「わたしの見た中国」11月号は、中国料理の話題です。
今月号、2015年11月号ウェブ版「わたしの見た中国」は、
中国料理の話題・・・とは言え、ちょっと特殊なんですけどね、
それはお読み頂ければ分かります。
をお読み頂ければ、お分かりいただけると思います。
さて、その余談を少し書かせていただきますと、
意外にも?この話題、つまりは中国料理話題はこれまで書いて
いないんですね、それはまぁ、中国料理を知らん人はいないし、
この話題、中国料理を取り上げるとそれだけで相当の広さに
深さがありますので、ちょっと、こういうところで書くには素材が
大きすぎ、キャンバスが小さすぎ、というところに原因がありました。
そりゃまぁ、ご理解いただけると思いますが、
何せなが~い歴史で培われた中国料理、深いです。
それに昨日も申し上げましたが、あの国広いです。
まず、その深さ?から申しますと、
中国料理=炒める、が基本ですが、その点で異論はないのですが、
あたりまえですが、これ以外にも様々な調理法があり、
更に加えて、その調理人の腕ですよね、
当然、炒める、焼く、蒸す、揚げる、なんてな“火”を使った調理法
ですよね、
基本尾、この“火”を使って処理する、その事が大前提としてあります。
その“火”加減ですよね、
そして、それに使う調味料というか、使われる数々の味を付けるもの、
例えば、酢。この酢だけでやたらに種類があります。
日本では酢=酸っぱいですが、そんな酢だけではなく、
油もしかり、日本では油=サラダ油ですが、これまた種類が多い。
そして、この油がかなり重要な役割を果たすのはあの調理法を
思い出していただければ、当然のことです。
広さは、ですね、その広さ故に味に差が出ます。
暖かい地方の人は暖かい地にあった、味付けで、北の地方はその
味と違うことになるのは、この小さな日本ですらそうですので、
想像に難くないと思います。
次にこんだけ広いと、食材がもう南と北では、まるで違います。
北の人は皆にも食べもの食材を知らなかったし、南の人は北の食材
をわざわざ求めなかった。
中国国内の差だけでこんなですので、それが国外と比べて
日本と比べたならもう、まるで違います。日本人が知らない種類の
野菜も多数ありますし、
実は?もう多くの方はすでにご存じかとは思いますが、
同じ名前で同じような形でも、土地が違えばその野菜もまるで
日本と中国では味が違ったりするんですね。
最近では、種苗やさんで、中国野菜の種ってのを見たことは
ありますが、あれ、ホントつい最近の事でして、且つ、はっきりは
言えませんが、その種で日本で育てても、中国と同じなるかどうか
は保証の限りではないですよね。なんせ、気候が違いますし、
土地がちがいますからして。
・・・・ホラね、ちょっと中国料理のことを書きはじめただけで、
こんな力が入っちゃって、
大枠の説明だけでこうなっちゃうでしょ・・・。
これを更に、
昨日お話しましたように、中国を五つに分けるか八つに分けるか
は、どのようにされてもいいのですが、
中国を代表する○○料理は数が多すぎて、紹介しきれません。
で、今回はそんなこともあって、
奥の手?奇襲?中国料理ではありますが、
その本筋からは離れている、
「素菜」を取り上げるという、卑怯な?手に出ていますが、
まぁ、料理のご紹介と言えなくはないので、どうぞご覧ください。
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