中国旅行・江南の春を求めて - 旅游第一天
昨日の続きです。わたしの今回の旅の記録はまだ第一日目。
大丈夫か?こんな進み具合で??まぁ、これを読んでる人もそう早くを
期待してないことを願って、話を進めましょう!
・・・ということで、機内の人となりました。
このS航空会社、LCCとして時に話題に上ってますが、
札幌・千歳⇄上海・浦東間を3時間40分くらいで結びます。
時折、話題になる、座席がやたらに狭い・・・とか、の感じはわたしには
そうなくて、まぁ、そうゆったりもできてはないですが、こんなもんです。
座席に液晶なんかの装置はついてませんが、あれも、いつもいつも
中国線ですと、フライト時間が3時間くらいで、液晶でテレビを見れる時間
が上空に達してからですので、映画を一本見切れない感じでかえって
邪魔?ですからわたしは一行に構いません。
また、中国の方はみな携帯で何かやってましたから、ゲームや映画は
あれで見てるんでしょう。いらない、いらない。
食事(機内食)がつきません。あれも、楽しみだったのは最初のうちだけ
で近年は自分で自分の好きなのを食べたほうが・・・と思うし、午後発便
で夕食前には着いちゃいますしね。
昨日書きましたが、この便の乗客の9割強は中国の人たち。
明らかに欧米の家族・・・ってのが2家族。あとは、アジア系だが・・・って
人たちが数名。
エアバス、恐らく150席ぐらい??ほぼ満員。
乗務員、フライトアテンダント??ってんですかね今は。
男性が、意外に??多い。これもいいことでしょ!
何かひとたびあったなら、爪を伸ばした若いお嬢さんよりはずっと頼りに?
なるでしょう。男女ほぼ同数。・・・これって男女雇用機会均等法??
通路を挟んで両側に、3席ー3席の配置。
わたしは一番通路側の席を予約した。ひょっとしてトイレに立つかも・・・と
思って、周りにいちいち自分がトイレに立つ際迷惑かけるのは避けたいとの
判断。奥さんとの二人旅。当然、となり。
・・・ということは、一番窓際の席が一人。
それまで、わたしたち二人が日本人だというのは多分?分かってた。
ずっとそれまで無言。後ろの席に仲間がいるらしく、一人離れた彼女は時折
お菓子を後ろの席から配られたりしていた。
何がきっかけだったのか、彼女(推定年齢54歳。Zさん)は、
話し始め、団体旅行、とはいっても12名の。5日間の日本旅行を終えて帰国
の便だということ、札幌→小樽→登別→などを回ってきたこと、
「何が一番印象的でしたか?今回の旅では・・・」のわたしの質問に。
「そりゃぁ~何もかにもよ!毎日が驚き、食べ物もおいしかった!!」
「わたしたちは函館って町からですが、今回、函館ハン・グァンには・・?」
「行かなかったは?確か??ねぇ!ハン・グァンって知ってる??」と
後ろの席の仲間へ・・・、後ろ三人は声を揃えて「行かなかった!!」と。
合唱!「函館はねぇ・・・・と、」ひとくさりの宣伝。
「買い物、楽しめました??言葉はやっぱり・・・・」と促すと、
「仲間はみ~んな沢山買ったわよ、わたしは、そんなには・・・」と。
「みなさん、荷物が多いですもんね・・・」
「電飯鍋ディェン・ファン・グォよね、上の荷物入れに入れてるのは、
日本でみんな買ったわよ、高いのよ!あれが人気!!」
「あれ、高いんですよ。Z印さんの高い最新式ですし。・・・でも」
奥さんが、「我が家の電気釜はそんな高いのは使ってないの」
Zさん、「そうなんですか?高くなくても美味しく炊ける??」
奥さん、「全然問題ないですよ。昨日が沢山ついてないですが」
Zさん、「いくらぐらいの??わたしたちの買ったのは高すぎ??」
奥さん、「最新式ですからねぇ・・・、機能もいろいろついてますしねぇ」
Zさん、「あれ、買い逃してちょっとわたしは後悔してるのよ」
わたし、「日本で食べたお米が美味しいのは、ひとつは日本の米、
大米ダァ・ミィそのものの美味しさ、二つ目は水の問題、日本の
水質は柔らかくそのまま飲料として飲めるくらい美味しい、
などの要因があって、そんなに?釜に期待したくても??
美味しく炊けるんですよ。だから一般家庭ではそんなそんな
高級機種は日本家庭では使ってないですよ。もっぱら買って
くれるのは中国の人ですね」
Zさん、「ねぇねぇ、みんなぁ~、聞いた聞いた!なに!!聞こえてない、
あぁ~飛行機が下降に入って煩いしね、降りたら教えてあげる!」
・・・ってなZさんとの会話を楽しんでいるうち、
無事、上海・浦東空港到着!!
ちなみにZさんは、上海郊外で農機具専門代理店的な職場で仕事を
していて、今回はその自分の会社の仲間数名と、取引先の知り合い
数名での団体旅行。わたしの見たところ、彼女は職場でそれなりの
地位にあると思いますので、尋ねはしませんでしたが、月収もいくらか
上の方にあって、これまで、中国国内旅行も結構されてるみたいでした。
飛行機を降りるまでは、一緒にお話ししてたんですが、
入国審査のところで、もう、帰国組とこれから入国組は分かれてしまい
その後は、荷物を受け取るところではもう彼女らの方が早いので
姿は見えませんでした。
もうちょっと、お話したかったかな!!
・・・と思うが、まぁこのくらいのもうっちょと・・・と思うくらいのところが
実は丁度いいんだ!!ってのが経験上の教えでありますから、
こんなもんでしょ!!
着きました!上海!!
このあとは、
空港すぐ近くのホテルをネットで予約済み。
そこへは、ホテル専属送迎バスがあると書いてあったが・・・・
と、その話また明日。
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