『やがて中国との闘いがはじまる』を再読
手元にある、この本の奥付を見てみると、
1997年7月版
ってことは、いま7月ですから、22年前に出版
された本です。
リチャード・バーン・スタイン
ロス・H・マンロー お二人の共著のようです。
訳が、小野善邦さん。多分、これは英語で書かれた本を
日本語にしたものだと思います。
アメリカの覇権は早くからいつかこうなるのでは・・・
くらいの予測は専門家でなくともまぁまぁ、中国語だけを知ってる
人でもいつかはこうなるよね・・・の予測は可能の範囲。
それで、わざわざ、この本の発行年月日を記したのそれなりに
訳があって、この発行年1997年は、
中国にとってはちょっと面白い??年なんですね、
鄧小平が亡くなり、江沢民が出てきた。
一方で中国の経済力が顕著に伸び始めていた。
そんな時にこの本が書かれているという点。
もう一転は、ということはですよ、
最近の両国の争い?を見ていて、
この本がそれを予測?してから22年かかってますよね。
このまぁ大雑把に言って、20年。
この20年に実際に?激突してる両国を見て、
20年も経ってようやく、それが現実になった・・と見るべきか、
20年という早さでそれが現実になった・・・と見るべきか
は一考に値するでしょう。
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