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2016年5月14日 (土)

今週、お勧め本 - 『流リュゥ』 東山彰良

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  これ一冊で台湾のことが、
  台湾人がよくわかる・・・って言いたいんですが、
  やっぱ、予備知識がないと無理かなぁ・・・、
  でも、これ、台湾のことを相当良く知ってる人でも全く、
  小説と言うよりも、ドキュメントでも見るように、そうそう・・・
  と言ってまんま入っていけるでしょうね。
   兎に角、この本の書かれている台湾は、ホンモノです。
   余談ですが、
   この本で、直木賞を御取りになったんですが、
   この回は、もう一方の芥川賞が例のお笑い芸能人の受賞で
   脚光をあび、そちらにばかり目がいったように思えるのが残念。
   彼の責任ではありませんが。
   もう一つ、余談ですが、
   この作家、面白いのは・・・って、作品が面白いんですが、
   なでしょうね、この本の題名、『流りゅう』実にあっさりしてますよね、
   ところがです。中を読んでいただければわかりますが、
   中の中身だし題は、実に長ったらしくてとても??いい加減??
   なんです、これが。
   この作家、意図してこれやってるんでしょうか。
   更にもう一つ、余談ですが、
   作品の中に当然、中国語というか台湾語が出てまいります。
   大概の作家はそれにカタカナをふって、音をとって中国語雰囲気?
   を出すんですが、この作家、音は無視。多くはその意味を採用、
   しかもどちらかと言えば、普段の生活の中で使う汚いことばですね
   それを、そのまま日本語で付けてます。この方法も好いかも・・・。
    ってんで、
   お勧めです。
   是非、ご一読下さい。
    ストーリー??
   そんなもの紹介しません。読んでいただきたいので。
      『流りゅう』東山彰良著  講談社刊  1600円。

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