台湾総統選の結果を見る。
台湾総統選の結果は、
正に圧勝!!
ほぼ、予想通り。
民進党が、国民党のほぼ倍の得票を得て、蔡ツァィ英文イン・ウェン
率いる民進党の大勝利となった。
既に、日本のマスコミでも大きく取り上げられているし、
大挙してこの総統選には各社記者さんが台湾へ。
結果は予想通りで概ねは、対中関係に視点をとっての
報道がされていた。
・・・ということで、ここでは
それ以外のことを。
まず、一つはあの丁度一か月ほど前の
11月7日のシンガポールでの馬×習 トップ会談を
思い出してください。
各国が華々しく報じたあの会談は逆に民進党には、
火に油を注ぐ??こととなった。
馬前総統の最後のあがき??は、そんな結果を。
新総統は、総選挙を終え
三日間のお休みに・・・・
と、言っても完全に休めるはずが
ない。早速いろんな人と会い、
色んなことに手を染めていくしかない。
日本のマスコミは、この総選挙での台湾の対中関係に
その多くを割いているが、
もっと、自分たちの・・・・
日本の関係になぜ注目しないのかがよく分からない。
新総統、早速二人の日本人と会ってますね。
台湾と日本の関係は常に、日本と中国の関係にもとに
いびつ?な関係を強いられてまして、
協議会??といったところを
もったりして、細々と??その
窓口をもってますが、
経済的つながりはそんなに
細々ではなくて、強いつながりが
あります。
台湾側もそのつながりを非常に大切にしています。
とりわけ、経済関係でのつながりですね。
で、政治的にはそんなちょっといびつな関係なんですが、
新総統になって、
急に政治的なつながりに変化が・・・とはならんでしょうが、
こちらも経済的つながりを通しての、これまで以上の
密接な関係が今後はつづくことになるでしょう。
さて、今回の台湾の人たちの選択、
これから、どうなるか・・・・。
詳しい投票率とか、投票地域の別の結果なども既に出てます。
羨ましいのは、
制度の違いがいろいろあって一概には言えないんですが、
投票率の高さ。
学生の関心の高さ。
これは、選挙結果の如何に関わらず、
見習う??べきものがあると思う。
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