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2016年2月16日 (火)

10年の後、果たして春節は・・・ 増え続ける都市生活者

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    近代化、は人々を都市に呼び込み、
  都市は人々が集まることで更に肥大化を・・・
  あらゆる国に、あらゆる国の人たちは、都市を目指す。
  都市はあらゆる人々を受け入れる。
  都市の暮らしは便利、快適。
  そんな人たちも元をただせば、どこか遠く農村や、山奥の人たち。
  この大都市への集中具合は、中国では日本の比ではない。
  その規模が。
  人が集まれば集まるほど、新しい仕事が生まれ、
  その仕事に群がる人たちがまた都市へ集まる。
  集まった多くの人たちへの利便の為の様々なサービスが都市には
  あって、その利便さを求めてまた人は集まる。
   都市化と都市への人口の集中は防ぎようがない。
  ほぼ、コントロールがきかない。
   すでにその許容量をとっくに超えていると思える都市。
  それでもまだ、遠くからひとびとは都市を目指す。
    春節が終わった。
   そうした、都市生活者たちが一年に一度?帰るそんな大移動も
   漸く無事?終わった。
    この都市へ移り住んだ第一世代が、そろそろ都市生活者第二世代
   に移行し始めた中国、
B21c8701a18b87d66782507e000828381e3  親に連れられて、
  もともと??はこんな田舎の人だったんだ、と
  初めて知らされる小さな子供たちは、
  お爺ちゃん、お婆ちゃんの田舎で過ごし、
  田舎暮らしってこんななのね、と
  学習する。
    しかし、この次の世代にはもうそうした受け継ぎはなくなるだろう・・・
   と、中国で話題になっている。
    こうした年越しの有り様、過年グォ・二ェン はこのまま
   続くだろうか?と・・・・。
    農村部は若者を失い、ますます疲弊し、
    都市部はあふれんばかりの人口増加を抑制できず、
    ある部分ではすでに許容量を超え問題化している。
     あと、10年
     中国の未来にこうした風景はあるだろうか?
     民族の文化はどうなるのだろう?・・・という問いかけの記事を
     目にした。この記者さんなかなか好い!!
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 故郷で過ごすこうした小さな子供たちの
 未来に、果たしてこうした風習がいつまで
 伝わるのだろうか。
  そしてそれは、伝え無くてはいけないこと
 なのか、無くしてもかまわないものだろうか?
 との問いかけは、
   その後ろにとっても大切な問題を提起していると思える。

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