三河古鎮、 安徽省
第一の目的地、三河古鎮に。
もう、数年こうした旅をしてますね、古鎮と呼ばれるいにしえの町を旅することが
わたしの中国の旅の目的になっています。
春、うらうらと温かい、郊外では花が咲き乱れているなか、
こうした、数百年まえの石畳の上をとぼとぼと歩きながら、来し方に想いを馳せる。
最高です。
こうした、古鎮も人気のところは観光地化?して人も多すぎて最近はちょっと・・・
ってなところもありますが、ここは好かった。たまたまなのか、人もそう多くなく、
すれ違ったのは、中国国内の中学生かなぁ、まぁ修学旅行なんでしょ、でもそんな
遠くないところから来てるはず?で、多分、安徽省のどっかの学校の生徒たち。
この子達、おぼっちゃま学校と見えて、制服姿。ちょいと裕福そうな子供たちでした。
恐らく、急いで見れば、半日で、ゆっくり見ても一日あれば足りるでしょこれ。
わたしたちはもちろん、午前中に入って、夕方少し遅くまで一日かけての見学でして、
急ぐとはないので、ゆっくり、ゆっくり。これが好いんですよ、個人旅行は。
適当にそこらを見て、よさげ??なお店へ。
これがまた、大当たり!!いやいやいや~美味しかったなぁ、この麺。
まぁそのラーメンですが、中にはエビだらけ、しかもデカいよ、日本では食べれないよ
こりゃ贅沢だぁ~、エビからいい~ダシが。
綺麗な器を使っているのに、さらにその器を・・・なぜか銀紙というかアルミホイールで
包装?してましたね。
若い男性店主。帰り際、お勘定のついでに、なんであんなことしてんの??と
尋ねたら、アレのほうが衛生的だし、あとの掃除が楽だ、と言ってましたね。
こんなことするのは、きっとこの人、外の世界、外国に行ったことがあるか、外国の知識が
ある人だろうな・・・と思って、水を向けてみたら、
やっぱりね。カナダにいたことがあると言ってた。
んん、それにしてもこんな田舎(失礼!)に、こんな青年が・・・。
それは、兎も角、このラーメンスコブル付きで、美味しかった。
今でも、時折話題に出て、もう一回食べてみたいねぇ~と言ってる。
こういうのに会うと、不思議なものでその町の印象もかわっちゃいますよね。
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