中国旅行・江南の春を求めて 41 - 在上海
4月2日。明日朝早くの帰国便に備えて、早めに上海入り。
今日、一日は取り立てて予定がない。
そう、昨日ちょっと触れたように、
帰国便のこの飛行機会社、格安航空・いわゆるLCCで来てるので、
この会社の、托運トゥ・ユン行李シン・リー 荷物の規定が煩い。
煩いのは一行に構わないのだが・・・、
問題は、この会社、申し込みの際に、事前に申し込めば、その分
事前申し込みとしてのサービスを受けられ、荷物超過重量分の課金
に手心??が加えられお安くなる・・・と書いてもあったし、出発の際
直接尋ね、言われもした。
・・・・だから、安心していた。
わたしの旅は長いので、途中、色々買い物をしたりしてついつい
行よりも帰りの方が、荷物が多くなる。その主たる要因は本で、
その本を減らせばいいのに・・・とは言われている。
もう一つは陶器。こちらは、重量もさることながら、梱包に慎重を
きして、どうしてもかさばる。
来るときはガラガラだった旅行鞄が、帰りはビッシリ、となる。
で、出発の際にネットでチケットの申し込みをした。その時、ついでに
これも・・・と思って事前サービスの、重量超過サービスを申し込んだ。
ところが・・・ネット上の操作を誤って、わたしが超過分を申し込んだのは
ナント!行の便で、ガラガラのトランクに重量オーバーサービスを付け
ちゃった。これでは何にもならん。
カウンターの小姐に、その旨を話し、行と帰りを取り換えて・・・と
お願いしたが聞き入れて貰えず、結局その行の分は捨てたに等しい。
それもあって、帰りの分は何としても何とかそのサービスを利用し
超過分(この超過分に掛ける掛け金も高めに設定されているという
二重の課金がある)を軽減しなくては・・・・ってんで、
この何にもない予定を利用して、某飛行機会社の事務所へ。
旅行社ではなく、航空会社のカウンターです。
ほぼ、多くの方がネットで申し込むようになってますので、ここへ来る
人はそう多くはないはずです。
大体にして、日本にはきっと事務室はあると思いますが、この会社
客を相手にする、窓口は持ってないはずです。
航空会社の事務室ですので、丁寧に?案内されて、
R小姐が、対応してくれる。
一通り話を終えると、R小姐は、
じゃぁ、日本ではネットで申し込んだんですね・・・・
それであれば、変更はやはりネットでされた方が・・・
わたしは、旅行中でしてねネット環境にないんですね、それに
出発前に一度試してるんですが、その変更ができませんでした。
R小姐、じゃぁ電話で申し込まれては如何ですか?
勿論試みましたよ、でも、なかなか通じないのと、電話口に出た
人も貴女と同じようにネットで申し込めの一点張りでしたよ。
R小姐、この場で電話してみましょう・・・
あの~わたしは旅行中で中国の携帯は持ってませんし、日本からも
携帯は持ってきてないんですね、わたしが電話したのは公衆電話
からですが、ダメだったんです。
R小姐、じゃぁ、コレ、わたしのスマホ使って下さい。
えぇ~いいんですか?悪いですね、じゃぁ電話してみましょう。
・・・と電話するが、やっぱりなかなか繋がらない。
ホラ!!聴いて・・・とR小姐に「お待ちください」を繰り返す電話機を。
R小姐、出ないようですね、やはりネット・・・が確実でしょうね・・・
じゃぁ、そのスマホもう一度お借りしていいですか?と借り受け、
スマホを使って、この会社のホームページに入って、
いろいろ試す。試すが・・・、
結局何度か試すが、そのページからは目指すサービスの処へは
辿り着けなかった。がっかりして、スマホを彼女に返す。
それでも、R小姐は、ネットで・・・・と言ってるから、
たった今貴女のスマホを使って、ホームページに入ったのは
コンピューターを使ったのと同じことでしょ。それに、ネットは、
日本から入ろうが中国から入ろうが同じでしょ・・・と言ったら、
彼女は黙ってしまい、
お役に立てませんでした・・・としおらしいことを言う。
まぁ、彼女が悪いわけでもなく、
自分のスマホまで貸していただけたので、感謝はする、
感謝はするが、取り合えず、日本人的に、謝謝!とは言っておくが
それは彼女の対応に対してであり、
会社に対してはまだ納得できていない。
超?格安のチケットで、
こんな大量の荷物を持ち込まれて、飛行燃料がかさばる、というは
会社にとって避けたいだろうな、・・・・というところまでは理解できる。
だが、会社の宣伝では、
その超過重量オーバーに対するサービスが受けれそうなことを
書いといて、いざそのサービスを受けようとすると、かなりハードルが
高いのか、それとも最初から受ける気がないのか、この時点では
分からないが、わたし個人の場合は上手くいかかったので、
不満だ!!
電話、サービスもあります・・と言いながら、サービスになってない。
改善の余地??どころか、余地だらけ。
まぁ~その分、安いんです。
確かに安い。
じゃぁ、安けりゃ許せるのか・・・ってえと、これがまたちょっとね。
というわけで、次の日の出発はどうなったか?
はまた明日。
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