今週の一冊 ー 「太陽は動かない」吉田修一

     日本の小説の中に登場する中国人。

　そんな作品を紹介しております。

　　こんな括りだと、最近ではもう毎週どころか毎日紹介しても

　間に合わないくらい、日本の小説の中に中国人は定着？？

　実に多くの作品の中に、時に主役張りに、時にほんのちょっとの

　脇枠で登場してきます。

　　そして、今日、ご紹介するのはこちら、

　　『太陽は動かない』　吉田修一著　　幻冬舎刊

　　手元の本は２０１２年発行。

　　まずこの本、

　　吉田修一が・・・というのが眼目でして、

　　この作家がこんな作品を・・・という点で印象に残る。

　　更には、お約束？？の中国人の登場ですが、

　　張豪　ヂァン・ハォ

　　張雨　ヂァン・ユゥ　　といった登場人物もさることながら、

　　ウィグル族の　多分漢字はないのでしょう、シャマル。

　　まぁ全体にありそうな・・・・つくりにはなってますし、

　　登場する人物たちにも影があって、

　　中国らしいといえば中国らしいが、

　　それにしても、また戻りますが

　　こんな作品をこの作家が・・・というところが面白かったが、

　　これ、他の作家がこれを書いたなら取り上げたかどうか？？

　　吉田作品としてはちょっと失敗？

　　　　これまでの吉田作品を期待する方にはお勧めできませんが、

　　吉田作品をまるで知らない、気にしない、って方は

　　それなりに楽しめると思いますので、どうぞ。

春節だぁ！さぁ、日本へ行って何買おう？

    この話題、先日来続いておりまして、

　今日は、いよいよ？日本の出番！！

　　よく、「中国の人たちの曝買いですが・・・次は何がきますかねぇ？」

　とのご質問を受ける。

　　これ、多分次に売れるのが分かれば・・・その対策を・・・という

　お積りなんでしょうが、余り意味がない。

　　個人的には、これが・・・ってなモノがないわけではない。

　しかし、それは言わない。外す外さない、当てる当たった、よりも

　何故にわたしがそれが・・・と目星をつけたことに意味はあるが、

　それが売れるか売れないかは単に勢いの問題？だから。

　言えることは・・・

　もう、買う気できてますから、買うんですね。

　あとは何を買うか？が気になるようですが、

　それって、ほぼわたしに言わせれば勢い？

　のものでして、他人が買うからわたしも・・・

　って人がどれくらいいるのか？という数の

　　問題です。そりゃぁ売れりゃぁ嬉しいでしょうし、話題にもなる。

　　だが、それ、ずっと定番として売れるかというと・・・、でしょ！

　　　大丈夫！日本にはまだまだ魅力ある商品が山ほどありますから。

　中国のネット上では、

　☜　こんなのを「戦勝品」と称して

　　挙げてる人が多数おります。

　何が売れるのかを、その品の点数で数える

　のか、売り上げ金額で計るのかでまた、

　違った答えがでるでしょうが、

　　恐らく、今年も人気はドラックストア！

　　　あの業態実はまだ中国に無くって、と言っても日本に出現した？

　　のもつい最近のことですしね。ないんですよ。薬が買えて他の品揃え

　　もあって、かつ安売り？で・・・のあんな場所。

　　　また、中国の売薬の特殊性？もこれまたあって、日本は天国！！

　　かつ、お土産として小さな一つ一つのものが魅力的。

　　目薬しかり、龍角散しかり。これみなあの大気汚染対策？

　　他にも見たこともない、中国にはない品物が・・・・。

　　　大体、いま訪日の中国の人たちの多くは初来日。

　　　これ、大切なんですね。始めての時は何でも、何を見ても珍しく

　　魅力的に目に映るんですよ。

　　　わたしだって、始めて中国に行った頃は何もかにもが珍しく

　　怪しい？使いもしないものを大量に買ってきたものです。

　　　旅と言うのはそういうもんです。

　　お店側でもすでに、多くのお店で

　銀嶺カード対応にしました、

　免税の取り扱いを始めました、

　お店のポップも中国語で書きました、

　　中国人シフト？にして待ってます、

　と、おっしゃる。

　　確かに・・・・そんなお店が多くなりました。

　やっぱ経済効果って凄いな！と

　　わたしも思います。

　一方で、あちらこちらで、

　☜こんなご迷惑もかかってるようです。

　おいおい、危ないぞこりゃぁ、

　火事なったらどうすんのよ。

　　とか、先日はテレビで何でも京都の舞妓さん

　が一緒に写真を撮られるのに迷惑してる？？

　ってな報道を見た。

　　　プラスの面もあれば、マイナスの面も・・・・的な、

　　報道の中立性をうたってるらしい。

　　　マスコミも、持ち上げたりけなしたり、大変だ。

　　まぁ、まぁ、それもあと数日もして、

　こんな報道をまたまた目にすることになるんでしょ。

　そして、

　　その話題の多くは、

　こんなものが？！！売れた！！

　中国人はこんなもの買うんだぁ！！と、

　　　こんな、大変な人たちがいました、報道。

　　何にしても大騒ぎ。

　　　大変です。

　　　関係する部署やお店のみなさん、ご苦労様です！！

春節に、急に親戚が増えちゃった！

   春節に韓国へ・・・を昨日書きました。

　今日は、春節だ！台湾へ、ですが、

　これも近年急激のその数を伸ばしております。

　ご存知？の通りこれは、急に行きやすくなった、から急に増えた、

　ということでありまして、

　　ここはちょっと特殊事情がありまして、、

　　これまでの特殊事情と、今なお特殊事情を抱えておりまして、

　これを、他の国への春節の中国の人たちの渡航先にカウントして

　いいものかどうか？疑問があります。

　　　また、これは、春節期間に限らずですが。

　ちょっと・・・かなぁ・・・

　かなり複雑。でしょ？

　　同じ文化圏です。

　もちろん？こちらでも

　買い物はしますし、

　観光だって？しっかり

　します。

　　ですが、どこか違う。

　　違って当然というか。

　ここでも、帰りには

　免税店に人が群がってるようです。

　ですが、ここが違うのは、

　　まず、言語上の問題を

　考慮しなくていいので、

　改めて日本のように急に増えたその

　　国外からのお客様対応をどうしよう・・・などと

　　ウロウロ？する必要はないわけで、ガンガン？？売れば

　　いいのですが、そのガンガンが、実は意外に難しい。

　　　何故か？

　　　ガンガン買いたくなるものが先ず、台湾製ではなく、大概が

　　世界のブランド品など。

　　　実は何処でお買いになっても余り変わりないもの・・・

　　というところが苦しい。

　　　　もう一つ、

　　こちらもご存知？でしょうが、

　　この間？離れて久しい親戚が会える！！

　　そして、実際に会いに行き、会えた。

　　　この話、先日、その映画を扱ったお話でもしましたが、

　　結構この問題あちらこちらで見られてまして、

　　双方お土産合戦？？をしてます。

　　　これらは、想像がつくでしょうが、懐かしの・・・ものであったり、

　　地場のものであったり、ですから経済学者がお好きな経済効果に

　　反映されるかどうかは別にして、

　　　かなりの量と数が行き来している。

　　　これまた、韓国とはまた一味？ちがった

　　　特徴がある。

　　　さて、日本は・・・

　　というお話、明日に続きます。

春節が終わったら、知らない人が職場に

   　昨日のお話の続きです。

　これ、結構知られた？話なんですが・・・・

　中国の人がですね、お隣の韓国へ行って美容整形手術を・・・って

　話なんですが、ご存知でした？

　　で、これが春節との大型連休と、或いは、新しい年を迎えて心機一転？

　ってことなんでしょうか、

　　春節のお休みを利用し、旅行兼施術を・・・、となる。

　　上手くやきゃ～いいですよ。そりゃまぁ・・上手くゆかない時だって・・・

　あるでしょ！そりゃ。

　　上手くいきゃぁ、昨日書いたように春節過ぎたら美人が会社に・・・と

　なるが、これが失敗しちゃうと、

　　春節が終わったら、職場に知らない人が・・・・となる。

　　それも、包帯ぐるぐる巻きだっりして、

　　誰だかわからん！ってことになる。

その数・・・・

　忘れちゃった(ﾟｰﾟ;

　マスコミでもちょっと

　騒がれてましたよ。

　ということはそれなりに

　社会問題？？になってる？

　　そりゃまぁ、当のご本人が一番

　悲惨ですよね、

　　そこはそれ！黙っちゃいない、泣き寝入りなどしない中国の人たち

わたしが見た番組では、当のご本人が出て

　文句？いってましたけど・・・・

　あれは・・・ないな、日本では・・・

　と思って見ていた。

　　確か？記憶では、

　こうしたことは自己責任で・・・的な

　どの国も同じようなまとめでおわっとったと

　思う。

　　　反響もかなりあるようですが、それでも・・・

　　女性の美に対する追及は止まない。ってか、

　　男性も場合もあるんでしょうし、女性をそうさせてるのが男性だ！

　　との強硬論？もあるでしょうが、終わらない。

　街頭で、近くの某病院がどんなに酷いか、

　更には、その後の対応も悪かったのでしょう、

　もう街頭での直接行動？に訴えた人たちが

　こちら。

　　いやいやいや～

　大変です。

　　　・・・・これもまぁ・・・春節のお買い物に入るんでしょうかね？

　　入るんでしょうね・・・・きっと。

　　そして、今年もいるんでしょうね・・・・きっと。

春節が過ぎたら、美人が増えた

    いよいよ、春節まであと少し。

　お休みだぁ～・・・となって、先日来お話してますように、中国の

　人たち、ドット国外へ出ます。

　　行き先は様々。

　　近年、どの国も中国観光客を一応？？大歓迎！！

　何故なら、お金をおとすから。

　　その点では日本も同じ。

　　何処も同じでしょうが、お休みの長さ、自分の財力、興味などで

　行き先を選択。とっつきやすのは、遠くより近く。

　　遠くの全く知らない国より、近くの文化的にも似ている国。

　　ということで、日本が・・・そして韓国が、選ばれるわけです。

　　今日は、韓国のお話し。

　　中国国内からの航空便として韓国は、近さもあってとても便利。

　　なんせ、国内線より近い？もう、すぐ着いちゃう。

　　それなのに、国外旅行気分が楽しめる。

　　ということで、近年、中国からのお客様が増えています、韓国でも。

　　　ここでも、やっぱり？買い物。

　　　今日はその買い物の中でも変わり種？紹介。

        これ、買い物？と言っていいですかねぇ～、

　　　まぁ、買い物でしょう。自分の新しい顔だったり、体を買っちゃう。

　　　そう、美容整形。

　　　　多いんですよ、コレ。近年。

　　　長期お休みでもあるし、ちょっと韓国へ行って・・・・

　　　休みが明けたら急に職場に知らない人が来ちゃった！って

　　　やつですよ。

　　　　　もともと、韓国はこの文化？があって、

　　　韓国の人たちの間では、普通？？にされていたので、

　　　それに中国の人がのっかっただけ？という話なんですが、

　　　ほんとうにそうなんでそうか？怪しい。

　　　　どうも仕掛けてる人たちがいそう。

　　　　韓国国内の需要だけでは知れてますからね。

　　　そこへ、中国の人たちの押しかけるなら、需要はまだまだ

　　　掘り起こせる・・・って訳です。

　　　　日本だって・・・・とお思いでしょ。

　　　そう、距離的にも技術的にも日本は負けてないんだから・・・

　　　日本にこの手のひとたちが今のところドットは押し寄せてない。

　　　　それは、そう！価格の問題ですね。

　　　　もう一つは、表面だっては効いてないようですが、これで

　　　日本には韓国ほどの許容されたこの方面への文化がない、

　　　のもその理由の一つでしょう。

　　　　日本ではもろ手を上げてそこへ呼び込むってな、宣伝活動は

　　　見られないし、今後も恐らくないでしょう。

　　　　では、ホントにそんなに、そんなことで、それをしに、

　　　韓国へ行ってるの？という疑問がありますが、

　　　行ってるんです、これが。

　　　　それだけ行っちゃうとこれまた、違う問題が発生！

　　　・・・・と、言ったお話は明日に続きます。

残すところ２週間、ドットやってきますよ、中国から！！

  　中国・・・春節（２月８日）まで、あと二週間・・・

　それは、この間ずっと申し上げておりますので、いいのでよね？

　　で、

　日本のマスコミでは最近特に、今年の来日外国旅行者数が・・・・

　どうとか、こうとか、その経済効果がどうとか、こうとか・・・

　言っておりますが、

　　そんなことより、みなさん！！

　　それはもうすんだことでしょ。今年ですよ、今年！

　また、どっとやってきますよ、中国からのお客さん！！

　　・・・わたしが言いたいのは準備はいいですか？？と、言いたい。

　　全体、日本人はどうもおっとり？というか、そこが好い所でもあるんで

　しょうが・・・あとになって・・・という、のが多い。

　　　事前に分かっていれば事前に準備をするのは当然でしょ。

　とりわけその・・・経済というか、商売というか、お金に関わってるそんな

　人たち。ちょっと暢気すぎますね。

　　受け入れ側としては、ちょっと準備がよろしくない、と言う感じが

　わたしには・・・。

　　出る側、中国の人たちはもうこの時点で準備は済んでまして、

　今はもう既にビザ手配を終えたか、それが来るのを待ってるか。

　　行き先もほぼもう決まってますね・・・・あと、２週間ですからして。

　もちろん、この人たち？の行き先は

　日本とは限らん。

　　世界中に飛び散るわけであります。

　ありますが・・・日本にだって、その

　何割かが・・・・やってくる。

　　実はこの時点で、

　　中国の旅行社や大使館のビザ申請などの数から追って、

　　どんだけの人が訪日予定かは大体のところは分かると思うんですね。

　　　その先までは掴めないにしても。

　　　まぁ、この数をつかむことに、意義があるかどうかまでは分からん

　　ですが、でも、これも事前の心構え？？として、知らせてもいいんじゃ

　　ないかと・・・。

　　　　商業的には、この人たちを

　　１・自分の地域または、自分のお店に引き寄せる手？と、

　　２・そうまではしなくとも来た人にどう買わせるか？との二つがあるんですが、

　　　１・はもう間に合いません。もっと事前に手を打ってないと。

　　また、そんなに大量に来てもらっても・・・という気のところもあるでしょ。

　　　いま、いま、この時点でのお話は２・のお話です。

　　かつ、最初にわたしが言ってる、準備がよろしいか？の意味は

　　自分のことだとは思っていない、そんな人たちです。

　　　お店の人は、まぁ来るかなぁ～ぐらいの消極的？気持ちはおあり

　　でしょうが、そうじゃないんです。

　　　来てほしくないところだって、来ちゃうんですよ！！

　　ということを言いたい。

　　　いろんな人がいますからねぇ。

　　あと、２週間じゃ・・・ろくな準備もできないやぁ～

　　と、お思いでしょうが、こころの準備はできますから、

　　　準備しときましょ、準備！

　　　　ところで、もう実はこの春節の期間にはお休みが取れない・・・

　　何てな人たちがすでに先取りで日本に入ってます。

　　　　昨日もわたしは、某観光地の近くを歩いてたら、突然、

　　「ここへはどう行く？」と、英語で尋ねられましたが、様子からして

　　この人たち、香港人？？

　　　と、思ったら見事的中！！

　　　こちらの時間に余裕がなかったので詳しい案内までは

　　出来ませんでしたが、道路上に立ち止まり、説明を。

　　　分かってもらえてよかった、よかった。

　　　向こうは向こうで、突然の北京語でのやりとりにかなり

　　驚いてたようです。

　　　お帰りになって、これを取り上げた話題にしてくれてると

　　うれしんですけど・・・。

今週の中国語 ー 団購 トゥァン・ゴゥ

  団購　トゥァン・ゴゥ

　　は、既に言葉としてはこれ、もう定着ですね。

　　　使うコトバ、というよりも、これそのものが単語として、定着？

　　意味は、漢字の通り

　　　団体で、購入する、ってことなんですが、

　　ネット上の用語としてあります。

　　　これを、

　　日中友好協会機関誌『日本と中国』２０１６年新年号でも

　　取り上げておりますので、どうぞそちらもご覧ください。

　　　全くこの記事の通りでして、

　　中国では若者の間であっという間にこれが定着、

　　それに無くてはならないものが、スマホ（知能手機）。

　　　中国のスマホ普及率は・・・的なおな話はご存知と思いますので

　　省きますが、早い話が、ちょうど電話を持とう！！って時に、

　　スマホが身近にあった、というだけのことでして、これを持ってして

　　中国が進んでる？とか日本が遅れてる？？という議論はまるで

　　意味が無い。何故なら、ホントに丁度そんな時代だった・・・

　　というだけのことですから。

　　　　そして、ネット社会。

　　　買い物もネットで。

これもまた、中国でも

　紆余曲折はあったのですが、

　定着。

　　その後は、売りたい側の、

　安く買いたい側の、

　双方の思惑が旨いこと？

　重なって、

　　団購網　

　という専門んサイトも現れ、

　　　その安さが、話題にもなってまたまた人が群がっている。

　　　今では、あらゆるのもがここへ。

　　例えば、チケットを団体購入。コンサートだったり、普通の？入場券

　　まであるし、

　　　みんなで一緒に買えば怖くない！とばかりになんでもあり状態。

　　ニンゲン、なんでもそうですがつい行き過ぎてしまう。

　　　ちょっと、行き過ぎてる感はある。

　　　それでも、その勢いは止まらない。

　　　さて、今年の春節には、

　　どんな、団購が出現するのだろうか。

春節の色濃くなり始めた街

　先ずは、昨日の地震速報？の続報から。

　現地では、あの後（２１日夜中から）

　続く余震に現地では不安な一夜を

　過ごしましたが、

　　結果、

　９人の方が軽いケガを負っただけで

　一夜が明けました。

　　それにしてもこの地方の余震は

　　既に、５００回を超えているといいますから、これ、ちょっと

　　多すぎるように思います。

　　　西寧という町から１００キロ余り、

　　中国慣れたのか、救援隊が入るのも早いです。

　　　また、被災地への救援物資の搬入も早いです。

　　　・・・・ということで、大事？にならずやれやれ・・・。

　　　春節まであとわずか。

　こちらは、

　　山東省だったかな？

　　の某デパートの正月飾り？

　　派手だなぁ～

　　　建物すっぽり

　　中国の人の好きな、紅の

　　お目出たい？垂れ幕で覆われ

　　　ています。

　　　このまま、春節突入でしょう！

　もっと、近い画が欲しかったのですが、

　これ、

　　書かれているのは

　「　・・・・十三周年」

　　の字が読み取れますので、

　　恐らく、

　　開業、１３年記念の垂れ幕なんでしょうね。

　　　全部、同じ文言のようですから、

　　　基本的には単にこのお店の、個別の？お祝いを春節と一緒に

　　　からめてお祝いしよう！という魂胆？？でしょうか。

　　　　建物全体が紅くなる…という点でインパクトがあるのでしょう。

　　このように、

　　　春節が近づいてくると

　　　じわじわと、

　　　街が色づいてきますよね。

　　　紅色が目に付くようになってきます。

　　そうすると、

　　　あぁ～

　　春節だぁ～

　　　と、思えるわけです。

地震速報！

　　地震速報・・・と言っても中国の話ですが。

    場所はこちら　➡

　　と、言っても一般？の方というか、普通旅行で行くようなところじゃ

　　ありませんので、余り馴染みがない。

　　　チベット自治区。

　　　西寧シィ・ニィン　という町の少し上。

　　　西寧の図右側に、蘭州ラン・ヂォゥ　という町が見えてます。

　　ご存知でしょうか？ラーメンでちょっとは知られた町なんですが・・・。

　　　　１月２１日。今日ですね。

　　　未明、というか夜中。１時１３分の地震は６・４級という発表。

  この地方、

　寒いんです。

　かなり冷え込みます。

　　最近、北海道でも

　地震が続いてますが、

　　寒い地方の

　それも、

　　夜中の地震、

　これ、

　困るんですね。

　最悪！

　　この地震での直接の被害が

　まだ報告されておりません。

　また、人的被害も今のところ

　　何も報告されておりません。

　　ですので、夜中にグラットきて、みんな慌てて一旦は

　　外に出たものの、寒さもあってまた家へ。

　　　　というのが、今日のニュース。

　　この地震、ちょっと気になるのは、

　　中国側の発表で、この地震の余震が続いていて、

　　もう既に余震だけで、１８０数回？？との発表ですが・・・。

　　まぁ、こんなのはウソを発表してもしょうがないので、ホントなんで

　　しょうが・・・こんなに多い余震の回数はちょっと気持ち悪いでしょ。

　　　まだ、注意が必要なのかも。

　　　何かあったら、また報告しますが・・・・。

　　何も無いことを願ってます。

　　　春節も近づいてるにに大変です。

春節まであと少し、 － 快到春節了

　　　函館日中友好協会、会員のみなさん！

　中国のお正月、春節まであと２０日。３週間を切りました。

　　　函館日中協会・会員のみなさまには

　　ただいま、例年通り上の台暦タィ・リィ　卓上カレンダーを

　　お贈りするべく、準備中です。

　　　品物はもう手元にありますので、あとは発送のみです。

　　　中国・江南地方を中国の有名画家が描いた

　　　１２枚綴りののものです。

　　　　とても画が綺麗ですので、どうぞ飾ってください。

　　　毎年、申し上げておりますが、中国のカレンダーですので

　　　祝日の表記も中国のものとなっております、

　　　その点、日本のものとは違いますのでどうぞよろしく。

　　　「はこだて日中だより」が同封されております。

　　　そちらをご覧いただければ書いております。また、

　　　茶館『隗かい』ホームページでもすでにご案内

　　　しております。

　　　　今年の春節、聯歓会は　２月８日（月）の

　　　開催となります。

　　　　たまたま、ことしはお休みではなく月曜の開催となって

　　　おります。

　　　　　お時間がとれいましたら、どうぞ参加ください。

　　　　順次発送をしておりますので、

　　　カレンダーがお手元に届くまで今少しお待ちください。

　　　　いよいよ、

　　　　中国はこれからお正月を迎えます。

　　　・・・・

　　　　ということで、２月８日、留学生と一緒に中国の

　　　お正月を迎えましょう！

　　　　　お待ちしております。

　　　　参加ご希望の方はご連絡ください。

　　　また、友人・知人を御誘頂いて構いませんが、

　　　一般参加の方は会費が必要です、また

　　　参加ご希望の人数を事前にお知らせください。

発足はしてみたものの － アジアインフラ投資銀行

   ついに？？というか、

　ようよう、というか、１６日の「アジアインフラ投資銀行」の発足に

　こぎつけた？中国。

　　　経済面での詳しい分析はその専門家にお任せするとして、

　ここではちょっと、違う観点から。

     まぁ、その発足式ですからこんなもんなんでしょうが、

　　多分？中国側としては当初の思惑とはちょっと違った、

　　当初予定の華やかさに欠いたものにはなってるんでしょうね。

　　　詳しいことは分からずとも、その投資銀行の必要性とか、

　　意義なんかは何となく？？は分かるんですが、

　　　上手くいくんですかね、これ。

　　　経済に疎いので、誤りがあるかも知れませんが、

　　早い話が、投資銀行ですから

　　　あっちのお金とそっちのお金をかき集めて、

　　あっちの借りたい人に貸して利ザヤを稼ぐ機構の問題ですが、

　　それを取りまとめるだけの実力？が中国も持ち始めた！・・・

　　ということを内外に知らしめる？

　　　その為の、銀行なんでしょうが、

　　　大丈夫かなぁ・・・と思えるのは、

　　　かき集める方の側の思惑が、うまくいくかどうかですが、

　　それを保証するのが、おおもとというか、胴元というか、

　　中国の役割なんですが、

　　　　結局のところ、他人のお金で相撲をとるので、

　　　　よっぽどの失敗でもしない限りそれほど高い危険性は

　　ないでしょうが、

　　　　しかし、成功させるには、双方の思惑に上手く答え続けて

　　いかなくちゃならない。

　　　かなり辛抱強く、他の期待に沿う努力が求められる。

　　　大丈夫かなぁ・・・そんなに辛抱強くお付き合いしてくれんのかなぁ・・

　　というのが心配。

　　　　さっそく、ロシアが借りたいよう・・・と手を挙げてるらしいですが、

　　なんせ、目玉が飛び出そうな飛んでもない額を扱うので、

　　まるで現実感がないしもじものものにとって、

　　　この発足し、

　　　どっか寂しそう・・・と、感じた。

　　もっと、派手にド～ンと打ち上げる予定だったのが、そうならなかった

　　かの印象です。

台湾総統選の結果を見る。

  台湾総統選の結果は、

　正に圧勝！！

　　ほぼ、予想通り。

　民進党が、国民党のほぼ倍の得票を得て、蔡ツァィ英文イン・ウェン

　率いる民進党の大勝利となった。

　　既に、日本のマスコミでも大きく取り上げられているし、

　大挙してこの総統選には各社記者さんが台湾へ。

　　結果は予想通りで概ねは、対中関係に視点をとっての

　報道がされていた。

　　・・・ということで、ここでは

　　それ以外のことを。

　　まず、一つはあの丁度一か月ほど前の

　　１１月７日のシンガポールでの馬×習　トップ会談を

　　思い出してください。

　　各国が華々しく報じたあの会談は逆に民進党には、

　　火に油を注ぐ？？こととなった。

　　馬前総統の最後のあがき？？は、そんな結果を。

　　新総統は、総選挙を終え

　三日間のお休みに・・・・

　と、言っても完全に休めるはずが

　ない。早速いろんな人と会い、

　色んなことに手を染めていくしかない。

　　　日本のマスコミは、この総選挙での台湾の対中関係に　

　　その多くを割いているが、

　　　もっと、自分たちの・・・・

　　日本の関係になぜ注目しないのかがよく分からない。

　　新総統、早速二人の日本人と会ってますね。

　　台湾と日本の関係は常に、日本と中国の関係にもとに

　　いびつ？な関係を強いられてまして、

　それぞれが、

　協議会？？といったところを

　もったりして、細々と？？その

　窓口をもってますが、

　経済的つながりはそんなに

　細々ではなくて、強いつながりが

　あります。

　　　台湾側もそのつながりを非常に大切にしています。

　　とりわけ、経済関係でのつながりですね。

　　　で、政治的にはそんなちょっといびつな関係なんですが、

　　新総統になって、

　　　急に政治的なつながりに変化が・・・とはならんでしょうが、

　　こちらも経済的つながりを通しての、これまで以上の

　　密接な関係が今後はつづくことになるでしょう。

　　　さて、今回の台湾の人たちの選択、

　　これから、どうなるか・・・・。

　　　詳しい投票率とか、投票地域の別の結果なども既に出てます。

　　羨ましいのは、

　　制度の違いがいろいろあって一概には言えないんですが、

　　投票率の高さ。

　　学生の関心の高さ。

　　　これは、選挙結果の如何に関わらず、

　　見習う？？べきものがあると思う。

今週の中国語 － 「惊曝 ジン・バォ」

　　今週の中国語は

　惊曝　ジン１　バォ４

　　　これ、ちょっと訳が難しい。

　　漢字ならではの造語？

　　惊　は、日本ではこの漢字つかわないなぁ・・

　　実はこの字、驚の字の代用でして、

　　驚が余りに画数が多い？ので、ずっと画数の少ない

　　こちらの字で代用。

　　　・・・ということは、意味は当然、驚くの意味。

　 曝　の方は、日本にもある。曝露する、の時に使うように、

　　　露出するの意味。

 惊曝 は、最近のことで、ちょいと前までは、

 曝　の字が　爆　の字だったのが、いつの間にか？？

　　字が変わってる。

　　もっとも、爆　の方だと、どうしても火へんだと火薬っぽいか。

 曝　だとかなり視覚的と言えてこちらがいいのか。

　　　ということで、この語は最近？作られたもので、

　　驚きの発表！！的な。

　　　で、何故今週の中国語がコレなのか・・・

　　というと

     こちら、

　　　彼らの発表が　　　　　　　　　　　　惊曝！！　

　　　ってことです。

　　因みにこれ、書き言葉。

　　あんまり話したりはしない。

　　　さらにオマケ。

　　　　杰尼斯

　　　これ読めますか？

　　　読めればもうされだけで、何の意味もないですが、

　　　解答は、

　　　　ジェ・ニィ・ス

　　　と読みますね。

　　　　彼らの事務所の名前です。

おんぶが、いいの？だっこが、いいの？

　今月号、ウェブ版「わたしの見た中国」を更新しました。

　「抱嬰児　バォ・イン・アール」　おんぶ　に　だっこ

　　は、上をクリックしてご覧ください。

　動物にもこの二通りがありますよね。

　背中におんぶして育てる、

　カンガルーのようにもうそれ専用？の袋を

　もっていたり。

　　まぁ、ニンゲンも動物ですんで、

　どちらにも行けるんですが、

　　最大の？問題は、ニンゲン、その機関が長い。

　やたらに長い。

　普通？動物ならこの子育ての危険な状態を回避するため、

　一般には生まれて数時間、数日で、独り立ちできる。

　　ところが、ニンゲンはこの期間がやたらに長い。

　生後、三か月も首も据わらない。　これは、長い。長すぎる。

　それで、

　ひとつの考え方として、

　この間の母親の問題。

　もし、母親が家事やそのたの雑務に

　煩わされることなしに、育児にのみ

　専念できるなら、抱っこがいい。

　　つまり、抱っこは短時間の、

　それも子供を連れ歩く母親に他の用が

　　ないなら、成立？するが、

　　　母親が他にすることがあって、なおかつそれが時間的にも

　　割と長時間で、しかも母親はその仕事の為には両手が自由

　　でなければならないとするなら、

　　　それはもう、おんぶが優れている。

　　　何せ両手は自由になるし、肩に重みはかかるが、抱っこの

　　比ではないくらい、長くその姿勢を続けることができる。

　　　・・・・という前提でこの問題、昨日提出した問題に戻ると、

　　　欧米文化が抱っこにあるのは、上のような要因として割と

　　　母親が家事から解放されていたからだろうと思う。

　　　一方、アジア的には、家事をしながら児を育てる必然が

　　　そこにあったからではなだろうか・・・

　　　　というのがわたしの結論だ。

　　　で、中国だが。

　とりわけ、少数民族のひとたちの

　おんぶ文化には興味がある。

　　このおかあさんも子供をおんぶ

　しながら立って食事をしている。

　　食事もすれば、いろんな家事を

　このままこのお母さんはこなしてるんだと

　思う。

　　　一人、このお母さんがそうなのではなく、このお母さんの背負って

　　いるその背負いの帯に綺麗な装飾がされてますよね、

　　これ、かなり手が込んでいて綺麗。

　思わず、中国で買ってしまいました。

　装飾も刺繍でとても手が込んでいます。

　　これの専門店も何処だった？？

　見たことがあります。

　　いまでもあるかなぁ～・・・

　もうないかもね。

　　文にも書きましたわたしが見た、中国東北

　地方のそのグルグル巻き赤ちゃんの抱っこ

　　姿は、いまでも忘れられずにいます。

　　　自分で撮った写真がないので残念ですが、

　ちょっと遠めの写真で分かりづらいですが、

　このお父さんの抱っこしてるこの

　赤ちゃんよりももっともっと

　グルグル巻きでしたよ。

　あれにもきっと何がしかの理由というか

　訳アリ？なんでしょうね。

　　これよりに更に外に何枚のも

　布団のような厚めの記事で包んで

　更にそれに・・・

　　の赤ちゃんを見た時の衝撃が

　忘れられません。

　　その時の赤ちゃんは

　大きな目だけをきょろきょろさせて

　とても可愛かった。

おんぶにだっこ、を考えるーウェブ版「わたしの見た中国」

　　２０１６年１月号、ウェブ版「わたしの見た中国」今月号のテーマは

　「抱嬰ル　バォ・イン・アール」　おんぶにだっこ

　更新しております。

　　仔細は、いつものように

　茶館「隗かい」ホームページの方で

　ご覧いただくこととして、

　　今月号、

　わたしが書きたかったのは、

　　赤ちゃん、

　小さなまだ歩くか歩かないかまでの

　赤ちゃんですね、

　　一人でほっとかれません。

　　かと、いって大人の方にだって色々用はあるんですから、

　　当然、連れ歩きます。

　　　この時の方法として、

　　この、おんぶ　するのか　だっこ　するのかの二通りがある。

　　　そこで、わたしはずっとこの間ですね、

　　抱っこが、欧米文化的なるもの、

　　おんぶは、アジア文化的なるもの、

　　　との考えでおりました。

　　今でも多少まだそんな気はしてるんですが、

　　それが、近年、日本でもおんぶしてる子を見かけることが少ない。

　　抱っこが主流。

　　　ここでもまた、どうも、欧米文化にアジア文化が侵食？されてる

　　かの感じを個人的には持っている。

　　　全く偏見だが。

　　　抱っこ文化にほぼ侵食されているのは何も日本だけに限らず、

　　他の国でも見られるようだ。

　　　早い話が、

　　　おんぶ文化は少数派となりつつある。

　　では、なぜ？おんぶ文化は衰退をたどったのか？

　　実は関心はここにあった。

　　　結論を先に言うと、

　　その原因はわからず、いまだにはっきりとしたものが見えない。

　　　これに限らず？特に日本では、ここ数年、生活の様々な面で

　　欧米化が進んでいる。

　　　見捨てられた？日本の文化は、では何故、何処がいけなかった

　　のか？という検証は誰もしてくれない。

　　　いや、見捨てられたその文化にこそ、価値あるものがあったのでは

　　と、今でも考えている。

　　　おんぶ　に　だっこ　もその一つだ。

　　この先の話、また明日することにして、

　　まずは、　こちら

　　　「抱嬰ルバォ・イン・アール」おんぶ　に　だっこ

　　　をご覧ください。

いやなら止せばいいのに、

　最初にこの画像に接したとき、

　その時わたしは中国の某サイトを見ていました。

あぁ～日本話題だよ、

と、この画像・・・

　え～、これお正月の

何かお笑いの、ホラッ

何てんですか？お笑いの人たちが

ふざけて何かして、

パラシュートか何かで

怖がって遊んでる・・・・

　そんな、画像だろうと。

　　この時気づいたのは、

　中国のサイトだって同じように分野別に分かれてますから、

　あれ～・・・自分？芸能ニュース何て見てないのに・・・・と、

　思った。

　　その時まだ、気づていない。

　で、

　　誰だこれは・・・と考えて、

　あぁ～・・・何てったけ？？最近人の名前が・・・・

　ホラッ！あの、声の大きな、

　もっぱらこうした、怖い目にあわされてる・・・・

　　そうそう、出・・・出川？？だっけか？？

　そんな名前だよ・・・・確か。

　　　・・・と

　　ここでまた、ハタと、気づいた！！

　な～んで？彼が中国のサイトで話題になるの・・・と。

　　大体この欄は芸能ニュースのページではないはずだと、

　　でも、この欄にある何枚かの写真があって、順繰りに見てる。

　まだ、気づかない。

　　　一体、何で彼（この時点ではまだ出川）が出演したこんな

　普通の？画像がわざわざ中国で紹介されるの？？と思い、

　そこで、タイトルに・・・

　　　「日本防衛大臣参加跳傘閉眼大喊！」

　これはこれは、失礼。

てっきり、彼（出川哲郎

ここに至ってやっと彼の

フルネームを思い出した）

　のこんなテレビでの

悪ふざけ？かと思って

ましたら、

　いやいや、

これは失礼いたしました。

　　中谷防衛大臣だったとは。

　　そうでしょ、芸能ニュースの欄ではないんですから。

　　　まぁ、その中国側の報道も、

　　単に、そうした訓練に防衛大臣が参加した・・・ということ、

　　写真のキャプションは、

　　　「眼を閉じ、大声で叫ぶ防衛大臣」

　　という、見たまんまの題ですし、何時いつ何処の訓練に参加した

　　という間違いもない事実を伝えてるだけ？？のものですが、

　　ちょっとね・・・

　　驚いた。

  こんな勇ましい？？

　お写真も拝見しましたが、

　大臣、もう少しダイエットされた

　方がよろしいかと。

　　見事なお腹ですね。

　ここにもパラシュートが

　入っていそうです。

　　ということで、

　今日は単に、今見た

　中国サイトのニュース画像に

　まるで違った意味で驚かされた・・

　という、

　それだけのお話です。

　で、

　このお話・・・

　　　政治・国際問題のカテゴリーでいいのかなぁ・・・。

函館日中・中国語教室は今日から！

　　新しい年を迎え、

　　２０１６年の、函館日中中国語教室は今日からまたスタートとなります。

　　　改めまして、

　　みなさん、明けましておめでとうございます。

　　今年もどうぞよろしくお願いいたします。

　　　今日は、成人の日の祝日と重なってますが、

　　今日から、またいつも通り、中国語教室が始まります。

　　　今期、中国語教室も３月までの残すところあと、少しとなりました。

　　　あと、三か月楽しく学んでいきましょう。

      今月はこのあと、

　　このまま３回の月曜、講座が予定されております。

　　　１１日、１８日、２５日です。

　　　２月はまだ予定ですが、

　　春節も控えておりますので、

　　　２月８日が正にその日でして、この日に、恒例の

　　　春節の会を予定しておりますので、

　　　この日は、普通の授業ではなく、留学生と触れ合い交流し

　　ながら、習った中国語を使っていただく日にしたいと考えて

　　おります。

　　　かつ、２月は月曜日が５回ありますので、そのどれか一回が

　　休講となります。

　　　さらに３月はまだ決定ではありませんが、

　　おそらく、３月２１日をもって最後の授業とさせていたくことに

　　なると思います。

　　　・・・・ということは、残された講座の回数は

　　　ざっと、あと１０回・・・・ということになります。

　　　本当に早いです、もうあれから一年が経とうとしております。

　　　どうぞ、残された回数、

　　愉しく、

　　そして、有意義でありますことを願っております。

　　　ということで、中国語教室、２０１６年は今日から！という

　　お知らせでした。

                       　　　　　　　　  函館日中友好協会

今週の本、『 Great Earth Quake 』 大地震

   　柴田哲孝　著

　　　『　GEQ 』　角川書店発行。

　　　物語は、１９９５年１月１７日の後に阪神淡路大震災と名付けられた

　　あの朝、それぞれの体験を語るところから始まり、

　　　後にそれらの人々に当たりながらその日の出来事を追うジャーナリスト

　　が追いかけたその先に見つけたものを語る。

　　　　全体は、あの「９１１」も陰謀なら、

　　　１９５５年日本で起きたこの地震もまた、

　　　そして、０８年の中国・四川省の地震もまた・・・と、

　　　かなり激しく忙しい。

　　　　で、ここで扱うのはまた例によって例のごとく、

　　　小説の中に登場してくる中国人。

　　　　この小説には、残念ながら具体的に登場してくるのは一人。

　　　中国・成都に着いた主人公を迎えた、中国人

　　　「ガン」 剛？？かなぁ・・・漢字は充てられていない。

　　　「没問題メィ・ウェン・ティ」　No problemm　が口癖？だというこの青年、

　　　この時期最初から無理な、チベットに入りたいとの要求に、たじろぎ

　　　それでも汶川ウェン・ツァン　までは律儀にも案内してる。

　　　　　実はこの「没問題」は、実に中国の人からたびたび聞く、

　　　多くの中国のこうした現地・コーディネーターと言わる人たちには

　　　それこそ、沢山いる。

　　　　その意味では、ガン青年は典型だ。

　　　　一度別れた、再開した時の主人公からのお土産は、

　　　プロレス用のマスク。それを喜ぶ。「真了不起ヂェン・リャォ・ブ・チィ」

　　　と言って。

　　　　　残念ながら？全く個人的な側面は見せないまま、

　　　ガン青年は、四川大地震の日に一緒に震源地近くまで行って

　　　亡くなってします。

　　　　全くの現地ガイド役での登場なのでこんなものか？

　　　もうちょっとこの青年のこと書き込んで欲しかった。

　　　　物語は先にも話したように、

　　　全て？の大地震は仕込まれたものだという奇想天外？が

　　　物語で、それを追いかけるそれぞれの役はなかなかに面白い。

　　　　興味がありましたら、どうぞご一読を。

ひとたび何かあったなら・・・

　並ぶ、並ばないもそうですが、何せ昨日も書きましたが、

中国、人が多い。多いとどうなるか。多いとそれだけでちょっと大変。

　昨日書いたのは、その中国の人たちの

　並ばん！問題ですが、

　　今日のお話はそれとは別にですね、

　何か？？で人が集まってきちゃった場合、

　これがまた大変。

　　上の画像は、某商店が何の記念だったか、早い話が記念品を

　差し上げますよ！！

　　って言っちゃったら、予想を大きく上回って

　　ドット、人が押し寄せちゃった。

　　　　これ、去年の暮れの話ですが、こんな話は中国を探せば

　何時でも何処でも見かける光景だと思います。

　　古くは日本から中国へ進出した某デパートでも、

　来店者に記念品・・・と言ったら、もの凄い数の人が押しかけて、

　景品が足りないどころか、その駆けつけた人たちの安全を確保

　するので大わらわ。

　　　良かれと思ってしたこのサービスがかえって仇となって、

　日本企業はこれだからケチだの、

　やっぱり日本人は中国人を騙してるだの、

　　さんざんな目にあった。

　日本でも首都東京の交通が何らかの要因で

　止まってしまうと、その影響は甚大。

　ただ、日本の場合ちょっとはいいのはまだ

　私鉄があったり、代替えの交通機関がある　

　場合もある。

　　そりゃぁまぁ、電車が全面ストップ！

　なんてなったら、大変だ。

　　　中国も何度かもう経験しておりますが、

　　上海に限らず、地下鉄が止まった。もうそれだけで、影響を受ける

　　人の数がはっぱなく凄い。

　　　地下鉄駅は・・・地下街はあっという間に大群衆に埋め尽くされる

　　ことになります。

　　　これ、ちょっと怖いです。

　それを避けるために、少しでも輸送を・・・と

　思い代替えのバスを用意したらしたでこの

　有様。

　　押し合いへし合いで、一触触発？？

　なんか小競り合いがあったら、それが引き金に

　なって大暴動に？なりそう。

　　ということで、

　　単に並ぶか、並ばないかよりも、もっともっと怖い問題が。

　　とにかく人が多い。

　　　それはもう何度も言ってる。ここでも言ってるし、会う人ごとに言ってる。

　　先日、地元FM放送局に行って、

　　上海在住の方とのお話を持てた。（そう言えばこれ、収録だったから

　　何時放送されるのか聞いてこなかった、まぁ、そのうち放送されるん

　　でしょ）

　　　そこでも、わたしの主張？は、中国何が違って、何が問題かって？

　　そりゃぁもう、人が多い！！ってことですよ。

　　　そんなお話をさせていただいた。

　　　収録の最後の方で、

　　局の人が、「・・・でも一人っ子政策はもう止めるんですよね！！」と

　　言ってた。

　　　そうそう、鋭い！

　　　人は多いんですが、本当は？もう要らん！！ってくらいに人は

　　いるんです。なのに、この先増やす手立てをしなくちゃならんところに

　　また悩ましさがあるんですよ。

　　　この問題はまたこの問題で、語ると長くなっちゃうんだなぁ、これが。

　　でも、

　　　当面の悩み？？は、人が多い！！ってとこにあるんですがね。

今年も、並んで並んで、排隊！排隊！！

　排隊パィ・ドゥィ　並ぶことについてですが、

　昨日、書いていて思いついたのは、

　日本人がその並ぶ、

　お正月の初売りだったり、

　人気店のランチメニューだったり、

　某メーカーの新型モバイルだの、

　　これらに並ぶのは概ね？

　並びたくて？並んでる人たちですよね。

　　つまり、ある意味、そこんとこはどうかは分かりませんが、

　　結構この並ぶことそのものを楽しんでる？人たちがそこにいる。

　　　まず、この点が中国のその排隊とは違います。

次に、

　中国のその排隊は、

　日常です。日常の中にあります。

　日本のそれのように、偶の楽しみ？的な

　要素はまるでありません。

　　何処へ行っても？何時でも？

　ついて回る排隊は、

　　　日本のそれとはまるで違います。

　　　中国では排隊が普通のことであり、並ばずに何か事を為せるなら

　　　それはラッキー！ってことで、ここでも日本との対局にあります。

　例えば、病院。

　こちらは受付の段階から並びます。

　もうその時点で病人にはちょっと

　つとまりそうもない？大変さがここにあります。

　しかも・・・とても病人とは思えない、お元気な？

　方が脇から割り込んでくるのを防ぎながら

　　並ばなくてはいけません。

　　　これが受付で、薬を受け取る、支払いをする、その都度の排隊。

　　　病院へ行くだけで病気になってしまいます。

　こちらは、ご存知？

　まもなく始まる春運ツゥン・ユン、

　正月の帰省列車の切符買い。

　　ここ数年で色んな取り組みをしてまして

　大分・・大分ですよ、これでも良くなった。

　ネット購入なんて以前は考えだにしなかった手？

　　がきくようにもなった。

　　　それでもやっぱり排隊。

　こちらは、某施設の排隊。

　何か見たい、何か・・・と

　思ったらもう排隊。

　　この点が日本と違います。

　　そして、もう一点違う点に上の数点の画像で

　お判りでしょうか？

　　　それは圧倒的、量です。

　　　数が違います。

　　　日本だとのその限定商品が買えるか買えないかの、先にたっての

　　並びだと思いますが、

　　　　中国のそれは別段限定でもなんでもない、日常のそれを手に入れ

　　る為のそれでして、

　　　別段とりたてて格別の要求じゃなくともならなくてはいけない。

　　　・・・・で、

　　　そんな人たちが、日本へ来てみたら。

　　あれ～・・・ここ並ばないんだぁ・・・

　　え・・・並んでるかぁ？でも並んでるのは殆ど一緒に来た中国の仲間か

　　別の団体がたまたま一緒になってちょっと混んでる・・・。

　　　実際、他の店では並ばずに買えた。

　　　並ばなくていいんだぁ・・・・日本じゃ！！

　　　というような勘違いの人が、１００人に一人、いやいや１０００人に一人

　　くらいはいても不思議じゃないでしょ。

　　　　中国人は並ばない　(｀ε´)

　　とのもっぱらの？噂？？ですし、お怒りの声も時に耳にしますが、

　　　そこは一つ、上のような事情もこれあり、

　　　どうか、発見されましたら、暖かく、これからはどんどん少なくもなる？

　　でしょうから、

　　　軽く、並ばなくちゃ他が迷惑でしょ！くらいは教えてあげていただいて、

　　こちらは余裕をもって対処していただきたいものです。

“美猴王”・・・並ばなくっちゃ

　

“美猴王”メィ・ホゥ・ワン　と読みます。

　　中国、お猿さんはまだ？こちらの字を使います。猴。

　猿の字もあるのですが、こちらの字を使うと何故か？大型？？

　類人猿のように人間に近い、オランウータンとかマントヒヒとか

  ですね、大型になります。

    猿ユゥァン　という音になります。ですので一般的には猴の字で

　処理され、美猴王はそんなお猿さん。

←　こちらです。

　今年の干支をあつかった記念切手。

　昨日発売となりました。

　中国まだまだ記念切手蒐集者が多い。

　切手ブーム？

　　　日本でもわたしが子供の頃そうでしてけどね、

　　何か記念切手が発売になるというと、朝から並ばなくては

　　買えません。

　　　ということで、並びました。

　こんなですもん。

　もうすぐにですね

　あっという間にこんな位の人は

　すぐに集まっちゃいますよ。

　　寒空のもと、

　日本の初売り風景に似てます。

　そういえば、日本でも買い物で並ぶことは

　　ありました！初売りがそうですね。

　　　中国はあれが毎日？っていうか、どこでもあんな感じと

　　思っていただければ・・・・

　　　つまるところ、毎日が初売り？？

　　　大変なんです。

　まぁまぁ、全国一斉に発売されておりますが、

　そうそう大きな混乱もなく、

　無事？乗り切りました。

　　こちらの画なんか、

　警備員らしき人も見えてます。

　　年賀切手、まぁ毎年そこそこ人気では

　ありますが、今年

　　美猴王　と名付けられたこの切手、

　　　今年みなさん何か期するところがおありなんでしょうか？

　　　好い年でありますように！！

新年快楽！！

    　明けましておめでとうございます。

　　新しい年を迎えました、

　　今年もどうぞよろしくお願いいたします。

　　　多数の賀状をいただいております。

　　ありがとうございました。

　　　中国の方からも、こちらの正月に合わせて多数

　　新年のメールいただきました。

　　　ありがとうございます。

　　　2016年、

　　　新しい年もどうぞよろしく。

　　　                     函館日中友好協会