風刺と社会
「風刺」そのものは漢字も、その意味も、中国語でも同じで、
まぁ音はどうしたって、同じってわけにはいきませんが・・
「風が刺す」とはよく言ったもんで、なかなかこのコトバ
面白い。
子供のころの新聞をみる?楽しみはこれでしたね、
記事の内容なんかは分かってないので、間にあった
一コマの絵といういいますか、漫画といいますか
あれを楽しみで、
「きょうはどうなだろう・・・?」と、
朝に新聞受けから新聞を取ってきて、
それを眺めていると、
「おぉ~感心だなぁ!!新聞読んでるのかぁ!」等と
知らないおじさんに褒められたりして、
まさか、「漫画だけです」とは言えないので、
一コマの漫画はすぐにも見終わるのだったが、
そのまま暫く、読んでるふり?なんかをしてましたね。
でも、あれ、
結構的確?に当時の、世相というか、政治問題も
含めて、教えてくれていた。
楽しかった。
その楽しみが新聞になくなって久しい・・・か?
最後はいつくらい?だろうと考えていて
山藤さんが書かなくなったあたりからかなぁ~
と、今思い出している。
中国でも、同じように以前のように
新聞の片隅にこうした風刺画を掲載している新聞は
少なくなった。
以前ですと、晩報ワン・バォ
夕刊専門誌に多くけいさいされていて、
これまた、結構楽しみにしていたものです。
風刺の対象?は以前よりずっと多くあるのに、
それを風刺する人、場、
がなくなっている。
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