回顧2015年的中国
昨日から、2015年中国を振りる・・・ってなことで、全くの独断と偏見で
この一年の中国を見てみようと思ってます。
2015年の中国は、一言で言うなら、会議の年、でした。
今年一年は大きな会議があり、その合間に中くらいの会議があり、その合間に
世界で解させる会議にそれぞれトップが出席し、会議に明け暮れる年だった
わけです。で、その会議は当然マスコミで取り上げられておりますし、その
情報もふんだんに出回ってます。ですので、ここでは省略。
さて、明けて中国は、すぐに最大のお祭り?春節を迎えますが、
そのちょっと前、
彼の北京人民代表大会、ホラッね会議多いでしょ。
「今の北京は居住に適さない・・・」
つまり、いま話題の大気汚染ですが、まぁ
市長の発言はこれだけに留まらないようですが、
都市機能その他でも、交通醜態とか、人口流入
問題とか、を受けての発言でしょう、恐らく。
これ!凄いことなんですね。
彼の目論見?がどこにあったかはまだ分かりませんが、
北京市市長としての彼のこの超・直球が余りに速くて誰一人振り切る
ことができなかった。
そのあと、現在は政府首脳のあたりからも「城市病チャン・シィ・ビン」
(都市が抱える様々な問題?的な)発言がされるようになり、
あぁ~中国も変わってきたな・・・をわたし的は、実感。
その後ですね、みなさんもまだ印象のお在りかと
思うんですが、広州駅前での大量無差別殺人事件
ですね、これもまた中国社会を今年少し大きく揺らしました。
全人代前、ということもあったでしょう。
そして、全人代に入るその前の段階あたりから、政府高官が次々に
ホントに次々に捕まっていくわけです。
全人代の報告でも最高人民検察院の発表でも、え~えっ!!
ってな数なんですよ。
ということは、ですよ・・・・
実際の数はこれを上回ってもいるし、小さいなのは数に入ってない?
でしょうから・・・これは凄い。発表できる?数がそんなだったんだと、
わたしは理解。
或いは?少し多めに?言っといた??政権交代?時にある
色んな思惑もあるでしょうしね。・・・・で、会議の年に突入したわけです。
そして、数か月ぶりの日中首脳会談実現!!ってな見出しが躍る
日本の報道を目にしたそのすぐあと、わたしの注目はそれよりも
にこやかに握手する二人の、こちら側が
台湾国民党主席・朱立倫。
こちらは6年ぶりのトップ同士の握手。
この画はかなり衝撃的でした。
この前に台湾からのそこそこ偉いさんが
訪中して会談をしてます。
結構何度もやってます。
ですが、これはそれとはまた別格のものでして、
いま、思えば・・・・今になって思えばですが、
ここまで来ていた、台中関係は
要するに、
この二つの画は、この一年という
短い時間の中で実現してるわけでして、
驚きです。
時代はそんなスピードで動いている・・・
ということなんでしょう。
・・・・・
回顧2015年中国はまだ続きます。
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