無煙房ウー・イェン・ファン - 今週の中国語
旅の話は一旦お休み。週末の中国語のお勉強です。
今日の中国語は「無煙房 ウ・イェン・ファン 」 禁煙ルーム。
「煙」の字もまた、簡体字表記ではこのようになります。
で、今回のわたしの旅は、何泊もしますので、その都度行く先々の
ホテルでこの「無煙房」を求めての旅でした。
これが・・・・通じない。書けば分かると思う。
フロントで、「我要無煙房・・・」と言っても、あいては「・・・???」の
状態。そこで、「我不抽煙・・・」の説明になり、やっと意味は分かって
いただける。
「禁煙室 ジン・イェン・シィ」と言っても好いんだが・・・これだと、
ちょっと、ホテルの部屋の感じが表現しきれてない感じがしていて、
「無煙房」の表現が好き。
高級ホテルは流石にその辺も進んでいて行き届いてる。
今回の旅で一度だけとまった、まともな??ホテルでは一度で
分かっていただけた。
他は押しなべてダメ。
わたしが止まるような安宿?では、先のように・・・ナニそれ!・・・てな
顔をされ、説明してやっと分かってはいただけるものの、
そんなしつらえ?もなければ、そんな考えもないらしく??
一度なぞ、「あんたが吸わなければいいだけでしょ!!」(つまり、
自分が吸わないなら、そこはそれで無煙房だろう・・・ってな無茶な理屈)
を言われたこともあるし、
「はい、はい・・・」と言われ、その部屋に入って見たら灰皿が・・・てな
ことはたびたび。
ですんで、まだまだ先の事ですね、ベッドのところにさりげなくこんな
表記が飾られるようになるには・・・。
まぁ・・・日本だって、そう遠い昔のことではないですしね、ホテルでこのように
禁煙ルームが選べるようにない、それをできることがホテルのサービスの一環
とみなされるようになったのは。
ですが!中国!!
なめちゃいけません!!一旦、始まると早いんですよ・・・これが・・・。
禁煙地区も増えました。タバコを吸える場所もかなり制限されてきております。
病院なんかは当たり前にダメですよね。
その周辺を含めて・・・てな
日本でも同じように取り組まれている、
建物に限らず、
その敷地を含めて・・・の
禁止区が設定されていたりします。
当然、学校もだめです。
これまた、校舎内に限らずですね、
校区の中が禁煙とされていたり
しますね。
早い話が、
公共の場での禁煙が求められ、
人が多く集まるような場所での
禁煙が制限されています。
そこには、喫煙室があるかというと、
必ずしも用意されてはいないようです。
まぁ、それも日本とは変わりはないですが。
こちらは、事務室内の禁煙をうたっており、
詰めている職員に限らず、
来たお客様のこちらでは喫煙できない、
これまで、中国の会議室と事務室はもう
ほぼ、わたしにいわせれば一昔前の
雀荘状態だったので、これでその辺も
大きく変わりそうです。
喫煙者への包囲網がますます厳しくなってきています。
そのせいか、歩きたばこが今度は一層気になるようになってしまいました。
中国でも早く、
ホテルなどで、「無煙楼」(これわたしの造語)
禁煙の階などを設けて、分煙に取り組んでいただきたい。
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