中国、蘭の花の思い出
近年になって、大分、南の花が日本にも入ってきて
お花屋さんは、彩り豊かになった。
例えば、デンファレ・・・って名前だけ聞いても
分かんないか??これ、いま、みなさん普通に目にしてて
花束なんか頼むとよく入ってきますが、ご覧になれば、あぁ~
これね!!ってなるんですが、
それは、ともかく、
欄のお花のお話なんですが、
思い出したのは、わたしがちょくちょく中国へ行くのを知った
友人の友人で、熱烈?園芸ファンの方がやってきて、
「今度行ったら、中国の紫×欄ってのを見つけてできれば
買えたら買ってきてください、値段は幾らでも・・・」と
太っ腹!!
ですが、これには、決定的欠陥??があって、
お断りした、いや、お断りするよりないのです。
お分かりの方はもう、この時点でお判りでしょうが、
植物を持ち込めないんですね、特に、根のあるのなんかは、植物検疫
ってを、たぶん、ご存じなかったのでしょう。
しかも、ご依頼の種類は当時、とても貴重な方の種類でして
わたしも、目にしたことはあるが、それは、その趣味の方の家で
野生のや、販売用のを当時は目にすることがなかった。
中国でランと言えば、これまた、ご存じの方はすぐに春蘭を
思い浮かべるでしょうが、あれとて、わたしに言わせればごこごく
近年のもので、いまはもう、すっかり定着?しましたけど、
胡蝶蘭だってこんなに身近になると思ってなかったしなぁ~
で、話を戻すと、
結局、持ってこれないので、写真で勘弁してもらいましたが、
その写真だって、いまのようにネット上にいくらでも・・・って
時代でもなかったしね、
たまたま、雲南省をぶらぶらしていたあの旅、
あんなに、花に気を付けて歩いてた旅はなかったなぁ~と
今思い出して、まぁまぁ、それも一興というか、楽しかった。
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