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2018年5月30日 (水)

有り余る遺産をどうするか

  遺産と言っても、わたしのことではないですよ。例によってここに書く
 くらいですから、その持ち主は、”中国”
D8cb8a14fb901ba138f104 昨日は  その、歴史的建築物について書きました。
 今日はそれとはまた別に、
 こちらの写真でわかりますかねぇ・・・・
 ちょっと微妙だなぁ、
  普通の畑??の中に点在する
 埋蔵物で石像が見て取れるでしょうか?
   その後ろにはかなりの高層住宅が押し寄せてますよね、
   こんな風景、
   実は中国各地にありまして、
   極端に言えばそこいらをちょっと掘ってみたら、思わぬ
   掘り出し物??が出てきたりして、
   ビックリ!ってやつですね。

    なんせその、昨日も申し上げましたように、
   また、ご存知のように永い長い歴史をお持ちですので、
   それなりに、残されたもの、遺産が山のようにあります。
    それって、
   考古学のレベルにも入りそうな、古~いものから、
   中国では近代といいますか、宋の時代当たりのものだったり、
   そりゃぁまぁ、数が多いんですよ。

     しかも、話はこの上の写真に戻りますが、
   人々が生活しているすぐその、文字通り、足下にあるんですね、
   これがまたかなり厄介というか大変。

    保全・保護の為・・・・
   上の写真でもそうですが、な~んにもしてなかったりする。
   自由に入れて、自由に触れて、自由になんだったら掘れたりして、
    とは言え、その数も多いのでこれまた悩ましい。
   ずっと以前だと、有名な石碑なんかでもかなり自由に拓本が
   とれて、自分で行って墨を塗って極端に言えば何枚でも自由に
   拓本がとれた。
     流石に、石碑=石とはいえ、傷む、
   また、中には乱暴な人もいる・・・ってんで最近は、禁止!!と
   なりましたが、
    当然ですよね、その石碑だって、百年や二百年の前でなく、
   もっともっとず~と古い時代のなんですから、
    そりゃもう保存しなくちゃ。

    人間もそうですが、・・・ってわたしにはその経験はないのですが、
   遺産が多ければ多いで大変だ!って話ですよね。

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