熱水袋 ルー・スィ・ダィ
上の画像でお分かりのようにですね、
中国のこの熱水袋は、寝るときに足を温めるというより、
どちらかといえば、手を温めるほうに使われてましたね。
ちょっと、話はわきにそれますが、
中国の人のこの~水に対する、水という字の使い方ですね、
日本語だと、熱湯となりますよね、沸かして沸騰させたら、
水ではなくそれはもうお湯だと。
ところが、中国の人たちにとって、水はす~っと水なんですね、
それが沸騰したなら、ちょっと変わった感じですが
開水カィ・スゥイと言ってます。開く、という感覚がどこから
来てるのかわかりませんが、沸かしたお湯はそう言ってます。
熱水のいい方は日本もあるにはありますが、日本語のこの湯
の使い方が、中国語ではこちらは、湯タンになって、飲み物に
なります。
それで、熱水ルゥ・スィと言ってるようです。
さらに、よく見られるのは、というか、わたしが文で書いたのは
当時、古いですよ、昔の中国、一番はデパート、百貨店、当時、
国営がまだありましてね、民間のデパートと混在してました。
とりわけ、国営の方のデパートの店員さん。公務員ですね、
これがまた、何度か書いてますが、愛想なしでして、サービス業とは
思えないそんな接客。
その店員さんたちが店のその売り場で、無論、勤務時間中。
この熱水袋を抱いて、寒そう~にしてました。
暖房が行き届いてなかったんですかね。
その点のお話はこれまた、相当以前に「隗」のホームページで
の題で書いてます。
寒さ対策が大変な時代だったんですね。
では、その店員さんたちの熱水帯のお湯はどうしてたか?
その話をまた明日。
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