« 「空中小姐」たちの苦悩 - 10月号「わたしの見た中国」 | トップページ | 「空中小姐」 »

2015年10月14日 (水)

「空中小姐」の思い出 

U20016409423631531952fm21gp0 今月号「わたしの見た中国」に、

  「空中小姐 コン・ヂォン・シャォ・ジェ」 は飛んでいる
  を書いた。
  テーマが「空中小姐」というだけで、わたしの知人などは違う方面の
 話題を期待してたようだが、全くそうした期待に応えることもなく、
 わたしが「空中小姐」と知り合う機会などあろうはずもなく、
 ごくごく普通に?乗客としてのわたしが見たそれを書いている。
   ついでに、思い出の「空中小姐」を書いておこうと思う。
U41912831053275473175fm21gp0
  一つ目は、
  実はこれ「空中小姐」ではないので、
  ちょっと卑怯?かも知れないが、
   まぁ、職業としてのあのお仕事を
  言ってるので、別に「小姐」でなくともですね、
  たとえ男性だったとしても構わないでしょ?
   そう、成田→北京便、中国の航空会社の便に乗ったときです。
  某男性「空中先生」(こんな言葉はないと思うが、男性という意味で)
  が今も深く印象に残ってる。
   この方(30代と思う)、が凄いのは、例のあの食事を配って歩くんですが、
  これまた件の、「お魚にしますか?肉にしますか?」「お飲み物は・・・?」の
  あの、定型を、ハングルで話、日本語で問、中国語でも尋ね、英語だって
  使っちゃう。あと何かわたしには判らん、タガログ語?か何かも。
   それだけで凄いでしょ。凄いよ!
   でもまぁ、職業ですから、また、毎日鍛えてますし、
   あり得るかな・・・と。
  この男性が素晴らしいのは、多言語を単に操るというだけではなくて、
   瞬時に、このお客さんには何語で話しかければ好いのかを判断し、
   それを使い分けてるところにあるんですね。
   もう皆さんお気づきとは思いますが、近年、服装やら髪型らやら持ち物が
  どの国の人も同じになってきて、とりわけ、アジア近隣の国々の人たちは、
  顔立ちがそっくり、ということもあって、それを見分けるのはもともと結構
  大変。
   とういうことで、話をしてくれれば、まぁ、こちらがその言語を理解するか
  どうかは別にして、あぁなんだぁ日本人じゃぁないんだぁ・・・ってのが
  分かりますよね。
   逆に言うと、話さないと分かりづらい、ってことですよね、判らない。
  で、基本機内で仲間内で乗ってる方々はお話したりしてますから、まぁ
  大体大丈夫なんですが、中には個人だったり無口だったりで、話をしてない
  乗客だってそれなりにいます。
    そんな乗客でも、この「空中先生」は、的確に判断して、ハングルで、
  中国語で、英語で、日本語で、尋ねるんですよ。
    因みにその日のわたしは、
   夫婦で二人の旅行、日本の夫婦は中国のお二人連れと違い基本
  余り話さない。加えて、もうちょっと夜の遅い便だったので、彼女は食べるより
  休んでいたいと思ってるらしいことは長年夫婦だと判るので、機上の人と
  なってこの間、話は一言二言。
    そして、わたしは新聞を手にしていて、手元ライトを付けている。
    ましてや、わたしの手にしてる新聞は、機内に入る時入口にあった、
   中国の新聞。この状態で、
    後ろからやってきた彼。
    私たちの後ろは中国人のご夫妻。その横は、韓国人。
    それぞれ、中国語で、ハングルで。
   わたしが通路側、彼女は窓側。わたしは相変わらず新聞を読み続けてた。
    が、彼がわたしに尋ねたのは・・・・日本語、
   な~んで判ったんだろう。
    更に、私の前は、中国人だとばっかりわたしは思っていたのに、
   何語かわからないアジア系言語でその人たちに尋ね、途中から英語に変わった。
   斜め前は、シンガポールか香港か?とわたしが勝手に想像してたら、
   中国語でそのまま会話していた。
     この人凄い!と思った。
   この人は何を基準にそれぞれの席のそれぞれの人たちの母語を探ってるんだ
   ろうか・・・と不思議でならない。
    先ほども書いたように、わたしが見てる間だけで、この方の操る言語は
   少なくとも4か国語。
    でも・・・きっとイタリア人が乗ってたりしたら、
    フランス人がいたら、、
   な~んか出来そうですよねこの人。
    それだけでも凄いんですよ。十分凄いんです。
    いやいやぁ・・・凄いなぁ・・・と感心する。
   でも、わたしのその時の感心はそこになくて、
     やっぱ、どうやってこの人、何人??か見分けてるんだろう・・・
   ってのが、いまだに不思議で不思議で、
   忘れられない。

|

« 「空中小姐」たちの苦悩 - 10月号「わたしの見た中国」 | トップページ | 「空中小姐」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「空中小姐」の思い出 :

« 「空中小姐」たちの苦悩 - 10月号「わたしの見た中国」 | トップページ | 「空中小姐」 »