冬季奥運会・開幕式の張芸謀・総監督指揮者
先日のオリンピック開幕式、
この方が、先の夏のオリンピック、08年に
続いて二度目の監督として演出を担当、
で、
先にも書きましたし、昨日もちょっと触れました。
わたしは、ダメだったとは言ってません、
彼ではない別の方の演出を見てみたかった・・と
言ってるわけでして、
実は全部をちゃ~んとは見てないので、ちょいと
危険ですが、
その中途半端な見方でも、ちょっと見えてきたのは、
今回は・・・
というのは、前回の夏のオリンピックは超有名スターが
続々でるわ、中国文化や歴史を紹介するはの盛りだくさんで
時間も長くなり、その点でちょっと言われてました、
今回は、冬!ということもあって、彼だって考えたし、
コロナのこともあるし、あんな演出は無理!!
そこで、かれの今回演出の目玉??のひとつが
スターが出ない、あの会場で演技しているほぼ全ての人たちが
シロウトというか、普通の??人たちで構成・・・
これって、かれの成功した映画「一個不能少イー・ガ・ブ・ノン・サァォ」
邦題「あの子を探して」の、
あの成功体験をそのまま流用??
それって、最初の時、一番にやったときは、おぉ~、とか、なるほど~
とか、賞賛を浴びますね、しかも、もっとも少ない費用での最大の興行成績!!
・・・なんて言われましてね、
その点では、わたしも、なるほどね~・・とあの映画よくできてるよね・・
と、見てました。
でも、それは、一回きり?使える手でして、
だから、年を取るとですね、過去の成功体験にすがったり、
自分の経験の範囲、それも自分の都合のいいものしか見なくなるんですよ・・
わたしもそうです。
だからですね、
そういう観点からも、若い人にそこはちょっと挑戦してもらうのが
よかったんじゃないかと・・・
そういう意味です。
なんせ、才能あふれた人もたくさんいるはずです中国には、
こうした、少ない好機会は、そうそうないんですから、
そこは、新しい息吹きを見せるべきだったのでは、今回は。
その意味で、残念!と言ってます。
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