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2016年1月 9日 (土)

今週の本、『 Great Earth Quake 』 大地震

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    柴田哲孝 著
   『 GEQ 』 角川書店発行。
   物語は、1995年1月17日の後に阪神淡路大震災と名付けられた
  あの朝、それぞれの体験を語るところから始まり、
   後にそれらの人々に当たりながらその日の出来事を追うジャーナリスト
  が追いかけたその先に見つけたものを語る。
    全体は、あの「911」も陰謀なら、
   1955年日本で起きたこの地震もまた、
   そして、08年の中国・四川省の地震もまた・・・と、
   かなり激しく忙しい。
    で、ここで扱うのはまた例によって例のごとく、
   小説の中に登場してくる中国人。
    この小説には、残念ながら具体的に登場してくるのは一人。
   中国・成都に着いた主人公を迎えた、中国人
   「ガン」 剛??かなぁ・・・漢字は充てられていない。
   「没問題メィ・ウェン・ティ」 No problemm が口癖?だというこの青年、
   この時期最初から無理な、チベットに入りたいとの要求に、たじろぎ
   それでも汶川ウェン・ツァン までは律儀にも案内してる。
     実はこの「没問題」は、実に中国の人からたびたび聞く、
   多くの中国のこうした現地・コーディネーターと言わる人たちには
   それこそ、沢山いる。
    その意味では、ガン青年は典型だ。
    一度別れた、再開した時の主人公からのお土産は、
   プロレス用のマスク。それを喜ぶ。「真了不起ヂェン・リャォ・ブ・チィ」
   と言って。
     残念ながら?全く個人的な側面は見せないまま、
   ガン青年は、四川大地震の日に一緒に震源地近くまで行って
   亡くなってします。
    全くの現地ガイド役での登場なのでこんなものか?
   もうちょっとこの青年のこと書き込んで欲しかった。
    物語は先にも話したように、
   全て?の大地震は仕込まれたものだという奇想天外?が
   物語で、それを追いかけるそれぞれの役はなかなかに面白い。
    興味がありましたら、どうぞご一読を。

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