教えることの難しさ
数日前に、お勧めしました!「NHKラジオ子ども冬休み電話相談室」
聴いてますか。
これね、何度も何度もお勧めしてますが、
近年にあって、放送されている番組、映像のあるなしに関わらず、
秀逸と言っていいでしょうね、
とても優れた番組です。是非、視聴してみてください・・・って
何回薦めりゃ気が済むの?ってことですが。
例えば、今日は、
小学校低学年の女の子の質問は、
「太陽と月、ではどっちが大きいの??」って質問ね、
これ、質問自体もシンプルでいいでしょ。
要するに我々は、月をめで、太陽のおかげをこうむって
毎日暮らしてるわけですよ。
でその、一般には、我々の眼にはまぁまぁ、同じような
大きさに見えてるし、とらえてますよね。
この子にとっても。
ところが、この子は絵本なんかを見てたら、時に太陽が時に月が
大きさはそのまちまちだったんでしょう、
そんでもっての、この質問です。可愛い(*゚ー゚*)
と、その回答の先生曰く、
太陽と月ですね。
ほら、あの~日食ってありますよね・・・・
って、ダメでしょこれ。いきなり小学生に日食の説明は。
判りますよ、月で太陽が隠れちゃうんだからその位置関係を
説明し、そっから、その二つの距離を説明・・・ってのはね、
大人ならね。
でもほら、小学低学年ですから、相手は。
ダメでしょ。実際ダメだった。ダメなんですよ。
却って問題を判りづらくしちゃってる。
今日教えられたのは、
教えることの難しさですよね。
難しいんですよ。教えるって。
ただただ、正しい説明をすりゃいいかって~と、そうはならん。
難しんだよね、答えるって。
その答えそのものよりも、なお、難しい。
また、考えさせられた一日でした。
| 固定リンク
コメント