中国語表記が溢れています
先日、某所へ。そこは、公共施設。様々な案内板が。
ありがたい。前にも書きましたが、中国ではこうした案内板が
少なく困るものです。しかも!
今は何と!日本語の他に、英語・ハングル・中国語での表記が
一般的?となりました。こりゃ親切・・・でしょ。
更に、ご丁寧に、中国語は、簡体字と繁体字の二種類表記。
凄いサービス!ここでは、「一つの中国」理論?はどうでも
いいらしい。そりゃそうだ、「お客様は神様です」「おもてなし」の
日本としては、そうでしょうよ、台湾からも沢山いらっしゃってるし、
香港の人たちだって繁体字だし。
そうして、これらの案内板を見ているうちに、
間違いを発見!アレ??これ、違うけど・・・。
案内板ですからね、一枚だけ作ってるわけじゃないですよね。
また、手書きではないので、今だとコンピューターですかね、
ならば、それを打った方が間違えてるのか、訳した方が間違えて
るのか・・・までは判らない。
でもこれ、字が間違えてますよ~という個所が数か所。
もう一つは、日本語に対応して訳してるんでしょうが、
この訳・・・・大丈夫かなぁ・・・ぎりぎり通じてる??いいのかぁ~
ってのもあって、暫く考え込んでしまった。
逆に中国を旅行していてですね、
例えば、「こちらから、どづぞ!」ってな看板、あるんですよ。
これ、意味は分かります。はい、はい、と。
多分ですね、日本語の字に慣れておられない、印刷の方か、
訳の方が「う」のこの上のテンを間違えて「づ」になっちゃった?
なっちゃたものはしょうがないジャン???ってやつですかね。
でも、それ以降、というのが、何の以降か判りませんが、
注意されないんですかね??
おたくのあのカンバン間違ってますよぉ~ って。
もっと勘ぐれば、ワザと??そりゃないか、いや、あるかなぁ・・。
手洗いのところには
「自動で水でる」 との表記がありましたよ。
これも、間違いじゃないですが、いやいや、やっぱ間違いか。
言いたいことは判る。でもそんなにキッパリ宣言されてもなぁ・・・。
これが、商品だともっともっと限りなくいろんなのがあって、
説明の部分なんかは結構笑わせてもくれる。
そして、今度はその反対、日本での外国表記だ。
わたしの場合は、中国語に限られるが。
きになるよねぇ・・・
でもこれ、
例えば、間違いっていうか、
この気になったのを誰に言えばいいの??
誰に言えば直してくれるのかなぁ、
個人商店らしきところなら、そのお店でいいでしょうが、
そうしたお店なんかは大概、手書きレベルだし、コンピューターで
打ったにしても簡単に直せる・・・でしょ??
日本語としても、中国語しても、どちらにしても間違ってますよ、と。
さて、公共の場でのこうした間違い。
相手は大企業、ってか国だったりもして、
んん~どうしましょ。
間違いがダメだと、言ってるんじゃないですよ。
わたし自身もこうした仕事を頼まれたこともありますし、やってます。
間違うことはあるし、表現法でも迷います。
指摘していただけるのは、わたし個人としては逆にありがたい、
のではありますが、どうやって、わたしのところまで来るか?だ。
ニンゲン、とりわけ自分の間違いって気づかないもんなんですよ。
それって、別に外国語うんぬんのはなしじゃなくて。
どこがどう、間違いかすぐに分かった方は、中国通。
それが、外国語となると、
単語なんかはいいんですが、言い回しとか、
表現法とか、わざわざそんな言い方・・とか、
いろいろややこいし。
一番の肝心なことは、
とりわけ、印刷や大量にそれを作り掲示するものについては、
最終チェックをだれか、訳者でない別の者がやる体制を
つくらないと無理でしょ。
このはなし、
明日ももう少ししてみたい。
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