そんなにたくさんのカギ?どうするの??
やっと、中国語「钥匙ヤォ・シ」の説明を終えまして、
「わたしの見た中国」の肝心?のお話にはいりますね。
中国の人が、たくさんのカギを持ち歩く?持っていた??
のは、どの年代までですかね~
ってことは、いまは見られない!ってことでもありますが。
日本でも若者がその~ジーンズのあれは何ってんです?
ベルトを通すひものところに、ジャラジャラと鳴りそうな感じで
下げてるのは、あれは、オシャレ!ですよね??多分。
あれとは、違います!実用です。アレ?日本の若者もあれ
実用なのか??そこんところは分からない。とにかく、中国の
場合は実用・・ってか、必要に迫られていた。
そこんところがまず、違います。
でもって、文に書きましたのは、その必要があっての、
例えば、文に出てくる、大爺ダァ・イェは、その管理上あれだけの
カギを任されていて、つまるところ、かれの管理することろとなって
おるわけでして、彼の仕事でもありますからして、
それは、いい。いいんですが、それにしてもちょっと多かった、
それって、見栄??もあったんですかねぇ~
文に書かなかったので言うと、
デパートのショーケースは何故かそのガラスの引き戸が向こう側に
あって、それにもカギがかかっていた。
見たところ、宝石とか、時計とか、そのたぐいの別段
高額商品とは限らない。玩具だったり、工芸品だったり、そんな
額は張らないでしょ!ってな、売り場もそうなっていた。
ここで、問題は、たまたま、買い物に行ってそのケースの中の物を
手に取って見てみたい、となったとこに、
ここでも、カギですよ、鍵!!
それを持ってる、売り場の娘が居ればいいですよ、まぁ、なんでしょ
売り場の主任かなんかなんですかね、その人しか、そのカギを持ってない。
となると、たまたま、その人がいないとき、
その人は、そのカギを売り場の誰かに預けて職場を離れる・・・
べき??でしょ、日本ならそうしますよね、カギは別段個人のものでも
ないんだし。でしょ。
ところが、中国ではその人に付属??しれるらしく、
「どうして、見れないの?」と言っても「今は、ダメ!!」って
だけで、説明もなければ、当然、謝罪というか、すまないね、ってな
雰囲気でもなく、こっちが怒られちゃう。
これって、不条理でしょ、でも、そのお店に限らずそうだったから
中国がそうだったんだよね。
こっから、見れること・・・は、
どうやら、当時、中国では他人は信用しない・・・
他人まかせにしない、ってこと。
カギがある種のステータスってんですか、誇りにもなってた。
カギが多い=その地位にいる、ってことの誇り?
その他、カギを持たない人にとっては、どんなに客が困ろうが
そんなことは知ったこちゃ知らない、となってた。
何故ならそれは、自分の仕事じゃないから。
そんなところに、突然、放り込まれると???
アレ~、こっちが、間違ったこと言っちゃたかなぁ~などと
変な方へ思考が走ったりするわけなんですよ。
不思議な感じだったなぁ~、今思い出しても。
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