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2019年2月20日 (水)

旗袍チィ・パォ  チャィナ・ドレスを着る人たち

 U10507619193871916140fm26gp0  多分、みなさんお分かりとは思いますが、
  この、チャィナドレスを着た人を町で見かける、
  なんてなことは、まれです。
   ごくたまに、何かの時にそうした人と出くわす
  ことがありますが、
   こちらも、ちょっとギョッと!しますし、
  周りの中国の方もそれなりに注目してるようです
  から、まぁ、そんな頻度なんでしょう。
 
   これって、多分、
   日本でもその和装の人をごくたまに見ますが、それはそんな
   頻繁ではないのと同じだとおもいます。

     中国を旅していて、
    地方の、少数民族の多く住むそんな地域に行くと
   以前はよくその、お年寄りが特にそうですが、
   その民族の、民族衣装で普通に街を歩いてたりしました。
    あれって、あの頃、ほかに着るものがなくて?あれで歩いてたし、
   暮らしの中ではあれでよかった、という時代背景もあっての
    あれだったと思いますよ。

    因みに、今も中国の地方ではたまに見ますけど・・・・
   若い人のそれは概ね、観光産業に携わる人たちの装いであり、
   その辺でお仕事をされているその人たちの、制服?的な
   そんな民族衣装です。
     ですので、正式の??昔ながらの、民族衣装とは当然
   違っていて、服の素材そのものも、文様も、ちょっとづつでは
   ありますが、実は違ってるんですね。
 
     これまた、最近の和服にも言えていて、
    最近の浴衣なんかは、以前はなかった色合いと文様で
    着方も、帯はもう結べなくともなんとかなるようになってんでしょ。

     中国の町のどこかのお店で、チャィナドレスを着ている人を
    見かけるのは、
    あれって、日本料理店の店員さんが制服として、
    日本旅館の従業員や女将さんが着ているのと同じでして、
    制服、コスチュームとしてあるわけでして、
    その点は中国も同じです。

     ・・・・ということは、
   総じて言えるのは、
    どの国も、民族衣装は生活から離れ、
   装飾のひとつとして、
   辛うじて残っていくんでしょうね、きっと。

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