今週読んだ本 - 『 年月日 』 閻連科
こちらの本ですが、
閻連科イェン・リェン・ク
の『年月日ネン・ユェ・リ』
この方の初めてのこのての小説??といいいますか、
寓話??ですかね。
この作家さん初めてのこの手の小説です。
出すと発禁処分!ってのがこの作家さんだったんですが、
今回は、発禁処分を逃れかつ自分の書きたいもの??
ってえと、こうなるんですかね。
最近、中国でのSF作品が多いのもここに原因があるのかも。
で、こちらの作品、
老人と犬が飢餓の中を生き延びるそんなお話ですが、
読んでいて切なくなります。
実は・・ってか、結構世界中の国でも
日本だって時代を違え、実はこうした時代がありました。
中国はもっと近くにあったんです、
こんな風景が・・・・
それとは別に何として生きようとするこの人間と犬、
そだてているのは一本のトウモロコシ
壮絶です。
ニンゲンって、こうしてまだ、生きるんですかね。
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