中国からの花の便り
中国の友人、知人からの花の便りが続々届いてますが、
さすが、広い国だけに、南の人のそれが終り、いまは北の人たちの・・
前にもちょっと書きましたが、わたしにわざわざ、桜の開花の様子を
送ってくれるのは、日本人の桜好きを知ってるからで、
かつまた、彼らも一度は日本に来て、または、日本での桜の報道を見て
その美しさを知ったからですね。
もともと、というか、中国の人の、花に寄せる思いが、
その歴史もあってちょっといびつ?でして、これまであまり顧みない
というか、その美しさを愛でる余裕がなかった、と言っていいでしょう。
その意味で、花よりだんご ではありました。
花を愛でるだけの余裕がようやく?芽生え始めてきた。よかった!!
これからは、どんどんそちらへ向かうでしょう。
花の木も、そうですが、極端に言えば、以前の中国、花壇というのも
なかったですね。
天安門のあの綺麗な花壇に見えるのはみな、鉢植えを多量に寄せて植え込んだ
もので、催事用のものが多かった。
公園にも、日本のような季節の花を植えて鑑賞する花壇はすくなかった。
それって、まぁ、中国の土壌のせいもあるにはありましたが、
公園に花壇があり、四季の花が楽しめる、というような公園は少なかった。
気候的には、あんなに国土が広いんですから、いろんな種類の花が楽しめて、
栽培も気候条件としては難しくないはずなのに、
花を栽培し、鑑賞する、時代が、中国にもやってきた。
公園の植栽技術などはこれからまだまだ改良の余地はあるが、
綺麗なものを、鑑賞し続けていけば、
どんどん、それは良くなるでしょうから、
期待しています。
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