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2022年7月20日 (水)

風刺と社会

  「風刺」そのものは漢字も、その意味も、中国語でも同じで、

  まぁ音はどうしたって、同じってわけにはいきませんが・・

  「風が刺す」とはよく言ったもんで、なかなかこのコトバ

   面白い。

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   子供のころの新聞をみる?楽しみはこれでしたね、

   記事の内容なんかは分かってないので、間にあった

   一コマの絵といういいますか、漫画といいますか

   あれを楽しみで、

    「きょうはどうなだろう・・・?」と、

   朝に新聞受けから新聞を取ってきて、

    それを眺めていると、

    「おぉ~感心だなぁ!!新聞読んでるのかぁ!」等と

   知らないおじさんに褒められたりして、

     まさか、「漫画だけです」とは言えないので、

   一コマの漫画はすぐにも見終わるのだったが、

   そのまま暫く、読んでるふり?なんかをしてましたね。

 

    でも、あれ、

   結構的確?に当時の、世相というか、政治問題も

   含めて、教えてくれていた。

    楽しかった。

 

    その楽しみが新聞になくなって久しい・・・か?

 

   最後はいつくらい?だろうと考えていて

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     山藤さんが書かなくなったあたりからかなぁ~

 

    と、今思い出している。

 

     中国でも、同じように以前のように

    新聞の片隅にこうした風刺画を掲載している新聞は

    少なくなった。

 

     以前ですと、晩報ワン・バォ

    夕刊専門誌に多くけいさいされていて、

    これまた、結構楽しみにしていたものです。

 

    風刺の対象?は以前よりずっと多くあるのに、

    それを風刺する人、場、

    がなくなっている。

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