相当ある。

    今日とりあげた、この小説では、在日何世かの中国の人たちと

  中国本土の闇社会の、幇バンの話がちょっと取り上げられてまして、

  ちょっと違う角度から書かれていて、お~こんなのも出てきたか、と

  思って読みました。この作品わたしが読んだのは確か去年ですから、

  そう古くない本だと思いますよ。

    まぁ、昨日突然この本を思い出したので、紹介してみました。

 

   そてにしても、最近ほんとうにこうした犯罪関係、警察関係、

  推理小説での中国人登場率はうなぎのぼりです。いろんな本に

  でてきますね。そのへんのところを系統的に整理し研究した

  そんな書評がないですかね、あったら教えてください。

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2018年6月30日 (土)

今週読んだ本 - 『 13・67 』 陳浩基

Yjimage   この本『13・67』、評判の本でしたので
  期待して読みましたね。
   期待を裏切らない度??で、80くらいですかね。
   香港の警察組織ってのも
   そして、登場する捜査官も日本のとは違って面白い。
   仕掛け?もわりときちんと仕掛けられていて、こちらも面白い。
   登場人物の色分け?もなかなかパンチが効いてて面白い。
   物語の後ろにある、
   おっと、最初に説明を忘れてた、
   この題名の『13・67』は 1913年・から、1967年の意味
   でして、香港が英国領土で、返還まであと10年のその
    うしろに感じられるホンコンも面白い。
    どうなんだろう?
   中国に馴染みのない方には
   この登場人物たちの名前や、場所や、
   翻訳で読むせいもありましょうが、ちょいと我慢?が
   最初のところはいるかもね。
    これを機に、
   中国本土のミステリー傑作本ってのもそろそろ出てほしいなぁ
   公安や警察主役テレビドラマはあんなに作られてるのに。
    小説、数が少ない。

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2018年3月 3日 (土)

中国で人気の、小説にも漫画にも変化が

Gamersky_33small_66_2016421142173d    これまでだと・・・というか
  以前だと・・・というか、前までは、
   中国の人と、本や映画や漫画の話をしていて、
  その対象が、中国の本だったり、映画だったり、
  或いは逆に、中国の人が見ている日本の本だったり漫画だったり
  にしても
    要するに、どちらからどちらを覗いても、わたしは何とかかんとか
  その話題についていけた。
    いや、たびたびわたしの方からそうした話題をふったりもしていた。

    ところが、
   ここのところ、それにズレが?出始めて、相手が何をいってるか、
  なんという作品で、どの本で、その作者さえわたしには分からない
  話をされることが多くなった。
    これって、まぁ、そのほとんどの部分は世代差、のところに
  あって、そこが埋まらないから、単に、双方交わるところがない。
Gamersky_35small_70_2016421142154d     中国の人に言われて、話題として提供されてはじめて、
   そんな作品が日本側にあるのを知ったりする。

     別段、そのことに対して驚きもないし、感慨もない。
   ただ、わたしにいまあるのは、
    へぇ~そんな?と言っては失礼か、
   その作品までもが、中国語で読めるのだろうか?と
   疑問に思っている。
    確かめるのを忘れた、これらの漫画を一体どうやって、 
   というのは、中国語で読んでるんだろうかそれとも・・・
   いやいや確か相手は日本語ができないはずだから・・・
   やっぱり中国語で・・・・だろう。
    とするなら、それはそれで、驚きです。
    というのも、逆はない。
   中国の例えば、漫画はちょっとないが、いまいまの小説を
   日本語で読める環境?には日本はないから。

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2017年9月23日 (土)

今週の一冊 - 『許三観売血記』 (血を売る男)

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     今週、読んで面白かったおすすめ本はこちら。
   但し、こちらは中国語版なので、
   翻訳本はたしか?河出書房?から出てるはずで、
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      邦題は、『血を売る男』らしい。
      前にもこの作家の本を紹介しました。
    圧倒されますよね、余華ユゥ・ファの作品には。
     この人凄いです。
     毎作品はずさないもんなぁ、期待を裏切らないってんですか。
    今回も。

      またまた、時代設定が、中国は文革真っ最中のなか、
    彼は、血を売って、なんとか生活するんですが、
      日本だって、戦後すぐのころでしょうか、それと同じように
    血を売って、お金に換えていた人たちはいたらしい。
     それを小説なり随筆で書いている人たち、作品は数ある。
     舞台は中国の小さな町の製糸工場で繭運搬係の許三観
    が、生活が苦しくなるたびに自分の血を売って切る抜けるんですが、
    そっからが、日本の作品とはその趣を異にしていきます。
      もっとも、同じ中国作品の中にあっても、彼の作品、彼の
    作り出す主人公はとっても独創的。
      それでいて、いるよねぇ~こういう人、こういう人いたんだろうなぁ
    ・・・と思わせてくれる。
            これ、見てないですが、
     何故か??韓国で映画化されてるらしい。
     見たいなぁ・・・その映画。

       今週のお勧め本は、
     余華著、『血を売る男』でした。

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2017年8月 5日 (土)

今週読んだ本 『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』

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     一応?話題何で手に取ってみて見ました。
    著者はあの・・・ってか、
    クイズ番組で出ていたと思ったら、いまは・・・だそうで
    まぁ、著者がこの方でなければこんなには話題にならなかった?
    のかも。
     おっしゃりたいとことがズバリ!標題になってますんで
    分かり好いですねぇ・・・
    ありがたい。
    表紙を見たらもう大体判っちゃいますんで、それで
    終わり??って訳にもいかないんで
    少しだけ、感想を。
      この方も?多分宗教の方?ですよね、
    きちんとした自分の宗教をお持ちの方です。
     まぁ、世界的にはそちらの方が多いんです。
    世界の多くの方は自分の信ずる宗教をもち、信ずるものを
    もってですね、その規範に従って暮らしているし、そうしなければ
    ならない。というのが正しい宗教の人たちの考えです。
       ところが、
     それが、ない人たちもある一定程度世界には存在してまして、
     宗教に従って規範を日々求めている人には、
     宗教が無くても生きられる不思議をちょっと理解しがたいようです。
       ですので、この著者も
     中国の人たちにも何かしら宗教があるはずだと・・・
     宗教がないならそれに代わるものがあるはずだと・・・
     それって、「儒教」と呼ばれる彼らがずっと持ってきている
     ものなんじゃないか?と彼は考えたらしい。
     まず、必ず何かあるはずだ・・・宗教に代わるものが・・・
     って、この方が考えたその考えている足元が日本ですからね、
     自分でも不思議に思わなかったんですかね・・・ってのが
     わたしの感想の一つ。
      ある民族でもいいですし、ある事柄と言ってもいいですが
     それを見てそれを理解するカギを、
     たった一つのかとで解決しようとするのはちょっと無理がある。
       あるいは、カギが一つでは、
     それは一枚の扉を開けただけで、
       それでは、そのすべてを見ることにはならないだろう。
      ってのが、二つ目の感想で。
     そうは言っても、売れない本よりは売れた方がいいので
     ものごとを出来るだけ単純化して説明しようという努力は
     必要だし、かいます。
      著者が賢い?のは
     自分がいま立っているその場がにほんであるということを
     充分に理解している。
      著作の読者が日本人だというのも。
     という本でしたね。
      それにしても、もう相当長いこと日本に居ますから
     大丈夫なんでしょうが、これくらいのモノを日本語で書くのは
     骨が折れるでしょうね。

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2017年7月15日 (土)

劉暁波「最後の審判を生きのびて」 - 今週の一冊

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   恐らく、あと数日もすればこの騒ぎもどこえやら、
   にはなると思いますが、
    一応・・・いま、いまは、
   この方の、この本でもまた引っ張り出して来て
   静かにしてるのがいいんじゃないでしょうか。
    文章が難解なのか、
   訳者の文が難解なのか、
   ちょっと難しい文がおおいんですね。
    そんな中でも、
    例えば、舌鋒鋭い「巴金の旗は垂れさがった白旗である」
    だったかな、文豪をこうけちょんけちょんに、評するわけ
    ですが、そんな文からして激しい人なんだろうな、
    と思ってると、
    「私には敵はいない」
    的な、控えめの文もありますが、
    もともと、著作はそう多くなく、
    更に日本語で読めるのは少ないようですし、
    この方の活動は、
     当局に捕らえられて以降のそれと、
    その状態にあってのノーベル賞ってので、
    注目されたのですが、
      何と言っても、この人が凄いのは、
    あの「天安門」以降もずっと国内に留まった、
    ってことですよね。
      その時点でもう、彼の決意が見えます。
      彼が国外へ出る路もあったと思うんですよね、
    そんな、動きも。
      そうして、国外で、講演などを通じて・・・・っても
    あったんでしょうけどね。
 








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2017年4月29日 (土)

誰が、事件を書ききるか

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    そろそろ・・・少しその熱も冷めてきたようなので、書いてみようと
   思います。いわゆるこの暗殺事件は、回り回って結局やはりちょっと
   意外な結末で、幕引きがされようとしています。
     その真相は・・・・
   ってなことは、わたしに分かりようもないし、分かるはずがない。

     わたしが、いまここで書きたいには、
   この事件、必ずやもう既にある作家は始めてるでしょうが、
   格好の小説の題材となるであろう、ということは言える。
    是非、書いて貰いたい。読みたい。
    それが、直接的なものであろうと、完全に造られたものであろうと、
   この事件、作家たちにとっては見逃せない題材のはずだ。

     あらゆる、小説は、その事件を追ってかかれ、
    あるもはそれを超え、あるものは、それに寄り添ってある。
     例えば、
Yjimage_8       この事件に動かされた作家たちは
     それぞれ、書いてるのだろうが、
     その事件を書ききる、超えるものがまだ出てこない。
     もっともわたしが見逃しているのかもしれないが、
     おそらく、この事件を書き切れるにはまだ時間が必要だろう。

     わたしが、見た中、読んだ中では、
    いまのところ、この事件を扱って、書いた中では
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       これが、一番かな?
     『暗幕のゲルニカ』 原田マハ
     は、直接はこの事件とは向かわず、
     この事件で恋人を亡くした彼女(主人公)が
     ゲルニカを・・・・という展開で、
     平和を、ゲルニカを、9・11を扱っている。

     平和・・・を思う気持ち、
     それは、絵画でも、音楽でも、小説でも、
     あらゆる芸術が、それを訴えてやまないのだが、
     最近の北朝鮮とのアメリカの動き、
     それに追随する日本の・・・を見ていると、
     ニンゲンはなかなかに変われないようだ。

       とにかく、
     こうした事件が起きた後の作家たちの想像力に
     期待している。

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2017年4月15日 (土)

中国人・日本語作文コンクール受賞作品集 - 今週読んだ本

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    なんせ、この本、標題が長すぎ!
   正確には
    『訪日中国人、「爆外」以外にできること」
   ってんですがね、
     上に書いた、
    中国人日本語作文コンクール受賞作品集は 副題。
     日中相互理解の促進をめざし、中国で日本語を学ぶ学生を
    対象に2005年にスタートしたこのコンクール、
    12年間でのべ3万人越の人が応募してるという。
      この本は、
     過去5190の応募作から上位入賞81作品を収録、
    どれも面白いですよ。
     こうした本が普通の書店に並ばないのは残念ですね。
     また、この本を編んでる、
    段躍中先生、ホント凄いです。よくやってますよね。
      いやいや、
     こうした若者が未来の両国を支えてくれることを
    願ってます。
      選ばれた作品たちですので
     素晴らしい!のひとことです。
     多くの人に読んでもらいたいですけどね・・・
    とりあえず、図書館にリクエスト図書で出しておきますか・・・。
     お勧めの一冊です。

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