辯解ビェン・ジェ 弁解 について
今月号「わたしの見た中国」に書いた、辯解ビェンジェの
話がちょっと続きますよ・・・
今回、書いたのは主にその遅刻、遅れた際の中国の人たちの
言い訳、辯解を書いてますね。
あんまり、真剣な?というか、ちょっと、思い?辯解もあったり
それって、その~仕事の際のあとからの辯解だったり、
もっと、深刻なのは身体や、健康なんかにもかかわるつまることろ
生き死にのところまでいっちゃうと、
あの「わたしの見た中国」の分量というか、きちんと?かかなくては
いけないので、ムリだし、わたしの文の目的はそこにない。
で、一応?誰でもが、どこでも、どの国でもやってるその
ごくごく一般的?な遅刻の例をとって、中国の人たちの辯解を書きました。
先に、そちらを読んでいただけると、話は速いです。
書いたのは、一番多い例で、
当時?1990年代ですかね・・・中国の人の遅刻の一番の理由は
その、公共交通機関・・・つまるところ、バスが思ったように来ない、
動かない・・ってのが、正当な?理由で、これを言われると
「あぁ~そうね・・・」となるくらい、
当時のバスは、時間が読めなかった。
交通機関がほぼダメだったように思う。
とにかく混んでいた。バスも混んでるが、その道路も混んでいて
日本と決定的に違うのは、
前にもたしか・・・中国の鉄道の踏切について書きましたが、
東京のような、あるいは、日本のような、あの電車が都市を走るという
街は中国にはない。
つまり、通勤は、当時はバス。地上を走るバスは、
当時からそろそろもう、ムリだった
バスの中は、東京の通勤電車と同じ、こんな感じ、
まず、この乗り降りだけで、時間がかかるし、
道路もそろそろ、混み始め、マイカーこそ少なかったがそれでも
それなりに走っていたし、仕事のトラックなども多くなったし、
それになにより、大量の出勤族を処理?するためのバスの数が
当然?半端なく多かった。
そんで・・・「バスがその・・・」の後ろに、
「来なくて」とか、「来たと思ったら動かなくて」とか「途中で事故」
とか、「車内で喧嘩が・・・」とか、
この手の、辯解が多く、
大概、相手のほうも、みなまで聞かずとも・・・
「そうね!」みたいな、
暗黙の?了解があって、これって、トランプのジョーカーなんだな・・・
というのがわたしの理解だった。
そのあとは、誰も、そんなに責めない???
ここがまた、のんびりしていた、
それなら、それを見越した家を出なよ!!と
言ってる人も、言われてる人も見たことがない。
そんなでしたよ。
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