今週読んだ本 - 『 六四と一九八九 』
こちらの本、副題がついてまして、
横に「習近平帝国とどう向き合うのか」とありますが、
この副題はおそらく、出版、編集の方がお付けになったものと
思われ、中身はそうではなくて、
六四、いずれも年を表してます。六四は天安門事件の、
六月四日。
一九八九年、ということですね。
八章くらいに分かれてますが、半分以上は外国の方の
さらにその多くが中国の人の文が載せられています。
胡平、王丹と、まぁ、今は国外(中国国外)におられる
人たちでしょうが、
当時の、あるいは当時を振り返っての論文と言ってもいい
ような文章です。
その上で、というのは、
あの天安門事件があっての、その後の中国、そしていま
習近平体制、
という組になってます。
当事者?たちの見るその目は
参考になります。
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