発足はしてみたものの - アジアインフラ投資銀行
ついに??というか、
ようよう、というか、16日の「アジアインフラ投資銀行」の発足に
こぎつけた?中国。
経済面での詳しい分析はその専門家にお任せするとして、
ここではちょっと、違う観点から。
多分?中国側としては当初の思惑とはちょっと違った、
当初予定の華やかさに欠いたものにはなってるんでしょうね。
詳しいことは分からずとも、その投資銀行の必要性とか、
意義なんかは何となく??は分かるんですが、
上手くいくんですかね、これ。
経済に疎いので、誤りがあるかも知れませんが、
早い話が、投資銀行ですから
あっちのお金とそっちのお金をかき集めて、
あっちの借りたい人に貸して利ザヤを稼ぐ機構の問題ですが、
それを取りまとめるだけの実力?が中国も持ち始めた!・・・
ということを内外に知らしめる?
その為の、銀行なんでしょうが、
大丈夫かなぁ・・・と思えるのは、
かき集める方の側の思惑が、うまくいくかどうかですが、
それを保証するのが、おおもとというか、胴元というか、
中国の役割なんですが、
結局のところ、他人のお金で相撲をとるので、
よっぽどの失敗でもしない限りそれほど高い危険性は
ないでしょうが、
しかし、成功させるには、双方の思惑に上手く答え続けて
いかなくちゃならない。
かなり辛抱強く、他の期待に沿う努力が求められる。
大丈夫かなぁ・・・そんなに辛抱強くお付き合いしてくれんのかなぁ・・
というのが心配。
さっそく、ロシアが借りたいよう・・・と手を挙げてるらしいですが、
なんせ、目玉が飛び出そうな飛んでもない額を扱うので、
まるで現実感がないしもじものものにとって、
この発足し、
どっか寂しそう・・・と、感じた。
もっと、派手にド~ンと打ち上げる予定だったのが、そうならなかった
かの印象です。
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