今週読んだ本、「同志少女よ敵を撃て」
もう、ご覧になった方も大勢いらっしゃるでしょうが、
今週、こちらの本を『同志少女よ敵を撃て』早川書房、逢坂冬馬著
おすすめ本です。
賞も幾つか、受賞されてるようです。
内容も、ちょうど・・・というか、そのこちらの物語は
先の、ソビエト時代、ロシアの戦争下での物語。
時期的にもね・・・ということで、
皆さんから賞賛を受けているようですので、そちらはそちらに
お任せして、
ここでは、ちょっと、二点だけ
まず、この表紙絵ですけどね、
これに限らずですが、あんまり、その物語に踏み込んだ??ってんですか、
物語の一場面を、しかもこれ、かなり、具体的?な絵ですよね、
早川書房はときどき、こんなカバーがお好きなようで、やってますが、
個人的には、これはちょっと・・・
迷惑?というか、こちらのその~想像上のですね、描いているその
様子を規定?されるのは、好まない。
なんですかね・・・もっと、こう~
例えば、当時の古いあのあたりの地図を使うとか、
銃でもいいんですが、銃の写真をこうド~ンと、置くとか、
・・・とにかく、こうした、物語の一場面を想像させ、主人公を思わせる
絵はちょっと、勘弁してもらいたかった。
もう一つは、
これはもう、作者の権限ですから、傍からとやかく申し上げる
ことではありませんが、
この小説の代『少女よ・・・』は、
違う題がよかったかな・・・と。
まぁ。好みの問題ということですがね。
・・・ということで、
物語には全く触れず、
わたしの読後感はこの二点です。
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