今週読んだ本 『野心 郭台銘伝』ー あのシャープを買った男
今週、読んだ本はこちら、
『野心 郭台銘伝』 シャープの救世主か破壊者か、
安田 峰俊著 プレジデント社刊
最初にこの話、というのかシャープ買収の話題で耳にしたとき、
鴻海ホン・ハイ、という会社名を一番最初に耳にしたとき、
しらないなぁ~この会社・・・と思ってた。
台湾なんだぁ~、へぇ~そんなシャープを買える会社が
ねぇ・・・という印象。
後に、
いつだったろうか、この鴻海が、富士康フゥ・シ・カン
だと知って、なんだぁ~そうだったのかぁ~と
納得??したのを覚えている。
何故なら、富士康なら、早くから大陸に乗り出していて、
それなりに有名?な企業だったから。
ちょっと、その有名さ?も変わってたので印象に強く残ってた。
但し、この時点でも、その創業者の話は余り伝わっては来ずに、
この会社が大陸での、雇用の問題だとか、賃金の問題だとかで
ひと悶着あるのも、
その当時は、わたしの理解は、
大陸の労働者を纏めていくのは大変なんだよね・・・
くらいの、理解で、ちょっと強引なところもあるのかな?ぐらいの
理解。
それが、その鴻海=富士康 というのが判り、さらに
その創業者が・・・というのが聞こえてきて、おぉ~シャープは
そうして買われたのか!と判ったのがいつのことだったろう。
そして、今回この創業者にスポットをあてた本を見てみて、
まぁ、そのこの会社がこの期間にこれだけ伸びるには、
普通?にしてたんじゃ無理なのは、別にこの企業だけには
限らんでしょうし、
この人のやり方は、多分に、中国的というか、
それさえ知っていれば、そりゃまぁ、日本のビジネス習慣とは
違いましょうが、これまた、違って当たり前?というか・・・
そこはいいんじゃないの?違ってって・・・と思う。
多分、この社長、日本のマスコミが何をそんなに何で騒いでる
のか、ご自分ではきっとあんまり感じておられないでしょうね。
多分?彼自身は、
夏普シャー・プ を助けに来た、
くらいの感じでしょう。
日本の商習慣、商取引倫理観、は逆に特殊だってことですよ。
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