2009年9月 8日 (火)

中国家庭料理ーーレストランメニューにない家庭の味

 日曜日、青年センターで行われた、函館日中友好協会主催による

 料理教室の今年の目玉は、我々が普通中国旅行へ行って出される

 料理のその殆どが特にツアーですと、団体用に用意されている豪華

 料理だったり、どこか有名店へ食べに行く、名のある料理であることが

 多いのですが、それでは本当の中国料理を味わったことにはなりません

 ので、協会が今回企画しましたのは、そうした一流どころのレストランでは

 メニューにすらない家庭で食べられている料理です。

  では、なぜレストランではそうした料理が無いかというと、それは

 余りに簡単で或いは余りに質素で、メニューに載せてお金が取れない

 つまり材料費も安いしプロが作るほどの手もかからない。

   さらには普段家庭で食べているため中国の人はわざわざ外へ出た

  時はこうした料理は頼まない。

   ということはメニューに置いても頼む人もいない、だから載せない

  そんな料理です。

   ところが意外や意外、これが簡単で美味しい。

  ということで、一昨日の料理教室は、蔵先生が3品、一緒に1品作りました。

2006nen6_006 ← 蔵さんは若いのに料理が上手。

 先ず涼菜(リャン・ツァイ)

 涼菜はこの字で分かるように

 熱菜(暖かい料理)に対する

  冷たい料理(”菜ツァイ”は料理を指します)まずはじめに出てくるオードブル

  のようなものですね。中華は基本が熱を通した、熱々を食べますが、最初は

  こうした涼菜で舌をならしておいて、暖かい料理をそのあと食べます。

  「伴三絲 バン・サン・スー」 伴は混ぜるのいみで和え物であることがこの字

  で分かります。三は材料が三種(この日は胡瓜・春雨・鶏肉)、絲スーはそれら

  を細く切り分けたその材料のきり方を指しています。これでこの料理の名前を

  見ただけでどんな料理が出てくるかが中国料理では料理名だけで分かるように

  出来ています。お酢、ワサビ・塩・胡麻油で蔵先生は味をつけてました、お好み

  だと思います。意外に日本のワサビが合うことが分かりました。本来はきっと

  ワサビでなく中国の何か調味料で辛くしたり、味をつけているのでしょう。

2006nen6_008 ←手際のいい蔵先生の手元。

 二点目はスープ。

 「西紅柿湯シー・ホン・シー・タン」

 最後の”湯”の字が中国語では

  スープを指します。××湯とあったらスープです。お風呂ではありません。

  西紅柿はこの三つの字でトマトを表してます。トマトをざくざくに切ってかるく

  炒めます、出汁をとったスープの中にトマトをいれあとから卵を流しいれて

  掻き混ぜ、トマトの赤・卵の黄色で彩りも奇麗で、塩味をつけトマトの酸味と

  一緒に楽しみます。

2006nen6_007 ←みんなで手分けして作ってます。

 三品目。「土豆絲トゥ・ドゥ・スー」

 これこそが家庭料理の代表

 土豆はジャガイモ。

  それをただただ”絲スー”細切りにして、途中水でこの細く切った芋を洗い

  でんぷん質を流して、フライパンで炒めます。生姜・長ネギ・唐辛子を使い

  酢・塩・花椒などで味をつけます。それだけ。他の材料は入りませんので

  ほぼジャガイモを細く切って炒めて食べてるだけの料理ですが、これが

  シャキシャキとして、薄い味をつけて幾らでも食べれます。ビールのつまみ

  などに最適です。作るのも簡単、材料費もいたって安い家庭の料理です。

2006nen6_009 ←出来あがり!!

 四品目。みんなで作る「菜餅ツァイ・ビン」

 ”餅ビン”は小麦を使った皮で

  何かを包んで食べるタイプの

 料理で、中に挟むもの、皮の形状、厚み、作り方によってこの”餅”は種類が

  多いです。小麦文化の中国北方に人たちにとっては欠かせない料理です。

  この日は、みじん切りの肉に卵を炒っていれ、さらにニラをいれ、あとは

  醤油・塩で味を付けておいて、具は完成。皮は餃子の皮の用量で水で

  練りこんで、少し厚めのピザの皮くらいのヤツで手のひらサイズに伸ばし

  中に具を入れて、折り畳んで、フライパンで焼いて食べます。

   これこそ、暖かいうちに食べると美味しいです。

2006nen6_011 ←食べる食べる

  ということで、

 この四品がアットいう間に

 出来上がり、

 みんなで一緒に食べます。大勢で食べるというのは美味しいもです。

  みなさん「好吃ハォ・チー!!美味しい!!」と言って

  食べてました。

   またこのような企画がありましたらお知らせします。

  どうぞ、食べながらの交流にご参加下さい。

                 函館日中友好協会

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2009年9月 7日 (月)

中国家庭料理講習会 ー 函館日中友好協会

  昨日、函館日中友好協会主催の、

 「レストランメニューにない、中国家庭料理」講習会が

 開催され、無事終えました。restaurant

  参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

  とりわけ、講師を引き受けてくださった蔵雪林さんには

  前日からおそらく、準備されておられたと思います、

  お礼申し上げます。

   以前から、お料理の教室というか中国料理講習会の開催を

 要望される声が多かったので、数年前には、市内在住の中国人

 コックさんをお招きしての、プロによる指導の本格中華料理を

 習い、作る会をしておりましたが、ここのところの不況のせいでしょうか

 急に、中国人コックさんの数が少なくなりまして、

  今夏はプロにお願いする本格料理よりは、いっそ、中国の人が普段

 お家でたべているいわゆる家庭料理を、習ってみようという企画に

 致しました。

   そこで、留学生の蔵さんにお願いすることとなりましたが、蔵さんは

 青島出身留学生で、子供の頃からぞっと家庭のお手伝いをして、料理は

 手早く、味付けも実に上手いので、何を作っていただいてもきっと美味しい

 だろうと思い、お願いしましたところ、大学もちょうどまだ夏休みの最中

 でして、時間を割いていただけることになりました。

   こちらからのリクエストは、蔵さんが育った山東省の家庭料理とその

 味付けをそのままに教えていただくこととして、

   最初は参加者全員でいろいろ作る案でしたが、

   それですと、時間的に大変ですので、

   一品は参加者全員で一緒の最初から最後まで、材料を切りそろえ、

  調理し完成させ、

   あと、幾品かは、講師が作るのを見て、参考にしあとで一緒に味わい

  作り方だけならって、実際に作るのは講師が全員の分を作って下さる

  こととなりました。

   幾らかこちらから、作る料理のリクエスト出して、中国で食べてアレが

  美味しかったとか、中国で食べてあの料理の作り方を知りたいなどの

  要望をだしたところ、快く応じてくださいました。

   ということで、市内にある青年センターの厨房をおかりしての

   料理講習、そのあとは全員お隣の部屋へ移動しての一緒の食事会

  となりました。noodle

   この食べている間にも、中国の食に関するいろんな質問が飛び出し

  楽しい交流となりました。

   5時半にスタートして、9時には終えましたので、3時間半の

  交流でしたが、みなさん美味しい美味しいといって、食べながら、

  中国のいろいろなことを知るとてもいい機会でもありました、

   またの開催をみなさんに要望されておりますので、

   機会をみて、次はまた違った企画で開催したいと思っております。

  まずは、昨日開催した料理講習会の様子と

   参加してくださったかたへのお礼を申し上げます。

   昨日の様子とレシピを含めて、どんな料理だったかは、写真も

  明日アップいたします。

   まずは、お礼を

    謝謝!!

                     函館日中友好協会

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2009年8月25日 (火)

函館日中友好協会ー中国料理講習会お知らせ

  函館日中友好協会では、来月、中国語講習会を予定しております。

 協会会員に皆様にはすでに、郵送をもってお知らせしております。

 詳しくはそちらをご覧下さい。

  会員以外の方の参加枠にまだ多少余裕がありそうですので、

 中国の方から中国料理の作り方を習い、ついでに交流しながら一緒に

 作った料理を食べて過ごそうという、会を企画いたしました。

  こちらは、以前より、協会への要望として定期的にそうした会を、

 といわれておりましたので、時期を一定させるかどうかはまた別の問題として

 まずは、一緒に料理をつくり交流をはかるそんな会を、

  来月、9月6日(日曜日)の夕方5時半から

  千代台町の青年センター二階の調理室ならびにそのお隣の倶楽部室

  で開催の予定となっております。

   講師は函館に留学でいらしている方、若いが料理の腕前はなかなかの

  留学生に今回はお願いしました。

   作る料理は、日本のレストランではなかなかメニューでは見られない、

  中国家庭料理をお願いしております。品数は三品を予定してますが、

  一緒に講習を受けながら作るのはそのうちの一品となります。

    作り終わった後は、お隣で一緒に食べながら、料理のこと、中国のこと

  などを話し合いながらの交流を予定しております。

   全体で、3時間か3時間半程度の会となるように考えております。

   調理室の大きさや、講師の目の届く範囲や、材料の準備などがございます、

  最初に一定の定員数を設定させていただいております、

  事前に必ずお申込みが必要です。

    お申込みの際に、一緒に料理も作るのか、料理は作らず食べるだけ、

  なのかをお申し添え下さい。

   材料費その他としてお一人千円の参加費が必要です。

   先にお申込みをいただいて、会費は当日会場でお受けいたします。

    お申込みは定員もございますので、出来るだけお早めに

  telephone (0138)51-0041   か

  mailto  メ ー ル   でお申込み 下さい。

   講習会のご案内は 「隗」ホームページでしております。

  どうぞよろしく。

                    函館日中友好協会

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2009年8月 7日 (金)

中国で飲んだ コーヒーは・・、「隗報」74号

3271acd261f2ad8c911 中国で飲むコーヒー、

 あまり芳しい話を聞かない中国での珈琲の

 評価だが、ん~・・まだちょっとね、しょうがないでしょう

 まだ始まったばかりですしね。

 中国はいま、あらゆるものが外から洪水のように国内に

  入り込んでます。

   先ずは、モノですね。それはこれまであったモノが形を買え新しく目の前に

  現れた、例えば服、これまでなかったデザインの材質のものたち、

   家電はどの国もそうですが常に変化していて、これまでなかった家電たち、

  電子レンジやミキサーや、按摩マッサージ機や・・・

   それでもこれらは形がある。

   形はあるが消費してしまうもの、食べ物や消耗品がそうです。

  ティッシュや、国外の様々な料理、飲み物、形はあるが食べて飲んで使って

  しまうもの。

   そして、形がない、これまで中国になかったサービスや、新しい物が入って

  きたことに伴う新たなルールなど、形のないものたち。

  これらのモノが一気に中国を襲っている。どうしてそこで暮らす人たちは大変だ

  何がなんだか分かっていない人がたくさんいる。

    コーヒーも、漸く街に普通に見られるようにはなったがそれを享受している

  人の数はまだまだ、総体から言えば少ない。

   でも、少なくとも前日の話のように中国の少ないは常にその総体(人口)との

  比較にある為、数的にはそう少ないと言えるかどうかは必ずしも言えない。

   中国で美味しい珈琲にあったことはまだ数少ない。

   それと知人・友人と話していると中国の珈琲の値段が高すぎるということに

  皆不満をもっている。

   確かに。他のものと比べると、どういう値段設定になっているのか高すぎる

  きらいはある。有名な北京空港のコーヒーは街でゆったり一食、食べることが

  できるような値段で私は事前に聞いていたので、そこでは飲んだことはない。

   街のコーヒーも高すぎる。レートで換算してもちょっと高い。このちょっと高い

  ということは中国の一般物価と換算すると馬鹿だかということになる。

2c846b0c70b563f3d91 これで以外に油断がならないのは、地方都市の珈琲店などで

 その室内の設計は素晴らしい店がある。とてもそこにそんな

 店が有るなどとは想像すらできない周辺の環境の中で、

 店に一歩足を踏み言えると、なんとなんと素晴らしい店が

 あったりする。これは少し前に中国でのインテリアの話とも

  共通している。

   武漢という街で、にわか雨に降られて雨宿りに入ったお店は中はなんと

  どこにこんな素晴らしい家具が売ってるんだ、というくらい凝った素晴らしい店

  で、此処でゆっくり珈琲が飲めるのは偶然とはいえ、何と今日はついてるのか

  と喜んでると、運ばれたきた珈琲は店のすごさとは違い、ちょっとぬるいガッカリ

  のコーヒーだった。あれでコーヒーも美味しければ、あの街にもう一泊しても

  よかったのだが・・・・。

    アレくらいセンスの好い店を作るくらいだから、恐らくオーナーか店主は、

  国外での生活経験があるはずだ。

    中国のコーヒーの問題は、きっとまだやってる方の人も本当のコーヒーの

  味を知らないのではないだろうか、と思わせえる。

   さらにそうした人に雇われた、店主がコーヒーをいれるのですから、淹れてる

  方もきっと自信がないではないだろうか?

   まてよ、中国の自信家が多いから意外やそうは思ってないのかも。

   いずれにしても、コーヒーは何度も何度も淹れて、客は何度も何度も飲んで

  漸く到達する味があるのだろうから、中国の珈琲にはまだ時間が必要だ。

   日本でもこうした過程を辿って今がある。

  そして、近年日本では「喫茶店」とう業種そのものがなりたたなくなってきている。

  私もそういう店をしているが、この不景気もあいまって客は少ない。

  その分、本が読めて好いワイ、というような私のような考えばかりでこんな

  店をやってるわけじゃないでしょうから、街の「喫茶店」は今後ますます少なく

  なってゆく。

   デパートという業種もある役割を終えて私の住む街にある「丸井デパート」

  はその存続をかけていま渦中の中にある。

   私の住む街は人口30万足らずで、誰もみな車で歩き忙しいを売り物?に

  している日本では珈琲でも飲んでゆっくり・・・などという人は少なくなるばかり。

    その点、中国はこれから、まだまだ街を歩いている人の数が多い。

  これまで中国では、歩きつかれて休む=食事する、

  だったのが、休む=お茶する、になってきた。

   となったところで、何を飲むか?珈琲が飲まれる機会はきっとこれから

  増えるとは思う。

   そのうち中国独自のコーヒーが生まれるかもしれない。

   そんなのも、ちょっと怖いが見てみたい気もする。

 

   「隗報」74号、「請喝珈琲」をお読み下さい。

  

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2009年8月 6日 (木)

中国で飲むコーヒー、「隗報」74号より

 『隗報』第74号の今回の私の文章は、「請喝珈琲!」コーヒーをどうぞ!

 と題しまして、中国の珈琲事情を書きました。

  以前私は中国に旅行に行くとき、食べ物なんかは全く苦労しなかったのですが、

 コーヒーは結構困ってまして、大都市の大きなホテルではコーヒーがありましたが、

 そのコーヒーも時に高いお金を払わされた上に出てくるのがインスタントコーヒー

 という想い出があります。

   今は変りました、大都会は全く問題ありません。珈琲専門店が各地にでき

 始めました。「隗報」には、上海の眞鍋の話を書きましたが、外に上島とか、各地に

 進出しているようです。昨日このブログに、青島珈琲のトラックバックを送ってくだ

 さったのを見てたりしてますます進んでいるようです。

   ですので、以前は旅行の旅に自分でしょうがないのでインスタントコーヒーを

 持ち歩いてました。ありがたいことにご存知でしょうが中国は”お湯”何時でも

 何処でも手に入るので、その点では困らないのです。そうこうしている内に、

 日本であのカップの上にマメモドキの物を置いて、ドリップ式コーヒーが愉しめる

 ようになりまして、こちらはインスタントより香りが良いので、これを持って旅に

 出てました。但し何処でも出来ませんの、ホテルの部屋に戻ってからに限られて

 ましたが・・。ある時それを列車の軟座に乗っていて窓の景色を眺めながら

 これはコーヒータイムだとばかり淹れていたら、同室の中国人が興味津々で

 みていたのを思い出します。一杯ご馳走したのですが、一言「苦い!!」と言って

 評判はあまり芳しくありませんでした。まだ中国の人にコーヒーは知られてません

  でしたから。

   それが、最近は珈琲党がだいぶ増えてるらしいのです。

   どこにも新し物好きはいますからね。

   でも一体に中国の人は飲料に甘みを求める傾向がありますので、

   そのまま飲む人は少なくて、砂糖たっぷり、ミルクたっぷりの方が

   多いように私には見えてますがどうなんでしょうか?

   私は珈琲は飲むんですが、缶コーヒーは全く飲まない、つまり冷たい

  コーヒーは好まないのですが、中国にも缶コーヒーが乗り出し、当初心配

  していたより受け入れれている、というニュースを見たような気がします。

  これも多分十分に甘い缶コーヒーなんでしょうね。

   更に中国国内でも、雲南省の方ではコーヒーの樹が育つそうで、実際

   コーヒーも採れてるらしいのです。

    中国茶館の真似事の店をやってますので、中国茶はもちろん、日本では

  コーヒーを置かない喫茶店はちょっと・・・・ということで珈琲もおいてます、

  地元の珈琲メーカーから珈琲マメを入れてますが、そこで今度雲南の豆も

  扱うことになったというので、早速その雲南珈琲を入れて店でも出しましたが

  ちょっと値段が何故か少し高めの割には豆の出来がまだまだ、という感じが

  して、主力にはなれません。なんでしょうね、豆の管理の問題でしょうか、

  焙煎はおそらくこちらに来てからやってるはずですし。

   いずれにしても、飲む方も今始まったばかりですから、栽培はまだこれから

  の問題でしょう。

    中国が凄いのはですね、あらゆることがそうなんですが、

  ほんのちょっと一部の人がそうしたことを始めただけで、あれあれ!!と

  思ってるいるうちに日本の数と比較してすぐに日本のそれを越えてしまう

  というこの人口13億の分母からくるマジックがきいて

   携帯電話も日本の保有台数を中国が越してしまいましたが、決して

   中国ではまだまだ高校生や中学生が携帯を持ってません、それでも

   軽く日本の保有台数はクリアです。

   これが凄い!!恐るべし中国です。

   ・・・・・ということはこの先、中国の人がどんどん珈琲を飲み始めるとですね、

  世界のコーヒー豆価格に影響を与え、豆が高騰したら、手に入りづらくなったり

  するのかなぁ~、・・・・といま考えてます。

   その為の雲南珈琲園なのかなぁ~・・・とも。

      いつも『隗報』をご愛読いただきありがとうございます。

  第74号もどうぞご覧ください。

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2009年3月28日 (土)

中華料理絶賛 『中華満喫』 今週読んだ本

Tyuuka_mannkitu 料理について書かれた本は多い。

その中で、中華料理について

かかれた本もこれまた多い。

 そして、中華料理について

 かかれた本で、多いのは

 単に料理の紹介や、作り方の紹介のものも多い。

  次に多いのが、作者が何処の何という店が美味しいかを

 紹介する類の本で、これまた多い。

  どれも楽しい。食べる話題はいつでも大歓迎。

  この本は、総じて言えば中華料理、薀蓄本。

 「音を食べる料理」といった発想が面白い。

  確かに鍋巴グォ・バーのあのオコゲをジャーとやって

 食べるのは、「音」も楽しみの一つだ。

 中華料理は地域により食材も変われば、変わった食べ方もたくさんある。

  私は出されたものは何でも食べる主義なので、いろんなのを

 食べさせられたが、中には何で?というのもあるが、大概は面白がってる。

 中には傑作もある。あそこのアレが美味しい!話はきりがない。

 そして、味覚はともすれば「個」の問題でもあって、著者によっては

 あーアレが好きなんだ!と分かって仕舞えばいいのだが、余りに絶賛

 するのでわざわざ遠く時間を作って食べに行ったら意外にも、そう

 大騒ぎするほどの味ではなかった、苦い思いでもある。

  それでも何かあると懲りずにそうした本も読めば、そうした話をするのも

 好きだ。

  あの店、この店、こんな料理法の話は、イタリア料理にもフランス料理にも

 日本料理にもあるが、それとは違った何かが中華料理にはある。

  だから楽しい。

  この本の「乳腐と臭豆腐」も面白かった。

  味や店の雰囲気やらを文章で伝えるのは難しい。

  それでもこの本、読んで結構満腹になれる。

   

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2008年12月27日 (土)

中国瀋陽民族楽器小組 函館の一週間 12月11日  五日目

 毎日、この団とほぼ朝から夜まで行動を共にしておりますので

 流石に慣れてきました。お客さんの方も同じでしょうが、打ち解けた

 とてもいい感じになって参りました。

  五日目です。昨日は協会会員のお宅にホームスティ。

 2006nen6_067   劉老師は、日本でもホームスティの経験もおありのようですから

慣れてらっしゃるようですが、他の4人の先生

たちは始めての日本家屋に、興味があった

ようですが、「たたみ」を喜ぶんですが、そう

 畳の部屋も少なくなりましたし、引き戸の家も少なくなってます。

  というわけで、ホームスティ先から今日は午前中は全く予定がない

 ので、買い物へ。

  ショッピングの様子を写した写真がないのが残念。

  ただし、そんなところを写真に撮ったところでさして面白いわけでは

  ありませんが。先ずは、大型家電店へ。

   函館ではそうそう大きなお店はないので、家電店もチェーンのお店

 に限られてますが、残念ながら彼女らが欲しい、ホームビディオの

 中国対応のものがなく、断念。札幌ぐらいまでは、最近では中国からの

 というか、外国のお客様が多いので、お店側もそれに対応した在庫や

 サービスが行き届いているようですが、函館ではまず、そういう商品が

 あったにしても在庫がなかったり、対応がまだ外国の人に慣れてません

 ので、一階きりのこうしたお客様に、いくらお店側がお店独自のポイント

 をサービスしてくれてもこの人たちには意味がありません。

  それよりも、現金で幾ら値引きになるかと、税の問題が、この人たちの

 関心の的でした。

  さすが、来日前に事前調査もしてるらしく、製品情報も詳しいですね、

 欲しいものがハッキリしていて、こちらは助かりますが。

  お昼は海鮮料理を食べに。すきだなぁ~、魚料理。それもナマの。

  夕方、国際ホテルへ。

  国際ホテル、木村コック長さんにお世話になりました。

2006nen6_003 次々運ばれてくる、素晴らしいお料理に、

 中国からのお客様も「おぉ~!」とか

 声をあげてましたよ。

 かなり凝ったお料理に大満足の

2006nen6_004 お客様たちでした。余りに綺麗で美味しいので

全ての料理を、写真に収めました。

 また、実はこの5人のお客様のうち、お一人

 だけ、肉を食べない方がおられて、その人用に

2006nen6_007 一人分だけ別メニューで、それもちゃんとコース

になってるという、配慮までいただきました。

いや~、細かな心遣いをいただき、流石日本人?

 との感謝のされ方でしたが、

2006nen6_008 逆の立場でも経験がおありの方もあるでしょうが、

外国での旅先での食事は結構、これでやっかいな

問題でして、個人差もありますが、全く現地の食事

で構わない人もいれば、数日そうした食事が続くと

 ガマンできない、という方もおられるのと、同様、この方たちの食事も

 いらっしゃる前はかなり心配しておりましたが、

 美味しい、美味しいといって食べてくれるので、こちらも助かりました。

  というわけで、この日のこの人たちの食事の話になってしまいましたが、

  朝は、ホームスティ先で  純 和風朝食。

   焼き魚、海苔、味噌汁、ご飯、お漬物、

 (劉老師は納豆も大丈夫って言ってました。他の方は流石に納豆は

  でも、みんな味噌汁が好き。意外でした)

  昼は、海鮮料理店で、それぞれが、イクラやら、ウニやら、

   ホッケの焼いたのや、で盛り上がってました。

  (これはもっと意外でした。瀋陽は海はないので、多分ナマモノ

  は駄目だろうと、肉屋に案内するつもりでおりましたので、)

  夜は、オシャレな中華料理のコース。

  (これは中国の方が意外だったかも知れません。

   中華ではありますが、その料理法、飾りつけが人気でした)

  交流は人と人の交流もさることながら、こうした食べ物関する

 部分も意外に重要でして、いろいろ事前にこちらもアレがよかろう

 とか、アソコへ連れて行こうとか、考えてはおるのですが、何せ

 予想外のこともたくさんあって、事前に予定とは大幅に変わってますが

 それでもなによりも来たお客様に喜んでいただけましたので、

 よかったのでは。

  それにしても、中国の人たちの変化にこちらもいろいろ認識を新に

 しなければならないと、勉強させられました。 

  中国での「食」も大きく変わりつつあるようです。

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2008年10月11日 (土)

中国料理コックさん の 世界

  中国料理はつとに有名ですから、知らない人はいないし、

  食べたことがなぁ~い、なんてな人もいないので、誰もが知って

  いそうですが、意外のそれを作っている、厨房の世界は知られて

  いませんね。

    そこで、今回の「隗かい」ホームページ連載の

  私の見た中国は その 話題、  「厨師傳 ツゥ・シー・フ」

   をご覧いただけると、その話題なんですが、

   だいたい、中国の大きなホテルやレストランの厨房では、料理の

 「鍋」の人と「点心」の人は完全に分業でして、それぞれが他はしないんで

 すね、ですから、中国のコックさんは一流になればなるほど、何でもは

 できない、という不思議な世界なんですね。

   これで、是非みなさんに「恋人たちの食卓」というちいとふるい映画

Koibitotatino_syokutaku_1  これを見ていただくと、すごくよくその世界が

  分かるし、おまけにこの映画、ストリーも

  最後のどんでん返しやら、なかなか凝って

  ますし、

  さらにおまけに、余り難しい言い回しがない

  ので、中国語のお勉強をされている方には

  うってつけです。

Koibitotatino_syokuktaku2     台湾・台北の某有名、誰でも知っている一流

    ホテルのコック長さんが、主人公ですので

    その世界がとてもよく描かれています。

     多分今はDVDで見れると思いますが、

    左の画が、その映画のビデオテープです。

    で、この映画の中でも、コックさんの世界が

    凄い分業で成り立っていて、その人の多さ

   にも驚かされます。

Dian_xin  点心の職人さんが、点心だけ作ってそれで

  済ませれるというのが、何とも中国らしい

  というか、中国的というか、

  職人の世界ですからね、それだけ、点心

  一つとっても奥が深いということでしょう。

  点心も我々が知ってるのは本の一部で

  これが多いんですよね、種類もさることながら

   色々技法があって、凄いんですよ。

   で、職人の世界ですから、それぞれが技を競い、盗み、

   中国料理の大系が作られているわけですよね。

     コックさんと知り合うなんてな機会は中国ではそう多くありませんが

     今思えば、買い物に市場に来ていた、コックの見習いのような

    それと分かる服装の若者ともっちとうまく渡りをつけて、知り合っておけば

    中国料理の造詣ももう少し何とかなったのになあー、と残念です。

       10月号、 私の見た中国  「 厨師傳 」 でお楽しみを。

    

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2008年1月24日 (木)

ガンバレ  道産品

 「北海道商談会in台北 2008」が開かれています。

 北海道産のものを売り込もう、というわけです。

Lamian   道産のものをもっと、台湾でも買っていただこう、というわけです。

 昨年に引き続き、二度目。

 日本側からは道内企業25社、

 台湾側からはそれぞれバイやーが、参加し

 台湾・台北市内のホテルで22日に開催。

  もっと、もっと、北海道のよいところを知って貰いたい

 ものです。そうのためにはこうした催しに限らず、色々な機会を見つけて

 アピールしていくべきでしょう。

  北海道の人はだいたい、自分のところに良い物があっても宣伝が下手

 ですよね。折角良い物をもちながら、こうした働きかけをしないために余り

 知られていない、という現状があると思います。

  ですので、是非もっともっと、北海道の美味しいもの、素晴らしいものを

 他所へむかって宣伝してもらいたい、と思っています。

  北海道独自でもいろいろ工夫はしているようですし、それなりに行動も

 起こしているのでしょうが、行政というかお役所が先になってやっているのは

 どうもやはり固さが目立って、お役所がやってるな、という感じです。

  もっと民間の知恵とパワーを発揮してもらいたいものです。

  ガンバレ!北海道経済人!って感じ。ケッパレ!というんですが、分かるかな?

  で、例えば最近人気の北海道ラーメンなんかを会場で試食してもらったりして

 の工夫をされているようですが、

   もし、このブログを関係の方がご覧になっておられたら、一つ提案があります。

  北海道の流れをこの間見ておりますと、昨年秋には

  中国・大連で北海道食品関連会社の博覧会

  中国・北京のスーパーへの毛がにの売り込み

  札幌での台湾のバイヤーを招いての商談会

  上海見本市への参加

  旭川ー台北間の定期便の実現

     と、こう大まかな昨年からの流れを追っても、人・物の交流が益々

  盛んになってきていることは見て取れます。

   提案は、今後はもっと身近な道産品に光をあてて、そうしたものを

  売り込んでいただきたいと考えております。

   高級品は、勿論それなりにインパクトがありますし、賞品としの価値

 そのもの高いですから売りやすいのはわかります。

  たまの旅行の人も、たまの北海道物産展でも、たまには高級物でも

 思い切って買ってはいただけるでしょうが、

  逆もそうですが、われわれの日々の暮らしはそうそう毎日高級品を食べたり

 買ったりはしないのでして、まいにちは、毎日の美味しいものがあり

 使い勝手のいいものがあります。

   それらは、あまりに日常にあって、気付かずにいますが、美味しいし食べて

 厭きないのです、もっと嬉しいのはそう高くないのです。

   今後はこうしたものを売り込んでは如何でしょう。

   単純に例えばの話、

   魚介類でいいますと、北海道のナマコや蟹や、アワビはつとに有名

  これは、これで今後も北海道ブランドとして、売り込んでいただいて、

  今後はこれに、ホッケやサンマやらを、上手くすり身に加工するなどして

  美味しい食べ方を提供しながら、売り込んでも貰いたいものと考えてます。

   台湾のカラスミがどんなに美味しくとも、そうそうアレだけ食べないのと

  同じことですよね。

   さらに、もっと売り込んで好い食品は沢山あるはずです。

   北海道はなにせ美味しいものが沢山ありますから。

   ガンバレ!道産品!!

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2007年12月21日 (金)

更に 中国の 点心 について、

Gao_bingdian  どうなんでしょう。中国の「 点心 ディェン・シン 」もそれなりに

  知れ渡るようになって、この「点心」の言い方とか「飲茶 イン・チャー

 (広東語では、ヤム・チャ)」なども知れ渡るようになりましたから

  それなりに、ご存知の方もおられて、以前よりは大分いいようですが

  それが、まだまだ知らない方も多数おられるの事実です。

  上の画の、「糕餅点」はその調理法を書いた本でして、

  実はこの、「糕 ガォ」こそが日本の「モチ」にあたるようなもなのです。

  ですが、日本の「モチ」(所謂もち米をついてのとはちょっと違ってはいますが

  まあ、近いものです)とは違い、蒸して捏ねたようなモチ状のものが多いです。

   それを、単独で食べることはなく、調理の一つの材料となります。

Nian_gao 左の画は、撮影がまずくすみません。余りおいしそうに撮れてませんが

 この白いのが、「糕」なんですね、それを切って外の材料と一緒に

 油でやはり一旦火を通します、季節の野菜も入れ、あんかけ状

 にして出来上がり。肉も入ってますし、立派に一品の料理です。

  もちろん「糕」が得意の甘い系の、調理法も数多くあります。

  更に漢字は「餅 ビン」と、書きますが、こちらは「もち」というよりも、小麦を使った

 皮料理のバリエーションがかなりの数ありますし、美味しいです。

 まあ、中は肉でも、野菜でも、果物でも、木の実でも、それこそ色々ですが

 Bing  下の画のようなのが、スタンダードでして、

 こちらは、肉が少しとニラが入ってます。それを中に包み込む

 ようにして、油を薄くひいて焼き上げるタイプのやつです。

 ただし、皮にほうに、発酵処理がされてませんので、ほぼそのまま

 小麦粉の皮を焼いていただく、ということでして、これを、餡をすこし多めにとって

 形を立体化させたものが、また相当の数あります。

  このタイプで、以外に単純で、美味しいのは葱をただ、ちょっと入れただけの

 葱餅 ツォン・ビン は、塩味を少しだけ加え、シンプルですが美味しいです。

  この種類は、小麦ですが、これを材料(皮の部分)を小麦以外のもので

 中をいろいろ工夫して、油も多めにとったりして、その中で揚げると、また

 違った種類になります。

  ということで、中国の点心は、本当に種類が多く、ごくごく一般的なのですと

 ナントカ分かるのですが、よく中国へ旅行へ行かれた方が戻られて、食べ物の

 話になりますが、これが、分からない食べ物が結構あります。

  ですが、時代は便利になって、最近はみなさん、デジカメをおもちで、

  これで、撮ってきた映像を見せてもらえますので、大体、判るようなりました。

 でも、まだまだ、出会ったことにない、点心は山のように有りそうです。

  こんな、特別想い出に残る、或いは、こんな美味しい点心に、初めてあった

 話があったら、是非教えて下さい。

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2007年12月20日 (木)

中国・点心  生煎  

Baozhi  左の記事は、先日「北海道新聞」に掲載された、佐々木学 さんの

 「世界の街角グルメ」 の中国版です。

  上海の「生煎」を取り上げています。

  中国は「街角グルメ」は多いですよ。

  この「生煎 ション・ヂェン」も、別に上海でなくとも、

  中国のあちこちの街で、売られています。

  そして、どこのも美味しいです。

   ご存知のように、中国では「餃子」は、「水餃子」を指しまして

  日本のように「餃子」が「焼餃子」とはなりません。

    ちなみに、中国にも勿論「焼餃子」はあります。

    「鍋鉄ル グォーティェ 」と呼ばれています。ですが、圧倒的に人気があるのは

  「水餃子」です。さらに、専門店には「蒸餃子」や「あげ餃子」もあります。

   日本人が「餃子」を取り入れた時に、どうもいろいろ行き違いがあって、この

 「生煎」と「水餃子」とを、ごちゃ混ぜにして、取り入れた感があります。

   この「生煎」は形こそ、円盤型が多いですが、「焼餃子」に近いものがあります。

  「煎」ヂェン は、中国語では、油を薄く引いて焼くことを意味してまして、

  この字が料理の中にあれば、それは、そうした調理法を取り入れてることが

  分かります。

   では、なぜ日本の 煎餅センベイ は、焼くだけなのにこの字を取り入れたか

  が、分かりません。

   中国にも 煎餅ヂェン・ビン  は、あります。こちらは、確かに、油を薄く

  ひいて、小麦粉や高粱の粉を薄く延ばして、丸く焼きます。

   どう見ても、その大きさもかなり大きいので、クレープの皮に似ています。

  それを、中に適当な具をいれて畳んで食べます。これも「具」こそ違え

  クレープに似ています。

   それに比べ、日本の「煎餅」は、似て非なるものです。

   もっとも、日本人は何でも小型化するのが得意ですので、大きさこそ、

  あんな、小さなものなっても、納得できるのですが。「煎」の字がどうも

  シックリきません。

   日本語の「煎じる」は、必ずしも油を使用するものではありませんので、

 あれでいいのかも知れません。

    日本の「煎餅」はめっきり見かけなくなりました。煎餅にお茶が普通だった

  おやつが、今はほんとうに見かけません。日本の煎餅はかなり苦戦でしてるよう

  ですが、中国の「煎餅」はまだまだ、健闘しています。

   高級料理もさることながら、中国へ言ったら是非こうした庶民の食べ物も

 試してみて下さい。

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2007年12月15日 (土)

今週の読んだ本 『 点心の知恵・点心のこころ 』

Dian_xin  昨日、今日と、本の話題が続いてしまいましたが、

今日は、今週読んだ中で印象に残った本を紹介。

 この本は、点心の作り方を書いた本ではありません。

  中国人と点心、点心歳時記、点心とお茶、各地の点心

 といった具合に、点心そのものを紹介しております。

  点心を「御菓子」と解説してる中国語のテキストがありましたが、これだと

 ちょっとまずいですね。点心はお菓子も含まれますが、もっと広い意味で

  点心にはいろいろなものが含まれます。ですので、主食以外のおやつで

 食べるようなものはすべて点心に入ります。

  以前は各地の点心はそれぞれ特徴があって面白かったのですが、最近は

 便利になるにつれ、何処でも手に入り、何処でも食べれるようになりましたので

 面白くありません。便利になるということは常にこうした、一方の楽しさを失くして

 行くことなのかも知れません。

   さらに、この本で興味深かったのは、

  あらゆる食べ物は、以前は季節と結びついていました。それは何時でもその

 材料がとれるわけではありませんので当然といえば当然です。

  そして、その季節の何らかの行事と結びついておりました。

  ですから、逆から言うとですね、これを食べるような日になったからもうこの季節

 というのが、分かって、この日が来たから、アレを食べなくっちゃと想い暮らして

 たんですね、以前は。

   食べものと、行事はと、季節は密接に関係してました。

  これも、近代となり、便利さと共に捨てました。

  季節に関係なく食べれるようになり、行事は忙しさの為に軽んじられ、

  大量輸送はこちらのものをあちらへ運び、今まで目にすることもなかった

  ものが、出現し食べれるようになりました。

   これって、便利。確かに便利。

   その代り、季節感を失い、地元の好いものを認識する機会を逸し、

  行事で培われてきた地域との係わりも捨て去った。

   この本には、このあと、中国の点心はどうなるのか?といった一章を

  付け加えて貰いたかったですが、残念ながらありません。

  どうでしょう、点心をつまみながら、お茶を飲み、ゆったりした時間を過ごす

 余裕もそろそろ中国でもなくなりつつあるのかも知れません。多分そうした

 時間は今後中国といえどもなかなかもてないようになるのでしょうね、きっと。

  それって、便利になった代償に忙しくなったということでしょ。

  この本の著者はお二人とも日本の方でしたが、この辺のところを当の

 中国の人たちはどう考えているのかを、知りたいものです。

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2007年11月20日 (火)

ミシュラン 美食 美食店 美食家 について

  ミシュランの格付けで、東京のお店が名誉有る三ツ星に何店か選ばれたそうで、

二つ星は勿論、数も多くて、これまで、ミシュランの東京のお店の格付けはなかったので

今回が初めてですが、東京のレベルの高さを思わせる結果となりました。

  東京はお店も多いですし、世界中のお料理が、かなり高いレベルで味わえるのは

周知のことでしたが、それが裏付けられたということになります。

  私は、なぜか東京より北京のお店のほうが詳しいのですが、

Beijing_meishi_1 北京にはミシュランガイドブックはまだありませんし、まだまだ

 相当先の話になるでしょう、ミシュランが北京に狙いを定めるのは。

 で、私が割りと信頼して見ているガイドブックはこれなんですが、、

 まだガイドブック自体も種類がそんなに多くなくて、ですね、多分

 北京全体をキチンと網羅した、一冊は出てないと思います。

Beijing_meishi2  そうした、キチンとした本を出すのは、案外日本の出版社がやりそう

です。今年出した、雑誌「ブルータス」のレストランガイドは、レストランだけ

の特集でもなかったのにかかわらずそれなりに、中国出版の本よりも

 ずっと充実してました。日本の出版社に期待しております。

  この本は、中国国内向けですので、中は全て中国語ですし、かなり

 漏れている店があって、私が好きな数店も入ってませんし、変化いちじるしい中国に

 あって、つぎつぎと店も出来てますので、なかなか網羅は難しいのかも知れません。

   レストランの格付けからいったら、サービス其の他も含めて、北京のレストランは

 まだまだ評価に値する店は少ないでしょう。ですが、味は好い店はあります。

   これは、こちらで無ければ出せない味の店を持っている処が少なくありません。

   それと、圧倒的に中華の世界です。各国の料理も乗り出してますが、中国の人が

 携わっているのは少ないようですし、全体に占める数がとても少ない状態です。

   ですが、中国料理とはいっても、ご存知の方も多いでしょうが、中国は広いので

 それぞれ各地に特色有る調理法と、味をもった料理がたくさんあるものですから、

 今はその各地の料理が北京へ店を出して、北京子がそれを味わい、賞賛している

 という状態です。

   とりわけここ数年で、南のお料理を売り物にした、南ではそれなりの有名店が

 こぞって北上、北京に店を構え、北京っ子の舌を唸らせています。

  というわけで、早くこの本の改訂版が出ないかな~と楽しみにしているのですが、

 それよりも、先にも言ったように、どうでしょう、日本の出版社でどこか、北京の

 レストランガイドブックを作り、日本・中国同時発売を狙う会社はないでしょうか?

  かなり有望だと思いますよ、

  考慮の余地ありとお考えの出版社の方が居られましたら、御連絡下さい。

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2007年8月29日 (水)

日本料理 に ついて

 ご存知?のように、中国語での「料理」の意味は、以前は日本語の「料理」の

意味とは違っていまして、

 中国語では「料理 liao li(リァオ リ)」は、音は近いのですが意味は違いました!

 ました!ですので、これまでは、そぅだった、という意味で、今は変わりました。

 では、以前の意味は、と言いますと

  「料」は 処するの こっちの「」の使い方だったんですね。

  ですので、後ろにその目的語をとり、「料理家務」(家事を切り盛りする)

  のように、使ってました。

   では、日本語の「料理」にあたる方は何と言ってたかと言いますと、

  「烹調 peng tiao(ポン テァォ)」 とか 言ってました。

   それが、ここ数年、中国に進出した、日本料理店が、自分の店に

 ガンとして、「日本料理店」の看板を上げ続けてことから、これはこれで

 受け入れられるようになったようです。

   但し、これは「日本料理」という、四文字での認識でして、「料理」

 だけの場合はまだ此処へこれませんので、注意が必要です。

  日曜に来た、若者の訪問団に聞いても、皆「日本料理」と言ってました

 (以前は、「日本菜 リー ベン ツァイ」と言っていた)から、普通に

  使ってるようですし、定着したかんがあります。

   ですが、これはまだまだ派生的例外に入ると見えて、あいも変わらず

 中国語としての「料理」の意味は生きてますので、

  「中国料理」は、使えないようです。

  「韓国料理] は、大丈夫といってました。

  中国語もどんどん、他の国の言葉に影響され始め、新しい言葉

 が次から次と、矢継ぎ早に導入され始め、どの国もおなじですが、

 お年寄りや年配者は眉を顰めているようです。

  分からない言葉が随分増えた、 とは、

  団体の責任者 許 さんの 感想。 許 さんは、自分はまだ

  こうして若者と接触している機会が多いので、他の同じ年代より

  分かるほうだが、それでも分からないのが多いと嘆いてました。

   ですが、この「日本料理」 はもう既に相当の浸透力だそうで

 どこで、使っても大丈夫とのことでした。

   

  

 

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2007年6月15日 (金)

中国茶 の 話 ④

 01_1 中国茶の話は、きりが無いので、この辺で止めようとは思いますが、

 

先に書いたのは、まあーそう硬くならずに、気軽に先ずは本物を!

 と書きました。

  で、どこにでも書いてあるような話は、そちらに任せることにして、

 ですね、

  気軽に中国茶の世界に入って来ていただきたいのです。

  いれ方や、作法について、いろいろ書いてる本なんかもありますが

  あれは、ああいうことでも書かないと、茶葉の話だけで一冊の本に

  ならないかれでして、全く気にする必要はありません。

   中国茶葉はかなり強靭でして、日本茶ほどお湯の温度だとか、

  いれ方に、それほど細かい気遣いをしなくても何とか飲めます。

   勿論美味しいいれ方は、あります。ベストのお湯の温度、茶葉の量

  時間、茶器、その世界に入ればそれはそれで、必ずあります。

   いきなり其処へゆくには無理ですので、無視して構いません。

   こういうことを本に書いたり、薦めたりする人は珍しいのですが。

     あとは、なんだろう・・

   他ではあまり紹介されないのは・・・

   当り前の話ですが、茶葉は毎年その年その年で、出来が違います

   美味しい年と、どうも~という年と、今年はもう~、という年が実は

   あるんですね。

     今年は、出来がいいんですよ、チャンスですよ、

    ただ、あなたのお買いになるお店が今年の茶葉を扱っているか

   どうかは、分かりませんが、訊いてみるべきですよ、今年の新茶

   ありますか?って、あったらすぐ買いです。

    そして、試してみて下さい。

   

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2007年6月14日 (木)

中国茶 の 話 ③

 今日もまた、中国茶の話なんですがね、昨日もお話しましたように、是非一度

 いや、一度といわずにですね、本物の中国茶葉から入れた、中国茶を先ずは

 味わって貰いたい物です。

  面倒でしたらね、最近随分と、専門店でなくとも中国茶を扱った喫茶店が

 でき始めてますから、そちらで試してみては如何ですか。

  私ところも、そうなんですが、私のとこは、かなり中国茶にこってまして、

 コーヒーはついでにおいてる、というか、おいてないと困るお客さんが多い

 ので、中国茶のついでにコーヒーもおいてます。

  コーヒーのついでに中国茶もおいてるお店もありますからそちらでお試し

 ください。

  で、最初になにを?とよくきかれるんですが・・・。これは答がないです。

  なにせ、好みというやつもあります、一緒に食べたりするものにも実は

  左右されるんですが、そんな難しいことはどうでもよくて、最初は何でも

  結構、まずは試しですから。

   そうまで言っても、必ず何か薦めて下さい、という方もいらっしゃいますので

  それであれば、日本の方中国茶というと直ぐにウーロン茶を思い浮かべるよう

  ですが、あれは、アサヒの陰謀でして、中国でもそんなに烏龍茶は飲まれて

  ません。

   多いのは、緑茶です。緑茶をまずは試してみて下さい。日本の緑茶とは全く

  似て非なるものですので、そのおつもりで。

   これがまた、緑茶の種類が細かに分かれます。ここからはツウの世界です。

   ですので、ここからは、それぞれが合うか合わないかを試したうえで先に

  お進みになれば良いわけでして、最初は本当に気軽に、本物の中国茶って

  どんなんよ?というくらいのおつもりで試されるのがよろしいかと。

   ベースに緑茶の葉を使い、これに花の香りをつけるタイプ、

  今流にいいますと、フレーバーというやつなんですが、この種類が皆さん

  ご存知の、ジャスミン茶となります。これは、ですので茉莉花という花の香り

  を緑茶につけたものですね、花が直接入ってるタイプのものと、花によって

  は香りだけつけて、花そのものは見えないタイプのものとがございます。

   あとは、産地です。これは日本茶だって、紅茶だって、中国茶だって同じ

  ことでして、産地が違えば、味が違います。

   こんどは、同じ産地でも何時摘んだ茶葉かによってでも違うのはこれまた

  上と同じで中国茶に限ったものではありません。

    といったように分かれていってさも複雑なようですが、な~に元は同じ

  ですので、緑茶の種類のところにやたら沢山の品種がかかれておったと

  してもビビル必要はありません。

   一番ポピラーか、余り高いのをイキナリ頼むとベースの味がわかって

  ませんので、それなりに損ですから、普通のを、先ずは普通が一番。

   メニューに一種類なんて、ついでにおいてるお店ではそうなりそうですが、

  それはそれで、出会いみたいなもんですから、いいんじゃありませんか。

   どうやって出てくるかわからんですが、好ましいのは中国式、葉っぱドバット

  のやりかたがいいんですが。

   葉を何もせずいきなりコップのそこにドバッと放り投げいれ、お湯をドボドボ

  と注ぎいれ、葉っぱが底に沈んだのを見とどけるか、底に沈みのを待ちきれ

  ないかは、かってですが、上澄みを飲みます。

   コップの大きさにもよりますが、とはいってもそうそうでかいのはないでしょう

  から、この飲み方で実は一番美味しいのは、一杯目を飲み干して、またまた

  ドボドボお湯を注ぎいれの二杯目か、そのうしろの三杯目が最高に美味しい

  というのは是非覚えておいて下さいね。

   ゆっくり二杯は飲みたいものです。

   できれば三杯目も味わえれば、ベスト。

   ほかにも中国茶は変わったお茶がいろいろありますが、そんなんに

  チャレンジ精神が旺盛な方はどうぞ、試して見て下さい。

   ただし、何事もそうですが、結局は基本の本当に普通のものが

  一番なんですね。

   

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2007年6月13日 (水)

中国茶 の 話 ②

 昨日に引き続き、少し、中国茶の話を。とはいっても、茶葉の専門的な

 話は、興味をもった人が、興味を持ったときに、今は便利ですから、

 ネットや茶葉を詳しく説明した本もかなり出回ってますので、図書館へ

 行くとかして、調べていただければいいのであって、ここでは、もっと

 基本的な話を。

   中国茶をもっと普及させたいな~と常々考えてまして、自分でも

 中国から茶葉をいれてますし、売ってもいます。

  今は何処かへお客さんでいって出されないかぎり、日本茶は飲まなく

 なってしまいました。

  どうなんでしょう、中国茶を飲んでるとですね、日本茶ではこんなに

 飲めないよな、というくらい、スイスイ相当量飲めるんですね。だから

 何なの、ということですが、「美味しいんです」飽きないくらい。

  中国の緑茶は、いつでも、机の上にあって、茶葉をコップにそのまま

 放り入れ、あとは適当に何度もお湯を足してのむ、アツアツを飲んだり

 ほうっておいて温くなったのを飲んだり。どちらも美味しいです。

  私はガラスのコップを使ってますので、茶葉の色や、形体も見れて

 目でも楽しんでます。安らげます。

  烏龍茶とプーアール茶はこうしては飲めませんので、急須で出しますが

 これは、その時点から香りも楽しめます。

   それで、私がみなさんにお薦めしたのはですね、

   是非本物の(茶葉から入れた)中国茶を一度は試してみて下さい。

  ペットボトルで何でもある時代になりましたが、残念ながらあれらは、

  どれもそのものとは全く別のものです。

   インスタントコーヒーと豆からいれるコーヒーの差  よりもさらに

  差があります。余りに違いすぎます。

   ですので、皆さん。どっかにあるでしょう。中国茶葉が買えるとこ。

  なんか、スーパーや、薬局のデカイ奴で売ってるようなお安いのは

  止めておいたほうがいいです。折角買うのですから、ここはひとつ

  もっちょっと、好いやつ(高いやつ、とはいってもそんなバカだかでは

  ないのでご安心下さい。)を買いましょうよ。

    そして、初めての時は、今日は少しゆっくりすぞ~といった時に、

  ご自分の一番リラックスする方法でゆったりと、中国茶を愉しみましょう。

   至福の時  が訪れます。

  

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2007年6月12日 (火)

中国茶 の 奨め

 「なにかお奨めのお茶ってあります?」って訊かれるんですが、あります。

 プーアール茶を奨めてます。普洱茶こんな漢字を書きます。プーアールと

 読みますから、音は同じです。

  このお茶、最近ではようやく其の名を日本の方も多少知るようにはなりました

 がまだまだ、知らない人も多いようです。

  発酵の度合いが、強いお茶なんですね、ですんで、ちょっと発酵の段階で茶葉

 についた香りや味にクセがあります。このクセ、がなかなか好きになると止められ

 ませんよ。それに、味わい深いものがあります。是非一度本物をお試しを。

  「普洱市という街があるのを知ってます?」と訊かれて、知らなかった。

  ところがあとでよく調べてみると、なんとこの市は出来たばかりで、所謂改名

 で「普洱市」になったんじゃありませんか!!

  もとは「思茅市」と言ってた。な~だそんなら知ってますよ。何日か滞在した

 こともあります。中国雲南省の「シーサンパンナ」というこれはもう中国らしからぬ

 名で判るように、少数民族のたくさんいる地域なんですね。

  余談ですが、北海道の地名も漢字こそあててはいますが、とても日本語とは

 思えない地名が多数あるのは、これもやはり、アイヌの人たちの読みに漢字を

 そのままかぶせているからなんで、中国も同じでして、其の地の少数民族の地名

 にその読みをそのままに、漢字をかぶせます。

  で、このあたりの地名はシーサンパンナをはじめ、そうしたものが多いです。

  お茶の話を少し急ぎますが、この当たり、茶畑がひろがり、かなり古くからお茶で

 栄えたようです。

  ご存知でしょうが、茶葉自体はそう種類があるわけではありませんで、摘み取った

 茶葉のその後の処理の仕方によって、お茶は種類が分かれるんですね。

  熱処理をすると、色々好い点があって、熱で処理するんですが、その加え方

 処理したあとの、乾燥の仕方などにより、茶はいろいろな名で呼ばれます。

  プーアール茶はおそらく、本当に最初このお茶ができたのは偶然みたいなもの

 でしょうが、その失敗作のようなお茶を勇気をもって飲んだ人は偉いですね。

  そのあと、この少し変わった味を面白がる人たちは、さらにそれを発展させ、

 一つの新しいそれまでにない、お茶を創り上げました。

   それが普洱茶なんですね、こんな色をしてまして、お茶葉からイメージする

 緑色ではありません。でも、それって烏龍茶もそうですから別段そう抵抗はない

 とおもいますよ。

  このあたり思茅市(今の普洱市)あたりは、少数民族が多くて、この民族毎に

 また変わったお茶があって、旅行に行ったとき、とても面白かったのを覚えて

 います。今もあるのかな?あって欲しいですけどね。

  プーアール茶は其の中の一種で、一躍有名になり、ここ数年値上がりが続いて

 まして、中国国内でいま火がついてます。北京でこの間の旅行の時覗いたら

 お茶屋さんで、相当値上がりしてました。

    このお茶、飲んだあとの、後味がいいんですね。

  飲み飽きない、というか。

  実は日本では、このお茶の利尿作用に注目が集まり、一時期

  ダィエットのために飲むお茶として、入ってきていましたが、それよりも

  味で勝負したほうがずっといいと思いますよ。

   お茶は、どのお茶も健康に好いのは決まってるんですが、ダィエットに

 しろ、何にしろ、たった一回飲んだからどうなるというものでもなく、飲み続け

 なくては駄目ですね。

  人間、毎日、人それぞれですが、必ず水分補給はします。

  水分は人間にとってとても大切なものです。

  「今どき、水道水を飲んでる人はいないでしょう」と言った、某大臣もいましたが、

  なかなか水道水をとり続けるのは逆に難しくてですね、どうしても何か味が

  あったり、口に心地よいものであったり、毎日摂る水には工夫が必要です。

  そんな時、缶コーヒーやジュースの類ばかり口にしていたのでは大変です、

  当分や他のものも一緒に摂取してしまいますから、そちらの方で偏りができて

  しまいますから。

   ですので、美味しくて、毎日毎日摂取しても身体に影響のない、影響ないどころか

  身体に好いものを、飲料として習慣づけとくのがベスト。

   その点で、お茶は他の追随を許さない、素晴らしさがあります。

   お茶は更に種類も多いですから、その中から自分にあったものを見つければ

  あとは、毎日毎日多量に取ったところで何の心配も要りませんし、逆に毎日

  とるように努めたほうがいいんです。

   プーアール茶はお奨めですよ。ただし、是非ペットボトルのそれではなく、

  先ずは本文を一度お試し下さい。

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2007年2月14日 (水)

 中国お正月の 食べ物

 いよいよ近づいてきました、お正月「春節」(18日)。

 そこで、だんだん中国でも無くなりつつある中国の週間の中で、今日は食べ物の話を。

 お正月に一家が集まり、その前の日、除夕の夜は、一家全員が同じテーブルを囲んで

の食事となります。この夜の食事は「年夜飯ニェン・イェ・ファン」を、食べますが、この夜

の食事を皆集まることから「団円飯 トゥアン・ユァン・ファン」と呼びます。

 でこの「年夜飯」は力が入ってますから、それはかなり豪華。私がお呼ばれで、行った

お宅では、まずは必ず欠かさずでるのが「魚」これは中国語を習った方ならすぐ分かる

魚のユゥの発音が、余裕の音に近いので「年年有余(年々余裕が出てよくなる)」の

縁起をかついでの魚料理。

 勿論料理の方法は各地でまちまちだし、得手不得手や、その魚にあった調理法も

あって、いろいろですが。

 つぎに「年糕 ニェン・ガォ」(お餅)も必ずでます。こちらも発音からくる縁起かつぎ

でして、「年年高(年々高上)」の高ガォ の音がこの糕ガォ とかかっています。

 この手の発音(音)での洒落落ちが多く、日本の目出度いの 鯛 と、喜ぶの 昆布

のような遊びが多いのはどの国も同じと言えます。

 食後の果物も、その手でして、 リンゴ は ピン・グォ の音から 平安 ピン・アン

に係り、ナツメは 中国語での 棗ザァオ が 早 ザァオ と同音で 春が早く来ない

かなあ~という期待、 落花生は 一名 長生果 チャン・ション・グォ とも呼ばれ、

この字からお分かりのように、 長生きに係っています。

 そして、なぜ ギョウザなのか、というご質問を受けますが、

 ギョウザは、音と形に意味があり先ず形が、古代中国の貨幣が 丁度ギョウザの

ような形大きさでした。そこで、お目出度いこの日にギョウザを食べます。

 さらに この 餃子の中国語はご存知のように ジャオ・ズとなりますが、中国で

真夜中のことを 子(ね)の刻と言いますね、真夜中零時を 子夜ズゥ・イェ と

いいます。で、この新旧の年が丁度交代する、この交代の 交の 音がジャオ

でして、餃子ジャオ・ズ と 交子 ジャオ・ズの 音が重なります。

 つまり、 餃子を食べることで、年を越す(交子)となるわけであります。

  皆で餃子を包む時、その餡の中に、硬貨やそのほか何か目印になるものを

炒れ、それを皆で食べた時、それに当たった人こそ、その年の幸運が訪れる、

という趣向もよくやります。

 どうぞ、よいお年をお迎え下さい。

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