最近、とみに中国のホテルのフロントも様変わりしてまして、
以前は、その~何と言いますか、これでもかぁ!的な威圧的とも
いえる、大げさなしつらえと、大きな空間を持ってましたが、
最近はそんな、こけおどし?のしつらえは少なくなりまして、
その点では、この辺も大きく様変わりはしております。
まぁ、以前ですと、ホテル1階は、大きな空間となってまして
人間の背丈よりも大きな、焼き物のツボなんかが、しつらえてあって、
ず~っと奥の方に、これまた長~いカウンターがありまして、
小姐が二三人、おるわけですね。
そこへ、わたしどもがのこのこと出かけて行って、
わたしの場合、当時は、先に予約してるより、当日列車で着いたその足で
適当に駅前のホテルや、観光地近くのホテルに、予約なしで入っていくわけです。
おもむろに、その前台、フロントの前に立ったわたしが、
「きょう・・・部屋、あります??」「どんなお部屋をご希望ですか?」
「普通のでいいです、一泊おいくら?」「こちらですと××元となります」
「あぁ~それで結構です、じゃぁ、今日お願いします・・・」の流れは
国が違えどそう変わるものではないでしょ。
こっからです、ここ。
「一泊、××元ですから、××元ですね!!」って、この要求額が
おおむね、一泊分の倍を言ってきますね、
この倍になった、半分が、「押金」です。実際の1泊分に、おなじ額を大概は
重ねて、倍になります。
これって、その、お部屋の中の飲み物だとか、備品だだとか、電話代だとか
を事前に、取っておこうとのホテル側がその保証を求めたものです。
これねぇ・・・事情は分かるんですが、旅行者、とりわけ、外国からの、
その、いちいち、人民元に両替して持ってないといけない旅人にとっては
ことのほか、不便なんですよ、そりゃまぁ、いつも多めに両替しておきゃいいじゃん、
と、思うでしょ。でも、ほら、安全面、また、帰国前日とか、逆にその日入国とか
こっちだって、都合ってものがあるんですよ、
とにかく、持ち合わせがない!!って、ことだってあるんですよ。
今だったきっと、ピッ!!と携帯で払っちゃうんでしょけどね、当時はねぇ~
もっと、前だと、人民元どころか、兌換券ってのもありましてね、これは人民元とは
また、違って、外貨兌換券は外国人が持ってる中国の元ですが、これでないと、
受けとない!なんてなホテルもありましたねぇ・・・・
けっこう、困ったもんですよこれ、カードあります?とも訊かれたが、
カードも使いたくない、キャッシュオンリー!!
向こうも結構困るようで、文に書いたように、何とかお許し?を得たことも
あるし、ホテルのカードをその場で作らせられ、そのカードをその場ですぐ使って
カード特有割引があるから、そうすると、××元になり、これの2倍だと払えませんか?
と、言われたこともあるなぁ、
今思えば、結構面倒くさいことやってましたね。
チャックアウト、ともなれば、必ず、ホテルフロントから止まっていたその階の
担当者のところへ、電話をかけて、部屋の中の冷蔵庫、備品をチェック、そのあとやっと
清算!ってなことやってましたね。
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