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2020年8月14日 (金)

本屋さんは、一つの宇宙

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  むかし、昔の中国の本屋さんはみんなこんなだったなぁ・・

  ちょっと、暗くて、

  日本と決定的に違ってたのは、わたしの行ってた本屋さんは、

  本棚の前に必ず、ガラスケースがしつらえてあって、

  本棚とそのガラスケースの間が通路になっていて、

  そこを本屋さんの小姐たちが行き来していて、

  こちらは勝手に本に触れない。

   ガラスケースのこちら側から、あの本をちょっと・・・

  と、いって小姐に取ってもらい、

  小姐は、さもさも面倒くさそうに、本棚から抜き取った本を

  バ~ン!!と投げ捨てるように、ケースにたたき付ける、

  あぁ~、そんな乱暴にしないで、本が傷むでしょ!!

  と、思うがもちろんそんなことは口にも出せず、

  パラパラと見て、

    これは難しすぎて、いいや!買わない!と思い返すと、

  小姐は、やっぱりね、あんたなんかにこの本読めないよ!!くらいの

  蔑視の目をこちらに向け、めんどくさそうに本棚に本を戻すのだが、

   たまたま、本棚の空いてる所へその本を差し込む・・・・

   あぁ~その本、そこじゃなく・・・その本、分類がそこじゃないのに・・

  も、言えず、もし、言ったにしても彼女の機嫌を更に悪くするだけ・・・

 

    買うことになったとする。

   これを・・・と言って小姐に差し出す・・・

   大丈夫?あんた、これ、分かるの??みたいなまなざし。

   例の?三枚つづりの伝票に、達筆な字で書名と代金を書き、あっち・・・と

   会計が別のこのところにあるので、そっちへ行って、とあごで指図。

   会計を済ませ、戻っても、買ったばかりの本は相変わらずケースの上に乗ったまま。

   しかも彼女はその本に肘をかけて、同僚と無駄話。

  あの~と、支払いを済ませた伝票を見せる。

   あっそ!とばかりに、ビリビリと一枚破り取って、

   買ったばかりのその本のカバー裏側に「新華書店」の紅いゴム印をバーンと!

   あぁ~、人が買った本に勝手に・・・

   しかも、その本を投げるようにこちらに・・・

 

   の懐かしい、本屋さんもなくなった。

   ちょっと、なつかしいかな・・・

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