2009年12月25日 (金)

2009年の、北海道と中国 - 私的回顧

 昨日からこの一年を振り返って一年の動きと問題点を探っております。

 昨日は、全体的な動きを主に書かせていただきました。

 今日は、地域を限って、北海道との関係でこの一年を振り返ってみます。

   2009年になっても北海道との関係でこの一年を牽引してきたのは

  映画「非誠勿擾」の話題でした。

   この映画自体は07年の作品でしょうから、そろそろ此処からも抜け出す

  時期に来てはいますが、そのあとがないのと、映画とは別にそれを見た

  中国人観光客の話題などに移り、そこには時間差がありますので、今年も

  この話題が続いたのは理解できますし、更にこの後もあるのでしょう、

   ですが、もうそろそろその先も見据えておかないと、いけないのと、

  もともとは、この話題は、映画という文化面での交流を代表する話題で

  あったはずが、このあとのお話もそうですが、どうしても全ての話題は

  経済の問題へと摩り替わっていきます。

    北海道と中国の関係もまた、経済の交流、経済の話題が、その大部分

   をしめております。

    もっと文化交流があっても好いと思いますが、こちらはどうしても目立ち

   ませんし、広がりがその活動の場にのみ限られる欠点がありますし、

   話題として取り上げられることがすくない地味な活動ですので、致し方

   ないのかもしれません。

    北海道ブランドを中国へ売り込むために知事が訪中したり、道の拠点が

   北京に設置されるなど様々な動きがあったことはご存じの通りです。

    総じて言えることは、これらの動きは、映画で取り上げられる道東と

   札幌中心の道央の動きが大きく、私は道南に住んでおりますので、もっと

   道南も頑張って、と思っています。

    文化面での話題では、中国で稲作指導にあっておられた故・原正市さん

   の話題、来年になりますが中国現代美術作家の作品展が札幌で予定

   されていたり、上海で道内芸術家の作品展が開催されたりはしている

   ようです。もっと文化面での交流が盛んになることを願っております。

     経済の活動と、文化面での交流が、車の両輪のように回り交流が促進

    されることが理想の形と思っております。

     中国人研修生の問題が北海道でも大きな問題として、網走管内・興部で、

   音更で、道南・森町でおこりました。この点は昨日の全国の一年を振り返る

   中でも触れました、北海道の限らず全国どこでもこうした問題が噴出して

   おります。北海道だからどうだ、ということはないのですが、また、北海道

   が特別多いということでもないのですが、今後地域としてこの問題に目を

   向け、手立ての必要があると思います。

     この一年、北海道と中国の関係での動きで目立つのは、

   中国へ北海道を売り込め、或は、北海道が観光立国として成り立つ為の

   頼みの綱としての中国、という捉え方でした。

    当初、何もないところから動きを作る点では是で好いのでしょうが、

   これらはどうしても一方通行の交流になります、それでは長続きしない

   わけで互いに何か交流できる路も探るのが今後の課題となるでしょう。

     私の文化交流をもっと、というのもそうした双方向の交流がもっと

   形作られることを願っております。例えば、北海道の学生が中国へ

   修学旅行へ出かけ、中国からの修学旅行を北海道が受け入れるそうした

   双方向の交流が定期的にある広がりをもって行われるようになれば

   本当の意味で、中国での「北海道ブランド」が根付くと思います。

     2010年からそうした動きが少しでも増え、活発になることを

   願っております。

   

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2009年12月24日 (木)

回顧2009年的中国、私的中国この一年

  年の瀬もせまり、あちこちでこの一年を振り返っての記事を目にする。

 お定まりのこの一年の十大ニュースを目にする季節となった。

  そこで、

  ここでも、この一年の中国の動きを振り返って、書いてみようと思う。

 但し、他と同じようにただ大きいニュースを並べるのでは芸がないので、

 此処には、全く私的な、私の見た中国の2009年一年とする。

   細かな問題も整理して書いてみたかったのですが、まずは

   この一年・09年の中国との問題で、とりわけ大きな三つの点に

   私は注目している。その三つを上げてみます。

   2009年、中国の十大ニュースを拾うのは簡単だ。

  何といっても、中国は今年建国60周年を迎え、去年のオリンピック、来年の

  万博の間を埋める大きなイベントとしてこれがこの年の柱となった。

   

  壱・ 私がこの一年中国の一番の注目は、

  これは今年だけの問題では無かったのですが、

  中台接近、ですね。

   以前の中台のありようとはまた違ったグンと一歩も二歩も踏み込んだ

  この間の動きは、数年後この年を振り返ったときには、大きな動きの

  あった年として記憶されるでしょう。これは、どうしてもその時々の両国の

  情勢や要人や勢力分布などにも左右され、どちらかが上手くやろうと

  思っても必ずしもそうは動かないし、世界の情勢や経済との関係それまでの

  経過と経緯もあってほぼ偶発的に上手くゆくものなのですが、それが

  進んでいます。

   皆さんにそうした感じがあるのかどうかは分かりません。

   また、日本のマスコミはこの点を余り関係ないとみているのか、

   扱いも小さいですし、それを取り上げる評論かも少ないですが、

   09年を代表する中国の最大のニュースはこの中台の接近にあると思います。

   私などには分かりませんが、恐らくもう先の先を見ているまた見えている人が

   いて、この二国間の問題も決着へ向けて動き出している、そんな曲がり角の

   年なのかも知れません。

   弐・

   日本における外国人研修生制度の問題です。

   外国人研修制度は今のところこの制度の指す外国人のその殆どが

   中国からの研修生・実習生であることから、この問題は外国人というより

   中国人研修生と言い換えてもいいでしょう。

     この問題もこの一年に限らない動きなのですが、これもまた、この年

   大きく動く始めている胎動を感じるのですが、同じく日本のマスコミなどでは

   その問題が違った形で表面化したその時だけ取り上げておりますが、

   実はもうそういう段階ではなく、もっと根本的なところに目をむけ、対処を

   する必要に迫られているのですが、誰もが気づかないか気づかない振りを

   しています。

    今年になってその問題はそうとう顕著になってきているのですが、

   取り上げられることが少ないのと、取り上げ方が現象をなぞるだけのそんな

   扱いではこの問題は何時までも内在し、膨れ上がるばかりです。

     08年の数字で外国人研修生の過労死などによる死亡が34人、

     09年の数字は発表されておりませんが当然これを上回る。

     犯罪に到るケースは、大小の差もあって統計がありません。

    09年が顕著なのは、これまで日本を目指してやってきたいた研修生の

   質が中国国内の劇的な変動と共に変化したのと、日本経済の置かれて

   いる質的変動との狭間にあってこの問題が新たな段階に明らかに

   入り始めている年と私には思えます。

    参・三つ目は経済の問題です

   こちらを年度の問題と見るのはちょっと躊躇われるのか、どのニュース記事

   もそういう形で取り上げられませんが、

     最近の全ての現象はこの経済によっているところが大きいのでして、

   「中国富裕層」という詞が踊ってますが、この詞の反対にはそうでない層が

   いるということと、世界の経済に、60歳になり還暦を迎えた中国が躍り出て

   あらゆることに影響してくるという前兆の年として、この09年は記念すべき

   年として、記憶しておく必要があるかも知れません。

     この年を境に、中国は対日本との問題に限らず、世界中の問題に

    大きな影響力をもって、かつ大きな発言力をもって立ち上がってきます。

    そのことはもう誰もすでにどこかでうすうすは感じているのですが、

    09年を境に、今後は実感をもってそれを感じる段階に入るその

    ターニングポイントの年と言えます。

      つまり、この三つの大きな動きから、

    この2009年が、大きな曲がり角の年と言えます

   それは、数年後にこれらの問題が更に具体化し、具象化して

   そういえばあの頃から・・・

    と思えるそんな大きな力がすでに見え初めている年なのですが、

   どの報道も論説も、単に目の前の問題に驚き、怒り、喜んでますが、

   実はもっとこうした問題を取り上げても貰いたいし、

   そろそろ対処も考えなくてはいけないのですが、

    来る2010年、これらの問題に、気づき、声をあげ、動きを作る人が

   現れてくれることを望んでますし、その兆しがあるなら支援したい。

    どれも一両日には解決などできはしない、

   ですが、どれもそういう問題があることを認識しないことには

   解決への道はない、それに気づき初めてその動きがある、

   気づくのが早ければその対処はある、

   気づくのが遅ければもう対処といえない、

     そういう目に今一度この一年の中国とのニュースなり

   現象を改めてご覧になっていただきたい。

     全く私的な今年の中国の大きな動きを追ってみた。

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2009年12月18日 (金)

冷え込む寒い日は、中国茶でホッと一息

  函館は今日も冷え込んでます。

  昨日も日中でもマイナスの気温が一日続きました。

  各地では大雪のところもあるようですが、雪は先日降ったのが

  積もってますが、寒さが厳しいです。

   街を行く車も、降り積もった雪と、寒さのための道路の凍結で

  ノロノロ運転が続き、函館の道路事情もありますが、どこも渋滞ぎみで

  いつよりはずっと移動に時間がかかるようです。

   みさんイライラの日が続いてます。

   さて、そんな日だからこそ、暖かい中国茶でも飲んでホッと一息しながら

  好きな本や、音楽を聞ける時間があると本当は良いんですがねぇ。

   なかなか現代生活にあって、時間を作るというが贅沢な作業になって

  まして、自分の時間を持つのが難しくなってます。

  ということは誰もが時間を売って、それを糧に日々の暮らしにしてるのですが

  それにしてもちょっと自分の時間が無さ過ぎでしょう。

    函館新聞社広告局発行のフリーペーパー誌

  『函楽 はこらく』No9号、2010年1月号で、

   お店『茶館 隗かい』を取り上げていただきました、ありがとうございます。

    函館のんびり お散歩マップ という欄でして、

  この号では、千代台町のお店が10店舗ほど様々な業種ですが、紹介

Kai されております。茶館・隗はちょっとメインの

 電車通りからも外れておりますし、住宅街と、向かいは

 小学校だったり、並びはお寺さんだったり、陸上競技場

 などがあったりの、お店があるべき?場所ではありません

 ので、何度もこの前の店を通っていても何年も見逃してた

 なって人もいるくらい目立ちもしてませんし、それでも

 お店を始めてもう10数年になりますが、千代台町だけ

 見ても以前よりはお店の数が減っています。

  函館の街中のお店はどんどん減ってまして淋しい限りです。

  お店がないと路を歩いていても愉しくありませんね。

  もっともっと色んなお店が並ぶような街になるといいのですが。

  不景気はますますそうして小さなお店を直撃して、閉まったままのお店が

  目立つようになりました。

    茶館・隗はそれでも、もともと小さな小さなお店です。

  中国茶の普及を目的に、本物の中国茶を味わって貰おうと、初め、

  ついでに中国の様々な文化も紹介できればと思い、店内は中国風の

  仕立てとなっております。

    音楽も一日中中国音楽が流れています、重い中国民族楽器の

  演奏が主体のものです。

    そして、中国茶はもっともっと種類はあるのですが、とりあえず、

   これくらは知ってもらいたいな、と思う種類を、緑茶・烏龍茶・プーアール茶

  花茶からそれぞれの種類を揃えて、紹介しております。

   お茶に合うように点心もご用意しております。

   こちらは、全て手作りの他店にはない、マントウやバオズ、水ギョーザ

  などをご用意しております。

   中国茶・茶葉もお求めになります。

   中国茶はこの間の長い歴史がそれを証明しておりますように、

   今尚中国の人達に愛され飲まれております。

   健康にもいいですし、お茶を飲んで寛ぐことはなによりも、このストレス社会

   には、薬を呑むよりも一番の対処法です。

    また、美味しい本物のお茶は、一度味わうと病みつくになります、

   どうぞ一度お試し下さい。

      お待ちしております。

    

      外の寒そうなようすを眺めながら、

    湯気が立ち上がる暖かな中国緑茶を飲みながら、

    中国民族楽器の音楽を聴き、手に本を持ってゆっくり読める、

    これほどの贅沢な時間はありません。

     年末を控えてお忙しいでしょうが、そんな時こそ、時間を遣り繰りして、

    どうぞ、ご自分の為のひと時を持ちましょう。

     お近くにおいでの際はどうぞ、

    歓迎Ni来!!

                     千代台町14-8 茶館 隗かい

                       電話(0138)51-0041

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2009年12月17日 (木)

中国のジーチャン(機場)-ウェブ版「私の見た中国」

  ホームページ 隗かい  の、月ごとの「私のみた中国」

  今月の話題は、中国の機場ジーチャン です。

  空港を中国語では、機場ジーチァン といいます。

  大概、この音が面白いのか、お爺さんに似てて、笑いが起きます。

610e0f1ddf1b46b2ab1 ですので、中国のジーチャンは、

別に中国のお年寄りがどうかなった、という

話題ではなく、飛行場の話です。

  おそらく、傾向としては、中国だけがそうなのでは

  なく、世界的な傾向といえると思いますが、どの飛行場も巨大化しまして、

  とくに今話題のハブ空港などと呼ばれるものは、その巨大さを競い合って

  いる感があります。

    私の感じでは、どうもどこの飛行場も、そちらへ向かって似たり寄ったりの

  ものとなりつつあるように思える。

    兎に角、でかくて、敷地もたっぷりとって、やたらパイプが見え見えの

  ガラス面が多い空港設備がど~とあって、

    その空港建築物に到着機・発着機が直接横付けして、建物から直接

   乗り込む形式が体制を占める様になってきた。

     以前であれば、建築物からまたバスや、他の乗り物にのって、滑走路

   を抜けていってその先に搭乗機が待ってる、というやり方だった。

Ee6c197a9d0a6604631これって便利になったのではなく、ですね、

これまでそのバスで移動していたような距離を今度は

自分でその建物の中を移動しなくてはならなくなった

わけでして、兎に角歩かせられます。

   大体は、入国審査や、チェックインカウンターは建物の中央あたりにあるので

   しょうが、それでも搭乗ゲートが端であったりすると、これはもう、どんだけ

   歩くんだろうというくらい、歩かせられます。

     バス停一区ぐらいは歩いたんじゃないの、とくらいに歩いて漸くゲートに

   到着なんてことになってるんですね。

    まぁこの時点では大きな託送荷物はもうチェックインの時に預かってあり

  ますので、手荷物だけを持ってるんですが、それでも中にはヘェ~こんな

  荷物が機内に持ち込めるんだ、と言うくらいの荷物をおもちの方もいます。

    また、時間に余裕のある時はいいですが、これが時間が迫っていると

  この区間を駆けることになります。私も経験がありますが、これは大変です

  建物の中で運動会をやっているようなものです。それも中距離走です。

    そこで、年老いた私が思い出すのは、

   懐かしのあのタラップを降りて、トボトボ空港施設まで、歩いて辿り着く

   あの時の、初めて着いた街の、風や湿度や空気や臭いを

   感じながらのあの何とものどかなあの光景です。

    最近ですね、大きな飛行場ばかりか、小さな地方空港も、

   飛行機横付け型になりつつあります。

    いいのに、みんながみんな同じにならなくても、

    と言ったお話を今回書きました。

    どうぞこちらから

         ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓ 

     隗かい ホームページ 下の 私のみた中国12号をクリックして

     ご覧下さい。

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2009年11月26日 (木)

高齢化社会 を どう迎えるかー『隗報』76号

 昨日の、続きです。

 『隗報』76号に書いた私の「空巣老人」から、この話になってます。

  さて、「私の見た中国」では、当然ですが、その中国の急速な高齢化

 に触れて書いてはおりますが、別段これは、中国に限った問題では

 ありませんので、どの国も頭の痛いところではあります。

  今日の、新聞報道を見ていたら、お隣韓国もまた、大変なようでして

 国としていろいろ試作を考えているという、報道が。

  『隗報』に書ききれなかったので、ここに書いておきますと、 

 私が言いたかったのは、

   自分がそういう年齢になってきたせいもあるでしょうが、

   お年寄りに優しくない国はダメだ、ということですね。

   それはその、中国にもあった伝統的な親孝行にも通じますが

   社会をずっと支えてこられた人々への畏敬と尊敬の念を持たない

   国はそれだけで、ダメです。若者をそういうふうに教育できない

   国もまたダメです。そこに本来は基本があると思ってます。

   ただ、今後の問題はこの伝統的な親孝行の理念だけではやって

  いけませんし、それも崩れつつあります。

   折角?ですから、昨日の続きでもう少し中国の高齢化への基本的

  資料を紹介しておきましょうか。

    もうすでに中国ではそうなんだそうですが、独り暮らしの率が増え続け

  半数がそうなりそうと、言ってます。

   資料ですが、87年には独り暮らしの率が16,7%

   それが2000年には26パーセントになり、今09年で50%に近く、

   2030年には90%にも達するという。

   中国老齢化学研究センターという専門部署があるらしい。

   さらに中国老齢業務委員会弁公室という部署もあって、老齢化に対処?

  しているらしい。

    こちらの問題指摘では、昨日も申し上げました「一人っ子」世代の

  両親の世話をどうやっても、一人っ子と一人っ子の結婚が続きますので

  これは不足すると、

    となれば在宅介護サービス業務の強化が急務、

    中国でさえ?民間資本を導入して住宅コミュニティでの在宅介護サービス

    高齢者サービストラブル解決のための機構の整備

  を急ぐんだそうですよ。

    この通り行くのかどうかは分かりませんよ、

    それでももうすでにそれらの予測に基づき準備に入ってます。

    高齢化社会を迎えるにあたり、

   私何んかは、直接的なこういう問題以外にも

   例えば、都市のあり様を高齢化にあった、以前の近くで歩いて買物が

   出来るようなコンパクトな街づくりを目指すとか、

   すぐの高齢世代にあったコンビニに変わる、高齢者向きのお店が

   出来る新しい業態とか、

    そちらの方の整備と、提案もお願いしたいと考えたりする、

   今回は割と真面目な『隗報』76号の文章でした。

  こんなことは滅多に無いからまた、これ以降はきっと、ど~でも好いこと

  を書いていくと思いますが、今後とも『隗報』をどうぞよろしく。

    

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2009年11月25日 (水)

中国の独居老人、空巣老人はどうなるー『隗報』76号

Kaihou_37  『隗報』第76号の私の文章

 「私の見た中国」は、

  今回のテーマは珍しく?

  真っ当なテーマの

  中国の老人問題を真正面?

  から見据えた

  「空巣老人 コン・ツァオ・ラォ・レン」

  は、鋭く?その社会問題に

  切り込んでおります??

  どうぞ、ご覧下さい。

   もともと、私(東出)は毎回必ず自分の文章を載せてますが、

  友人・知人から、「あんたの文章は重箱の隅どころか、重箱の蓋

  みたいなもんで、ど~でもいいことをよくもそう気づいて書くもんだ」

   との正しい評価と、そんな友人たちの鼓舞に応えて、

  例えば、今年でいいますと

  70号には、「硬幣イン・ビィ」中国のコインについて

  71号には、「鞭炮ビェン・パォ」 中国爆竹について、

  72号には、「大街上的商人」 中国路上の商いについて、

  73号には、「麻将マー・ジャン」 中国でのマージャン事情、

  74号には、「請喝珈琲」 中国コーヒー事情

  75号は、「乞丐 チー・クィ」 中国だって乞食がいるぞ、

   と、書いてきた。並べてみればなるほど友人が言うとおりだ。

    さて、今回はそんな「重箱の蓋」と言われるテーマを払拭、

  今回こそは社会問題を取り上げました。

   それは、日本以上に進む中国の高齢化社会に対する警鐘を

  鳴らしております。

    ただ、これも友人に言わせると、だれでも鐘は鳴らすんだが、

  自分からどうかしょうとはしないもんだ、との非難ですが、

  この非難は私にはあたりません、何故って、中国の高齢化を私が

  食い止めれるわけもなく、策があるわけなどありません。

   私が今回これを書こうと思ったのは、自分がそろそろその年代に

  入っているということが、一つ、

   もう一つは、こちらはまた友人に笑われそうですが、この

  「空巣老人」という中国語が面白くてですね、書いてみようかと。

  「空巣」は、鳥の巣でヒナが育ち巣立ってしまっい、空きになった

   そんな巣を言う訳ですね。

   日本語にもそんな意味はあったしあるんですが、今では日本語は

  「空巣」はドロボーさん専門用語となってまして、元の意味を忘れて

  しまってますので、これに「老人」がついてこの「空巣老人」はまるで

  老人が空巣でもしそうで面白い?です。

 

   ですので、中国には全くそういう、年老いたドロボーさん、の意味は

  無くて、子供たちが育ち、それぞれが家を出て気づいたら、老人夫婦

  或は老人が独り暮らすそんな家庭のことを実はさすのであります。

   この問題はかなり深刻です。

   今回は珍しく、こうした正しい?問題を取り扱うにあたって、これまでに

  ないことにちゃんと資料も集めました。集めてみれば資料とやらは矢鱈に

  一杯ありまして、書く前にもう資料だらけ、凄い量の資料が手元にあり

  書き始めました。

   つまり私が言いたいのは、何時になく真面目に書き始めたのですが

  あんまり具体的資料を文章の中に入れすぎると、読んでる方は何か

  資料を読まされてるような気分になって、これまた正しい?方向とは

  いえませんので、結局これらの資料は余り正面にださず奥ゆかしく

  書きました。ですので、この分の後ろにはそれはそれは、膨大な資料が

  裏打ちとしてあり、それをもって書いても、まぁスパースの限界もありますが、

  それ以上に、私自身の限界があって、書いたのは結局は私の周りに

  ある、この問題の事象だけでした。

   先ずは、読んで見て下さい。

   直接は使わなかった資料を少しだけ紹介させてもらうなら

  中国の高齢化は今物凄い勢いで進んでまして、

  なんせ13億のくですから、

   現時点で全人口の12,79% で 1億6200万人。

   凄いでしょ。コレ!で、この数字だって政府発表ですのでホントウか?と

   で、これを基本に考えると、

  2020年には 高齢者人口が 2億4800万人、

   どうだあ、マイッタカ!あと10年でだよ。日本のその頃の人口の2倍だよ

   2倍!!高見山の真似してる時でないし。

  2050年には、高齢者人口4億3700万人。どうなるの~って感じでしょ。

   まァこの頃には私はいないとして、中国だけで世界の人口の何割かの

  人が高齢者になるという、高齢者だらけ社会がくるんだな、これが。

    では、これに添った社会制度がどうなってるかというと、

  これは大変でしょ。

    日本も大変ですが、いやいや、流石中国は、もっと大変です。

    じゃ、その独りぐらいみたいなのはどうなってるの、

  といったようなろころを、コレは重大な問題ですので明日また書きましょ。

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2009年11月24日 (火)

中国 での 結婚式ー「隗報」76号発行

Kaihou_37  中国情報誌、『隗報かいほう』第76号、発行されました。

 この情報誌は隔月刊のフリーペーパー紙です。

 B5版、折込8ページでなっております。

  定期購読ご希望の方は、送料を添えて

 年間(80円×6回)でお申込み下さい。

   手渡しの分では送料が必要ありませんので、茶館『隗』または、

   協会会員をとおして入手が可能です。

   今回の号が76号目。ということは、隔月刊で年間6回刊行の

  ペースですので12年目を迎えております。

    さて、今回の76号は、書き手が二人、

  槙本 深 さんの 「息子の結婚式 IN上海」

  私の        「空巣老人」   の二作品です。

   「息子の結婚式 IN 上海」 は、

  この題のまま、息子さんの結婚式の為にご両親が上海へでかける

  という、実際のご自身の体験に基づいて書いていただいた大変

  珍しい記録です。

   何故ならご自身の息子さんが中国の方と結婚されることになり

  中国での結婚式の為、中国への貴重な記録です。

   ー娘家編

     お嫁さんの家での結婚式当日の様子が詳しく書かれています、

     全くの中国式結婚式で、その様子がこのように書かれている文は

     多くありません、

     そして、

  ー披露宴編

     いよいよ、披露宴会場へ。中国でも同じように披露宴がだんだん

     派手になってきているようですが、その披露宴のあり方は日本とは

     またちょっと違った面が沢山あります。

     披露宴で新郎新婦は?その両親は何をし、参列者はどうしてるか?

     など、こちらも面白い記録です。

  ー結婚まで編

     はなしがすこし戻って、この息子さんがどうして、中国上海で伴侶を

    見つけて結婚することになったかの、前段のお話をされてます。

     こちらも最初、ご子息は留学で中国へ行ったようですが、その留学の

    様子などもよく書かれていますし、その後、卒業して如何にして、

    中国で職に付くか、さらには、恋愛、結婚となっていくその過程が

    書かれております。

    少し長くなって、2回に分けて最初は掲載しょうかなとも考えましたが

  いつもですと3人くらいの書き手で埋めていますが、今回はこの分を分ける

  のを避け、二人の文の掲載となりました。

    明日は私の書いた

    「空巣老人」を紹介。

    予約購読の皆さん、発送の準備に入っております、

   お手元に届くまでいま少しお待ち下さい。

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2009年11月13日 (金)

種喰う人びとーひまわりの種と西瓜の種

Gua_zier01  名画に「種蒔く人びと」というのがありますが、

 その点でいえば、中国の人たちは

 「種喰う人びと」といえます。

  そんな名画があったら怖いですが。

  りっぱな食品で「瓜子ル」といいます。最後についてる”ル”

  は、別になくてもよくて「瓜子」だけでいいのですが、

  種です。ひまわり、だったり、西瓜の種を炒って食します。

   さっと塩味を付けたりしますが、最近これに様々な

  味を後付でつけるのも出始めまして、それはどうなんでしょ

Gua_zi21 もうスタンダードなやつは食べ飽きちゃったし

そろそろ、上にその後付で味を付けて、

バナナ味の、とか、烏龍茶味、とか

 ですね、そんなフレーバー「瓜子ル」が

  あまり人気があるとは聞いてませんが、多分これはちょっと

  流行りそうにもないですね。

   大福が食べ飽きて、中にイチゴを入れたイチゴ大福の

  ようなわけにはいかないようです。

   伝統の食品がどんどん時代と共に様変わりするというのは

 どの国にもありますし、それでまた新しい商品が生まれるなんて

 こともあるんですが、

   それには成功の数十倍の失敗の商品が、あって始めて

  その内の一つがヒットすると、いったところでしょうか。

   もう一つ、書き忘れたことは、

  この商品が日本で流行らないというか、日本へもって来ても

  ダメだったという経験もお話しておきましょう。

   中国にいる間かなり訓練したのですが、昨日お話したように

  どうも私にはその才能がないようで、これを食べるには向いて

  もないようで、あまり進歩しなかったのですが、それでも努力家?

  の私は日本へ帰ってからもその訓練を怠らないように、「瓜子ル」

  を買って帰りました。

   そして、日本でも密かに食べる連取をしようと、ある日気がついた

  ことは、日本にもってきて少しすると、日本は多分湿度が高いせい

  だと思いますが、中国のようにあの歯に当てて二つにクッと

  噛んだその時に、パキ~ンと奇麗に割れてくれないわけですよ、

  湿度を含んだそのその殻は、ともすればグニャと、割れて

  はなはだ気分が宜しくない。「瓜子ル」を食べる一つの快楽でも

  ある、パキーン、パッ。と割れて気分もスカッと、とならない。

   私が思うに多分これがこの食品が日本では定着しなかった

  要員ではないかと、密かに考えておるのでありまして、

  異説があれば、どうぞ御聞かせ下さい。

    ということで、こちらから

    ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

   「齧瓜子ル ク・グァ・ズール」ヤメラレナイ・トマラナイ の

  『隗』ホームページ、私の見た中国 11月号の方をご覧下さい。

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2009年11月12日 (木)

瓜子ル、グァズゥル、種を食べる人々ー今月のウェブ版・私の見た中国

 昨日が11月11日、

 『隗かい』ホームページの「私の見た中国」を更新いたしました。

  今月の話題は、「齧瓜子ル ク・グァ・ズ-ル」というテーマでして、

  瓜子は、ひまわりの種やかぼちゃの種のこと、

  これを吃チー、食べるとしても良かったのですが、何ゆえに

  齧クーのなのかが一つのミソなので、この齧の字も中国簡体字

  ではちょっと違うんですが、そこは我慢して?いただいて、

  種を齧るひとたちのお話です。

  このブログをお読みの皆様はもうご存知でしょうが、

 中国の人たちがいかにこれがお好きか、というのはご存知ですよね。

  最近になって若い人たちの間に多少変化は見られますが、とにかく

 この「瓜子ル」が、テレビ・映画・オシャベリの時の必須の食べ物でした。

  多分いまもそうだと思うのですが、これほど種を食べる民族を知りません

  これが意外や意外、いい点も沢山有るのですが、そんなところは

  書ききれませんでした。

   私が今回書きたかったのは、

  人間ものを食べる時にですね、手を使って食べるのですが、この手の

  動きが忙しければ忙しいほど、食べるに集中できて、食べることその

  こと事態が楽しく?て、「ヤメラレナイ・トマラナイ」状態になるのは、

   日本人でいえば蟹を食す時、或は、甘栗を食べたり、殻つきピーナッツ

  を思い起こしていただければお分かりいただけると思います。

   この中国の「瓜子ル」はすぐれてそういう食品でして、

  かつ、これは口元に持っていって、正確には唇も使い、前歯を使い、

  舌も使う、という人間のさまざまな要求を余すことろなく満たす、

  食べるそのスタイルそのものだけでも秀逸の食品です。

    中国を教えていて、中国の人が何故、話すときも舌を多用し

  その使いかたが優れているかは、この「瓜子ル」を子供の時から

  食べ続けるせいだ、というのが東出理論の一つです。

   ですから、皆さんも中国語が上手くなりたいなら「瓜子ル」を

  食べるべきです。

    閑話休題。

   とにかく、日本にはないこの食品はとてもよく中国を代表しておりまして、

  ご存知ない方はまずはその食べ方から、どこかで調べて見て下さい。

   毎回そうですが、何故こうも中国を代表し、中国をとてもよく現して

  いるのに、こういう代表選手を誰も取り上げず、案外だれもそれに関する

  本を書いてくれない。

   アンタは毎回毎回よくもそんなクダランところに目をつけてアレコレ

  書きますね、といわれてますが、どうして、本当の真実はこうした誰もが

  見過ごす、ごく普段の生活の中にあるのでして、「瓜子ル」はまだまだ

  書きたいことがあったのですが、

Gua_zi21 食品としても実は優れてまして

 あの種の中のあるかないかの

 小さな実をたべるのですが、

 あれがまた栄養価も高くて

 以前の食料そのものが十分でなかった

  ころの優れて栄養食品の一つでもあったわけでありまして、

  上手くできてるんですよね。

    まずは、そんな →  「齧瓜子ク・グァ・ズール」 の話題を

                      ↑ ↑ ↑ ↑

    どうぞ、上のクリックして『隗かい』ホームページでご覧下さい。

  あなたの「瓜子ル」経験が想い出がありましたら、

  お知らせください。

   ということで、11月号『隗』ホームページ連載「私のみた中国」

  のお知らせでした。 

        歓迎大家来看一看!!

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2009年10月23日 (金)

中国 の 園芸

Fdf9860ec1a5d226381  たまたま、店の前の街路樹が剪定されている

 のを見て、中国の街路樹を思い、

  店へ通勤の途中の街路樹が紅葉し始めたのを

 見て、中国の紅葉のことを書いた、

 そこで、今日はここまできたついでに?中国の園芸のことを少し。

   とは、言っても私がそちらの方面に特別詳しいわけでもなく、特に関心を

 持っているというのでもない。

  あまり、書かれることが少ないのでこの機会に、思いつくまま少し書いて

 記録しとこう、というわけだ。

   まあ、何度も申し上げてますが、なんせ広い広い国なんで、その地方で

 園芸が盛んだったり、あまり普及してなかったりはあるものの、基本的に

 人間が暮らしていれば、そこには緑に潤いを求める人がいるのは極々

 普通のことで、街を歩いていると結構、鉢物を育てていたり、おじゃました

 家の中に観葉植物あったりします。また、公共の建築物が多かったので、

 そのエリアには必ず花園(庭園)が設えてありました。

  個人の家がご存知のように、日本のような一戸建ての家ではなく多くは

  団地に暮らしているようなスタイルですので、自分の庭をもつことはない

  と言っていいので、そこそこの自治体や、公共の場の花壇などを楽しむ

  のが普通の人の習慣です。

   一度だけ、大連で盆栽をやっている人の所を訪ねたことがありますが、

  なんと苦労は、乾燥からどう木々を守るかという、お話をずっとされて

  いたのが印象に残っています。

    この国慶節の始まる前に、此処に書きましたが、今年は特に60周年

  で力が入っているようなので、今年の国慶節の花飾りは見ものですよ、

  ということを書きました。

    遠くの知人から、国慶節を前後して中国旅行に出かけた便りを戴いた

  ので、北京の写真を見せた貰いましたら、案の定ありました。花飾りの前

  での記念の写真が。

    凄いです、多分そうとうな大きさなのでしょが、その大きさもさることながら

  この見事に咲き乱れている菊が、上手いこと時期を同じに一斉に咲くものだ

  と関心します。

    この辺の技術の人たちが中国の一体何処にいるのか分かりませんが、

  何かの記念の花飾りの見事さは、本当に感心します。

    そのことを写真を見せてくれた知人に言ったら、

  「そこはそれ、あの国だから、国を挙げてやってるんだから当然だよ」

  といわれましたが、まさかそんな人が、全員公務員じゃないでしょうから、

  きっと、誰かがデザインしてそれにあわせて誰かがその花々を発注し、

  それを誰かが時期を合わせて咲く様に管理してるんだと思うんですね。

    その上の方の管理する人たちは、国の機関の人たちかも知れませんが、

  花を作る人たちは、普通に花卉農家の人たちだと思います。

    いやいやこれは、ほんと凄いですよ機会があったらどうぞご覧下さい。

   さらに、最近というか、以前からあったのかなぁ、

  樹を剪定してなにかの形(例えば鶴とか)に見立てるような枝ぶりに

  育てる、あれは何といいましたか、多分、トピアリーでよかったと思いますが、

  これがまた最近面白いのが沢山ありますね。

    こちらは、デザインがとても中国的で楽しめます。

    なんと言うのでしょう、あの中国の庭園なんかにあるの通路の途中に

  ある丸窓を大きくして通路の途中に設けたような、あの丸いくりぬきが

  塀でなく緑の樹でできているのを潜り抜けるときなど、これは上手いなぁ

  と思いますし、そこは南でしたので、おそらく一年中そこは緑が青々としてて

  いい感じなんでしょうねきっと。

    ということで、全体の緑化はまだまだこれから進めなくければなりませんが

  一旦何かある時の、この中国の力の発揮の仕方は、この園芸に限らず

  凄いものを見せ付けられます。

   ぜひ、機会がありましたら、本物を一度ご覧ください。

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