今週の中国語ー「不打不成交 ブ・ダァ・ブ・チェン・ジャォ」
「不打不成交 ブ・ダァ・ブ・チェン・ジャォ 」 ですが、
これが、すぐに判った、あなた、偉い!
これ、成語ですしね、普段は使わない。
日本語に対応?するのが、「雨降って地固まる」ってやつなんですが、
中国語の直接の訳では
「打ち合わない(喧嘩してから)握手する」とでも言いますか、
本当に打ち解ける為には、一戦も辞さず、・・・ってことですよね。
まぁ、その早い話がですね
ちょっと、好ましくないことはあったものの、結果が良ければ・・・ってことを
言いたいときの文化の違いから、
日本語ではその天候を例に、雨は好ましくはないが・・・それで、
ちょっと良いこともあるよね・・・ってことで、
中国語では、互いに譲らず一戦あったものの、終わってみれば・・・
ってことを言ってます。
なんでこれが、
なんでこれが、
今週の中国語か?
ってことですが、
安倍首相の中国訪問が終わった翌日の新聞記事に
タイトルでこう載ってたからですね、取り上げました。
日中関係を指して「雨降って地固まる」と・・・・
その横には両首脳の握手の写真ですね、
そして、この間、何年も関係がギクシャクして・・・・的な解説が。
これを見てすぐにこの
「不打不成交」がその「雨降って・・・」の見出しと重なって
わたしには見えましたね。
何が言いたいかというと、
この間、確かに、ちょっとした?打ち合いはありました。
でも、これって、
最初に喧嘩?を仕掛けたのは日本側だった・・・・というような
お話は誰も、どこの媒体も取り上げないんだなぁ・・・日本では。
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