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2016年11月30日 (水)

宅急便、実名差出人制度その後

   宅急便。日本だってこれわたしの子供頃はなかったんで、

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   近代?のものですよね。中国では更にそれより遅れてこの制度?
   始まってますので、つい最近のもの、と言っていいでしょう。
    それが、先日も書いた11・11(詳しくはその頃のブログをご覧
   下さい、内容省略)もあって、今、中国宅急便会社はこんな様子。
     何せその制度もまだまだしっかりしてないところへ持ってきて
   この騒ぎなもんですから、まぁ・・・11・11はあれはあれで異常?
   だし。
     宅急便とは言わないですね、中国では、一般には快逓クァィ・ディ
   と呼んでるようです。
     でこの快逓公司も、急激に発展?拡大??
    先日、中国郵便局のことも書きましたが、当然、日本と同じように
   郵便局は郵便局で、取り扱いがあるんですが、中国の郵便局の小包の
   扱いがまたまた変わっていて・・・というような脇の話をしているときりが
   ないので、今日の本題、
     宅急便で荷物を出す時は実名で・・・
     という事は差出の時、身分証明書を求めますよ、
   という中国のその制度。実はもう一番最初からみたら一年以上経って
   るんですが、時々いじってましてね、また、ちょっと厳しくなったようです。
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     そこで、一般市民からはこんな不満の声が。
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     中国では各人がこのような身分証明書を発行されてますので、
    これの提示を求められる。
     悩ましいよなぁ・・・日本じゃないでしょ、
     誰が何処に荷物を出そうが、いいようなもんじゃないですか。

    中国の場合は、まぁ確かに小包の爆発事故なんかもありました、
    しかし、やっぱり根本は管理ですよね、管理。
    管理したい。
      携帯電話を買うにもこの身分証明書、必要です。
      列車のチケットを買うときも、春節の時なんか、必要です。
      出張でホテルへ行っても、必要です。
    何かにつけてこの提示が求められます。

      で、これを取り入れてから上手くいているのか?
    というところが、一番肝心なんですが、
      それが、どうも・・・・
      上手くいかん!!
     具体的は書けないが、抜け道もあり、
     いろんな手段があって、有名無実(おぉ!四文字熟語だぁ!)
     になっている。
      困った。実に困っている。
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     いままた、次なる手?を打ち出すべく考えるらしい。
    でも、その考えの中には、
     こんなのがいらない世界を創ろう!!
    という考えはないらしい。ないだろうなぁ・・・。

      こうした傾向は別に中国に限らずあって、ホラ!
     日本だって・・・・
     実は作らなくても好い、
     それを失くする努力をした方が早いことってじつは
     あるのになぁ~、気づかないだろうなぁ~。

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2016年11月29日 (火)

台湾・アカデミー賞、黄馬奬

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    昨日、ちょっと、オスカーの話題について触れましたので、
   ついでに?今日は、先日決まった、台湾のアカデミー賞といわれる
   金馬奬ジン・マー・ジャン
    いついて。
     あまり、日本で話題になることはないですね、
    でも、映画ファンにとっては関心の賞ですし、
    かなり詳しい方が沢山おられます。
     ということで、まったくそんなことを知らない人と、
     もうそれは詳しくて毎年注目している人の
    どちらにも属さないごくごく一般的なお話を。
    この賞今年で53回目。
    毎年実は結構注目はされているんですが、かなり限られてます。
    台湾で主催されてますので、台湾のアカデミー賞と呼ばれています。
    ですが、中華圏ということで、ここ数年は大陸からの作品が多数
    ノミネートされ注目もされ、受賞もしています。
     何処も同じですが、映画産業そのものの衰退、
     それによる、こうした作品やそれに携わる人たちへの影響、
     これから免れることはできません。
     日本だって・・・。
    台湾でも、古くは台湾とほぼ香港の作品で埋めれていたこの賞が
    近年、大陸側の作品多くなってきていて、
     それが、今年顕著なのは、賞が殆ど、作品、俳優、監督と
    大陸の人たち作品で占められて事が今年の特徴と言えるでしょう。
     まぁ、好い作品であれば別に・・・という心構え?はありますが、
    そうは言っても、映画ってやつはその思想やら表現方法で大きく
    影響する根柢の部分があり、今年はその意味でもちょっと、
    記念すべき年なんじゃないかな・・・というのが個人的感想。
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      この賞、初めての主演女優賞二人同時受賞!!ってのが
     一番話題をさらっています。
      わたしとしてはそれよりも
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      真ん中の男性、
     範偉 ファン・ウェィ の受賞の方に注目、
    それよりも、やっぱり
    全体的にその好い作品というか、
    力のある作品が見たい。
     実はまだ、この受賞作品を見てないので、
    見てもいないのにそんなことを言うのは失礼だが、
     大変なんでしょうね、映画界は。

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2016年11月28日 (月)

ジャッキーチェン、漸く?遂に?射止めた、オスカー

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    まずは、オスカー賞受賞おめでとうございます!
   ジャッキーチェン 成龍 チェン・ロン
   オスカー賞    奥斯卡奨 アォ・ス・カ・ジャン
    受賞のシーンです。
    ご存知のようにオスカーにはさまざまな分野でも受賞者が
   毎年選ばれるわけですが、
    今回彼が受賞したのは、ガバナーズ賞という部門らしいですよ。
    よく分かりませんが、功労賞?的な賞だそうで、
   映画界、映画産業への貢献に対しての賞だということです。
     なにわともあれ、オスカー!ですから、
     おめでとうございます!
   ご本人も・・・って、誰もが俳優を目指したら欲しい賞なんでしょう
   から、その喜びも・・・と、いったところです。
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     シルベスタ・スターロンからも、
    祝福を受けて、ご満悦のご本人です。
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      受賞の感想やらも一部伝わってきております。
    それは、嬉しいことでしょう。
      ・・・・と、ここまでが、外からのニュース。
    これを受けての感想ですが・・・
     えッ?今なの??もう少し・・早いか、遅いかの方が好かった
    のにね!ってのがわたしの感想。
     受賞に何の文句??ってか、わたしがつける筋合いのもの
    でもないのですが、このニュースに接しての感想は、
     ニンゲンなかなかに上手くことは運ばないもので、
     同じ受賞するにしても、もうちぃっと後、彼がもう年とって、
     最後の一本?の時とか、
     彼がもうちょっと若くてやんちゃで意気盛んな頃とか、
     そっちの方がよかったのにね・・・
    なかなか丁度??という時期にそうそう上手く受賞できるとは
    限らないもんなんですよね。
      まぁ、彼の息子さんの問題もほとぼりが冷めた?し、
     いろいろあった彼の周りの問題からも、いまなのなかなぁ・・・
     やっぱり、今でない方が・・・
     もっと、年とった彼に与えたかったなぁ・・・  と。

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2016年11月26日 (土)

今週の中国語 ー 「負利息フ・リィ・シィ」

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   今週の・・・というか、
  そろそろ、年末も近いのできっとこのあたりから騒ぐ?のだろう
  今年の流行語や、今年流行った・・・のが取りざたされる頃だろう
  と思うので、今週というよりも今年の??かなぁ~
    今週選んだ一言、
   「負利息 フゥ・リィ・シィ」 は、もう字をご覧になって
  分かるように、こちら、「マイナス金利」の中国語。
    のど元過ぎれば・・・ナントヤラ、
   もう誰も騒ぎませんが、この発表がされたのが年明け。
    驚きましたね。
    語句的にはもう説明もなく、そのまま
   ただ、そうそう使う言葉ではない。
    ですが、上に書いたように今年を代表する言葉ではあります。
   ですので、今週はこちらにしてみました。
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     これを決定された、こちらの総裁、
    歴史に名を残すことでしょうね。
     もちろん、“負”の面で、ですが。
     結局ですね、
    これって、いま振り返ってどうなの??
    一体何だったの??
    ってなあたりをちゃ~んと分析見直す報道は
    今だ目にしていない。
     日本もどっかオカシイ。

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2016年11月25日 (金)

学生たちの軍事訓練 3

   この話これで終わりにしますが、幾分Aさんのお話になっている

  ご自身がご覧になった光景とわたしの知っているこの手の大学生の
  新学期が始まる時の、訓練の様子には違いがありますが、まぁまぁ
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     あれをもって、中国の更なる軍事化!!
   的な見出しで語られるのはちょっと違うだろう・・・と。
    更に日本が好いのは??というか、日本的なのは
   あんなのがあっても日本のマスコミはアレに対して寛容というか
   ほっぽってますよね、これで好いんだと思います。
     もしも、もしもですよ、
   これが、逆で、あり得ないですが、日本の大学生にこんなことを
   させたなら、そりゃぁもう、
     中国のマスコミというか報道は大騒ぎですよね、
   曰く「日本の軍国化」「日本の更なる愚行」・・・的な。。
     まぁ、韓国マスコミだってだまっちゃいないでしょうね、
   「日本軍国主義の再来!!」的な、

     Aさんがご心配になるような、中国があれをもって軍国主義
    への傾向とみることはできないと思います。
      ただ、わたしも何もあんな訓練でなくたっていいだろう・・・
    とは思います。
     思いますが、各国いろいろ事情があり、且つまた、いろんな
    いきさつがあってのあんな方法なわけでして、
      驚かれたのは十分に分かりますが、
      そんなには・・・。
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      全く別の話題になりますが、これはたまたま
    今日、中国のサイトを見ていて、今日のニュースとして
    出ていたものですが、
     某大学での雪の中での訓練、
    という紹介なんですが、
     これまた、上半身裸にして、グランドで訓練と称して
    体育の授業なんでしょうかやってますが、
    いま、日本でこれをやったら、大変ですよね。やらないでしょうが。
     ですから、中国はいまそんな気分というか、時代というか、
    こんなことが出来るし、やりたいんでしょうね。
     そう理解して戴けるとありがたいです。
    そして、この話題これでお終いにしますが、
    できれば、わたしとしては、
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     何も軍服着せなくっても、
     これくらいの訓練で好いんじゃないでしょうか・・・とは、
     思うんですが。

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2016年11月24日 (木)

学生たちの軍事訓練、続き

    Aさんのご覧になった、中国でのこのような

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   学校内での学生たちの、軍事訓練は驚かれるかも知れませんが、
   昨日お話ししましたように、もう、あんなことを何年もやってまして、
   中国の人たちにとっては見慣れた光景なのだ、
     ということをお話ししましたところ、
    Aさんがご覧になったのがもう10月のあの建国記念日連休明け
   とのことですので、それはちょっと・・・
     わたしには判らないのですが、・・・
     ・・・多分?遅く始まったんじゃないですか??判りません。
    大体は、9月入学と時期を同じくして始まって、2週間もやれば
   終わりますので、国慶節前には終了!と思ってましたが、
    中国広いですから、地域によってはそんな地方というか、
   学校もあるのかも知れません。
     いずれにしても、ず~っとアレをやってる、ということは
    ないはずでして、学業がありますから、そこそこ、訓練も終われば
   通常?に戻るはずです。
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     多分ですが、実施要項は学校側に裁量権があるらしく、
    その内容なんかも違うんでしょうねきっと各地、各校で。
      こんな、訓練の後に優秀者?を表彰するコンテスト的、
    催しもされてるようです。
      以前は、というか、わたしの知ってる頃は、
    実に単純で、軍隊歩き?の訓練とか、障害物競走的?な
    ものを、体育の授業とそう違わないレベルでやってましたが、
    最近はちょっとエスカレートしてきて、
     こんな軍服を着せたりしてます。
     だからなお異様なんですよ。

     ですので、わたしの心配はこのあと生徒たちに、
    木製でもなんでも、銃らしきものを持たせたりして・・・
    というところにありますが、
     ・・・そんなことはわたしが心配してもせん無いことですので、
     ずっと、この話題取り上げたりしませんでしたが、
     Aさんに言われて思い出しました。

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      どの国もどうも・・・
     やってることは悩ましいものです。

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2016年11月23日 (水)

中国・学生たちの軍事訓練

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   ある方から。先日中国へ旅行に行って帰ってきたばかりなのですが、
  「中国で学生たちがグランドで軍事訓練のようなことをしてましたけど
   あれはなんですか・・・?」と、尋ねられた。
    多分・・・ご覧になったのはこんな ↑  ↑  ↑ 様子ですかね。

    軍事訓練ですね。
   もう結構有名??なので、みなさんご存知かと思ってました。
   そう言えば、日本のマスコミではあまり取り上げられないのか・・。
    では、改めて簡単に。
   中国の学校は、全て小中高大学まで、9月はじまりです。
   9月に新入生が始まって、そっから一年のカリキュラムが始まります。
    ここは、いいですか?
    日本の4月始まりが、9月になってるだけです。
    それで、旅行に行かれたその時が丁度そんな時期。
   新学期が始まり、新入生を迎えた、
    ご覧になったのが、大学なのか高校なのか判りませんが、
    いずれにしても、こんな軍事訓練的なことをやっています。
   これは、例のちょいと古いですが、天安門事件以来定着。
    学校によってその日程や訓練の度合いなどは任されている
   ようで、グランドを使って派手に??やる学校もあれば、
    これ以外にも座学??の訓練もあるようですよ。
    ですので、9月新学期が始まると同時にこんな様子が
   中国各地の大学・高校、中学もあるような話は聞いてます。
     これって、新入生たちに(近頃の若い者は・・・的な発想で)
    団体生活の規律を叩き込む、という学校側の目的が大きい
    ようですよ。
     別に軍人さんにしようというのではありません。
     ですの、たまたま旅行に行かれたその時期がそういう時
   だったわけで、ご覧になった学校に限らすやれていることです。
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     また、ご心配のように中国が急に軍事国家を目指している
   わけでもありません。
     この一段の時間が済むとようやっと、授業が正常通りとなり、
   学生たちもやれやれ~となるわけです。
     まぁ、突然ご覧になると驚かれるのも判りますが、
    体育と、思想教育の延長??だと思ってください。

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2016年11月22日 (火)

津波!避難!

   今も、臨時ニュースが続いておりますが、

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    今日、未明に起こった地震情報。
   福島県で震度5弱、
   津波の恐れがあることから、注意報が。
    このニュース画面をご覧になっていてお気づきと思いますが、
   各社ちょっとずつ違いはありますが、
   表記に工夫があります。
     それは、先の3・11の教訓から得たもので、
   誰もが見てわかりよい注意喚起に力点が置かれたもの。
    表記は出来るだけ簡潔に、
   そこで、
     津波!避難!
   の字が、
     画面右には TUNAMI と表記が。

     つなみは今や世界語?になりつつありますので、
    この表記を使っていると思います。
    つまり、日本人に限らず、画面を見てすぐわかりよい
    表記を心掛けているんだと思います。

     中国語では残念ながら、
    津波は、つなみでなく?
    海嘯 ハィ・シァォ   
    と言いますが、
       全部の言語に対応するのは無論むりでしょうから、
    わかればいいのであって、
     避難の字がありますから、これでなんとか・・・
Yjimage_1       かなり、ひらがなを多用しています。
     これも、漢字圏意外の人への配慮でしょう。
 

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2016年11月21日 (月)

北京 も 初雪!!

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     いよいよ、本格的冬の到来、
   北京も雪景色。
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     綺麗!
    みている分には。
     この雪、またすぐなくなりますが、それでも初雪が降ると
    そこに住む人たちのこころは、一気に冬!
     函館も先々週ですね、ドッと一気に降りまして、その日だけ
    除雪が必要なくらいでしたが、いまは路に雪はありません。
     でも、あの日、初雪がドッと降った日は、まだ、みなさん
    準備が出来ていなかったらしく、
     朝、夏タイヤのまま急いで出勤されたからですしょうか、
    或いは、お帰りの時にもまだ路上は圧雪状態でしたから、
    あの日の交通事故の数は相当な数だったようです。
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      北京も車が増えましたから、そんな心配も必要です。
    そんな中でも、喜んでいるのは
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     子供たち、
    という図はどこも同じだなぁ~

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2016年11月19日 (土)

今週読んだ本ー『 中国で生きる和僑たち 』

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       今週紹介の本はこちら、『中国で生きる和僑たち』
                 -そのトランシナショナルなビジネス・生活¥
              桜美林大学北東アジア総合研究所出版
                       堀内 弘司著
     極かいつまんで言うと、
    中国で500人を超える日本人経営者や幹部社員にインタビューし
    それをまとめた本です。
     前にもこんな、これとは違いますが似たような本を見ました。
    違うのは時代がちょっと違うのと、500人という圧倒的多数の人に
    インタビューしている点ですね。
     ただ、それも、前の(名前が思い出せない、ただやはり和僑と
    いってたような題だった)本の時代にはそんなに数いなかったって
    ことでしょうね、早い話がさいきんどんどんそうした人が増えたので
    500人もの人にインタビューが可能になった・・・ってことです。
     一つ気になるのはですね、
    和僑というこの言葉の使い方ですが、恐らく
    華僑に対抗?しての和僑でしょうが、そうだとするならば、
    まだ、純然?とした和僑の数は少なすぎて、とても話題に・・・
    というかほぼ個人史的な扱いになります。
      なぜなら、華僑がよその国へ行って商売をし、生活し、そこに
    根を下ろし、次世代さらにその下の世代にまで自分たちの根を
    深く降ろしているのに対して、
     和僑にはまだそうした人はいません。いや、いますけど・・・
    先ほど言ったようにほぼそれって個人史です。
      まぁ、本のタイトルしてはこんなもんでしょうが、
     ですから、わたしとしては、この本で取り上げられている人たちの
     多くは、和僑ではなく、ですね
     中国で長く住んで仕事をしている人たちというだけの話で、
    ビジネスの対象が場所が、中国だった人たちですね。
      それにある類型があるとするなら、(あるんですね確かに)
     それを書き留めておく価値はあるでしょう。
      この本ももっと後に何年もして読んだ方が面白かったのかも
     知れないな・・・と思いながら読んでいた。

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2016年11月18日 (金)

変わる、中国の郵便局

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    昨日の話は、中国で郵便を受け取る話でしたが、あれはちょいと
   特殊です。
    今日は、中国で郵便を差し出す時のお話を少し。
    これまた、一般の?旅行者には関係ないでしょうが、まぁまぁ・・
   記録しておきましょう。
     郵便局に限らず!ですね、中国はいま変革の時にありますので、
   あらゆる事象が速いスピードで変わりつつあります。
2
    先ずは局内が明るくなった。これだけでも大分好かった。
   以前は暗くて、それだけでもう気が削がれるくらいだったのが、
   明るい職場に。
     と、職員も少し、明るく??なった、ような気がする。
    以前はあまりにぶっきらぼうというか、やる気なしというか、
   つっけんどんというか、手紙を出すというそれでかの作業が
   終わってみたら一仕事・・ってな感じだった。
     それは、中国宅急便の進出著しく、その影響なんかもある
   でしょうし、社会全体のサービスというものに対する認識の
   変化に寄っていると思っています。
   「わたしの見た中国」今月号で書いたのもそんな一場面ですが、
   何せ、あらゆる制度が客であるこちら側にはなくて全て、あちら側
   にあった時代ですから、大変だった。
 
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     そりゃぁまぁ、日本のそれと比べるならまだまだ・・
    まだまだではありますが、そうそう一度に・・・は行かんでしょうから
    今後に期待したいところです。
     それは、周りの色々な要件で今後も変わるでしょうね、
    一つは先に行った、宅急便の台頭、
    次は、携帯、スマホの普及による私信の減少、
     などは、日本もほぼ同じ条件下にあり、
     さて、郵便そのものが今後どうなっていくのか・・・という点も
    関心をもって見ていきたい。
      今月号、「わたしの見た中国」
    中国的郵局に触れて書いてきました。
     そう言えばわたしも最近は中国へ手紙を出すのが減った、
    それに代わりメールを打つことが増えている。
     どうなるのかなぁ、郵便。

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2016年11月17日 (木)

90年代、中国の郵便事情

  まだ、今月号「わたしの見た中国」の話題、郵便事情についてです。

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 これから、書くのは、かなり以前の中国の
 それも中国にいて郵便を受け取る側の
 事情で、しかもかなり個の問題でして
 これをもって全てそうとは思わないで
 いただきたい。が、誰もこんなことは書かない
 だろうから、記録として、まぁ書いておくか・・・
 ってなのりです。
    まず、中国の90年代にしましょうか。
   この辺でもまだまだ、中国では個人から個人への郵便の総量は
   そう多くはない。
    もし、個人から個人であっても、それぞれが、それぞれの単位
   ダン・ウェイ(職場)宛に出すのが礼儀?で個人自宅へ宛てて手紙
   を出すことは圧倒的に少なかった。
     じゃぁ、郵便局は何をしてたか?とお気づきになったあなた!!
   鋭い!この当時の郵便局、郵便の多くは、機関から機関(政府の)
   に宛てたものと、新聞、それも人民日報、これも機関から機関に
   広い意味では入る、を配ることにあった。
    というところを押さえていただいて、
     そうは言ってもまるでないわけではない個人郵便。
    例えば、大学を例にとると、
    国外から来ている留学生への郵便は当たり前だが、外国郵便
    なので、他と分けやすい。これは、留学生の住む寮宛に区分
    され、一括寮に配達され、その大学で、きちんと個人に分けたり
    事務室で一括保管されたりで、届く。
      一般の大学生。彼らも親元を離れ、暮らしてるわけで、たまに
    手紙は来る。こちらも大学宛なので、大学に一括して配る。
     こっからは、各大学で処理の仕方が違うんだろうが、
    例えばわたしの見たのは、伝達室ツァン・ダー・シィ と呼ばれる
    日本で言えば何だ?宿直室?守衛室??的な、部屋、
    更にその一室に、丁度ビリヤード台くらいの大きさの台があって、
    大学生宛に来た郵便は全てそこにぶちまけられていて、
    学生たちはそろそろ家から手紙がきそうだ・・・?という子たちが
    時折底を覗きに来て、勝手に??いや、守衛さんに断ってたかな
    持って帰るやり方だった。
      これは、ちょっと写真があるはずなんだが整理が悪くて
    いま探せない。
      もう見事に、そのビリヤード台上の手紙たちは散らからい放題
    いつものやら分からないものやら、相当の量が合ってこっから
    探すのは大変だろうな、と思ってそう言ったら、
      最近のものはこっち側にあるの・・・と割を平然と教えられた。
      いやいやぁ~あれはダメでしょ
     個人宛、信書ですよ、あれはないな。
      それにあのやり方では本当の確実に本人に渡る確率は
     かなり偶然性に任せっきりだ。
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  こんなこともあった、
 見てたら、ある子が、あッ!これ誰々さんのだ!
 と言って多分友達宛の手紙なんでしょ
 親切なのかおせっかいなのか、
 それを友人の代わりに持っていこうという。
     ところが、その傍にいたもう一人が、
    違うわよ・・ホラ、 李××の 後ろ一字が違ってると注意していた。
   そうだよなぁ、同姓同名も多いし、こんなやり方ではこうした間違い
   は防げないだろうなぁ・・・と
     思って見ていたのを思い出す。
    今は、どうしてるのかなぁ・・・
    多分、今は個人的な連絡は携帯で済ませてるとは思うけど・・・。

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2016年11月16日 (水)

中国の郵便局、郵便事情

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    今月号ウェブ版「わたしの見た中国」テーマは、
    ですが、ちょっと古い時代の郵便局ですね、そんな様子を
    書いております。ご覧ください。
     その上で、書き切れなかったお話を綴っております。
     まず、みなさんが、中国で手紙をお出しなる、という機会
    そのものが少ないと思います。ですので、わざわざ?中国で
    郵便局へ行きました!ってな人も珍しい。
     よしんば、お手紙をだすことになったところで、ぜいぜいが、
    ホテルの中の郵便サービスをご利用になるか、或いはそれを
    利用して、切手をお買いになって、貼ってポストへ投函!!で
    いいはず、でありまして、わたしが何故にそうそう郵便局へ
    行くかというとですね、
      一つは、年末に旅行してることが多い。且つこの旅行かなり
    長い、年末年始を中国のあちらこちらをブラブラしてることが
    多かった。となると、年末早くに準備してると好いのですが、
    そうもならず、大概は年末旅行へ出る為にあたふたとその辺の
    用事をこなし、取り合えず?旅行に出ちゃう。
      と、年末年始こちらにいませんから、中国から年賀状を出す
    なんてなことになって、旅行中夜のホテルでの退屈な?時間を
    利用してせっせと向こうで年賀状を書く。
      年賀状ですから枚数も多い、一度に出す、そこで郵便局へ。
      もう一つは、旅行中実によく本を買う、重い、持ち歩きに不便
    しかも他にも荷物がある。本は腐らないし、多少取り扱いが乱暴
    でも(これも中国での郵便局の以前の?今もか??悩みだった)
    本だから・・・ってんで、自宅宛に本を送る。
       こんなにスマホが普及してなかったし、電脳もまだまだ、の
    時代。中国にいる友人に便りするのも手紙が多かった。旅の途中
    時にポカット空いた時間ができ、思い出しては中国の友人に手紙
    を書く。この場合、国内郵便ですので、これまがまた安いんだ、
    郵便料金が。気の毒なくらい安い。ってんで、よく書いては出して
    いた。但し、旅先での住所が定まらないので、返信を貰うことは
    できなかったが。
       これらが、日本人としては珍し中国郵便局ヘビーユーザー
    たる、わたしの理由だった。
Photo
       それとは別に、
     中国にいて、郵便を受け取る側だった短い時期があって、それは
    留学中に日本からの郵便を受け取る側にいて、  
    こんな経験は普通の人には関係ない・・・とお思いでしょうが、
    これがどうして、受け取る側になって初めて、その郵便制度の
    いろいろの違いを知る、という予期せぬ事態に身を置かれることに
    なるわけでして、これはこれで、面白かった??
      ・・・・というわけで、
     昨日も書きましたが、中国の郵便局、郵便制度には、
     ひとことも二言も、言いたい。
     言ったからと言ってどうなるもんでもないのですが、
     言いたい!!
     ですので、明日もこの話題で。

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2016年11月15日 (火)

今月号は「郵便局」の話題です ー 「わたしの見た中国」

  今月号「わたしの見た中国」は、

  「中国的郵局 ヂォン・グォ・ダ・ヨォゥ・ジュゥ」 ってことで、
  中国の郵便局を話題に取り上げました。
    なんせ、わたし、郵便局にはその思入れが多数ありまして、
   この話題、もっと書きたいことが多数あって、一回では書き
   きれないのですが、まぁまぁそのうちの一つの話題を取り上げ
   書きました。
 
    実はこの話題、機関誌『隗報』でも以前に書いていたり、その他
   のところでも何度か取り上げます。それでもまだ、書き足らない。
   書きたいことがある、そこで今回はここに書いた。
    何度も読まされている人は、ゴメンナサイ🙇
   でもまぁ、舞台は郵便局でもその中身は違いますから、今回も
  どうぞ、
 
    読んで見てください。
    少し古い郵便局の方が面白かった。いや、圧倒的に面白い。
    なんだろなぁ・・・これに限らず、色んなものが整備され洗練されるに
    つれ、ある意味つまらなくなっちゃうのは。
    こうした感じ方がわたしだけのものなのかも知れないが。
    さて、本題。
   いろいろ、制度的にも中国の郵便には問題ありで、
   それは、以前に書いた、小包を届ける制度がない!とか、
   日本のような小さな郵便局がない!とか、
   は今回触れず、やっぱ面白いのはそこに働いている人たち。
    これまた、公務員が嘗て日本でもそうであったように、
   制度として問題があるんでしょうが、とにかく、徹底して公務員!
   だった、中国の郵便局や鉄道、果てはデパートの店員さんまで
   結構個性的でしたね。
     それって、一体何時の事よ!と、
   中国の若い人たちにも責められそうですが、そう古くないんですよ。
   20年くらい前かなぁ・・・、と言うと、私たち生まれる前じゃない!と
   言われそうだが、確かに。確かにそうなんですが、20年はわたしに
   とっては、ついこの間なんですよ!!
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      ってことで、ちょっと?以前のはなしではありますが、
    郵便局話題です、今月号、どうぞお読みください。
   謝謝!
 
 

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2016年11月14日 (月)

今夜の月は・・・超級月亮、見れるかなぁ・・・

  

暮雲 収まり尽くして清寒  溢る。銀寒声 無く 玉盤 を転ず 
 此の生 此の夜長 なえに好からず。 名月 明年 何れの処 にか看ん。

U30268862903240308972fm21gp0     蘇東坡の詞です。
   今宵の月が楽しみです。
   超級月亮 スーパームーンですよ。
 
   見れるかなぁ~
    古来、人々は月を愛で、月を詠ってきた。
   月下独酌の 李白も好いが、
   蘇東坡のこの詞もいいでしょ。
     詩にも詠われ、歌にも唄われ、
   月ル高 ユェ、アール、ガォ  という琵琶の名曲もある。
   この曲、月が海上にのぼり西山に沈むかでを奏でている。
    今日はこの曲で月を眺めていたいかな。
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      こんな月はどこでみれるのだどう。
    もし、今宵の月を世界中の何処で見たいと聞かれたなら、
    何処だろう・・・?
      李白のように峨眉山の月も魅力あるが、
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      大都会の片隅で、人々は気づかずに通りすがり、独り
     そんな雑踏の中で月を眺めている、といのも存外好いかも
     しれない。
       わたしが好きなのは、まだ月がはっきりしきれない、
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     陽が暮れきらないうちの、あのぼんやりとして少し黄みがかった
    昇りきらない、暮れなずむ空の月が見たいなと思う。
     さて?何処で??
     モンゴル??ウィグル?
     どっか、周りにな~んにもないのも好いなぁと思いながら、
    やっぱなんか古い建物があった方が似合うかな、とも思う。
U39645162774263844632fm21gp0      月はどんな風景だって似合う。
     だが・・・やっぱり中国での月がいいかなぁ・・・。
     昨日は、夕刻函館山を背にした月の見える位置にたまたま
    居たが、あれはあれで、好い眺めだった。
      さて、今宵の月は・・・

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2016年11月12日 (土)

今週の中国語 - 「真有你的 ヂェン・ヨゥ・ニィ・ダ」

    今週の中国語は、これ「真有你的ヂェン・ヨゥ・ニィ・ダ」

  ですが、これ、難しい。
    単語自体はどれも初級レベルで簡単。言ってることも簡単。
  でも、これどう訳すかは難しい。決まった訳がない??!!
    このタイプのが教科書では習えない。でも普段には使われて
  いたりするこんなのをもっと教えて貰えないかなぁ・・と思っている
  皆さん!今回がそれです。
   こんなのを覚えるとかなりツウだ。カッコいい!!
    で、これ!どんな時に使うかというと、
3
    アメリカ大統領選、大方の予想を裏切って?特朗普 トゥ・ラン・プゥ
  勝利!!となって、日本のマスコミでも毎日、毎日取り上げれれている。
    大体決まる前から騒ぎすぎでしょ。他所の国の選挙にそうそう・・・
   まぁ、それはともかく、今日は中国語の話だ。
     このシーンで、
    「アメリカ大統領は、トランプ氏に決まりだってよ!!」
    ってのに、答えて
    「真有你的!」 と、答える。
      この場合の訳ですが、
    ある人は
     「しっかりしてよ!」と訳し、
    ある人は、
     「まったくもう・・お前にはもう諦めるよ!」と訳し、
    ある人は、
     「しょうがねぇなぁ~」と訳して、
     どれも正しい。ということになるんですが、判りますかね・・・
    そんな状況でそんな時に使うんですねこれ、
     時には、「お前ってやつはぁ・・」でも好いし、
    半分、諦め、半分、溜息、半分、反省、半分、落胆の気持ちを
    表しますね。
      ですので、当然、
4      こちらの方に向かっても 「真有你的!!」
    と、大きな声で言えます。
      余談ですが、彼女の敗北宣言を聞いていて、
    やっぱ言わないよなぁ・・・アメリカ人は・・・と思ったのは
    選挙に敗れた候補がどれも判を押したように言う
    「・・・今回の敗北の原因は全て私の不徳の致すところ・・」
    的な発言はそりゃしないよなぁ・・・アメリカ人は。
      まぁ、レディガガのせいにもしてなかったけど・・・。
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      どっちが勝ったところで、
     日本のマスコミはこの話題でかなり時間が稼げて
     よかったんじゃないですか、「
       それに、ホラ!こんな個性的な?大統領が誕生して
    また、この話題で暫くは楽しめる?じゃないですか。
       よかったよかった・・・
   ・・・と言ったようなわたしのこんな偏った見方のコメントをに対しても
    言えますね
         「真有你的!」  と

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2016年11月11日 (金)

今年もやってきました!双11. 光棍節

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       この話題、毎年書いてるので、今年はもういいかな?・・と
  思ってたんですが、またまた、この
    「天猫」の「やりました!6分58秒で100億円越え・・・!!」
  のニュースを見せられて、
    いやいや、これは異常でしょ・・・、11月11日の話はこの日に
  書いとくべき?かな、
    と思って今日はまたまたこの話題。
    なんで??11月11日が・・・とか、
    なんの騒ぎ??ってな話はもう何度も書いてますので、
   今日初めてこれに触れた方は申し訳ない、どっかで
   その辺の情報を仕入れて?下さいますか。
    そこはお判りになっていること前提で話が進みますよ。
   もう、毎年のことなんで、毎年その前年を上回る効果?を期待し
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        この一日だけで莫大な利を得るこの人たちが、事前にもう祝杯を
   挙げてます。余裕です。
     で、今年この話題を取り上げたのは、二つの動きについて
    書いておこうかな・・と思って書き始めました。
     一つは、中国国内の動きですが、
    去年もちょっと触れましたが、この日のこの売り上げに狂喜する
    様子を書いてきましたし、なんで?も書きました。
     そして、去年書いたように、売るだけ売って、その後の
    配送が問題でしょ!と書いた。
     そしたら、今年は流石??利のある処にはちゃ~んとそうした
    人たちが群がるので、打った後の配送、つまりは日本で言う
    宅急便問題??が、急浮上。それも解決??しつつあるらしい。
    らしい・・・というところまで、きたらしい。
    二つ目は、日本国内の問題、
      問題というか、日本のヤフーが始めた、11月11日をもって
    「いい買い物の日」は完全にこれ、中国の後追いでしょ??
    まぁ、速い話が、そんな美味しい話があるなら日本でも・・・
    ってんで、始めましたが、これって速い話が・・・・パクリ??
     一たび中国での何か日本のモノを真似てやろうものなら、
   やれ、パクリだ! 真ねこきだ!!と
     騒いでるその日本が・・・
     誰も騒ぎませんよね。
     日本では、当たり前か。
     でも、中国でもそういうことは言わないですね、
    懐が深いのか、単に関心がないのか??

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2016年11月10日 (木)

入冬、 ハコダテは雪景色に

    一昨日、「立冬」のことを書いたと思ったら、

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  ホントに、冬になっちゃいました、
  ハコダテ。
   留学生から電話も来てましたが、
  観客の人たちも、急な冬景色に
  驚いたり、楽しんだり?でしょうか。
    わたしもそうですが、逆に中国を旅行していて、
   その日の、その当地の、その天候が、その暑さ寒さが
   順当?なのか・・・を判ってないので、
    その日、その時の、その印象となるのは止むを得ない。
    この雪、
   また、そぐにとけるんですけどね、
   また、暫くハコダテは雪のない日が大体は続いて、
   年末頃に本格的冬となります。
    山や峠は別ですよ。
   その辺がわかってないと、こっからもうず~っと冬だ、
   それもどんどんこの勢いで降り積もるんだ~と
   思うらしいのですよ、
Yjimage_2   そこに暮らす、
   ということはそういうことなんですね。
   旅する人はその辺が
   分かりようがないから、
   それはそれでいいんですが、
     これはしょうがないことですが、
    その町を訪れたその日の、その様子が、
    その町の印象をかたちづくる。
      そして、これは天候だけではなく、
    その日その町を訪れて、触れ合ったその地の人たちが
    その町の印象をかたちづくる。
      旅行客が増えてます。
     行って見たい観光地、ナンバーワン!!
     なんだそうです。
      外国からの観光客も増えています。
     雪が降っても、あたたかい街でありますように。

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2016年11月 9日 (水)

方便面インスタントラーメンの売れ行きが・・ 

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       方便面 ファン・ビェン・ミェン
    インスタントラーメン
    が売れなくなってきている、
    という記事を目にした。中国の話ですが。 
     記事の中身は要するにここ数年の推移として、年々
    その売り上げが減ってるんだそうで、
     その分析ですね、何故に売れなく買ってきているのか?
    それって、どこの原因があるのか・・・を分析。
     それを読んだ結果、
    わたしの感想。
Photo
      必ずこうした経済指標重視の人たちは、
     あるモノがずっと、右肩上がりに成長?拡大?増加?
     していくものとの抜き差し難い強迫観念があるようで、
     そんなことは逆にあんまりなくて、
      多くのものはあるところで、停滞もするし、下降もする、
    というのがどの歴史をみても、どの過程をもてもそうなのに
    何かを論ずる際にはそれは無視されて、
      ちょっと、この場合は売れなくなると、それがあたかも
    悪であるかのように、その原因を探ろうとする。
      結論、わたしに言わせれば、単に売り上げ的にはその
     伸びが治まっただけで、落ち着いた、と思えばいいんじゃない
     ですか、と言ってやりたい。
     別にそんなにそんなに、インスタントラーメン、食べなくたって、
     これまでが、食べすぎでしょ!と思ったんで、
     どのあたりが、正常??なのかはわからないものの、
     市場がもしそうなら、落ち着いた、と訳す??べきでしょ。
      方便面のわだいでも前に書いたことがあるので、そちらを
     ご覧いただけるとありがたいが、ホント、
     中国の人たちちょっと食べすぎでしたよ、これを。
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       その種類も多くて、
      スーパーへ行ってもこんな感じで、
      これもありすぎ??でしょ・・・と
      思うんですが、どうなんでしょう??
 

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2016年11月 8日 (火)

立冬!!

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       11月7日、
    昨日ですが、「立冬 リィ・ドン」。
    ご存知24節季の一つ。一年をそれぞれ4つに分けて季節は
    立春 リー・ツゥン  2月第一周
    立夏 リー・シャァ  5月第一周
    立秋 リー・チュゥ  8月第一周
    立冬 リー・ドン   11月
    と、こう来るわけですが、カレンダーというか暦の話は
    ここでしていると長くなるので、割愛。
     暦そのものですよ、どうやって、いつ、この暦が日本へ
    伝わって来たか、そして、今われわれが使っている暦は
    太陽暦なわけですが、古代中国の暦を取り入れた時点での
    日本の暦も今とは違っています。
      そこをすっぽり抜かして。
    どの季節も、とくに私のような北国に住んでると、どうも
    早すぎる。でしょ。立春も、立夏も・・・幾ら旧暦で換算しても
    それでも早い。
      なのに・・・
      なのにですよ、
    立冬だけは何故か?ピッタリ!!
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      もう、雪も降りましたしね。
     北国の立冬はまさに、こんな
     紅葉と白いものが一緒に。
      季節感が無くなりました。無くなって久しい
    だから、誰も季節感が無くなりましたねぇ~・・・
    なんてな話すらしなくなった。
      季節感はなくなっても、季節はやってきていて、それぞれ
    忙しい?思いはする。
      それでも・・・昔の忙しさに比べたらなんのその。
      いまころ、どの家庭でもダイコンを干している風景が
    あったものですが、最近の家はそんな場所もないしね、
    沢庵も別に食卓にのぼらなくても・・・。
       そんな寂しさはあります。
      立冬は何をするかというと、中国では
     ハァハァハァo(*^▽^*)o
      これが、また・・・・餃子を食べる日なんですね。
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       ですんで、我が家の昨夜の食事は餃子でした。
      ここだけ、季節感だしてどうすんの??

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2016年11月 7日 (月)

☆函館・ユネスコの集い☆留学生との交歓の集い、行ってきました。

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      11月5日土、
   函館ユネスコ協会主催、国際ソロプチミスト函館共催の
     「ユネスコの集い、留学生との交歓の集い」
   行ってまいりました。
     まず、お詫び、
   カメラを持っていくのを忘れてしまいました。
   ということで、今年の映像がありません。
   申し訳ない(ノд・。)
     お礼。
   函館ユネスコ協会のみなさん、
   国際ソロプチミスト函館のみなさん、
    お招きを戴き、ありがとうございました。
    初めてお目にかかる在函の各国の留学生とも
   お会いできました。お礼申し上げます。
    毎度思うのは、
   わたしどもは「日中」の看板を掲げますので、どうしても
   中国の留学生との交流に偏りがち??というか、
   それが本分ですので、それでいいのですが、
   こうして、フランスとか、インドネシアからの、
   マレーシアからの、モンゴルからの留学生とお会いする機会
   は、もうこの会をおいて他にないわけです。
    おっと、もちろん中国からの留学生もおられました。
    たまたま座席がお迎えの、
   モンゴルからいらしている女性とお話しできました。
   いやいや、日本語お上手!
     かなわんなぁ・・・というのは、そんなに長い期間の
   語学勉強を経ていないのに、こんななのは、どうしてですかね・・
     というのが一つ、
     こちらから投げかける話題にも実にそつなく答えてくれるし、
   あちらからもそれに触れて話題を提供してくれる、
     という、これはもうこんな若くして座を持たせる術?を
   ちゃ~んと心得てるのは、感心します。
     ・・・ということで、
     参加させていただいて、毎回毎回
    色んなことで感心させられる
     ユネスコの協会さんの集いでした。
     ありがとうございました!

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2016年11月 5日 (土)

今週のお勧め本ー『窓から逃げた100歳の老人』ヨナス・ヨナソン

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       今週のお勧め本は、こちら、『窓から逃げた100歳の老人』
    ヨナス・ヨナソン 著
    柳瀬 尚紀   訳
     西村書店   刊
    もう、すでにご覧になった方、読みました!!って人も
   大勢いらっしゃると思います。
     なんせ大ベストセラー、世界中で発行され世界中で大歓迎!
   のほんですから。
     そんな本がここで取り上げられるのも実は珍しい?
   のですが、今回はちょっと・・・趣向を変えてこちらにしました。
     文句なく、面白いのでまずはまだの方ご覧になってください。
   中国嫌いな?方も大丈夫??
     そういう本じゃないですから。
     題が全てを物語ってまして、
    ある日、「100歳の老人が、窓から逃げ出した」って
    ストーリーなんですが、
     100歳の彼は2005年生まれ。
     ということで、この老人の百年はそのまま
     世界の近代史の100年であります。
     物語もそこに大きく寄ってます。
     日本での初版が2014年ですから、出版年も考えての
    ことなんでしょうね。
     で、
    何が?中国よ??ってことですが、
    この老人実に多くの世界のトップリーダーと物語の中で
    逢うんですが、
     そこでやっと中国。
     ナント!宋美齢と会って中国へ行く羽目になったり、
    毛沢東はすれ違い、でも
    江青とは・・・ってなシーンもありますよ。
      宋美齢に対する捉え方なんかも面白かったが、
    そんなんはこじつけで?
      面白いものは面白いんで今回紹介!
    と、あいなりました。
      スェーデン小説をここで紹介することなどきっと
    もうないだろうなぁ・・・

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2016年11月 4日 (金)

観光客 と 道路標識

   時々、歩いていて道を尋ねられる。相手は観光客。

  時に、それが日本人だったり、最近では外国方だったり。
   外国の方の場合、こちらから声を掛けることもある。迷って
  いそうだから。
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    よく見ればこんなオシャレな道路標識が要所にあって、
   それなりに困らないようにはなっているのだが・・・
    あぁ、ここにあればいいのな!ってところにあるとは
   限らない。これは仕方ない設置場所の問題だってあるし。
     逆に中国ではこれがない。ほとんどない。観光地へ行っても
   まだまだ足りてない。
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     流石にこんな車用のは急に増えて、車を運転する人たちへの
   案内はもういたるところに見られるようになった。
    しかし、歩いて観光や、観光スポット近くまで来ているはず?
   なのに、な~んの表示もなくかなり面食らうことが多い。
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     中国ではこんな具合に、○○路と道路に名前が付いてるので
    自分がいまいる位置と大体の方角は判る。しかし・・・
      こっからどこを曲がればいいかが分からない。
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     最近のこんなバス停はありがたい。
    付近の地図が掲載されている。ただし、これは一般の地図なんで
    必ずしも目指す観光スポットが、観光用に表示されているとは
    限らいないので、ちょっと不満。
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      いよいよ近くなると、ホテルだのなんだのの宣伝を兼ねた
    標識はあるが、これは多分行政ではなく、お店がそれぞれ
    宣伝の為に置いてるもので、これまた観光地への案内とは
    なっていない。
     その点、
    日本は、こまめにある。
    ありがたい・・・と、思うのだが・・・
     件の外国人(ここでは中国人)が余り見ない、
    あてにしてないのは、
     上のような自国の事情があって、普段からあまりあてにして
    いないこと。
     日本へ来たら、存外カタカナが多くて(地名や観光地名に)
    そのままカタカナでは読めないので、あてにしていない。
      ということで、いま?必死に??
    案内標識を中国語での表記を付け加えまして、
    まぁ、観光地と呼ばれるとこは大体・・・そうなんたんじゃ
    ないですか?
      函館もあるんですよ、大体のところに中国語表記で。
     その認識がまだ向こうの方にないのと。
     できるなら、この標識もその形状と色を統一していただいて、
     あの色であのデザインを見たら、
      あぁ・・・あそこ行けばなんか情報が得られる書いてる、
    となればいいですがねぇ・・・
      お金かかるかなぁ・・・。
     せめて、これから新設の部分はこうお願いしたいものです。

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2016年11月 3日 (木)

中国近代化・発展のスピード

    こんなことは改めて指摘するほどのこともない。中国の発展の

  そのスピードの驚かされるのは何も今回に、今に始まったことではない。
  それは、概ね、速すぎ!という括りで語られているが、誰も異存はない。
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 ある映像を見ていて、中国・天津が。
  どうやら、開発区を取り上げてる 
  らしい。
  その内目が画面にくぎ付けになった。
  何これ!これが??
  あの?塘沽・・・
   天津には何度か行っている。
   でも、この開発区は市内からまた距離があるので、
   行ったのは一度きり。それも、今世紀になる前。
   ・・・ならば、こんなものか。
    先々月、函館市を天津からのお客様が訪問した際、
   南海大学や天津外語大の彼ら、彼女らがまだ子供の頃だ。
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  しかも、この人たちは進学した大学が
 天津、というだけで、天津の人かどうかも
 分からない。そんな話をする暇もなかった。
  それはいい。
  どうせ?聞いたところで感想は同じだ。
  自分の中で整理?するよりない、
   ちょっと落ち着かない時間を過ごした。
     その何年も前に天津の開発を訪れた時のこと。
    説明にたった、向こうのお役所の説明は、
    北宋の時代、黄河は氾濫しその流れを北に変え・・・
   おいおい、そっから説明かよ!と驚ていたら、
    その後の彼の説明は的を得ていてとても分かり好かった。
   なるほどね!北宋時代からの説明はこう生きるのか・・・と
   感心したのを今でも覚えている。
     下って、隋の時代・・・ってまたまたそんな古い話、
    大運河を開削して天津はその要所となった・・・
     と、説明されて見た目の前のその開発区はまだまだ
    手がついたばかりで、田舎のの~んびりした、ただただ
    広大な沿岸地区を持っていた。
     それが、ビルがニョキニョキと建ち始め、
    あっという間に・・・
 
      わたしの頭の中はまるでフィルムを逆回ししたように
     昔のこのあたりの風景へ戻ろうとしている。
     確かその時とった写真がどこかにあるはずだ。
     ちょっと探してみたら、
    これまた、そんな前の邯鄲市を訪れた際の写真が
    出てきた。
     探しているものは見つからず、余計な写真はすぐ出てきて
    いつものように寄り道してしまう。
     そう言えば、邯鄲市だって、つい先ごろの水害で写っていた
    映像を見たら、その変わりように驚いた。
      もうよそう。
     別に天津だけではなかった。中国中がこうなんだから。
    でも・・・それにしても・・・
    ちょっと速すぎるように思う。
      

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2016年11月 2日 (水)

万聖節 ワン・ション・ジェ ハロインも終わって

    ハロウィンも無事?終わり、やれやれ・・??ですが、

  日本ではマスコミが騒ぎすぎでしょ、わたしの住む町なんか・・別に!
  って感じですが。もっとも、函館の場合は七夕の夜がハロウィン状態!
  ってのは書きました。で、中国ですが、こちらも、別に!・・って感じ。
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    万聖節、ハロウィン
   なんて、何するものぞ!
    昨日も書きました、もうすでに中国の人の心は
   この後ろの11月11日 双11 スゥァン・シィ・イ に移ってます。
     日本のそれは何だかわからずに?
    別にこの手の催しが何だかわかる必要はないのですが、
    ほぼ、コスプレの日となってます。
     中国のコスプレについては、古いですが
    2010年だからもう6年前かぁ
    わたしの見た中国で
    と題して書いてます。
     ただ、流石にちょっと古いかもね。
    ご覧ください。
     あと、このコスプレどうしても、大人仕様に流れがちですが
    わたしとしは、子どものいいんじゃない??とは
     思いますけど。
     それも、
Photo
       劇中扮する
     これくだいで充分です。
      ということで、今の現象、ちょっと
     行き過ぎじゃないか!
      というのが、わたしの感想です。

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2016年11月 1日 (火)

間もなく、11・11 頼みの宅急便業界

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      11月です!
     “双11”将至
     の声が聞かれるようになりました。
     11月11日がいかに盛り上がるか・・・ってな話は
    何度かこちらに書いてますから、いつもご覧いただいてる
    みんさんには今更必要ないでしょう。
      それで、今日の話題は
    その11・11を目の前にして、
    快逓公司が月額8000元で、人を募集!というのが
    話題です。
      いや、いや、低迷する日本経済、
    一部日本のマスコミでは、中国経済も・・・・と言ってますが、
    一緒にできない。
      まるで、違う!
      衰えたとはいえ、中国経済、まだまだです。
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      8千元の月額もどれくらいわかっていただけますかねぇ、
     これ、ちょっと驚きですね、わたしには。
       急激に発展する中国の輸送、
     それを支える柱として最近のこの日本で言う宅急便の
     会社ですね。
      まだまだ、制度といろんな細部に問題はあるものの
     この勢い止まらんでしょ。
      そして、先日も話題にしましたが、
     日本でも・・・というか日本の百貨店業界の低迷は、
     中国でも同じように百貨店が倒産してるのは、
     日本のそれとはまたちょっと違う理由があってのそれ、
     なんですが、日本での論評はみ~んな一緒にしてるのが
     気になる。
       中国を論評するとき、
     まるで、時を同じくして同じ様な現象が起きると、
     日本のそれをそのまま中国に当てはめて論評する記事が
     多いんですが、これだと間違いますね。
       違うんです。
      同じ現象でも中国のそれは、日本とは、
     何故なら、経済規模が、そして経済の成り立ちが、
     更にはそこに至る経緯が、日本はずっとやってきて?これでしょ
     中国はこうした資本主義的?やりかたをとって、たかだか
     30数年ですよ、そんでもって同じ現象が今あるからと言って
     同じなわけないでしょ。
      そこんとこをもっと考えて貰いたいものです。
      中国の宅急便会社の今後もそうした目で
     また、これに限らず中国のニュースに接するときはそうした
     眼をもって、ご覧いただきたいと思っています。

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