もっと「自給率」を上げましょう!その為には・・・
昨日からの続きです。
もっと「自給率を・・・」というお話ですが、昨日お読みになってない方の
為に、この「自給率」はよく言われる日本の食料品、乳製品など食品や
ましてや工業製品、資源のお話ではなくして、
早い話が、「もっと中国語は話せる日本人の“自給率”を・・・」という
お話です。
で、この国では・・・、というこの国は日本を指しますが、
古来よりこの国は島国で資源に乏しいと言われ、様々な資源を外に
頼る、ということをしてきた。
いまでもそう。石油はまるまる外から入れる。
足りないものは、当たり前だが、外(外国)に頼る。頼ってきた。
そして、都合の好いことに?そうした場合、この資源を買う、という
点ではこちらは買い手であり、お客様であったわけですから、どこで
何を買うか?は主に、何処に安いものがあるか、どこの品が便利か
を基準に、ある意味その時一番自分にとって都合の良いものをかつ
安く買いたたいて、求めてきた。
それを原料或いはそれをエネルギーとして使い、新たな商品を
生み出し、日本では今度はそれを国外に売りつける、それもある
付加価値を付けてできるだけ高く売る、売れるものを作る、そうして
この国はえいえいと続け、経済大国?となった。
スイマセン、話が余計な方へ行ってるようですが、こっからまた
戻りますんで、もう少し我慢してください。
この国にではあったのは何か?それは人です。人。
資源には乏しかったが、優秀な人、人材に恵まれた。
また、優秀で勤勉な人材を育てることにことのほか情熱を注いできた。
資源が無いなら、資源は他から入れて、それを元に人が手を加える
ことで、この国は暮らしてきた。
ですので、以前この国はとっても人を大事にしてきた。
人としての教育にとても熱心だった。
それは、頼るはヒトだったから。
ところが、近年どうもとりわけ政治の世界の人たちの指し示す方向
などを見ていてもその傾向が崩れ始めて、人を大切にしなくなった。
これは危険な傾向です。
ですので、これまでは極端に言うと、色んなモノは外からどんどん
入れるが、唯一、ヒトは入れてこなかった。
観光客でさえ余り入れるのには熱心ではなく、塀を高くして外から
入るのを制限していたくらいだった。
それが、ここへきて、経済的な面から観光産業ってのもかなり
儲かるらしいよ!となって、そとから人を入れましょう!となった。
躍起になってこれまでを挽回しようとでもするかのように、ビザを
緩和し、こちらから出向いてまでの誘致合戦となった。
端折ると、そのおかげで観光客がドット増えました!!
やったぁ!!よかったね・・・??と見ていたら、
日本だって早くからちゃ~んと、これからは国際化だぁ!!
ってんで、そんな準備はしてたんです。
これからは、地球がますます小さくなり?世界は狭くなる?
国と国との関係は密になる、
外国語だってできなくちゃいけん!外国語の一つも??
話せなくってどうする!!ってんで、ずっと英語教育やってきました。
・・・・でも、英語話せる人そんなにいないですよね。
中学から大学までずっと習った、必要性も叫ばれてた、
なのに・・・・。 まぁ、それは好い??ここでの話題とは外れる。
さて、その外から人を入れてみたら、意外や意外??
日本へ来る人たちが英語で対応できるのかと思いきや、
ご存知のようにダメでしたね。
・・・・ということで、急に中国語!!と言われてますが、
そんなぁ・・・急に言われてもねぇ・・・・が一つ。
困ってますよね、今。そこで即戦力の・・・という日本人的発想?
で、すぐにここは留学生だぁ・・・と、留学生のアルバイトに頼って
ますよね、コレ、今はいいんでしょうが、急場を凌いでいるだけ、
との認識がおありなら結構なんですが、危うい。
自分たちの町の観光の為、日本の観光の為、
「自給率」はある程度保たなくては。
それには、どうするか?
育てましょうよ。自分のとこで。
人はいるんですから。優秀な人材はおるんですから。
大きくはそうした機構を作らなくてはいけないんですが、これを
政治の人たちが言い出すとまたそこに何がしかの利権がからんで
いそうで、違うにおいがしてきそうだ。
でも努力は続けなくては。
一番上の図は、
恐らく、全く中国語を解さない、若者??と中国の人のやり取り
だと思うんですね。これ全くの漢字世界というだけに頼ってます。
それでも・・・それでもですよ、欧米の人よりはラク。
・・・・ということで、みなさん!!
中国語をちょっと先ずは習ってみましょうよ!
函館日中では4月からの新受講生を募集しております!!
という、宣伝で今日は締めくくらせていただきます。
( 上の、三つの文、
偽中国語は、漢字に寄りかかってギリギリ意味は通じそう。
でも、ちょっと中国語をやれば、、同じ漢字で
下の中国語に辿り着ける?にはそう時間を要しない。
頑張れ偽中国語使いの人。)
何故、日本と言う国はここまで発展してきたか、と言うお話から、
日本で唯一?の財産、ヒトを大切にしなくったら、この国は
危うい、というお話をさせていただき、
この人材という部分ではもっともっと「自給率」を大切に
しなくてはいけないのではないか、というお話をさせていただいた。
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