今週読んだ本、『日本と中国、「脱近代」の誘惑』 梶谷懐
今週見たってか、読んだ本はこちら。
副題がついてますよ。「アジア的なものを再考する」
こちらの副題の方により惹かれて、読みましたね。
好い点がいくつかあります。
一つは、こうした小さな??(失礼)出版社が頑張ってるてんで
この本は、十二分に役割をはたし、
大手出版社では何故こうした本が出せないか・・ってのは
著者には関係はなしでごめんなさい。
もう、一点、これまた著者によってない、
この本の大きさってんですか、版ってんですか、これ何でしょう、
何版ってんですか、ハードカバーではありませんで、
新書版の幅をもう少し広げたような・・・・
ちょうどですね、ワクチン注射をしたら、そちらの腕が痛くて、
その腕を下にして本が読めない時期に、読んでたんで、助かった?
これが、普通に重い本だったら、いやになってかも。
ページ数は350を超えてたから、重いと嫌になってかもね。
著者は、1970年のお生まれらしいです。どうなんでしょ、この年代
の方の中国観って。
あとがき、がよかったですね、
他にも取り上げる題材に面白いものがいくつかあって、
腕の痛みを忘れて読み進めることができました。
最後の章になってますが、
「アジア的なものをめぐる・・・」のそこんとこ、
もっと掘り下げて貰いたかなぁ・・
それは、もう一つ、
対比としての、西洋的なものとの比較、
今後のアジア的なものは・・・
ってなことを。
| 固定リンク
コメント