今日あたりは、団圓飯 - 春節まであと二日
11月に、映画『団圓飯トゥァン・ユァン・ファン』の事を書いてその際も
触れましたが、
一家そろって食卓を囲む、そのことをこう呼んでます。
非常に大切にしています。一家が揃って、ということはみんな無事で
その日を迎え、そろって食卓を囲みながらあれこれ話をできる幸せが
何より、との考えです。
今日あたりが帰省のピークです。
今夜、辿り着ければ一緒の年越しができます。
その一家団欒は一年でまた特別で『年夜飯二ェン・イェ・ファン』
と呼んでいます。
これまた、同じように集まって一緒にその年を越し、新しい年を迎える
ことのできる幸せを食事をしながら噛みしめよう、というものです。
当然、力が入ります。
この時とばかり、この宴席の予約に力が
入る昨今、専用サイトもあって、各レストラン
これでもか!のサービス合戦です。
一卓、日本円で目玉の飛び出しそうな
そんなコース料理もお目見えしております。
こちらもちょっとエスカレート気味?
ですが、
わたしとしては矢張り何といっても各家庭で迎える心づくしの
手料理を囲んでの『年夜飯』がいいなぁ~・・・と思うんですが、
かかってしまいますから、
そのせいもあるでしょうし、
以前に比べ、集まる人数も
小人数になっても来ましたし、
料理もたまには豪華に・・・・
ともなれば、どの国も同じ。
外で・・・・或いは買ってきて・・・となるわけです。
減ってきたのと同じです。
幾種類もの料理を作るのは
それだけで大変です。
口もおごってきました。
普段食べれないもの・・・となると
料理法も家庭料理の枠を超えてます。
・・・・といった事情です。
その日を迎える、
というのがだんだん贅沢?に
なってきています。
この代表?というか有名になったのが、
その年越しの日の餃子です。
こちらは主に北方の人たちの習慣ですが、
一緒に餃子を作りながら、その年越しを迎える・・・・
こんな習慣も徐々に薄れつつあります。
そんな、昔の?中国そのままのスタイルで
中国のお正月を迎えよう・・・!というのが
函館日中友好協会の「春節の会」です。
すでにホームページなどでもご案内しておりますので
そちらをご覧ください。
参加ご希望の方はお急ぎください、
2月8日の開催です!!
明日またそのお知らせを。
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