« 辣椒ラー・ジャォ、トウガラシ、南蛮についてー 10月号 | トップページ | 辛いは、美味い・・・にも限度が。 »

2016年10月19日 (水)

辛さの度合い - 「辣椒 ラージャォ」 の国

U5209841311980793510fm21gp0

   今月号「わたしの見た中国」は、
  「辣椒 ラー・ジャォ」 辛いのはお好きですか。
  をお読みいただけたでしょうか。
  文ではその辛さの度合いについて書いてますが、
  まだ書き足りなかったところを少し足しておきます。
   多分、中国に行かれて現地のレストランで自由に食べれるような
  旅をされた方には賛同をもってわたしの文、お読みいただけるのでは
  ないでしょうか。
    というのも、日本ではあんな辛い、辛~いのを食べたことがない。
  辛さの度合いを何で表せばいいのかわからない。
   辛い、凄く辛い、とっても辛い、超辛い、とてつもなく辛い、・・・と
  度合いを言葉で説明することに限度を感じる。
    中国でのその辛さはこんなレベルを遥かに超えちゃって、
  なにこれ!!・・・辛い!!って、感じ。
    例に挙げた町は、街そのものがもう唐辛子の匂いで満ちてた、
  街中が、あの自家製ラー油を作ってるような・・・
   空気そのものにラー油の匂いが漂っていた。
   そんな雰囲気が分かってもらえるとありがたい。
   で、もう一つは、
   その辛さも、更なる刺激を求めてどんどん、その先へ。
   つまりは、アルコールと同じで、ちょっとでは酔わなくなって、更なる
   量と度数を求めるのと似ています。
   大体、あんなラー油の匂いが充満する中で学校に通う子供たちも
   へっちゃらなんですよ。あれって、酒蔵で毎日暮らしてるようなもので
   少々じゃ物足りなくなるんですよ。だから、あぁなんで。
   アレに比べたら、日本人の辛いもの好きなんか、お子様用カレーを
   食べてるようなもんで、いやいやもっとだな。
4
    だいたいがもう、こんなで紅い状態で料理がでてくるのに、
   テーブルの上には薬味としてこれとは別に、ちゃ~んと?とういか
   別に細かに刻んだ、トウガラシが器に盛られてありますもんね。
    これって、これ以外の辛くない料理に使うのかと思っていたら
   さにあらず、この辛いのに更に辛さを・・・として使いますね。
     更に、もう一つ、
   日本だとその、大体が唐辛子・南蛮の類は、
    細かに細かに粉砕して、ほぼ粉?的な使い方ですよね、
   それが、本場?中国では
    そのまんま、というか簡単にちょんちょんと切ってその形が
   まるごと見えてるごろんごろん状態で入ってくることが多い。
 
    ・・・・ということは、頑張れば?それを一つ一つ除けて
   南蛮を避けて食べることが可能・・・・
    そんなら大丈夫?とお思いでしょ
    甘い!日本人は考えも甘い!!
    もうしっかり料理自体に辛みついていて、そんなのを除けても
   辛いのなんのって・・・・
    ということを伝えたかった。
   そのうち、テレビでも匂いの出てくる奴が開発されるかも、
   そうなったら、中国のその手の料理のどんなに辛いかが少しは
   分かってもらえるかも・・・・
 
     どうぞ、今月、10月号「わたしの見た中国」
   をお楽しみください。
 

|

« 辣椒ラー・ジャォ、トウガラシ、南蛮についてー 10月号 | トップページ | 辛いは、美味い・・・にも限度が。 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 辛さの度合い - 「辣椒 ラージャォ」 の国:

« 辣椒ラー・ジャォ、トウガラシ、南蛮についてー 10月号 | トップページ | 辛いは、美味い・・・にも限度が。 »