中国映画、「海洋天堂 ハィ・ヤン・テン・タン」
この映画は、父親と息子のその関係を描いたもので、
その息子が、心の病を。
そんな、話にある人と話していてなったので、急に
思い出し、もう一度見てみたな、と思った。
その~、引きこもり、と言ったり、自閉症と言ったり。
そんな息子を男手ひとつで育てている、父親も、病にかかり・・
というので、映画は展開してゆくが、
この上のシーンも印象的だった。
何気ない、この階段の坂道を降りるシーンもいまだ
印象にある。
父親は必死に、息子の自立?を助けるため、
自分に残された時間を・・・
という展開だ。
と、自閉症の子供抱えた家庭はどこも、
この問題、
自分が元気なうちは、息子を娘を見ることはできるが、
自分も年々年をとる。
そこは、どの家庭も似てはいるが、
その先は千差万別。
どれだけ、自分にできるかが、不安なのはよくわかる。
周囲の社会が、そうした人たちにも、
やさしい眼差しを向けてくれれば、それはそれで、
多少の力にはなれる。
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