おとなのコトバ と こどものコトバ
始まりました!今年も
この時期が来るといつも
夏だなぁ・・・
と知らされるわけですが、
毎年のようにお勧めしております
NHKラジオ
夏休み子ども科学
電話相談
是非お聞きください。
これですね、
子供たちの疑問に、その道の専門家が答える
という
そんなつくりの番組で
ラジオですので、映像はなく音声
つまりは、コトバだけで、世の様々な疑問
しかも、子どもの!!
ってところだけでもう面白いのですが、
これとは別にわたしの関心は、
大人が使うコトバですね、
子どもは語彙という点でも、そうした説明の持っていきかた
にも慣れないわけで、
大人が子どもにどう説明するか、
が難しい。
つまり、難しい現象をどんだけ簡単なコトバで
それを説明するかにかかってます。
難しい現象を難しいなりに説明するのは専門家の得意とする
ところでありますが、
難しいことをやさしく説明するにはどうすればいいかですよね。
実はというか、
実はというか、
同じことなんですが、
外国語の表現法も同じところにあって、
母語である言語は大人のコトバをわれわれは持ってるわけですが、
外国語を使うというのは、自分が一気に子どもになるのと同じでして、
母語である自分が表現したいコトバを
どんだけやさしいコトバに置き換えて表現できるかにかかってます。
無論、その子どもといっても、3歳児や4歳児程度の言語能力の
こともあれば、
ときにその子どもが、小学校高学年
或いは、中学生くらいともなれば、そのもっているコトバの量が
圧倒的に違いがあります。
話を戻します。
難しいことを説明する際、
当たり前ですが、もっとも難しいのは相手が小さいければ
小さいほど、3歳児や4歳児に説明するのが一番大変、
というのは言うまでもありません。
この場合の説明は、自分は分かってるわけですね、
この番組は分かりすぎるくらい分かってる専門の先生たちです、
それが説明に苦労する、
これが面白い。
毎日朝からやってますので、是非、聴いてください。
昨日聴いたのでは、
夜空を彩る星座に、「唐揚げ」って星座を作りたい・・・
って子がいたなぁ。
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