那年代的自行車
中国の・・・というか、中国の自転車について書いてます。
ほぼ、思い出としてその、自転車なわけですが、
当時・・・というのは、1990年代の前半からくらいですかね
わたしが知ってるのは、
「わたしの見た中国」の文章にも書きましたが、
あの頃の自転車は・・・日本だってそうだったんですが、
なんかその~実用一点張り??と言いますか、質実剛健??と
いいますが、なんだかゴツイ感じの自転車が殆どでしたね。
当たり前?ですが、切り替え??ってんですか、そんなものは
なくて、ごくごく簡単な、それでいて作りは丈夫一辺倒のそんな
自転車でしたよ。
思い出の中の自転車は、
あれは、何故だったのか?中国の人、とりわけわたしのいた
中国東北部の人たちは、背も高かったのか、サドルの位置がちょっと
高くて、誰かの借りて乗ったりすると、足が届かない~・・・や、
ナニコレ、乗るときに困らないの・・・ってな、感想と、
自転車自体が重量があって、女性がそれを軽々と転がしてるのを
見て、どんだけ力もちなんだ!!と思ったり、
ブレーキをしても、あの、日本でよく聞かれる、キィーとか、
金属音、ブレーキの摩擦音が全くせずに、スーッウと止まっちゃうので、
時に、後ろから来てるのに気づかなかったり、
こちらは、過馬路グォ・マー・ルーでも書きましたが、交通ルールが
左右反対なのに加え、交通ルールがあってなきがごとき??もので
結構、歩いていても、自分で乗っていても、怖かった!!
そうはいっても、少し慣れれば、
自転車のサドルの位置から見る街への目線は歩いている時よりは
少し高くて、
中国東北地方の湿気の少ない、
風のない日などの心地よさは、
いまでも忘れられない。
自転車よかったなぁ~
無責任だが、あのまま自転車世界でよかったのになぁ・・・中国は・・
と今でも思っている。
| 固定リンク
コメント