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2019年1月15日 (火)

伴舞者 と 教練コーチ

U42314549051702737596fm11gp0     今月号「わたしの見た中国」の話題は、
   バックダンサー。
     実は、
   文の御終いのほうで書いてますが、
   このバンクダンサー伴舞者 たちを指導する 
   中国語は教練ジャォ・リェン と言いますが、この職業のひとたち
   たまたまなのか、実際にそうした人が多くなるのか、
   何故かその~女性的といいますか、
   そうした言葉遣いを使ったりするする人を日本でも目にしますが、
   中国で出会った彼はかなり印象的でしたね。
    ・・・と言っても別段名乗りあったりしたわけでもなく、
   単にわたしの乗ったバスの後ろの席の人がそうだった・・・というだけの話
   ではありますが、バックダンサーというと、
   彼の方の印象が強くて、バックダンサーよりも、ダンサーを指導してる
   らしき、彼が今でも忘れられない。

     わたしが彼がそうした職業だということを知ったのは、
   単に彼の声が大きくて、すべて電話の会話の内容が聞こえてきたこと。
   彼はそのその長距離バスでの移動のかなり長い時間をすべてその
   一回の会話に費やしていたこと。
   ちらちらと座席の隙間から伺うかれの様子は、それこそシナを作って
   とても女性的だったこと。
     これらが、日本と違うのは、
   まず、言葉の問題でいうと、
    ご存じでしょうが、基本!中国語には女性言葉ってのはないわけでして
   その、この詞をつかったから、女性とか、
   女性的言い回しがそれなりに、あるにはあるんですが、難しい。
    ひとつは声の調子、その発声法などですよね、
    かなり女性的?な声でお話になる彼。
   話のもっていき方、これがまた、また、
    更には、まぁ、指導者だからでしょうが、たびたび、相手の
   多分相手はダンサーの女性、発言を遮り、自分の意見を一方的に。

    確か、この日の都市間移動はバスで4時間まではかからなかった
   とは思うが、
    おかげで道中全く退屈することなく
    思いのほか、早くに目的地に着いちゃった。
     細かい、体の向きだの、別の団員の踊りはどうだこうだの
    批評だの、あそこはほらあれを表現してるんだから・・・と
    いったお話をありがたく拝聴した。
     目的地に着いて、バスを降りる間際に、
    席を立って、ほんの一瞬眼が合って、
    彼の方から、「お騒がせ・・・」的な何か言ってくれるのかな?
    と思ったらそれもなく、
     急がなくっちゃ・・・的な独り言をつぶやくをそそくさと
    バスを降りて行ったが、バックを肩にかけて歩くその姿もまた
    すごく女性的だった。

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