インスタントラーメン、こぼればなし ①
が、ウェブ版今月号「わたしの見た中国」のテーマです。
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さて、話題はインスタントラーメン。
今日は、そのインスタントラーメンにまつわるお話をちょっと。
わたしはほぼ同時進行でこの食品が世に現れてからこっちを
見たり、ときに聞いたり、実際にそれを食べたりして今日に至ってます。
この世界。「インスタントラーメン」世界?があるとすれば、この世界
にもその道の達人といいますか、一家言どころか二家言・三家言を
お持ちの方が大勢いらっしゃる。
ですので、以下の話は例によってごくごく個的な体験と意見を
独断と偏見でお話しする。
チキンラーメンの最初のわたしの印象は、あの真ん中の卵。
当時、卵は今のように安くなかった。インスタントラーメン自体も
今ほどの安値感はなかったが、まぁ、手軽で安い食品として登場
したこのラーメンに、卵を・・・というのに不思議さを覚えた。
丼にお湯を注ぎ、フタをする。このフタが大切。フタがない
いけない。我が家にフタのある丼は数が少なく、苦労?したのと、
卵を置きたいのだが、許可?されず、さて何を置いたものか・・・
とその都度その辺にある何かで胡麻化していた?のを覚えている。
その後ろはもう時代感覚がかなりいい加減だが、ちょうどテレビが
家庭に入ってきたのと期を同じくして、
テレビコマーシャルの中のインスタントラーメンの宣伝は何故か印象
に残るものが多かったのは、あれらのコマーシャルの作り手たちが
インスタントラーメンに寄せる思いが熱かった?からだろうと思う。
いまでも一番耳に残ってるのは「すごくおいしい、すぐおいしい」
のあのフレーズだ。
次は時代がかなり飛んで、「私つくるひと、私食べるひと」ってのも
印象にある。途中途中でも
「♪サッポロ、サッポロ、サッポロ一番!!~」てなのも耳に今でも
ある。
日本のインスタントラーメン、カップヌードルはほぼ同時代として
捉えてきたが、中国のそれは当然わたしはせいぜいが旅に行った
その時に目にし、食べた程度なので、この辺の中国における変遷
がよく分かってない。当然だ。
だた、旅で訪れたその時々は
ある間隔をもって訪れているので、
それなりに中国の方便面が進化?が
してきた過程は目にしているし、
その急速な変わりように目を見張って
もきた。
と、するなら、中国にもそうした日本の
インスタントラーメンの忘れられない宣伝があるはずだ、と思う。
まぁ、わずかながら私にもあるにはある。中国のそうした
特に超大物俳優が、えぇ~こんな
大物がラーメンの宣伝に出るんだぁ~
くらいの衝撃としてあったし、
春節晩会で一躍人気者となった彼が
ラーメンの宣伝に出てますます人気が・・・
ってなパターンも見てきた。
でもその、思い出に残る名セリフ名CM
音楽が思い浮かばない。単に見逃してるか?それとも
日本人にウケないなのか?
これはそんな中で
少し印象にある一つ。
でも、これでもあの
♪「すごくおいしい!すぐおいしい!!」
に追いついてない。
多分わたしが気づかないだけで、
あるのでしょう、中国の人の心の琴線に触れた、
インスタントラーメンの宣伝が。
なんでこれに拘っているかというと、
昨日もちょっと書きましたが、インスタント食品、その
トップバッターにして優秀選手のインスタントラーメンと
二番バッター、インスタントコーヒーは、
そのモノ、それが直接生活に入ってくるのとはまた別の路で
情報として、家庭に入り込みそれに大きく影響されて、
爆発的に普及したと思っている。
もう一つ、
これまた、本筋とほとんど関係ない、
ラーメンの話も昨日書きました。
中国にはラーメンが無いんだ、というその衝撃!の話ですが、
ちょっと、断っておくと、拉麺ラー・ミェンは確かに
中国から入ったというのが、誰もがいってますし、実際そうなんでしょう。
ラーメンを一番最初に食べたのは水戸光圀だ、という
話しもどっかで聞いた。
この点で異論はない。そのラーメンが、水戸光圀からどれほどの
年月を経たのか、
日本のお店で提供されたその最初が、
わたしが住む函館にあったという話もちょっと披露しておこう。
なんでも函館の店で、「南京そば」として提供され。
それが日本ラーメンの始まりだ、という説。
こっから、お店で食べるこの麺が、家庭でも食べれるようになり、
さらにそれが、乾燥麺として開発され、
その後また数年を経て、お湯をかければ出来上がり!と
なって初めてインスタントラーメンの幕が開く。
というラーメンに関わる脇のお話もどっかで書きたかったが
「わたしの見た中国」ではその辺はぜ~んぶ省いたので、
今回書いておこうと思った。
ラーメンに詳しい人、あるいは、中国インスタントラーメンに
一家言あるかた、お教えください。ラーメンのいろいろを。
明日は、中国インスタントラーメンのその特徴をお話ししましょう。
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