中国 も 寡占化の道へ! - 寡頭壟断之路
表題の、中国 も の この も が大切なんですが、
も ・・・なんですよ。
因みに、日本 も であり、
中国なんかは、ロシアの寡占化が問題だ!と言ってますが、
それって、お宅は言えないでしょ・・・と思うんですが・・・。
寡占化が何故に問題なのか・・・・ってな根本的なところは
省略。まぁ、ご存知と思いますので。
日本も最近こうした傾向にあります。石油会社の合併問題が
つい先日話題になってました。
どの産業でもこの傾向にあり、地方の地場の産業が育たない。
小さなお店は立ち行かない。結局は大手には敵わん!との声が
聞こえる。
さて、話題は中国。
中国でもこの傾向。
どんどん寡占化が。
問題?は、
中国の事情として
他と違うのは
一つは、昨日のお話
なんですが、ついこの間
までこの国、国が全てを
運営管理していたのを、
開放改革路線だ!と言って、自由市場経済を入れるんだ!とも
言って、市場を独占から解き放した。
その解き放してからまだ、数年?
それなのに、またその市場を限られたものに割り当てよう?として
いるのが、他の国とは全く違う。
二つ目、寡占化はいまいま中国が抱えている、貧富の格差の問題
とも深く関わり、その格差問題を論じてる一方で、ますます格差を
多きくなるような仕組みへと向かっている。
三つ目、この寡占化の方向へ、国そのものが手を貸している。
かなり乱暴の大きく三つの点を挙げておきましょう。
このひとつひとつが、それぞれ抱えた問題から派生する問題。
寡占による格差、
寡占による権力との癒着、
寡占による本来得られるべき消費者の利が失われている、
などなどの問題が日々のある時は事件となりあるときは事故となって
いまわたしたちは中国のニュースに接している。
寡占、すなわち
寡占の寡の字は、中国語ではグァと読みますが、
この字、少ないの意味と同時に欠けるの意味を持ち、寡婦何てな
使い方ですが、
味がない、と言う意味で使われ、
つまるところ、面白味のない社会へと向かってるってことでしょうか。
あんまり余計なことを言わない方が好い、という意味で
寡黙 という使い方もありますので、この辺で止します。
壟断 ロン・ドゥァン 独占
に、一撃を加えるはず・・・・の、或いは見張るはずの、
この鉄拳の持ち主は、本来は国家のはずなのに、それを
国が果たさないなら、一体誰が??・・・・
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント