山→海→買い物→市電、台風一過の日の交流
昨日の続きです。
「内藤弓道文化交流訪問団」38名がこうして街を歩いてるわけですから、
そりゃ目立つでしょ。
しかも、歩きですよ。街をぞろぞろ、と。
この人たち、訪問団の人たちにはとても得難い経験になったようで、
そりゃそうだ。
普通こうして、街を歩いて見学なんかしませんよ。
バスで、スーと通り過ぎるところをですね、テクテクしてるわけですから。
珍しいものを見つけては聞いてきますね、
あれ、なんですか?
あれ、どうしてここに?
・・・ってな具合で、ホントは大学生なんですが、
質問内容は小さな子供と同じ。
途中、函館公園で何か見つけては立ち止まり。
いやいや、結構時間かかりますね。
・・・・って全然急いでませんけど。
こっから目指してるのはBAYエリア、旧倉庫群の函館では
有名な、観光客が必ず訪れるという、ショッピングエリア。
そこへ行きますよ!と、
言った瞬間、学生たちから雄たけびが。やった~!!好!!と。
この人たち、2週間日本に滞在しますが、毎日交流相手があったり
移動だったりで、そんなゆっくり買い物してる時間はない。
せいぜいが、移動の時の飛行場の売店だが、
それも、今回は朝一番の移動だったりで売店がまだ開いてない、
・・・・ってんで大喜びで
やってきました。ここ。
指定場所に決められた時間に集まるように指示して、
解散!!
喜ぶ喜ぶ。脱兎のごとく??建物に吸い込まれて行きました。
買い物も傍にいてちょっとついて言葉のサポートを・・・とも
思ったが、まぁ、何とかなるだろう・・と思い、
それに、あまりくっつきすぎても、ダメなんですね。
ここが、交流の難しいところ。
ぜ~んぶ、びっしり、くっついて、世話すればいいかというと。
さにあらず。
ときに解放し、自力でちょっと地元に人とも交流してみる、
というのも大切な経験なんですね。
買い物は、客と接客員の会話ですから、そうそう問題あるはず
もなく、自分が一人で何かできたという満足感も得られて、
外国での体験として大切なもののひとつ。
「はじめてのおつかい」と一緒ですよ。
そばで見ていて、守っていればそれでいい。
時間になってそれぞれ戻ってきました。
満足気です。よかったよかった。
こっからは、市電に乗って、宿のある湯の川まで移動。
でも、この人数。一気に乗っては迷惑だろうな・・・と思い、
二手に分かれて、来た電車に20人くらいずつ、乗り込む。
面白がってます。たまたま、同乗することになった、地元の
人たちの驚きの様子も面白かった。
日が暮れるのが早まってきている、
「本屋が見たい~」と、学生が言い出した。
そんなぁ、急に・・・・ってんで、
スーパーの中に入ってる本屋をのぞいて、この人たちは、
またまた、お買い物。それも多くはマンガ。しかも大量。
って、外へ出てきたら、日が暮れるのがすこしづつ早まり、
暗くなっていた。
あとは、一緒に歓送迎の夕食会をして、
この人たちは、
夜遅く、11時の料距離バスで札幌へ向かう。
明日は、歓送迎会の様子を。
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